テニスを始めて1年目の頃、僕は完全に見栄を張ってラケットを選びました。
「どうせ買うなら強そうなやつでしょ」と思って、いきなりガチっぽいモデル(いま思えば上級者寄り)を買い、結果、ボールは飛ばないし肘は痛いしで練習のたびにテンションだだ下がり。
あのときもっと落ち着いて「テニスラケット 選び方」をちゃんと調べていれば…と何回も後悔しました。
同じ道をたどってほしくないので、超主観ですが、僕なりのラフなラケット選びメモを書いておきます。
僕がやらかしたラケット選びの黒歴史
最初に買ったラケットは、ショップで一目惚れした
バボラ ピュアアエロ 2023。
「ナダルっぽくてカッコいい!」というだけで選びました。
でも実際に使ってみると
- スイングスピードが足りなくてボールが全部ネット
- 無理して振るから肩と肘が重だるい
- 疲れてくるとフレームショット連発
で、テニスが楽しいどころか「向いてないのかな…」と本気で落ち込みました。
そのあと、軽めで優しい
バボラ ピュアドライブ ライト
に乗り換えたら世界が変わりました。ラケットって、マジでスペック大事です。
まずはざっくり「自分がどんな人か」を決める
細かい数値の前に、僕はこんな感じで自分を分類しました。
- テニス歴:まだ1〜2年
- 体力:普通、筋トレはしてない
- プレースタイル:ストローク多め、でもネットも行きたい
- 目標:週末のサークルで気持ちよくラリーしたい
ここに当てはまりそうなら、僕が今まで打ってきた
あたりの“楽に飛んでくれる系”がかなりしっくりくると思います。
僕なりの「失敗しないテニスラケット 選び方」ざっくり3ステップ
① 重さは「ちょい軽め」から入る
最初に買うなら、僕は
くらいの重さがちょうどいいと感じました。
重いラケット(たとえば
ヨネックス Vコア 100 2023
や
プリンス ビースト 100 300g
みたいな300gクラス)にいきなり行くと、フォームが固まる前に変なクセがついてしまう感じがしました。
「軽くて物足りないな」と思い始めたら、そこで初めて
みたいな“しっかりめ中級モデル”にステップアップするのが安全かなと。
② 面の大きさは100インチ前後を基準に
いろいろ打ち比べて、いちばん安心感があったのは
みたいな「100インチくらい」のモデルでした。
98インチの
ヨネックス Vコア 100L
(実際はちょい違うけど、感覚的に“ちょいシビア系”枠で見てました)を試したときは、「芯を外したときのペナルティ」がデカくて、僕レベルだと緊張してしまいました。
逆に105インチ寄りのやさしいモデルだと、
- ミスには強いけど、思い切り振ったときにちょっと飛びすぎる
という感じだったので、結局100インチ前後が落としどころに。
③ 自分の「やりたいプレー」に合わせてバランスを選ぶ
打ってみて感じたざっくりイメージとしては、
- ラリーが大好きで、後ろからガンガン打ちたい→
バボラ ピュアドライブ 2021
バボラ ピュアアエロ 2023 - ネットに詰めてポイントを取りたい→
ヘッド スピード MP 2024
プリンス ビースト 100 300g - なんでもそこそこやりたい→
ウイルソン ウルトラ 100 V5.0
ヨネックス イーゾーン 100 2025
みたいな選び方でだいたいハマりました。
もちろん細かい数値はあるんですが、正直僕は「打ったときの直感」で決めてます。
僕が実際に使って感じたモデル別ゆるレビュー
バボラ ピュアドライブ 2021
- とにかくボールがよく飛ぶ
- フラット系でもスピン系でも、とりあえずコートには入ってくれる
- 調子に乗ってぶん回すとアウト祭りになるので、ちょっと抑えめの意識が必要
「まだフォームが固まってないけど、とりあえず楽に深いボールを打ちたい」時期にはめちゃくちゃ助けられました。
ウイルソン ウルトラ 100 V5.0
- 飛びはありつつ、そこまで暴れない印象
- サーブが気持ちよく伸びる
- ラケットを替えてからダブルフォルトが減った(気がする)
サーブでポイントを取るのが楽しくなったきっかけの一本です。
ヨネックス イーゾーン 100L
- とにかく軽くて振りやすい
- 女性の友だちがこれに変えてからラリーが安定した
- 軽いぶん、強打されると少し打ち負ける感じはある
「まずはケガなくテニスに慣れたい」人には、かなりいい入口だと思いました。
ウイルソン クラッシュ 100 V2.0
- フレームがよくしなって、腕に優しい打感
- 肘が怪しくなってきたときに借りて打ったら、かなりラク
- 打球感は独特で、好みは分かれそう
テニス肘が怖い人は、一度これ系の柔らかいラケットを試してみる価値アリだと思います。
ヘッド スピード MP 2024
- ある程度スイングが安定してきてから打つと、コントロールしやすくて気持ちいい
- 振り抜いた分だけ素直にボールが飛んでいく感じ
- フォームが崩れると一気にアウト・ネットが増えるので、初心者の最初の一本というよりは「2本目以降」な印象
「そろそろちゃんとラケットにもこだわりたい」ってときの候補です。
これからラケットを買う人への、完全に主観なアドバイス
- 最初の一本は“ちょいラク寄り”でいい
→ たとえば
バボラ ピュアドライブ ライト
ウイルソン ウルトラ 100L V4.0
ヨネックス イーゾーン 100L
みたいな軽め・100インチ前後から入ると、ケガもしにくいし、テニス自体が楽しくなりやすいです。 - 「プロが使ってそう」だけで選ばない
→ 僕みたいにいきなり
バボラ ピュアアエロ 2023
みたいなハードめモデルに行くと、練習後に肘をさすりながら帰る未来が待ってます。 - 2本目・3本目でちょっと冒険する
→ テニス歴が伸びてきたら、
ヨネックス イーゾーン 100 2025
ヘッド スピード MP 2024
プリンス ビースト 100 300g
みたいな“ちょい上級寄り”にも手を出してみると、自分のプレースタイルが見えてきます。
テニスラケット 選び方で迷っている人へのまとめメモ
- いきなり重くてシビアなラケットを選ぶと、フォームが崩れたり肘を痛めたりして、最悪テニスが嫌いになる
- まずは100インチ前後・軽め〜中くらいの重さで、飛びがラクなモデルから入る
- 上達してきて「もっと抑えたい」「もっと打ち込みたい」と感じてから、
ヨネックス Vコア 100 2023
ヘッド ブーム MP 2024
ウイルソン ウルトラ 100 V5.0
みたいな“ちょいハードめ”に挑戦する
僕みたいに「ラケット選びをミスって肘を壊しかけた人」にならないように、
自分のレベルに合った一本を、ゆるく楽しく探してみてください。
テニスラケット 選び方をミスって肘を壊しかけた僕がたどり着いた後悔しないラケット選び指南
テニスを始めて1年目の頃、僕は完全に見栄を張ってラケットを選びました。
「どうせ買うなら強そうなやつでしょ」と思って、いきなりガチっぽいモデル(いま思えば上級者寄り)を買い、結果、ボールは飛ばないし肘は痛いしで練習のたびにテンションだだ下がり。
あのときもっと落ち着いて「テニスラケット 選び方」をちゃんと調べていれば…と何回も後悔しました。
同じ道をたどってほしくないので、超主観ですが、僕なりのラフなラケット選びメモを書いておきます。
僕がやらかしたラケット選びの黒歴史
最初に買ったラケットは、ショップで一目惚れした
バボラ ピュアアエロ 2023。
「ナダルっぽくてカッコいい!」というだけで選びました。
でも実際に使ってみると
- スイングスピードが足りなくてボールが全部ネット
- 無理して振るから肩と肘が重だるい
- 疲れてくるとフレームショット連発
で、テニスが楽しいどころか「向いてないのかな…」と本気で落ち込みました。
そのあと、軽めで優しい
バボラ ピュアドライブ ライト
に乗り換えたら世界が変わりました。ラケットって、マジでスペック大事です。
まずはざっくり「自分がどんな人か」を決める
細かい数値の前に、僕はこんな感じで自分を分類しました。
- テニス歴:まだ1〜2年
- 体力:普通、筋トレはしてない
- プレースタイル:ストローク多め、でもネットも行きたい
- 目標:週末のサークルで気持ちよくラリーしたい
ここに当てはまりそうなら、僕が今まで打ってきた
あたりの“楽に飛んでくれる系”がかなりしっくりくると思います。
僕なりの「失敗しないテニスラケット 選び方」ざっくり3ステップ
① 重さは「ちょい軽め」から入る
最初に買うなら、僕は
くらいの重さがちょうどいいと感じました。
重いラケット(たとえば
ヨネックス Vコア 100 2023
や
プリンス ビースト 100 300g
みたいな300gクラス)にいきなり行くと、フォームが固まる前に変なクセがついてしまう感じがしました。
「軽くて物足りないな」と思い始めたら、そこで初めて
みたいな“しっかりめ中級モデル”にステップアップするのが安全かなと。
② 面の大きさは100インチ前後を基準に
いろいろ打ち比べて、いちばん安心感があったのは
みたいな「100インチくらい」のモデルでした。
98インチの
ヨネックス Vコア 100L
(実際はちょい違うけど、感覚的に“ちょいシビア系”枠で見てました)を試したときは、「芯を外したときのペナルティ」がデカくて、僕レベルだと緊張してしまいました。
逆に105インチ寄りのやさしいモデルだと、
- ミスには強いけど、思い切り振ったときにちょっと飛びすぎる
という感じだったので、結局100インチ前後が落としどころに。
③ 自分の「やりたいプレー」に合わせてバランスを選ぶ
打ってみて感じたざっくりイメージとしては、
- ラリーが大好きで、後ろからガンガン打ちたい→
バボラ ピュアドライブ 2021
バボラ ピュアアエロ 2023 - ネットに詰めてポイントを取りたい→
ヘッド スピード MP 2024
プリンス ビースト 100 300g - なんでもそこそこやりたい→
ウイルソン ウルトラ 100 V5.0
ヨネックス イーゾーン 100 2025
みたいな選び方でだいたいハマりました。
もちろん細かい数値はあるんですが、正直僕は「打ったときの直感」で決めてます。
僕が実際に使って感じたモデル別ゆるレビュー
バボラ ピュアドライブ 2021
- とにかくボールがよく飛ぶ
- フラット系でもスピン系でも、とりあえずコートには入ってくれる
- 調子に乗ってぶん回すとアウト祭りになるので、ちょっと抑えめの意識が必要
「まだフォームが固まってないけど、とりあえず楽に深いボールを打ちたい」時期にはめちゃくちゃ助けられました。
ウイルソン ウルトラ 100 V5.0
- 飛びはありつつ、そこまで暴れない印象
- サーブが気持ちよく伸びる
- ラケットを替えてからダブルフォルトが減った(気がする)
サーブでポイントを取るのが楽しくなったきっかけの一本です。
ヨネックス イーゾーン 100L
- とにかく軽くて振りやすい
- 女性の友だちがこれに変えてからラリーが安定した
- 軽いぶん、強打されると少し打ち負ける感じはある
「まずはケガなくテニスに慣れたい」人には、かなりいい入口だと思いました。
ウイルソン クラッシュ 100 V2.0
- フレームがよくしなって、腕に優しい打感
- 肘が怪しくなってきたときに借りて打ったら、かなりラク
- 打球感は独特で、好みは分かれそう
テニス肘が怖い人は、一度これ系の柔らかいラケットを試してみる価値アリだと思います。
ヘッド スピード MP 2024
- ある程度スイングが安定してきてから打つと、コントロールしやすくて気持ちいい
- 振り抜いた分だけ素直にボールが飛んでいく感じ
- フォームが崩れると一気にアウト・ネットが増えるので、初心者の最初の一本というよりは「2本目以降」な印象
「そろそろちゃんとラケットにもこだわりたい」ってときの候補です。
これからラケットを買う人への、完全に主観なアドバイス
- 最初の一本は“ちょいラク寄り”でいい
→ たとえば
バボラ ピュアドライブ ライト
ウイルソン ウルトラ 100L V4.0
ヨネックス イーゾーン 100L
みたいな軽め・100インチ前後から入ると、ケガもしにくいし、テニス自体が楽しくなりやすいです。 - 「プロが使ってそう」だけで選ばない
→ 僕みたいにいきなり
バボラ ピュアアエロ 2023
みたいなハードめモデルに行くと、練習後に肘をさすりながら帰る未来が待ってます。 - 2本目・3本目でちょっと冒険する
→ テニス歴が伸びてきたら、
ヨネックス イーゾーン 100 2025
ヘッド スピード MP 2024
プリンス ビースト 100 300g
みたいな“ちょい上級寄り”にも手を出してみると、自分のプレースタイルが見えてきます。
テニスラケット 選び方で迷っている人へのまとめメモ
- いきなり重くてシビアなラケットを選ぶと、フォームが崩れたり肘を痛めたりして、最悪テニスが嫌いになる
- まずは100インチ前後・軽め〜中くらいの重さで、飛びがラクなモデルから入る
- 上達してきて「もっと抑えたい」「もっと打ち込みたい」と感じてから、
ヨネックス Vコア 100 2023
ヘッド ブーム MP 2024
ウイルソン ウルトラ 100 V5.0
みたいな“ちょいハードめ”に挑戦する
僕みたいに「ラケット選びをミスって肘を壊しかけた人」にならないように、
自分のレベルに合った一本を、ゆるく楽しく探してみてください。

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