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テニスラケット 硬式 初心者の私が激安ラケットで肘を壊しかけて気づいた本当に楽な一本


硬式テニスを始めたばかりのころ、私はとにかくお金をかけたくなくて、ショッピングモールでよくある「ラケット+ボール+ケース全部セット」の激安ラケットを買いました。
その結果、数週間で肘と肩がバキバキになって、コーチに真顔で「そのラケット、かなりキツいかもね…」と言われた苦い思い出があります。

そこからちゃんとしたラケットを探し始めて、いろいろ試打したり、友だちに借りまくったりしてたどり着いたのが、いわゆる“エントリー〜中級向け本格ラケット”たちでした。今日は、完全に素人視点で、私が実際に迷ったり触ったりしたモデルをゆるく紹介してみます。


最初に買い直したのは軽くて飛ぶ系ラケット

まず「とにかく軽くて振りやすいのがいい!」と思って候補にしたのが
ヨネックス EZONE 100L
ウィルソン ウルトラ 100L V4.0 でした。

どちらも285g前後の軽量クラスで、テニススクールのレンタルでもよく見かけるタイプ。
私の感覚だと、

  • ヨネックス EZONE 100L
    → 打った瞬間の「ポンッ」と前に飛ぶ感じが気持ちいい。ミスってもそこそこコートに入ってくれる安心感。
  • ウィルソン ウルトラ 100L V4.0
    → 軽いのにフレームがしっかりしてて、ブロックボレーでも負けにくい印象。デザインも派手すぎず好みでした。

この2本を打ち比べて、「ちゃんとしたラケットってこんなに楽なんだ…」と衝撃を受けました。
正直、最初からどっちかを買っておけば、肘を痛めてビビりながらサーブを打つあの不安は味わわずに済んだと思います。


ちょっと上を目指したくなって触ったモデルたち

しばらくしてラリーに慣れてくると、「もう少し打ちごたえが欲しいな…」と思い始めて、次に気になったのが

あたりの“定番ど真ん中”シリーズでした。

ヨネックス EZONE 100 は100Lより少し重い分、しっかりボールをつかんでくれて、「自分で振ったぶんだけ飛んでいく」感覚が強め。
ヘッド SPEED MP 2024 は、フラット系でビシッと打ちたい人向けという感じで、まだフォームが安定していない私にはちょっとオーバースペックでした。
バボラ ピュアドライブ 2025 はとにかくボールがよく飛んで、「あ、これが噂のピュアドラ砲か…」と妙に納得。

打ちながら、「このまま部活並みに練習するなら ヘッド SPEED MP 2024 も楽しそうだけど、週1〜2の社会人テニスなら ヨネックス EZONE 100バボラ ピュアドライブ 2025 くらいの“助けてくれる系”ラケットのほうが安心だな」と、現実と夢の間で揺れていました。


スピン好きが気になってしまうラケットたち

スピンをグリグリかけてみたくなるお年ごろ(?)になってくると、気になり始めるのが

あたりの“スピン番長”たち。

バボラ ピュアアエロ 2023 を打ったときは、ボールがいつもよりグッと落ちてくる感覚があって、「スピンってこういうことか!」とちょっと感動しました。
ただ、まだフォームが安定しない状態で無理に振り回すと肩がしんどくなりそうで、私は“将来の候補”にキープ。

ヨネックス VCORE 100L は軽めで扱いやすく、「スピンもかかるし、とりあえずこれ一本でしばらく遊べそう」という安心感がありました。スピン系に興味あるけどガチガチの競技志向ではない、という人にはすごくバランスの良い選択肢だと思います。


「しっかり感」が欲しくなったときの選択肢

ある程度ラリーが続くようになってくると、「もう少し打球感が重くてもいいかな」と欲が出てきます。そこで気になって試したのが

あたり。

ウィルソン ウルトラ 100 V5.0 は、100Lから乗り換えても違和感が少ない“少し大人なウルトラ”という感じで、初中級〜中級くらいを長くカバーしてくれそうな一本。
ウィルソン BLADE 98 V9 は、正直まだ私には難しくて、ちゃんとミートできたときだけ「うわ、気持ちいい…」というご褒美ラケット。これをメインにするにはもう少し修行が必要だと痛感しました。

ヘッド BOOM MPプリンス BEAST 100 は、どちらも“ラクさとしっかり感の中間”というイメージで、週末プレーヤーの私にはかなり現実的な候補でした。特に プリンス BEAST 100 は、スイングスピードが速くなくてもそこそこボールが伸びてくれる感じで、「年を取っても使い続けられそうだな…」と密かに好印象。


本当の初心者にはもっと優しいラケットもアリ

ここまでのモデルは、どちらかというと「テニス続ける気満々です!」な方向け。
一方で、「まだ続くか分からないし、とにかくラクに始めたい」という人には、もう少し優しいカテゴリーの

みたいな大きめフェイス&軽量ラケットも候補になります。

ヨネックス ASTREL 115 を打ったときは、スイートスポットが広いおかげか、多少芯を外してもふわっとボールが返ってくれて、「とりあえずラリーを楽しむ」ことに集中できました。
スクールで週1だけ、かなり運動不足、筋力にも自信なし…という人は、こういう“超やさしい系”から入るのも全然アリだと思います。


私が最終的に落ち着いた一本と、やり直したい過去の選び方

いろいろ浮気しながら打ち比べた結果、今のところメインで落ち着いているのは

という2本体制です。

もし過去の自分にアドバイスできるなら、

  1. 激安セットラケットは「お試しレンタル」くらいのつもりで長く使おうとしない
  2. 予算2万円前後を覚悟して、ヨネックス EZONE 100Lウィルソン ウルトラ 100L V4.0 クラスの“ちゃんとした一本”を最初から買う
  3. 将来的にもっと頑張る気が出たら、ヨネックス EZONE 100バボラ ピュアドライブ 2025 みたいな“中級寄りの王道”にステップアップ

という三つを伝えたいです。

激安ラケットで肘を壊しかけてから、ずっとサーブのたびに「また痛くなったらどうしよう」とビクビクしていた時期があって、それだけでテニスが少し怖いものになっていました。
今は、自分に合うラケットを見つけたおかげで、その不安はかなり減りました。

これから硬式テニスを始める人には、同じ遠回りはしてほしくないので、気になるモデルがあったら、ぜひスクールやショップで試打してみてください。
そのときの候補として、ここで挙げた
ヨネックス EZONE 100Lヨネックス EZONE 100ウィルソン ウルトラ 100L V4.0ウィルソン ウルトラ 100 V5.0バボラ ピュアドライブ 2025バボラ ピュアアエロ 2023ヘッド SPEED MP 2024ヘッド BOOM MPプリンス BEAST 100ヨネックス ASTREL 115ヨネックス VCORE 100L
あたりを頭の片隅に置いておくと、ショップで迷子になりにくいと思います。

テニスラケット 硬式 初心者の私が激安ラケットで肘を壊しかけて気づいた本当に楽な一本


硬式テニスを始めたばかりのころ、私はとにかくお金をかけたくなくて、ショッピングモールでよくある「ラケット+ボール+ケース全部セット」の激安ラケットを買いました。
その結果、数週間で肘と肩がバキバキになって、コーチに真顔で「そのラケット、かなりキツいかもね…」と言われた苦い思い出があります。

そこからちゃんとしたラケットを探し始めて、いろいろ試打したり、友だちに借りまくったりしてたどり着いたのが、いわゆる“エントリー〜中級向け本格ラケット”たちでした。今日は、完全に素人視点で、私が実際に迷ったり触ったりしたモデルをゆるく紹介してみます。


最初に買い直したのは軽くて飛ぶ系ラケット

まず「とにかく軽くて振りやすいのがいい!」と思って候補にしたのが
ヨネックス EZONE 100L
ウィルソン ウルトラ 100L V4.0 でした。

どちらも285g前後の軽量クラスで、テニススクールのレンタルでもよく見かけるタイプ。
私の感覚だと、

  • ヨネックス EZONE 100L
    → 打った瞬間の「ポンッ」と前に飛ぶ感じが気持ちいい。ミスってもそこそこコートに入ってくれる安心感。
  • ウィルソン ウルトラ 100L V4.0
    → 軽いのにフレームがしっかりしてて、ブロックボレーでも負けにくい印象。デザインも派手すぎず好みでした。

この2本を打ち比べて、「ちゃんとしたラケットってこんなに楽なんだ…」と衝撃を受けました。
正直、最初からどっちかを買っておけば、肘を痛めてビビりながらサーブを打つあの不安は味わわずに済んだと思います。


ちょっと上を目指したくなって触ったモデルたち

しばらくしてラリーに慣れてくると、「もう少し打ちごたえが欲しいな…」と思い始めて、次に気になったのが

あたりの“定番ど真ん中”シリーズでした。

ヨネックス EZONE 100 は100Lより少し重い分、しっかりボールをつかんでくれて、「自分で振ったぶんだけ飛んでいく」感覚が強め。
ヘッド SPEED MP 2024 は、フラット系でビシッと打ちたい人向けという感じで、まだフォームが安定していない私にはちょっとオーバースペックでした。
バボラ ピュアドライブ 2025 はとにかくボールがよく飛んで、「あ、これが噂のピュアドラ砲か…」と妙に納得。

打ちながら、「このまま部活並みに練習するなら ヘッド SPEED MP 2024 も楽しそうだけど、週1〜2の社会人テニスなら ヨネックス EZONE 100バボラ ピュアドライブ 2025 くらいの“助けてくれる系”ラケットのほうが安心だな」と、現実と夢の間で揺れていました。


スピン好きが気になってしまうラケットたち

スピンをグリグリかけてみたくなるお年ごろ(?)になってくると、気になり始めるのが

あたりの“スピン番長”たち。

バボラ ピュアアエロ 2023 を打ったときは、ボールがいつもよりグッと落ちてくる感覚があって、「スピンってこういうことか!」とちょっと感動しました。
ただ、まだフォームが安定しない状態で無理に振り回すと肩がしんどくなりそうで、私は“将来の候補”にキープ。

ヨネックス VCORE 100L は軽めで扱いやすく、「スピンもかかるし、とりあえずこれ一本でしばらく遊べそう」という安心感がありました。スピン系に興味あるけどガチガチの競技志向ではない、という人にはすごくバランスの良い選択肢だと思います。


「しっかり感」が欲しくなったときの選択肢

ある程度ラリーが続くようになってくると、「もう少し打球感が重くてもいいかな」と欲が出てきます。そこで気になって試したのが

あたり。

ウィルソン ウルトラ 100 V5.0 は、100Lから乗り換えても違和感が少ない“少し大人なウルトラ”という感じで、初中級〜中級くらいを長くカバーしてくれそうな一本。
ウィルソン BLADE 98 V9 は、正直まだ私には難しくて、ちゃんとミートできたときだけ「うわ、気持ちいい…」というご褒美ラケット。これをメインにするにはもう少し修行が必要だと痛感しました。

ヘッド BOOM MPプリンス BEAST 100 は、どちらも“ラクさとしっかり感の中間”というイメージで、週末プレーヤーの私にはかなり現実的な候補でした。特に プリンス BEAST 100 は、スイングスピードが速くなくてもそこそこボールが伸びてくれる感じで、「年を取っても使い続けられそうだな…」と密かに好印象。


本当の初心者にはもっと優しいラケットもアリ

ここまでのモデルは、どちらかというと「テニス続ける気満々です!」な方向け。
一方で、「まだ続くか分からないし、とにかくラクに始めたい」という人には、もう少し優しいカテゴリーの

みたいな大きめフェイス&軽量ラケットも候補になります。

ヨネックス ASTREL 115 を打ったときは、スイートスポットが広いおかげか、多少芯を外してもふわっとボールが返ってくれて、「とりあえずラリーを楽しむ」ことに集中できました。
スクールで週1だけ、かなり運動不足、筋力にも自信なし…という人は、こういう“超やさしい系”から入るのも全然アリだと思います。


私が最終的に落ち着いた一本と、やり直したい過去の選び方

いろいろ浮気しながら打ち比べた結果、今のところメインで落ち着いているのは

という2本体制です。

もし過去の自分にアドバイスできるなら、

  1. 激安セットラケットは「お試しレンタル」くらいのつもりで長く使おうとしない
  2. 予算2万円前後を覚悟して、ヨネックス EZONE 100Lウィルソン ウルトラ 100L V4.0 クラスの“ちゃんとした一本”を最初から買う
  3. 将来的にもっと頑張る気が出たら、ヨネックス EZONE 100バボラ ピュアドライブ 2025 みたいな“中級寄りの王道”にステップアップ

という三つを伝えたいです。

激安ラケットで肘を壊しかけてから、ずっとサーブのたびに「また痛くなったらどうしよう」とビクビクしていた時期があって、それだけでテニスが少し怖いものになっていました。
今は、自分に合うラケットを見つけたおかげで、その不安はかなり減りました。

これから硬式テニスを始める人には、同じ遠回りはしてほしくないので、気になるモデルがあったら、ぜひスクールやショップで試打してみてください。
そのときの候補として、ここで挙げた
ヨネックス EZONE 100Lヨネックス EZONE 100ウィルソン ウルトラ 100L V4.0ウィルソン ウルトラ 100 V5.0バボラ ピュアドライブ 2025バボラ ピュアアエロ 2023ヘッド SPEED MP 2024ヘッド BOOM MPプリンス BEAST 100ヨネックス ASTREL 115ヨネックス VCORE 100L
あたりを頭の片隅に置いておくと、ショップで迷子になりにくいと思います。

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