最初の相棒と、間違った持ち方スタート
社会人になってからテニスサークルに入って、勢いだけで買ったのが
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット。
「初心者向けっぽいし、デザインかわいいし、まあこれでしょ」くらいのノリで選んで、
持ち方なんてほぼノーチェック。
結果どうなったかというと――
- とにかくギュッと握る
- フォアもバックもサーブも全部同じ握り方
- 手首でこねて回転をかけようとする
というグリップ迷子スパイラル状態になり、
気づけば手首と肘にイヤな重だるさ。
「このまま続けたらテニス肘でしばらくラケット禁止になるかも」と
地味に不安になりました。
そこから「テニスラケット 持ち方」を調べまくって、
ラケットやグリップテープをいくつも渡り歩いたので、
完全主観でそのあたりを書いてみます。
僕がいろいろ浮気したテニスラケットたち
最初の一本が
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット。
スイートスポット広めで、多少持ち方がヘタでもボールが飛んでくれて、
まさに「優しいお兄さん」みたいなラケットでした。
そこからスピン欲が出てきて買ったのが
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット。
これを握ると「お前、ちゃんと回転かけられる?持ち方わかってる?」と
ラケット側から詰められているような気分になります。
さらに軽く振りたくて
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット
にも手を出しました。
軽いぶん、グリップの持ち方が変だとモロにブレるので、
逆にフォームチェックにはすごく良かったです。
ラケットを変えまくって分かったのは、
**「ラケットより先に持ち方直せ」**という残酷な真実でした。
コンチネンタルとイースタンを覚えた日
コーチに「その持ち方だと一生ボレー入らないよ」と言われて
教えてもらったのがコンチネンタルグリップ。
サーブやボレーでよく使う握り方で、
僕は最初、
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット
をコンチネンタルで握った瞬間、
「うわ、こんなにラケット面って自由に動くのか」と軽く衝撃でした。
一方、ストローク用に教えてもらったのがイースタングリップ。
フォアは
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
をイースタンで握ると、
手のひらでボールを押し出す感じがすごく分かりやすくて、
それまでの「当たればラッキー」状態から少し脱出できました。
スピン欲とセミウエスタンの誘惑
中級クラスに上がりかけた頃、
周りがスピンゴリゴリになってきて焦りが出て、
セミウエスタンにも手を出しました。
ここでまた
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット
が登場。
セミウエスタンでフルスイングすると、
気持ちよくトップスピンがかかるんですが、
調子に乗って握りを深くしすぎると、
ネット手前にぐさっと刺さる“スピン墓場ボール”量産。
一方で軽めの
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット
にセミウエスタンを合わせると、
振り抜きやすくて腕の負担は少なめ。
ただ、きちんと軸を作って振らないと
ラケットがぶん回されるだけなので、
「フォーム固まってから」の方がいいな、と個人的には感じました。
グリップテープで性格が変わる話
持ち方を意識し始めると、
グリップテープにもこだわり出します。
汗っかきの僕が一番しっくりきたのは
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103。
ベタッとしすぎないのにしっかり吸い付く感じで、
「力抜いていいんだよ」と言ってくれる系グリップ。
同じ系統でも、もう少し粘りが欲しい日は
ヨネックス ウェットスーパーストロンググリップ
を巻いています。
コンチネンタルでボレーを多めに打つときなんかは、
この粘りが安心感につながりました。
友人が愛用しているのは
バボラ プロツアー 2.0 オーバーグリップ X3。
「ちょっと硬めで、ラケットと一体になれる感じが好き」と言っていて、
実際に握らせてもらうと、
セミウエスタンで強く振る人には相性よさそうだなと感じました。
もう一つ、ベタな人気どころの
ウイルソン プロ オーバーグリップ PRO OVERGRIP V2
も試しましたが、
これは「とりあえず何にでも合わせられる優等生」な印象。
ラケットを頻繁に変える僕みたいなタイプにはちょうどいい感じです。
グリップサイズ沼と、調整テープの救世主
最初はラケットのグリップサイズなんて気にしていなかったんですが、
軽量ラケットの
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット
を握ったとき、
「なんか細くない?」と違和感が出てきました。
そこで試したのが
テニス グリップサイズ 調整用グリップテープ。
これを一周巻き足すだけで、
コンチネンタルでサーブを打ったときの安定感がかなりアップ。
「太すぎるラケットを買うと後戻りできないけど、
細め+調整テープは逃げ道がある」ということを身をもって学びました。
もちろん、その上から
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103
や
ウイルソン プロ オーバーグリップ PRO OVERGRIP V2
を巻いて、自分好みの握り心地にしていくと、
「これはもう自分専用カスタムグリップだな」と
ちょっとした職人ごっこが楽しめます。
手の小さい人・ジュニアのラケット選び
サークルの後輩で手の小さい女の子がいて、
その子が使っていたのが
テニスラケット ジュニア用 ライトモデル。
最初は「大人がジュニア用ってどうなんだろ」と思ったんですが、
実際に打ってみると、
軽くて振りやすいし、何よりグリップが細いので
イースタンでもセミウエスタンでも
指がしっかり回り込む感じ。
そこに
ヨネックス ウェットスーパーストロンググリップ
や
バボラ プロツアー 2.0 オーバーグリップ X3
を巻いて微調整していくと、
「ちゃんと振り切れるからフォームもきれいになるね」とコーチも絶賛。
大人でも、筋力に自信がない人や、
テニス肘ぎみで負担を減らしたい人には、
こういう軽量モデル+細めグリップという組み合わせはアリだなと感じました。
地味だけど大事な振動止め
地味アイテム代表が
テニス ラケット 振動止め。
僕は打球感が柔らかくなるのが好きで付けていますが、
これも持ち方にけっこう関係していて、
手首に変な振動が残らない分、
「怖くてギュッと握る」クセが少し治りました。
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
に
テニス ラケット 振動止め
+
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103
という組み合わせにしたときは、
「これが初心者に優しい三種の神器か…」と一人で勝手に感動していました。
僕なりの「テニスラケット 持ち方」まとめ
完全にアマチュア視点ですが、
グリップ迷子スパイラルをうろうろした結果、
今のところ落ち着いているマイルールはこんな感じです。
- ラケットは
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
か
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット。
「振り切れる軽さ」と「優しさ」優先。 - グリップサイズは少し細めを選んで、
必要なら
テニス グリップサイズ 調整用グリップテープ
で調整。 - グリップテープはその日の気分で
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103、
ヨネックス ウェットスーパーストロンググリップ、
バボラ プロツアー 2.0 オーバーグリップ X3、
ウイルソン プロ オーバーグリップ PRO OVERGRIP V2
を着せ替え。 - サーブとボレーはコンチネンタル、
フォアはイースタン〜軽いセミウエスタン、
という「3パターンだけ覚える」スタイルにして、
それ以外はあまり難しく考えない。 - 手首や肘に少しでも違和感が出たら、
振り方だけじゃなく
テニス ラケット 振動止め
やグリップテープ、ラケットを含めて全部見直す。
持ち方って、人から見ると「そんなに変わらなくない?」くらいの差なのに、
自分の中では「今日めちゃくちゃ調子いい!」とか
「なんか全部ネット…」みたいな、
メンタルを激しく揺らしてくる存在です。
もし今、昔の僕みたいに自己流の握りで続けているなら、
どこかのタイミングで
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
や
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット
を握り直しつつ、
グリップも
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103
あたりに巻き替えて、
一回じっくり「自分の持ち方」と向き合ってみるのもアリだと思います。
そのまま自己流で突っ走って、
ある日いきなり「テニス肘宣告」されてラケット禁止になる未来より、
ちょっと面倒でも今グリップを見直して、
長くのんびりテニスを楽しめる未来の方が、
絶対いいなあ、と僕は感じています。
テニスラケット 持ち方を甘く見てテニス肘予備軍になりかけた僕のグリップ迷子スパイラル体験
最初の相棒と、間違った持ち方スタート
社会人になってからテニスサークルに入って、勢いだけで買ったのが
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット。
「初心者向けっぽいし、デザインかわいいし、まあこれでしょ」くらいのノリで選んで、
持ち方なんてほぼノーチェック。
結果どうなったかというと――
- とにかくギュッと握る
- フォアもバックもサーブも全部同じ握り方
- 手首でこねて回転をかけようとする
というグリップ迷子スパイラル状態になり、
気づけば手首と肘にイヤな重だるさ。
「このまま続けたらテニス肘でしばらくラケット禁止になるかも」と
地味に不安になりました。
そこから「テニスラケット 持ち方」を調べまくって、
ラケットやグリップテープをいくつも渡り歩いたので、
完全主観でそのあたりを書いてみます。
僕がいろいろ浮気したテニスラケットたち
最初の一本が
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット。
スイートスポット広めで、多少持ち方がヘタでもボールが飛んでくれて、
まさに「優しいお兄さん」みたいなラケットでした。
そこからスピン欲が出てきて買ったのが
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット。
これを握ると「お前、ちゃんと回転かけられる?持ち方わかってる?」と
ラケット側から詰められているような気分になります。
さらに軽く振りたくて
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット
にも手を出しました。
軽いぶん、グリップの持ち方が変だとモロにブレるので、
逆にフォームチェックにはすごく良かったです。
ラケットを変えまくって分かったのは、
**「ラケットより先に持ち方直せ」**という残酷な真実でした。
コンチネンタルとイースタンを覚えた日
コーチに「その持ち方だと一生ボレー入らないよ」と言われて
教えてもらったのがコンチネンタルグリップ。
サーブやボレーでよく使う握り方で、
僕は最初、
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット
をコンチネンタルで握った瞬間、
「うわ、こんなにラケット面って自由に動くのか」と軽く衝撃でした。
一方、ストローク用に教えてもらったのがイースタングリップ。
フォアは
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
をイースタンで握ると、
手のひらでボールを押し出す感じがすごく分かりやすくて、
それまでの「当たればラッキー」状態から少し脱出できました。
スピン欲とセミウエスタンの誘惑
中級クラスに上がりかけた頃、
周りがスピンゴリゴリになってきて焦りが出て、
セミウエスタンにも手を出しました。
ここでまた
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット
が登場。
セミウエスタンでフルスイングすると、
気持ちよくトップスピンがかかるんですが、
調子に乗って握りを深くしすぎると、
ネット手前にぐさっと刺さる“スピン墓場ボール”量産。
一方で軽めの
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット
にセミウエスタンを合わせると、
振り抜きやすくて腕の負担は少なめ。
ただ、きちんと軸を作って振らないと
ラケットがぶん回されるだけなので、
「フォーム固まってから」の方がいいな、と個人的には感じました。
グリップテープで性格が変わる話
持ち方を意識し始めると、
グリップテープにもこだわり出します。
汗っかきの僕が一番しっくりきたのは
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103。
ベタッとしすぎないのにしっかり吸い付く感じで、
「力抜いていいんだよ」と言ってくれる系グリップ。
同じ系統でも、もう少し粘りが欲しい日は
ヨネックス ウェットスーパーストロンググリップ
を巻いています。
コンチネンタルでボレーを多めに打つときなんかは、
この粘りが安心感につながりました。
友人が愛用しているのは
バボラ プロツアー 2.0 オーバーグリップ X3。
「ちょっと硬めで、ラケットと一体になれる感じが好き」と言っていて、
実際に握らせてもらうと、
セミウエスタンで強く振る人には相性よさそうだなと感じました。
もう一つ、ベタな人気どころの
ウイルソン プロ オーバーグリップ PRO OVERGRIP V2
も試しましたが、
これは「とりあえず何にでも合わせられる優等生」な印象。
ラケットを頻繁に変える僕みたいなタイプにはちょうどいい感じです。
グリップサイズ沼と、調整テープの救世主
最初はラケットのグリップサイズなんて気にしていなかったんですが、
軽量ラケットの
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット
を握ったとき、
「なんか細くない?」と違和感が出てきました。
そこで試したのが
テニス グリップサイズ 調整用グリップテープ。
これを一周巻き足すだけで、
コンチネンタルでサーブを打ったときの安定感がかなりアップ。
「太すぎるラケットを買うと後戻りできないけど、
細め+調整テープは逃げ道がある」ということを身をもって学びました。
もちろん、その上から
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103
や
ウイルソン プロ オーバーグリップ PRO OVERGRIP V2
を巻いて、自分好みの握り心地にしていくと、
「これはもう自分専用カスタムグリップだな」と
ちょっとした職人ごっこが楽しめます。
手の小さい人・ジュニアのラケット選び
サークルの後輩で手の小さい女の子がいて、
その子が使っていたのが
テニスラケット ジュニア用 ライトモデル。
最初は「大人がジュニア用ってどうなんだろ」と思ったんですが、
実際に打ってみると、
軽くて振りやすいし、何よりグリップが細いので
イースタンでもセミウエスタンでも
指がしっかり回り込む感じ。
そこに
ヨネックス ウェットスーパーストロンググリップ
や
バボラ プロツアー 2.0 オーバーグリップ X3
を巻いて微調整していくと、
「ちゃんと振り切れるからフォームもきれいになるね」とコーチも絶賛。
大人でも、筋力に自信がない人や、
テニス肘ぎみで負担を減らしたい人には、
こういう軽量モデル+細めグリップという組み合わせはアリだなと感じました。
地味だけど大事な振動止め
地味アイテム代表が
テニス ラケット 振動止め。
僕は打球感が柔らかくなるのが好きで付けていますが、
これも持ち方にけっこう関係していて、
手首に変な振動が残らない分、
「怖くてギュッと握る」クセが少し治りました。
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
に
テニス ラケット 振動止め
+
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103
という組み合わせにしたときは、
「これが初心者に優しい三種の神器か…」と一人で勝手に感動していました。
僕なりの「テニスラケット 持ち方」まとめ
完全にアマチュア視点ですが、
グリップ迷子スパイラルをうろうろした結果、
今のところ落ち着いているマイルールはこんな感じです。
- ラケットは
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
か
ウィルソン ULTRA 100L テニスラケット。
「振り切れる軽さ」と「優しさ」優先。 - グリップサイズは少し細めを選んで、
必要なら
テニス グリップサイズ 調整用グリップテープ
で調整。 - グリップテープはその日の気分で
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103、
ヨネックス ウェットスーパーストロンググリップ、
バボラ プロツアー 2.0 オーバーグリップ X3、
ウイルソン プロ オーバーグリップ PRO OVERGRIP V2
を着せ替え。 - サーブとボレーはコンチネンタル、
フォアはイースタン〜軽いセミウエスタン、
という「3パターンだけ覚える」スタイルにして、
それ以外はあまり難しく考えない。 - 手首や肘に少しでも違和感が出たら、
振り方だけじゃなく
テニス ラケット 振動止め
やグリップテープ、ラケットを含めて全部見直す。
持ち方って、人から見ると「そんなに変わらなくない?」くらいの差なのに、
自分の中では「今日めちゃくちゃ調子いい!」とか
「なんか全部ネット…」みたいな、
メンタルを激しく揺らしてくる存在です。
もし今、昔の僕みたいに自己流の握りで続けているなら、
どこかのタイミングで
ヨネックス アストレル 105 テニスラケット
や
バボラ ピュアドライブ 2021 テニスラケット
を握り直しつつ、
グリップも
ヨネックス ウェットスーパーグリップ AC103
あたりに巻き替えて、
一回じっくり「自分の持ち方」と向き合ってみるのもアリだと思います。
そのまま自己流で突っ走って、
ある日いきなり「テニス肘宣告」されてラケット禁止になる未来より、
ちょっと面倒でも今グリップを見直して、
長くのんびりテニスを楽しめる未来の方が、
絶対いいなあ、と僕は感じています。

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