正直に言うと、最初に「テニスラケット 中古」って検索したとき、
「安くてそこそこ打てればいいや〜」くらいの、超ゆるいノリでした。
でもそのあと、中古ラケットを追いかけすぎて
ラケット沼とガット難民トンネルに迷い込んだので、
ちょっとその泥くさい体験と、今ならこうするって話をラフに書いておきます。
- 僕がテニスラケット中古に手を出したきっかけ
- テニスラケット中古のメリット:財布に優しい「ラケット沼」の入口
- テニスラケット中古の落とし穴:ガット難民トンネルに迷い込む
- テニスラケット中古を選ぶときに僕が見ているポイント
- 僕なりの「テニスラケット中古で失敗しない」ざっくりフロー
- 結局、中古テニスラケットはアリかナシか
- 僕がテニスラケット中古に手を出したきっかけ
- テニスラケット中古のメリット:財布に優しい「ラケット沼」の入口
- テニスラケット中古の落とし穴:ガット難民トンネルに迷い込む
- テニスラケット中古を選ぶときに僕が見ているポイント
- 僕なりの「テニスラケット中古で失敗しない」ざっくりフロー
- 結局、中古テニスラケットはアリかナシか
僕がテニスラケット中古に手を出したきっかけ
社会人サークルに入って半年くらい、レンタルラケット生活。
さすがに自分の1本が欲しくなって、でも新品は高い…。
そこで手を出したのが「テニスラケット 中古」でした。
最初に気になったのは王道の
バボラ ピュアドライブ 2018。
ショップで中古を見つけて、「これ新品だとけっこう高いのに、この値段!?」ってなって一気にテンションUP。
ついでに同じ棚に並んでた
バボラ ピュアドライブ 2025や
スピンモンスター感がすごい
バボラ ピュアアエロ 300g、
ちょっとマニアっぽい
バボラ ピュアストライク 16×19
なんかも触ってみて、「うわ、全部欲しい…。中古ラケット沼こわ…」ってなりました。
テニスラケット中古のメリット:財布に優しい「ラケット沼」の入口
中古の一番のメリットは、やっぱり値段。
例えば人気の
ヨネックス EZONE 98 2025や
ヨネックス EZONE 100、
スピン系の
ヨネックス VCORE 98
や
ヨネックス VCORE 100
あたりって、新品だと「うぐっ…」ってなる価格帯なんですよね。
でも中古だと、「ちょっと頑張れば2本目もイケるか?」みたいな現実的な金額に落ちてくる。
ここで僕は調子に乗って、「試しに」「つなぎで」をくり返すラケットローテ貧乏になりました。
しかも、もう少し玄人っぽい
ウィルソン ブレード 98 16×19 V9や
ウィルソン ブレード 100 V9、
プロっぽさ全開の
ウィルソン プロスタッフ RF97 V10
も視野に入ってきちゃうから危険。
「いつかはRF97」みたいな夢が、中古だとちょっと現実になりそうで、
それがまたラケット妄想インフレの原因になるんですよね。
テニスラケット中古の落とし穴:ガット難民トンネルに迷い込む
中古ラケットで一番キツかったのは、ガットがほぼハズレ前提ってことでした。
最初に買った中古の
バボラ ピュアドライブ 2018は、
打ってみたら「え、カチカチ…?」っていう板ラケット状態。
後から聞いたら、「中古は基本ガット張り替え前提だよ」って。
そこで、どうせならと
ヨネックス PERCEPT 100L
の中古にも手を出して、別のテンションでガット張り替えたりしてたら、
気づけばガット代と工賃で新品1本分近くのお金が溶けるガット難民トンネルに。
中古の本体価格だけ見て「安い!」って飛びつくと、
ガット張り替えを積み重ねてジワジワお財布ダメージくるので本当に注意です。
テニスラケット中古を選ぶときに僕が見ているポイント
いろいろ失敗して、今はこんな感じで見ています。
1. フレームの傷と年式
見た目がきれいでも、明らかに古そうな
プリンス ファントム 100 2024の
旧モデルとか、
プリンス ファントムグラファイト 107 2024っぽい昔のグラファイト系とかは、
「何年選手なんだろう…?」って一回疑うようにしてます。
2. グロメットとフレームの「くたびれ具合」
スピード系だと
ヘッド スピード MP 2024、
オールラウンドな
ヘッド ラジカル MP、
面がデカくて安心感ある
ヘッド グラビティ ツアー 98 2025
あたりもそうなんですが、グロメットが割れてたり、フレームの角がガリガリだったりすると、一気にテンション下がります。
中古ショップで
ダンロップ CX200と
ダンロップ CX400 TOUR
を見比べたとき、スペックよりも
「フレームの角がどれだけ生きてるか」で決めたこともあります。
(結局、傷少なめなダンロップ CX400 TOURを選んで正解でした)
3. 自分のレベルに合うかどうか
正直、最初の頃に中古で
ウィルソン プロスタッフ RF97 V10
みたいなラケットに手を出していたら、たぶん心が折れてました。
今の僕くらいの中級手前ラインだと、
ヨネックス EZONE 100とか
ヘッド スピード MP 2024、
ダンロップ CX200
あたりがちょうどいい感じ。
「中古だからこそ、ちょっと攻めたスペックを…」ってやると、
気づかないうちに自信喪失ラケットが1本増えるだけなので注意です。
僕なりの「テニスラケット中古で失敗しない」ざっくりフロー
- まずは新品も含めて「軸ラケット」を決める
- 例えばオールラウンドに使えそうな
バボラ ピュアドライブ 2025とか
ヨネックス EZONE 100みたいな定番から。
- 例えばオールラウンドに使えそうな
- その軸に近いスペックの中古を探す
- スピン寄りなら
バボラ ピュアアエロ 300gや
ヨネックス VCORE 98、
フラット寄りなら
バボラ ピュアストライク 16×19とか。
- スピン寄りなら
- 中古を買ったら必ずガット張り替え
- テンションも自分で決めて、ここでようやくスタートライン。
- それでも合わなければ、「ラケット沼税」として一旦受け入れる
- その上で、次は少しマイルドな
ヨネックス PERCEPT 100Lや
ヘッド ラジカル MP
みたいな扱いやすいモデルに寄せていく。
- その上で、次は少しマイルドな
結局、中古テニスラケットはアリかナシか
僕の結論としては、
- 完全初心者
→ まずは新品で1本、軸になるラケットを。 - ちょっと分かってきた初中級〜中級
→ 方向性が見えてきたら、中古で2本目・3本目を試すのはアリ。
という感じです。
中古で
ウィルソン ブレード 98 16×19 V9を試してみて、
「ちょっと難しいけど、これを振り切れるようになりたい」って思えたのは、
ある意味いいラケット修行イベントでした。
一方で、ガット代やらラケット転売やらで散財したのも事実。
バボラ ピュアドライブ 2018や
ダンロップ CX400 TOUR
を手放したときは、ちょっとしたラケット黒歴史コレクションみたいな気分でした。
もしこれから「テニスラケット 中古」で探そうとしている人がいたら、
- ガット張り替え前提で予算を組むこと
- 自分のレベルよりちょい上くらいのモデルにとどめること
- フレームとグロメットのダメージはちゃんと見ること
この3つだけは、ラケット沼の先輩として全力で伝えたいです。
そのうえで、気になっている
バボラ ピュアドライブ 2025でも
ヨネックス EZONE 100でも
プリンス ファントム 100 2024でも、
自分のプレーにピッタリくる1本に出会えたら、
それはそれでラケット沼からの生還トロフィーになるはずです。
テニスラケット中古でラケット沼に落ちかけた僕のガット難民逆転記
正直に言うと、最初に「テニスラケット 中古」って検索したとき、
「安くてそこそこ打てればいいや〜」くらいの、超ゆるいノリでした。
でもそのあと、中古ラケットを追いかけすぎて
ラケット沼とガット難民トンネルに迷い込んだので、
ちょっとその泥くさい体験と、今ならこうするって話をラフに書いておきます。
僕がテニスラケット中古に手を出したきっかけ
社会人サークルに入って半年くらい、レンタルラケット生活。
さすがに自分の1本が欲しくなって、でも新品は高い…。
そこで手を出したのが「テニスラケット 中古」でした。
最初に気になったのは王道の
バボラ ピュアドライブ 2018。
ショップで中古を見つけて、「これ新品だとけっこう高いのに、この値段!?」ってなって一気にテンションUP。
ついでに同じ棚に並んでた
バボラ ピュアドライブ 2025や
スピンモンスター感がすごい
バボラ ピュアアエロ 300g、
ちょっとマニアっぽい
バボラ ピュアストライク 16×19
なんかも触ってみて、「うわ、全部欲しい…。中古ラケット沼こわ…」ってなりました。
テニスラケット中古のメリット:財布に優しい「ラケット沼」の入口
中古の一番のメリットは、やっぱり値段。
例えば人気の
ヨネックス EZONE 98 2025や
ヨネックス EZONE 100、
スピン系の
ヨネックス VCORE 98
や
ヨネックス VCORE 100
あたりって、新品だと「うぐっ…」ってなる価格帯なんですよね。
でも中古だと、「ちょっと頑張れば2本目もイケるか?」みたいな現実的な金額に落ちてくる。
ここで僕は調子に乗って、「試しに」「つなぎで」をくり返すラケットローテ貧乏になりました。
しかも、もう少し玄人っぽい
ウィルソン ブレード 98 16×19 V9や
ウィルソン ブレード 100 V9、
プロっぽさ全開の
ウィルソン プロスタッフ RF97 V10
も視野に入ってきちゃうから危険。
「いつかはRF97」みたいな夢が、中古だとちょっと現実になりそうで、
それがまたラケット妄想インフレの原因になるんですよね。
テニスラケット中古の落とし穴:ガット難民トンネルに迷い込む
中古ラケットで一番キツかったのは、ガットがほぼハズレ前提ってことでした。
最初に買った中古の
バボラ ピュアドライブ 2018は、
打ってみたら「え、カチカチ…?」っていう板ラケット状態。
後から聞いたら、「中古は基本ガット張り替え前提だよ」って。
そこで、どうせならと
ヨネックス PERCEPT 100L
の中古にも手を出して、別のテンションでガット張り替えたりしてたら、
気づけばガット代と工賃で新品1本分近くのお金が溶けるガット難民トンネルに。
中古の本体価格だけ見て「安い!」って飛びつくと、
ガット張り替えを積み重ねてジワジワお財布ダメージくるので本当に注意です。
テニスラケット中古を選ぶときに僕が見ているポイント
いろいろ失敗して、今はこんな感じで見ています。
1. フレームの傷と年式
見た目がきれいでも、明らかに古そうな
プリンス ファントム 100 2024の
旧モデルとか、
プリンス ファントムグラファイト 107 2024っぽい昔のグラファイト系とかは、
「何年選手なんだろう…?」って一回疑うようにしてます。
2. グロメットとフレームの「くたびれ具合」
スピード系だと
ヘッド スピード MP 2024、
オールラウンドな
ヘッド ラジカル MP、
面がデカくて安心感ある
ヘッド グラビティ ツアー 98 2025
あたりもそうなんですが、グロメットが割れてたり、フレームの角がガリガリだったりすると、一気にテンション下がります。
中古ショップで
ダンロップ CX200と
ダンロップ CX400 TOUR
を見比べたとき、スペックよりも
「フレームの角がどれだけ生きてるか」で決めたこともあります。
(結局、傷少なめなダンロップ CX400 TOURを選んで正解でした)
3. 自分のレベルに合うかどうか
正直、最初の頃に中古で
ウィルソン プロスタッフ RF97 V10
みたいなラケットに手を出していたら、たぶん心が折れてました。
今の僕くらいの中級手前ラインだと、
ヨネックス EZONE 100とか
ヘッド スピード MP 2024、
ダンロップ CX200
あたりがちょうどいい感じ。
「中古だからこそ、ちょっと攻めたスペックを…」ってやると、
気づかないうちに自信喪失ラケットが1本増えるだけなので注意です。
僕なりの「テニスラケット中古で失敗しない」ざっくりフロー
- まずは新品も含めて「軸ラケット」を決める
- 例えばオールラウンドに使えそうな
バボラ ピュアドライブ 2025とか
ヨネックス EZONE 100みたいな定番から。
- 例えばオールラウンドに使えそうな
- その軸に近いスペックの中古を探す
- スピン寄りなら
バボラ ピュアアエロ 300gや
ヨネックス VCORE 98、
フラット寄りなら
バボラ ピュアストライク 16×19とか。
- スピン寄りなら
- 中古を買ったら必ずガット張り替え
- テンションも自分で決めて、ここでようやくスタートライン。
- それでも合わなければ、「ラケット沼税」として一旦受け入れる
- その上で、次は少しマイルドな
ヨネックス PERCEPT 100Lや
ヘッド ラジカル MP
みたいな扱いやすいモデルに寄せていく。
- その上で、次は少しマイルドな
結局、中古テニスラケットはアリかナシか
僕の結論としては、
- 完全初心者
→ まずは新品で1本、軸になるラケットを。 - ちょっと分かってきた初中級〜中級
→ 方向性が見えてきたら、中古で2本目・3本目を試すのはアリ。
という感じです。
中古で
ウィルソン ブレード 98 16×19 V9を試してみて、
「ちょっと難しいけど、これを振り切れるようになりたい」って思えたのは、
ある意味いいラケット修行イベントでした。
一方で、ガット代やらラケット転売やらで散財したのも事実。
バボラ ピュアドライブ 2018や
ダンロップ CX400 TOUR
を手放したときは、ちょっとしたラケット黒歴史コレクションみたいな気分でした。
もしこれから「テニスラケット 中古」で探そうとしている人がいたら、
- ガット張り替え前提で予算を組むこと
- 自分のレベルよりちょい上くらいのモデルにとどめること
- フレームとグロメットのダメージはちゃんと見ること
この3つだけは、ラケット沼の先輩として全力で伝えたいです。
そのうえで、気になっている
バボラ ピュアドライブ 2025でも
ヨネックス EZONE 100でも
プリンス ファントム 100 2024でも、
自分のプレーにピッタリくる1本に出会えたら、
それはそれでラケット沼からの生還トロフィーになるはずです。

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