リーニンのバッシュを調べていると、「リーニン サイズ感 バッシュ」で検索している人が本当に多くて、サイズ選びがちょっとした沼になっているんだなあ、という印象がある。ナイキやアディダスから乗り換えたいけれど、cm表記が当てにならないとか、USサイズで選べとか、いろいろ言われていて余計に迷う。ここでは、カタログやレビューをひたすら眺めて、リーニンのバッシュをサイズ感の視点でざっくり整理してみたメモとして書いておく。あくまで趣味のまとめなので、肩の力を抜いて読んでもらえたらうれしい。
まず前提として、リーニンはUSサイズ基準で作られていると言われがちで、cm表記よりも「USいくつか」で考えた方が話が早い感じがある。ナイキのUS9を履いている人なら、リーニンでも基本US9を基準に考えるイメージ。ただし木型はやや細め寄りと言われることが多くて、幅広・甲高の人はハーフサイズアップを検討、という空気感だ。ここに各モデルごとのクセが乗ってくるので、それが「リーニン サイズ感 バッシュ」が気になる理由なんだと思う。
自分が情報を集めていておもしろいなと思ったのは、同じシリーズでもモデルごとにキャラがけっこう違うところだ。例えばオールシティ系だと、ニュートラル寄りで扱いやすそうな リーニン WADE ALL CITY 12 と、少しゆとりがあると言われる リーニン WADE ALL CITY 13 があって、その上にガチ勢向けの リーニン WADE ALL CITY 12 ENCORE と リーニン WADE ALL CITY 13 ENCORE が乗っかってくる感じ。紙のスペック表とレビューを見ている限り、12はタイトめ・13はやや余裕あり、ENCOREはフィットがタイトでコート感覚重視、というイメージで語られていることが多い。
シャドウ系も個性が強くて、守備寄りのオールラウンダーが好みそうな リーニン WADE SHADOW 6 と、アップデート版とされる リーニン WADE SHADOW 7 がある。サイズ感の話だけ見ると、どちらも全長はそこまで極端じゃないけれど、幅と甲がややタイト寄りという声が多くて、細身〜普通の足型が気持ちよくハマるイメージ。幅広勢は同じUSサイズだと最初きつく感じることがあるようで、0.5アップを検討している人もちらほら見かける。
スピード寄りの人が気になりがちなWAY OF WADEラインは、モデル名だけ見ていてもテンションが上がる。軽さとクイックネス推しの リーニン WAY OF WADE 808 と リーニン WAY OF WADE 808 3、さらにテック盛りで話題になった リーニン WAY OF WADE 808 ULTRA。このあたりは「走れるガード・ウィング向け」という印象が強くて、ボリューム感のあるセンター寄りというよりは、シャープな履き口と細めのラストでキュッとロックするタイプと言われている。サイズ感としてはトゥルーサイズ寄りだが、やっぱり幅広の人は気持ちハーフサイズアップするか、薄いソックスを合わせるかで悩んでいるようだ。
フラッグシップ側の リーニン WAY OF WADE 10 や リーニン WAY OF WADE 11 になると、クッションもサポートもどっしりしてきて、「試合用に一足しっかりしたのを」という人の候補になりそう。サイズ感の話だけを拾うと、こちらは前足部に少しゆとりを持たせているという声もあって、細身の足だと同じUSサイズでも中で若干余るというレビューも見かける一方、足幅がある人には「ちょうどいい」と感じられているようだ。トータルで見ると、WAY OF WADEシリーズは“実寸+0.5〜1.0cmを基準にUSサイズを決める”というクラシックな選び方で、比較的無難にまとまりそうなイメージ。
個人的に面白いなと思ったのは、ジミー・バトラーのシグネチャーである リーニン JB2 バスケットボールシューズ と リーニン JB3 バスケットボールシューズ の評価。レビューを見ていると、「すごくクセがある」というよりは、かなり多くの人が“トゥルーサイズで履けた”と書いていて、リーニンの中ではわりと万人向けな木型なんじゃないか、という気がしてくる。JB2はやや素直なフィット、JB3で少しだけ包み込み感が強くなったというコメントも見かけるので、オールラウンドに使いたい人が最初の一足として選ぶのもアリに思える。
こうして眺めてみると、リーニンのバッシュは「全体的にやや細めで、USサイズ基準で選ぶブランド」というざっくりした共通点はありつつ、シリーズごとのキャラクターがきちんと分かれている感じがする。守備寄りに行くなら リーニン WADE SHADOW 6 や リーニン WADE SHADOW 7 をチェックして、オールラウンド寄りなら リーニン WADE ALL CITY 12 や リーニン WADE ALL CITY 13、派手に行きたい人やシグネチャー好きは リーニン WAY OF WADE 10 や リーニン WAY OF WADE 11、安定感とバランスを求めるなら リーニン JB2 バスケットボールシューズ や リーニン JB3 バスケットボールシューズ という感じで、自分のプレースタイルから逆算して選んでいくと楽しそうだ。
最終的には、足の実寸を測って「実寸+0.5〜1.0cm」をベースにUSサイズを決めて、そこからモデルごとのクセを微調整するのが一番現実的だと思う。ナイキのUSサイズが決まっている人は、それをそのままリーニンのUSに当てはめて、幅広ならハーフアップ、細身でガチっとフィットさせたいならハーフダウンも検討、というくらいのノリで考えると気が楽になる。リーニンのバッシュは、見た目もカラーも攻めたモデルが多いので、サイズ感の不安さえクリアできれば、コートでもストリートでもかなり楽しい相棒になってくれそうだ。
リーニンのバッシュって大きい?小さい?サイズ感をゆるく語る日記
リーニンのバッシュを調べていると、「リーニン サイズ感 バッシュ」で検索している人が本当に多くて、サイズ選びがちょっとした沼になっているんだなあ、という印象がある。ナイキやアディダスから乗り換えたいけれど、cm表記が当てにならないとか、USサイズで選べとか、いろいろ言われていて余計に迷う。ここでは、カタログやレビューをひたすら眺めて、リーニンのバッシュをサイズ感の視点でざっくり整理してみたメモとして書いておく。あくまで趣味のまとめなので、肩の力を抜いて読んでもらえたらうれしい。
まず前提として、リーニンはUSサイズ基準で作られていると言われがちで、cm表記よりも「USいくつか」で考えた方が話が早い感じがある。ナイキのUS9を履いている人なら、リーニンでも基本US9を基準に考えるイメージ。ただし木型はやや細め寄りと言われることが多くて、幅広・甲高の人はハーフサイズアップを検討、という空気感だ。ここに各モデルごとのクセが乗ってくるので、それが「リーニン サイズ感 バッシュ」が気になる理由なんだと思う。
自分が情報を集めていておもしろいなと思ったのは、同じシリーズでもモデルごとにキャラがけっこう違うところだ。例えばオールシティ系だと、ニュートラル寄りで扱いやすそうな リーニン WADE ALL CITY 12 と、少しゆとりがあると言われる リーニン WADE ALL CITY 13 があって、その上にガチ勢向けの リーニン WADE ALL CITY 12 ENCORE と リーニン WADE ALL CITY 13 ENCORE が乗っかってくる感じ。紙のスペック表とレビューを見ている限り、12はタイトめ・13はやや余裕あり、ENCOREはフィットがタイトでコート感覚重視、というイメージで語られていることが多い。
シャドウ系も個性が強くて、守備寄りのオールラウンダーが好みそうな リーニン WADE SHADOW 6 と、アップデート版とされる リーニン WADE SHADOW 7 がある。サイズ感の話だけ見ると、どちらも全長はそこまで極端じゃないけれど、幅と甲がややタイト寄りという声が多くて、細身〜普通の足型が気持ちよくハマるイメージ。幅広勢は同じUSサイズだと最初きつく感じることがあるようで、0.5アップを検討している人もちらほら見かける。
スピード寄りの人が気になりがちなWAY OF WADEラインは、モデル名だけ見ていてもテンションが上がる。軽さとクイックネス推しの リーニン WAY OF WADE 808 と リーニン WAY OF WADE 808 3、さらにテック盛りで話題になった リーニン WAY OF WADE 808 ULTRA。このあたりは「走れるガード・ウィング向け」という印象が強くて、ボリューム感のあるセンター寄りというよりは、シャープな履き口と細めのラストでキュッとロックするタイプと言われている。サイズ感としてはトゥルーサイズ寄りだが、やっぱり幅広の人は気持ちハーフサイズアップするか、薄いソックスを合わせるかで悩んでいるようだ。
フラッグシップ側の リーニン WAY OF WADE 10 や リーニン WAY OF WADE 11 になると、クッションもサポートもどっしりしてきて、「試合用に一足しっかりしたのを」という人の候補になりそう。サイズ感の話だけを拾うと、こちらは前足部に少しゆとりを持たせているという声もあって、細身の足だと同じUSサイズでも中で若干余るというレビューも見かける一方、足幅がある人には「ちょうどいい」と感じられているようだ。トータルで見ると、WAY OF WADEシリーズは“実寸+0.5〜1.0cmを基準にUSサイズを決める”というクラシックな選び方で、比較的無難にまとまりそうなイメージ。
個人的に面白いなと思ったのは、ジミー・バトラーのシグネチャーである リーニン JB2 バスケットボールシューズ と リーニン JB3 バスケットボールシューズ の評価。レビューを見ていると、「すごくクセがある」というよりは、かなり多くの人が“トゥルーサイズで履けた”と書いていて、リーニンの中ではわりと万人向けな木型なんじゃないか、という気がしてくる。JB2はやや素直なフィット、JB3で少しだけ包み込み感が強くなったというコメントも見かけるので、オールラウンドに使いたい人が最初の一足として選ぶのもアリに思える。
こうして眺めてみると、リーニンのバッシュは「全体的にやや細めで、USサイズ基準で選ぶブランド」というざっくりした共通点はありつつ、シリーズごとのキャラクターがきちんと分かれている感じがする。守備寄りに行くなら リーニン WADE SHADOW 6 や リーニン WADE SHADOW 7 をチェックして、オールラウンド寄りなら リーニン WADE ALL CITY 12 や リーニン WADE ALL CITY 13、派手に行きたい人やシグネチャー好きは リーニン WAY OF WADE 10 や リーニン WAY OF WADE 11、安定感とバランスを求めるなら リーニン JB2 バスケットボールシューズ や リーニン JB3 バスケットボールシューズ という感じで、自分のプレースタイルから逆算して選んでいくと楽しそうだ。
最終的には、足の実寸を測って「実寸+0.5〜1.0cm」をベースにUSサイズを決めて、そこからモデルごとのクセを微調整するのが一番現実的だと思う。ナイキのUSサイズが決まっている人は、それをそのままリーニンのUSに当てはめて、幅広ならハーフアップ、細身でガチっとフィットさせたいならハーフダウンも検討、というくらいのノリで考えると気が楽になる。リーニンのバッシュは、見た目もカラーも攻めたモデルが多いので、サイズ感の不安さえクリアできれば、コートでもストリートでもかなり楽しい相棒になってくれそうだ。

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