ナイキとアシックスのバッシュ、サイズ感で毎回迷う話

ナイキアシックスサイズ感バッシュって検索しているときって、だいたい新しいバッシュをポチる寸前か、部活終わりにスマホ片手に「どっちの何センチ履けばいいんだ…」ってなっているタイミングだと思う。自分も人のバッシュ話を聞いたりショップで試着に付き合ったりしていて、ナイキとアシックスのサイズ感はほんと沼だなと感じている。特にネットで買うときは、アシックス GELHOOP V17にするかナイキ G.T. カット 3 EPにするか、同じサイズでいいのかハーフアップすべきか、それだけで夜が終わるレベル。

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ナイキとアシックスのサイズ感についてのざっくりした空気感

感覚的な話から入ると、アシックスは全体的に「日本人の足に寄せてくれている」感じが強い。たとえば軽くて定番なアシックス GLIDE NOVA FF 4とか、部活で履いてる人が多いアシックス GELBURST 28、インサイドでも安心感のあるアシックス NOVA SURGE 3なんかを見ていると、つま先に少し余裕があって、横幅もギュッと締め付けないフィット感という印象がある。ワイド寄りのモデルだとアシックス UNPRE ARS 3やアシックス NOVA FLOW 2もあって、幅広さんが「とりあえずアシックス見とけばなんとかなる」という空気感ができている。

対してナイキは、足入れした瞬間の「スッ…ピタッ」というタイトさが目立つ。代表的なのがナイキ G.T. カット 3 EPやナイキ G.T. ハッスル 3 EP、もう少し価格を抑えたナイキ G.T. カットアカデミー EP。あと最近話題のナイキブック 1 EP、ナイキ JA 2 EP、クッションしっかり系のナイキ KD 16あたりも、前足部の横幅がそこまで広くないので、細めの足だとロック感が気持ちいいけれど、幅広・甲高だと「何これ、キツ…」ってなることが多い。

さらにがっつりスターの看板モデル系に行くと、ナイキレブロン 21やナイキズームフリーク 5、ナイキコズミックユニティ 3、ナイキジョーダンルカ 3あたりも、とにかくフィット重視で、足幅に自信がある人向けっていう雰囲気が強い。

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サイズ選びでどう迷うのか、素人目線のモヤモヤ

一番ややこしいのは「普段アシックスでこのサイズだけど、ナイキだと何センチ？」というやつだと思う。たとえば部活の友だちで、練習用にアシックス GELHOOP V17をジャストサイズで履いていて、試合用にナイキ G.T. カット 3 EPかナイキブック 1 EPに挑戦したい、みたいなパターン。

このとき「同じセンチでいける」という人もいれば、「ナイキはハーフアップしないと足が死ぬ」という人もいる。幅がそこまで広くない後輩は、アシックス GLIDE NOVA FF 4とナイキ G.T. カット 3 EPを同じサイズで履いていて、「ナイキの方が吸い付く感じで好き」と言っている一方、がっつり幅広センターの先輩は、アシックス NOVA SURGE 3ではジャストサイズなのに、ナイキ KD 16はハーフアップでもキツかったりする。

アシックスのラインナップって、アシックス UNPRE ARS 3やアシックス NOVA FLOW 2みたいにワイド寄りに振ったモデルがけっこうあって、日本の体育館で見ていると「アシックス＝安全牌」みたいなイメージがつきやすい。その感覚のままナイキ JA 2 EPとかナイキ G.T. ハッスル 3 EPを同じサイズで履こうとすると、かなりタイトに感じることが多くて、「ナイキ小さくない？」ってなりがち。

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サイズ感を数字でざっくり整理してみる

完全に個人的なまとめだけど、バッシュのサイズは「足の実寸＋0.5〜1.0cm」がスタートラインという感覚がある。その中で、アシックスのバッシュ、たとえばアシックス GELHOOP V17やアシックス GELBURST 28、アシックス GLIDE NOVA FF 4あたりは、「実寸＋0.5cm」で落ち着く人が多い印象。ワイド系のアシックス UNPRE ARS 3やアシックス NOVA SURGE 3なら、足幅が普通なら「実寸＋0.5cm」、幅広でも「実寸＋1.0cm」でだいたいいける、みたいな雰囲気。

ナイキの場合、ナイキ G.T. カット 3 EPやナイキ G.T. カットアカデミー EPみたいなガード寄りモデル、ナイキブック 1 EP、ナイキ JA 2 EPあたりは、細足の人なら実寸＋0.5〜1.0cmでもいけるけれど、幅広だともうワンサイズ上を試したくなる。クッション強めのナイキ KD 16や、身体の大きい選手をイメージしたナイキレブロン 21、アグレッシブに切り込むナイキズームフリーク 5、環境意識も面白いナイキコズミックユニティ 3あたりも、全体的には細身で、「サイズは攻めすぎない方が無難」という印象が拭えない。

アシックスからナイキに乗り換えるときの、かなりラフな目安としては、アシックス GELHOOP V17やアシックス GLIDE NOVA FF 4をジャストで履いているなら、ナイキ G.T. カット 3 EPやナイキブック 1 EPは同じサイズかハーフアップ、幅広ならほぼハーフアップ寄り、みたいな感じ。逆にナイキメインで、ナイキ JA 2 EPやナイキ G.T. ハッスル 3 EPを大きめで履いている人が、安定感重視でアシックス NOVA SURGE 3やアシックス UNPRE ARS 3に行くなら、ナイキより0.5cm落としてもいいかもしれない、くらいのイメージ。

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足型とプレースタイルから、なんとなく選び分けてみる

最終的には足型とプレースタイルでブランドを振り分けるのが、アマチュア的にはいちばんしっくりくる気がする。

幅広・甲高でゴリゴリ当たりにいくタイプなら、まずはアシックスの中から探す方が平和だと思う。アシックス NOVA SURGE 3みたいな安定感ゴリゴリ系とか、オールラウンド寄りのアシックス UNPRE ARS 3、軽くて動きやすいアシックス GLIDE NOVA FF 4、コスパも見つつならアシックス GELHOOP V17やアシックス NOVA FLOW 2など、とりあえず足が入ってくれる選択肢が多い。

一方で細足ガードで、とにかくフィット感とキレを優先するなら、ナイキの方がテンション上がるモデルが多い。ナイキ G.T. カット 3 EPの吸い付き方、ナイキ G.T. カットアカデミー EPのコスパ感、ナイキブック 1 EPのクラシックな雰囲気、ナイキ JA 2 EPの爆発的なイメージ、ナイキ KD 16のクッションなど、好みの世界だけど「少しタイトなぐらいが心地いい」人には刺さりやすい。

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ナイキアシックスサイズ感バッシュで迷ったときの、ゆるい着地

プロみたいに何足も持っているわけでもないし、ショップでじっくり相談するのも気恥ずかしい、そんなライト勢にとっては、ナイキとアシックスのサイズ感の違いって本当に難しいテーマだと思う。自分なりに雑にまとめると、アシックスはアシックス GELHOOP V17やアシックス GLIDE NOVA FF 4、アシックス NOVA SURGE 3みたいなモデルを中心に「実寸＋0.5cm前後で選びやすい、幅広にもやさしいブランド」。ナイキはナイキ G.T. カット 3 EP、ナイキブック 1 EP、ナイキ JA 2 EP、ナイキ KD 16あたりを見ていると、「細足向きでタイト寄り、ハーフアップを前提に考えた方が無難なブランド」というイメージ。

最終的には、自分の足の実寸と幅を一度ちゃんと測りつつ、アシックス基準でサイズを決めてから、気になるナイキのモデルを「同じサイズ＋ハーフアップ」で候補に入れてみる、くらいのラフな感覚で付き合うのが、メンタル的にも財布的にも優しい気がする。バッシュは沼だけど、好きな選手のモデルを履いたり、新しいシーズンのアシックス GELBURST 28やナイキレブロン 21を眺めて悩んでいる時間も含めて楽しいので、サイズ感にビビりつつも、ほどよく冒険していきたいところ。