冬になると毎年のように「今年こそいいダウンが欲しい…」と検索してさまよってしまうのですが、最近やたら目につくのがDUNO ダウンというイタリアのブランド。写真を見ているととにかくシルエットがきれいで、普通のダウンより「ちゃんと服」という雰囲気があって気になりまくっています。
ところが、DUNO ダウンジャケットとかDUNO ダウンコートを調べ始めると、すぐに壁にぶつかるのがサイズ感問題。「38でいいのか40にするべきか」「メンズは46と48どっち」みたいな声がネットにポロポロ落ちていて、正直、画面の前で一緒に首をかしげています。
特にDUNO ダウン レディースは、モデルさんが着ている写真だと細身でスッキリ見えるのに、口コミを読むと「思ったよりゆったり」「ニットを中に着るならワンサイズ上でも良さそう」とか、人によって感想がバラバラ。逆にDUNO ダウン メンズは「いつものイタリアサイズでほぼOK」という声が多くて、レディースだけちょっと難易度高い印象があります。
個人的に一番ややこしいなあと思っているのがモデルごとのキャラの違いで、同じDUNO ダウンでも、細身寄りとオーバーサイズ寄りが混在しているんですよね。たとえばAラインで女性らしいシルエットのDUNO BALLONや、そのショート寄りのイメージのDUNO BALLON Xは、写真を見るかぎりウエストがキュッとして裾がふわっと広がる感じで、「ピタピタで着るより、ちょっと余裕を持たせたいな」と妄想してしまいます。
一方で、ストリート感強めのDUNO PEGGIEやフェイクファー付きのDUNO PEGGIE APRICAなんかは、明らかにオーバーサイズに振っている雰囲気で、SNSの写真を見ていると「みんなちょっと大きめに着て、丸いシルエットを楽しんでるな」という印象。もし選ぶなら、もともとゆったり設計っぽいので、普段のサイズか、むしろワンサイズ下げてもいいのかも…と想像しています。
ロング派の視線を集めているのがDUNO JENNAとDUNO JULIA。ふくらはぎくらいまでしっかり覆ってくれそうなDUNO JENNAは、写真だとかなり存在感があるので、低身長さんだとサイズを一つ落としてバランスを取るイメージ。ヒップが隠れる少し短め丈のDUNO JULIAは、身長高めの人がジャストサイズで着ると、後ろ姿がすごくきれいになりそうで、勝手に「通勤の電車で隣に立っててほしいコート」だなと思っています。
それから、スポーティ寄りのモデルとして名前が出てくるDUNO HEKAも気になる存在。写真を見る限り、DUNO HEKAは身幅に少し余裕がありつつ、着丈が長すぎないので、スニーカーと合わせてカジュアルに振るのによさそうで、サイズ選びとしては「厚手のパーカーを中に着たいかどうか」で決めるイメージを勝手に抱いています。
メンズ側に目を移すと、まず思い浮かぶのがショートタイプのDUNO KIRO。写真だけ見ていると、DUNO KIROは肩周りがガチガチに細いわけではなく、ジャケットの上から羽織っても大丈夫そうな余裕があって、いわゆる「いつものスーツサイズに合わせれば外さない」タイプっぽい雰囲気があります。休日用に、もう少しラフな雰囲気を狙うならフード付きのDUNO PALMもありで、DUNO PALMはややボリュームがある分、インナーを薄めにしてサイズはジャストを選ぶ、みたいな着方が合いそうだなと妄想しています。
ここまでつらつら書いてきて、改めて感じるのはDUNO ダウン全体に共通している「きれいめと機能のバランス」の良さです。DUNO ダウンジャケットもDUNO ダウンコートも、写真ではモコモコし過ぎていないのに、スペックを見ると中身はしっかり詰まっていそうで、いかにもイタリアブランドらしい雰囲気。たとえばDUNO BALLONやDUNO BALLON Xのようなレディース向けは、表面の生地がマットで大人っぽく、ビジネスシーンにもそのまま着ていけそうですし、カジュアル寄りのDUNO PEGGIEやDUNO PEGGIE APRICAは、ボリューム感をあえて楽しむようなデザインになっている感じがします。
想像ベースではありますが、どのモデルもダウンの量とキルティングの入れ方にかなり気を使っているようで、ただ膨らませるのではなく「立体的に包み込む」方向に寄せている印象があります。ロングのDUNO JENNAやDUNO JULIAは、足元近くまでしっかり保温してくれそうですし、メンズのDUNO KIROやDUNO PALMは自転車通勤や休日の街歩きなど、動きの多いシーンでも邪魔になりにくそう。
最終的にサイズ感について自分なりにざっくりまとめると、ジャストで着たいきれいめ派ならDUNO BALLONやDUNO BALLON X、DUNO JENNAやDUNO JULIAあたりを、自分のいつものサイズか、少し余裕が欲しければワンサイズ上で検討するイメージ。逆に、スウェットやパーカーをゴリゴリに重ねてオーバーサイズで着たい人は、DUNO PEGGIEやDUNO PEGGIE APRICAで、普段どおりかワンサイズ上を考えると、あの丸いシルエットが素直に楽しめそうだな、という印象です。メンズなら、オンでもオフでも使い回したい人はDUNO KIRO、よりカジュアル寄りに振りたい人はDUNO PALMという選び方がしっくりきます。
そんなわけで、サイズ表とにらめっこしつつ、DUNO ダウン レディースやDUNO ダウン メンズを眺めている時間そのものが、ちょっとした冬の趣味みたいになってきました。現物を手に取る前からここまで想像を膨らませられるブランドって、なかなかない気がします。
duno ダウンのサイズ感が分かりづらいので、好き勝手に語ってみる
冬になると毎年のように「今年こそいいダウンが欲しい…」と検索してさまよってしまうのですが、最近やたら目につくのがDUNO ダウンというイタリアのブランド。写真を見ているととにかくシルエットがきれいで、普通のダウンより「ちゃんと服」という雰囲気があって気になりまくっています。
ところが、DUNO ダウンジャケットとかDUNO ダウンコートを調べ始めると、すぐに壁にぶつかるのがサイズ感問題。「38でいいのか40にするべきか」「メンズは46と48どっち」みたいな声がネットにポロポロ落ちていて、正直、画面の前で一緒に首をかしげています。
特にDUNO ダウン レディースは、モデルさんが着ている写真だと細身でスッキリ見えるのに、口コミを読むと「思ったよりゆったり」「ニットを中に着るならワンサイズ上でも良さそう」とか、人によって感想がバラバラ。逆にDUNO ダウン メンズは「いつものイタリアサイズでほぼOK」という声が多くて、レディースだけちょっと難易度高い印象があります。
個人的に一番ややこしいなあと思っているのがモデルごとのキャラの違いで、同じDUNO ダウンでも、細身寄りとオーバーサイズ寄りが混在しているんですよね。たとえばAラインで女性らしいシルエットのDUNO BALLONや、そのショート寄りのイメージのDUNO BALLON Xは、写真を見るかぎりウエストがキュッとして裾がふわっと広がる感じで、「ピタピタで着るより、ちょっと余裕を持たせたいな」と妄想してしまいます。
一方で、ストリート感強めのDUNO PEGGIEやフェイクファー付きのDUNO PEGGIE APRICAなんかは、明らかにオーバーサイズに振っている雰囲気で、SNSの写真を見ていると「みんなちょっと大きめに着て、丸いシルエットを楽しんでるな」という印象。もし選ぶなら、もともとゆったり設計っぽいので、普段のサイズか、むしろワンサイズ下げてもいいのかも…と想像しています。
ロング派の視線を集めているのがDUNO JENNAとDUNO JULIA。ふくらはぎくらいまでしっかり覆ってくれそうなDUNO JENNAは、写真だとかなり存在感があるので、低身長さんだとサイズを一つ落としてバランスを取るイメージ。ヒップが隠れる少し短め丈のDUNO JULIAは、身長高めの人がジャストサイズで着ると、後ろ姿がすごくきれいになりそうで、勝手に「通勤の電車で隣に立っててほしいコート」だなと思っています。
それから、スポーティ寄りのモデルとして名前が出てくるDUNO HEKAも気になる存在。写真を見る限り、DUNO HEKAは身幅に少し余裕がありつつ、着丈が長すぎないので、スニーカーと合わせてカジュアルに振るのによさそうで、サイズ選びとしては「厚手のパーカーを中に着たいかどうか」で決めるイメージを勝手に抱いています。
メンズ側に目を移すと、まず思い浮かぶのがショートタイプのDUNO KIRO。写真だけ見ていると、DUNO KIROは肩周りがガチガチに細いわけではなく、ジャケットの上から羽織っても大丈夫そうな余裕があって、いわゆる「いつものスーツサイズに合わせれば外さない」タイプっぽい雰囲気があります。休日用に、もう少しラフな雰囲気を狙うならフード付きのDUNO PALMもありで、DUNO PALMはややボリュームがある分、インナーを薄めにしてサイズはジャストを選ぶ、みたいな着方が合いそうだなと妄想しています。
ここまでつらつら書いてきて、改めて感じるのはDUNO ダウン全体に共通している「きれいめと機能のバランス」の良さです。DUNO ダウンジャケットもDUNO ダウンコートも、写真ではモコモコし過ぎていないのに、スペックを見ると中身はしっかり詰まっていそうで、いかにもイタリアブランドらしい雰囲気。たとえばDUNO BALLONやDUNO BALLON Xのようなレディース向けは、表面の生地がマットで大人っぽく、ビジネスシーンにもそのまま着ていけそうですし、カジュアル寄りのDUNO PEGGIEやDUNO PEGGIE APRICAは、ボリューム感をあえて楽しむようなデザインになっている感じがします。
想像ベースではありますが、どのモデルもダウンの量とキルティングの入れ方にかなり気を使っているようで、ただ膨らませるのではなく「立体的に包み込む」方向に寄せている印象があります。ロングのDUNO JENNAやDUNO JULIAは、足元近くまでしっかり保温してくれそうですし、メンズのDUNO KIROやDUNO PALMは自転車通勤や休日の街歩きなど、動きの多いシーンでも邪魔になりにくそう。
最終的にサイズ感について自分なりにざっくりまとめると、ジャストで着たいきれいめ派ならDUNO BALLONやDUNO BALLON X、DUNO JENNAやDUNO JULIAあたりを、自分のいつものサイズか、少し余裕が欲しければワンサイズ上で検討するイメージ。逆に、スウェットやパーカーをゴリゴリに重ねてオーバーサイズで着たい人は、DUNO PEGGIEやDUNO PEGGIE APRICAで、普段どおりかワンサイズ上を考えると、あの丸いシルエットが素直に楽しめそうだな、という印象です。メンズなら、オンでもオフでも使い回したい人はDUNO KIRO、よりカジュアル寄りに振りたい人はDUNO PALMという選び方がしっくりきます。
そんなわけで、サイズ表とにらめっこしつつ、DUNO ダウン レディースやDUNO ダウン メンズを眺めている時間そのものが、ちょっとした冬の趣味みたいになってきました。現物を手に取る前からここまで想像を膨らませられるブランドって、なかなかない気がします。

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