ずっと憧れていた
エクスプロージョン 807(正式には MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR )をついに手に入れて、ヒラマサ遠征に連れて行ってみました。プロのテスターでも何でもない、普通の週末アングラーの感想ですが、これからロッド選びをする人の参考になればうれしいです。
- なぜエクスプロージョン 807を選んだのか
- 実際に振ってみた第一印象
- エクスプロージョン 807と相性のいいルアーたち
- ヒラマサとのファイトで感じたこと
- 他モデルとの比較:835CTR・836CTR・817HF・スローハンド
- 普段の釣りとのギャップ
- エクスプロージョン 807が向いている人・向いていない人
- まとめ:一本で「本気モード」に入れるロッド
- なぜエクスプロージョン 807を選んだのか
- 実際に振ってみた第一印象
- エクスプロージョン 807と相性のいいルアーたち
- ヒラマサとのファイトで感じたこと
- 他モデルとの比較:835CTR・836CTR・817HF・スローハンド
- 普段の釣りとのギャップ
- エクスプロージョン 807が向いている人・向いていない人
- まとめ:一本で「本気モード」に入れるロッド
なぜエクスプロージョン 807を選んだのか
最初はもう少しライトな
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR や
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR と迷っていました。
でも、船長から「ポイントによってはデカいのが出るよ」と脅され(笑)、どうせならパワーのある
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR に振り切ってみることに。
普段ショアでは
MCワークス スローハンド 807TSX を振り回しているので、「807」という数字に妙な親近感があったのも正直なところです。
実際に振ってみた第一印象
初めて MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR を振った感想は、「バット太っ!」の一言。
でもティップ側は意外と入りがよくて、硬い棒という感じではありません。
タックルはこんな組み合わせでした。
- ロッド:
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR - リールその1:
シマノ ステラSW 14000XG - リールその2:
シマノ ツインパワーSW 14000XG - 予備リール:
ダイワ ソルティガ 14000-XH - ライン:
バリバス アバニ ジギング10×10 PE 6号
と
よつあみ スーパージグマン X8 6号 をローテーション
この組み合わせだと、ロッドのパワーにリールもラインもちゃんと付いてきてくれる感じで、ドラグをガッツリ出しても安心感がありました。
エクスプロージョン 807と相性のいいルアーたち
遠征では主に 80〜140g 前後のプラグを使いました。特にしっくり来たのはこのあたり。
ティップがちゃんと入ってくれるおかげで、シマノ オシア スクリュードライブ 180F のようなダイビングペンシルも、シマノ オシア ヘッドディップ 175F ジェットブースト のようなミノー寄りのプラグも、変なミスアクションが出にくい印象でした。
メタル系の デュエル ハードコア モンスターショット 125 も、強めのジャークでしっかり飛ばせるので、ナブラ打ちっぽいシーンで活躍してくれました。
ヒラマサとのファイトで感じたこと
今回の遠征では 10kg 前後のヒラマサがメインでしたが、正直 MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR のパワーからすると「まだまだ余力あるな」という感じ。
シマノ ステラSW 14000XG に バリバス アバニ ジギング10×10 PE 6号 を巻いて、かなりドラグを締め込んでみましたが、ロッドがのされる感じはなく、素直に曲がって魚を浮かせてくれる印象です。
一方で、一日中 MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR を振り続けると、さすがに腕と腰にきます。午後はショート便ならいいですが、ロング便だとライトめな
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR をもう一本持って行って、ローテーションしたくなりました。
他モデルとの比較:835CTR・836CTR・817HF・スローハンド
実際に店頭や仲間のロッドを振り比べてみて、個人的に感じた違いはこんな感じです。
- MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR
→ 汎用性の高い一本。10kg 前後中心ならこれで十分だと思います。1日投げ続ける体力面では一番ラク。 - MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR
→ 835CTR より少しパワー寄り。ヒラマサ遠征のメインに据えやすいバランス型。 - MCワークス エクスプロージョン EX817HF
→ マグロ寄りで、根から一気に引き剥がすようなゴリゴリのファイト向き。自分には少しオーバースペックに感じました。 - MCワークス スローハンド 807TSX
→ ショアでの青物ゲーム用に使っているロッドですが、曲がり方の気持ちよさはさすがスローハンド。オフショアとショアで 807 番を使い分けるのもアリ。
要するに、「ヒラマサメイン、でもいつデカいのが出てもいいように余裕が欲しい」という欲張りな自分には、エクスプロージョン 807 がちょうどいい折り合いだった、という感じです。
普段の釣りとのギャップ
ふだん近所の川ではバス釣りもやるので、そんなときは
ガンクラフト 鮎邪 ジョインテッドクロー 178 なんかを投げて遊んでいます。
そこからいきなり MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR に持ち替えると、「同じ釣り」というより完全に別競技ですね。ロッドもリールも、シマノ ステラSW 14000XG や ダイワ ソルティガ 14000-XH みたいな大型スピニングになって、一気に遠征モードにスイッチが入ります。
エクスプロージョン 807が向いている人・向いていない人
向いていると思う人
- 10kg オーバーのヒラマサや GT を本気で狙いたい人
- 重めのプラグ(シマノ オシア スクリュードライブ 180F など)を多用する人
- ドラグをガッツリ掛けて、主導権を渡さないファイトがしたい人
- ロッドの重量よりも「安心感」を優先したい人
向いていないかも?と思う人
- 軽さを最重視して、一日中楽に振り続けたい人
→ そういう人は MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR の方が幸せになれる気がします。 - メインターゲットが 5〜8kg クラス中心のライト寄りな釣りの人
- 遠征よりも近海メインで、たまにデカいのが出ればいいかな…くらいのスタンスの人
まとめ:一本で「本気モード」に入れるロッド
実際に遠征で使ってみて、エクスプロージョン 807 は「持った瞬間に気合いが入るロッド」だなと感じました。
シマノ ステラSW 14000XG や シマノ ツインパワーSW 14000XG と組み合わせて、シマノ オシア スクリュードライブ 180F や シマノ オシア ヘッドディップ 175F ジェットブースト をフルキャストしていると、「いつか20kgオーバーをこの一本で獲りたいなあ」と妄想が止まりません。
体力に少し自信があって、ヒラマサやGTの可能性がある海に通うつもりなら、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR はかなり心強い相棒になってくれると思います。
エクスプロージョン 807でヒラマサ遠征してみた正直インプレ|相性のいいタックルも紹介
ずっと憧れていた
エクスプロージョン 807(正式には MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR )をついに手に入れて、ヒラマサ遠征に連れて行ってみました。プロのテスターでも何でもない、普通の週末アングラーの感想ですが、これからロッド選びをする人の参考になればうれしいです。
なぜエクスプロージョン 807を選んだのか
最初はもう少しライトな
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR や
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR と迷っていました。
でも、船長から「ポイントによってはデカいのが出るよ」と脅され(笑)、どうせならパワーのある
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR に振り切ってみることに。
普段ショアでは
MCワークス スローハンド 807TSX を振り回しているので、「807」という数字に妙な親近感があったのも正直なところです。
実際に振ってみた第一印象
初めて MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR を振った感想は、「バット太っ!」の一言。
でもティップ側は意外と入りがよくて、硬い棒という感じではありません。
タックルはこんな組み合わせでした。
- ロッド:
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR - リールその1:
シマノ ステラSW 14000XG - リールその2:
シマノ ツインパワーSW 14000XG - 予備リール:
ダイワ ソルティガ 14000-XH - ライン:
バリバス アバニ ジギング10×10 PE 6号
と
よつあみ スーパージグマン X8 6号 をローテーション
この組み合わせだと、ロッドのパワーにリールもラインもちゃんと付いてきてくれる感じで、ドラグをガッツリ出しても安心感がありました。
エクスプロージョン 807と相性のいいルアーたち
遠征では主に 80〜140g 前後のプラグを使いました。特にしっくり来たのはこのあたり。
ティップがちゃんと入ってくれるおかげで、シマノ オシア スクリュードライブ 180F のようなダイビングペンシルも、シマノ オシア ヘッドディップ 175F ジェットブースト のようなミノー寄りのプラグも、変なミスアクションが出にくい印象でした。
メタル系の デュエル ハードコア モンスターショット 125 も、強めのジャークでしっかり飛ばせるので、ナブラ打ちっぽいシーンで活躍してくれました。
ヒラマサとのファイトで感じたこと
今回の遠征では 10kg 前後のヒラマサがメインでしたが、正直 MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR のパワーからすると「まだまだ余力あるな」という感じ。
シマノ ステラSW 14000XG に バリバス アバニ ジギング10×10 PE 6号 を巻いて、かなりドラグを締め込んでみましたが、ロッドがのされる感じはなく、素直に曲がって魚を浮かせてくれる印象です。
一方で、一日中 MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR を振り続けると、さすがに腕と腰にきます。午後はショート便ならいいですが、ロング便だとライトめな
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR をもう一本持って行って、ローテーションしたくなりました。
他モデルとの比較:835CTR・836CTR・817HF・スローハンド
実際に店頭や仲間のロッドを振り比べてみて、個人的に感じた違いはこんな感じです。
- MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR
→ 汎用性の高い一本。10kg 前後中心ならこれで十分だと思います。1日投げ続ける体力面では一番ラク。 - MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR
→ 835CTR より少しパワー寄り。ヒラマサ遠征のメインに据えやすいバランス型。 - MCワークス エクスプロージョン EX817HF
→ マグロ寄りで、根から一気に引き剥がすようなゴリゴリのファイト向き。自分には少しオーバースペックに感じました。 - MCワークス スローハンド 807TSX
→ ショアでの青物ゲーム用に使っているロッドですが、曲がり方の気持ちよさはさすがスローハンド。オフショアとショアで 807 番を使い分けるのもアリ。
要するに、「ヒラマサメイン、でもいつデカいのが出てもいいように余裕が欲しい」という欲張りな自分には、エクスプロージョン 807 がちょうどいい折り合いだった、という感じです。
普段の釣りとのギャップ
ふだん近所の川ではバス釣りもやるので、そんなときは
ガンクラフト 鮎邪 ジョインテッドクロー 178 なんかを投げて遊んでいます。
そこからいきなり MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR に持ち替えると、「同じ釣り」というより完全に別競技ですね。ロッドもリールも、シマノ ステラSW 14000XG や ダイワ ソルティガ 14000-XH みたいな大型スピニングになって、一気に遠征モードにスイッチが入ります。
エクスプロージョン 807が向いている人・向いていない人
向いていると思う人
- 10kg オーバーのヒラマサや GT を本気で狙いたい人
- 重めのプラグ(シマノ オシア スクリュードライブ 180F など)を多用する人
- ドラグをガッツリ掛けて、主導権を渡さないファイトがしたい人
- ロッドの重量よりも「安心感」を優先したい人
向いていないかも?と思う人
- 軽さを最重視して、一日中楽に振り続けたい人
→ そういう人は MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR の方が幸せになれる気がします。 - メインターゲットが 5〜8kg クラス中心のライト寄りな釣りの人
- 遠征よりも近海メインで、たまにデカいのが出ればいいかな…くらいのスタンスの人
まとめ:一本で「本気モード」に入れるロッド
実際に遠征で使ってみて、エクスプロージョン 807 は「持った瞬間に気合いが入るロッド」だなと感じました。
シマノ ステラSW 14000XG や シマノ ツインパワーSW 14000XG と組み合わせて、シマノ オシア スクリュードライブ 180F や シマノ オシア ヘッドディップ 175F ジェットブースト をフルキャストしていると、「いつか20kgオーバーをこの一本で獲りたいなあ」と妄想が止まりません。
体力に少し自信があって、ヒラマサやGTの可能性がある海に通うつもりなら、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR はかなり心強い相棒になってくれると思います。

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