オフショアのヒラマサキャスティング用ロッドって、どれを買えばいいか本当に迷いますよね。
僕も最初はカタログスペックを見てもチンプンカンプンで、「とりあえず一本で何でもやりたい!」という超ざっくりした気持ちだけでロッドを探していました。
最終的に選んだのが MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR です。
この記事では、完全アマチュア目線でこのロッドの使用感と、実際に合わせているリール・ライン・ルアーをゆるく紹介していきます。
835CTRを選んだきっかけ
最初は MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 824CTR と MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR も候補に入れていました。ショップで振らせてもらった感じだと、
- MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 824CTR
→ 軽快で「近海のブリ・小型ヒラマサメインなら超気持ちよさそう」 - MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR
→ 「いつか大政狙いたい!」みたいなロマン枠
って感じでしたが、船長から「最初の1本なら MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR でPE4〜5号張っておけば大体何とかなるよ」と背中を押されて、ドンと決断。
同じシリーズの MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 807CTR も気になってましたが、「とりあえず一本で何でも」のコンセプトに一番合ったのはやっぱり MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR でした。
835CTRを実際に振ってみた正直な感想
キャスト感:重すぎず、でもちゃんとパワー系
初出船のときは シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG をセットして、ルアーは マリア ローデッド 180F と マリア レガート F190 を中心に投げてみました。
40〜100gくらいがちょうどいいと言われるとおりで、
マリア ローデッド 180F も マリア レガート F190 も、素人の僕でも「グッ」とロッドに重さが乗って、気持ち良く飛んでくれます。
一方、120gクラスの ダイワ ソルティガ ダイブスター 220F をフルキャストしようとすると、ちょっと僕の腕だとしんどい感じ。ギリいけるけど、一日振り続けるならやっぱり80〜100gが現実的かなと感じました。
ポッパー系では ダイワ ソルティガ ラフライド 140F や シマノ オシア ヘッドディップ 140F フラッシュブースト を投げてますが、どちらも「気持ちよく飛んでくれるけど、パワーでゴリゴリ寄せられる」というバランス。
棒みたいに硬すぎず、でも掛けてから安心できる張りはちゃんとある、というのが率直な印象です。
ルアー操作:ダイペンも別注平政もかなりやりやすい
僕の中で一番しっくり来たのは シマノ オシア 別注平政 190F との組み合わせ。
シマノ オシア 別注平政 190F を MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR で動かすと、ちょっとロッドを煽るだけでいい感じに水面をダイブしてくれて、「あ、これなら一日やっても腕が死なないな」と思いました。
マリア レガート F190 みたいなダイペンも、ジャークを強めに入れればしっかりダイブしてくれるし、スロー気味に引くと弱ったベイトっぽくヨタヨタしてくれるので、使っていて楽しいです。
「ルアーの動きがどうとか」より、とにかく自分が気持ちよく動かせるかが大事だと思っているので、その意味で マリア ローデッド 180F と シマノ オシア ヘッドディップ 140F フラッシュブースト もかなりお気に入りコンビです。
僕の835CTRタックルセッティング
リール
メインは シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG。
最初は「どうせなら一生モノだ!」と シマノ 20 ステラ SW 14000XG に手を出しかけたんですが、予算の都合で断念…。それでも シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG でも全く不満はなくて、「いつかステラ、でも今はツインパで十分」という感じで楽しく使っています。
友人は ダイワ 20 ソルティガ 14000-XH を MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR に合わせていて、そっちもかなり相性良さそうでした。巻きの好みでシマノ派かダイワ派か分かれるところかなと思います。
PEラインとリーダー
PEラインはその時々で変えてますが、今まで使った中だとこんな感じです。
- スタンダードに使っているのが
バリバス アバニ キャスティングPE SMP 5号 - ちょっと気合い入れたい遠征のときは
バリバス アバニ キャスティングPE SMP ヒラマサチューン X8 5号 - 友達が推しまくっているのが
エックスブレイド(X-Braid) ガリスウルトラキャストマンWX8 GP-D フルドラグ 5号 - ダイワ好きの先輩は
ダイワ UVFソルティガ デュラセンサー X8+Si2 5号
をひたすらリピートしてました。
正直、どれも十分強くて、僕レベルだと違いは「気分の問題」くらいなんですが、細かい毛羽立ち方とか飛距離の伸びで好みが分かれるのかなと思います。
リーダーはずっと バリバス オーシャンレコードショックリーダー 24号 をメインに使っています。
ホントは状況によって30号とかにもした方がいいんでしょうけど、僕は面倒くさがりなので「とりあえず24号で様子見」が多いです。
僕なりの835CTRの「守備範囲」
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR を何回か持ち出してみて、「このロッドで気持ちよくやれるな」と感じたのは、
- 10kg前後までのヒラマサ
- 〜8kgくらいのブリ・ワラサ
- カンパチの中〜大型(これはまだ掛けたことないですが、船長談)
あたりです。
「20kgオーバーの大政をゴリ巻きで止める」というよりは、「〜15kgくらいまでを幅広く、でもしっかり主導権を握ってやり取りする」イメージ。
もし最初から玄海灘の超大型ヒラマサだけを狙い撃ちにするなら MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR の方が安心感はありそうです。
逆に、近海メインで軽いルアーを多用するなら MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 824CTR の方が楽しいと思います。
「1本でいろいろやりたい・まだスタイルが固まってない」という自分のような人間には、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR がちょうど真ん中を取ってくれる感じでした。
835CTRと一緒に使っているルアーたち
ルアーボックスに絶対入れているのはこのあたりです。
- 飛ばしたいときのエース
→ マリア ローデッド 180F - 波っ気がある日に信頼しているダイペン
→ マリア レガート F190 - 水押しがほしいときのポッパー寄り
→ ダイワ ソルティガ ラフライド 140F - ド派手にアピールしたいときの重量級
→ ダイワ ソルティガ ダイブスター 220F - ちょっと小さめシルエットで食わせたいとき
→ シマノ オシア ヘッドディップ 140F フラッシュブースト - 困ったらこれ投げとけ枠
→ シマノ オシア 別注平政 190F
全部を一日投げ比べても、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR ならそこまで疲れないので、「その日の正解」を探す意味でもすごく助かっています。
こんな人には835CTRをおすすめしたい
完全に素人なりの結論ですが、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR は、
- これから本格的にヒラマサ・青物キャスティングを始めたい
- まだ自分のスタイルが決まっていないけど、一本でいろいろやりたい
- リールは シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG や シマノ 20 ステラ SW 14000XG 、ダイワ 20 ソルティガ 14000-XH クラスを載せるつもり
- ラインは バリバス アバニ キャスティングPE SMP 5号 や VARIVAS アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 5号 など、PE5号前後を使いたい
みたいな人にはかなりハマるロッドだと思います。
逆に、「絶対に20kgオーバーの大政だけを獲りたい!」というガチな人は、最初から MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR を選んだ方が後悔が少ないかもしれません。
僕みたいに“何でも屋”を目指すなら、今のところ MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR にかなり満足しています。
エクスプロージョン 835CTRインプレ|ヒラマサ初心者が「最初の1本」に選んだ理由とタックル紹介
オフショアのヒラマサキャスティング用ロッドって、どれを買えばいいか本当に迷いますよね。
僕も最初はカタログスペックを見てもチンプンカンプンで、「とりあえず一本で何でもやりたい!」という超ざっくりした気持ちだけでロッドを探していました。
最終的に選んだのが MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR です。
この記事では、完全アマチュア目線でこのロッドの使用感と、実際に合わせているリール・ライン・ルアーをゆるく紹介していきます。
835CTRを選んだきっかけ
最初は MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 824CTR と MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR も候補に入れていました。ショップで振らせてもらった感じだと、
- MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 824CTR
→ 軽快で「近海のブリ・小型ヒラマサメインなら超気持ちよさそう」 - MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR
→ 「いつか大政狙いたい!」みたいなロマン枠
って感じでしたが、船長から「最初の1本なら MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR でPE4〜5号張っておけば大体何とかなるよ」と背中を押されて、ドンと決断。
同じシリーズの MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 807CTR も気になってましたが、「とりあえず一本で何でも」のコンセプトに一番合ったのはやっぱり MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR でした。
835CTRを実際に振ってみた正直な感想
キャスト感:重すぎず、でもちゃんとパワー系
初出船のときは シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG をセットして、ルアーは マリア ローデッド 180F と マリア レガート F190 を中心に投げてみました。
40〜100gくらいがちょうどいいと言われるとおりで、
マリア ローデッド 180F も マリア レガート F190 も、素人の僕でも「グッ」とロッドに重さが乗って、気持ち良く飛んでくれます。
一方、120gクラスの ダイワ ソルティガ ダイブスター 220F をフルキャストしようとすると、ちょっと僕の腕だとしんどい感じ。ギリいけるけど、一日振り続けるならやっぱり80〜100gが現実的かなと感じました。
ポッパー系では ダイワ ソルティガ ラフライド 140F や シマノ オシア ヘッドディップ 140F フラッシュブースト を投げてますが、どちらも「気持ちよく飛んでくれるけど、パワーでゴリゴリ寄せられる」というバランス。
棒みたいに硬すぎず、でも掛けてから安心できる張りはちゃんとある、というのが率直な印象です。
ルアー操作:ダイペンも別注平政もかなりやりやすい
僕の中で一番しっくり来たのは シマノ オシア 別注平政 190F との組み合わせ。
シマノ オシア 別注平政 190F を MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR で動かすと、ちょっとロッドを煽るだけでいい感じに水面をダイブしてくれて、「あ、これなら一日やっても腕が死なないな」と思いました。
マリア レガート F190 みたいなダイペンも、ジャークを強めに入れればしっかりダイブしてくれるし、スロー気味に引くと弱ったベイトっぽくヨタヨタしてくれるので、使っていて楽しいです。
「ルアーの動きがどうとか」より、とにかく自分が気持ちよく動かせるかが大事だと思っているので、その意味で マリア ローデッド 180F と シマノ オシア ヘッドディップ 140F フラッシュブースト もかなりお気に入りコンビです。
僕の835CTRタックルセッティング
リール
メインは シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG。
最初は「どうせなら一生モノだ!」と シマノ 20 ステラ SW 14000XG に手を出しかけたんですが、予算の都合で断念…。それでも シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG でも全く不満はなくて、「いつかステラ、でも今はツインパで十分」という感じで楽しく使っています。
友人は ダイワ 20 ソルティガ 14000-XH を MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR に合わせていて、そっちもかなり相性良さそうでした。巻きの好みでシマノ派かダイワ派か分かれるところかなと思います。
PEラインとリーダー
PEラインはその時々で変えてますが、今まで使った中だとこんな感じです。
- スタンダードに使っているのが
バリバス アバニ キャスティングPE SMP 5号 - ちょっと気合い入れたい遠征のときは
バリバス アバニ キャスティングPE SMP ヒラマサチューン X8 5号 - 友達が推しまくっているのが
エックスブレイド(X-Braid) ガリスウルトラキャストマンWX8 GP-D フルドラグ 5号 - ダイワ好きの先輩は
ダイワ UVFソルティガ デュラセンサー X8+Si2 5号
をひたすらリピートしてました。
正直、どれも十分強くて、僕レベルだと違いは「気分の問題」くらいなんですが、細かい毛羽立ち方とか飛距離の伸びで好みが分かれるのかなと思います。
リーダーはずっと バリバス オーシャンレコードショックリーダー 24号 をメインに使っています。
ホントは状況によって30号とかにもした方がいいんでしょうけど、僕は面倒くさがりなので「とりあえず24号で様子見」が多いです。
僕なりの835CTRの「守備範囲」
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR を何回か持ち出してみて、「このロッドで気持ちよくやれるな」と感じたのは、
- 10kg前後までのヒラマサ
- 〜8kgくらいのブリ・ワラサ
- カンパチの中〜大型(これはまだ掛けたことないですが、船長談)
あたりです。
「20kgオーバーの大政をゴリ巻きで止める」というよりは、「〜15kgくらいまでを幅広く、でもしっかり主導権を握ってやり取りする」イメージ。
もし最初から玄海灘の超大型ヒラマサだけを狙い撃ちにするなら MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR の方が安心感はありそうです。
逆に、近海メインで軽いルアーを多用するなら MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 824CTR の方が楽しいと思います。
「1本でいろいろやりたい・まだスタイルが固まってない」という自分のような人間には、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR がちょうど真ん中を取ってくれる感じでした。
835CTRと一緒に使っているルアーたち
ルアーボックスに絶対入れているのはこのあたりです。
- 飛ばしたいときのエース
→ マリア ローデッド 180F - 波っ気がある日に信頼しているダイペン
→ マリア レガート F190 - 水押しがほしいときのポッパー寄り
→ ダイワ ソルティガ ラフライド 140F - ド派手にアピールしたいときの重量級
→ ダイワ ソルティガ ダイブスター 220F - ちょっと小さめシルエットで食わせたいとき
→ シマノ オシア ヘッドディップ 140F フラッシュブースト - 困ったらこれ投げとけ枠
→ シマノ オシア 別注平政 190F
全部を一日投げ比べても、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR ならそこまで疲れないので、「その日の正解」を探す意味でもすごく助かっています。
こんな人には835CTRをおすすめしたい
完全に素人なりの結論ですが、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR は、
- これから本格的にヒラマサ・青物キャスティングを始めたい
- まだ自分のスタイルが決まっていないけど、一本でいろいろやりたい
- リールは シマノ 21 ツインパワー SW 14000XG や シマノ 20 ステラ SW 14000XG 、ダイワ 20 ソルティガ 14000-XH クラスを載せるつもり
- ラインは バリバス アバニ キャスティングPE SMP 5号 や VARIVAS アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 5号 など、PE5号前後を使いたい
みたいな人にはかなりハマるロッドだと思います。
逆に、「絶対に20kgオーバーの大政だけを獲りたい!」というガチな人は、最初から MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 836CTR を選んだ方が後悔が少ないかもしれません。
僕みたいに“何でも屋”を目指すなら、今のところ MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト 835CTR にかなり満足しています。

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