事情:ギルダンTシャツってサイズ選びがむずかしすぎない?
無地Tシャツを探していると、やたらと名前を聞くのが「ギルダンTシャツ」。値段は手ごろなのに、生地はしっかりしていてプリントボディとしても定番、という情報ばかり出てくるのに、肝心のサイズ感になると「大きめ」「細め」「丈が長い」などコメントがバラバラで、結局どのサイズを選べばいいのか迷子になりがちです。
しかもギルダンには「ギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツ」「ギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ」「ギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツ」「ギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツ」みたいに型番がたくさんあって、さらには長袖の「ギルダン 2400 ロングスリーブTシャツ」なんかも出てくるので、初めてギルダンに手を出そうとすると、もうそれだけでお腹いっぱいになります。
「日本のふつうのTシャツでMなら、ギルダンTシャツはS?それともやっぱりM?」みたいな、小さな不安がずっとモヤモヤしてしまう。そんなサイズ迷子の人向けに、ギルダン各モデルのサイズ感を、ざっくり整理しておこうというのが今回のテーマです。
感想:アメリカンサイズだけど、シリーズごとにキャラが違う
ギルダン全体の印象としては、いわゆるアメリカンサイズ寄りで、日本の量販Tシャツより一回り大きく感じることが多いです。袖も身幅もゆったり、着丈もドーンと長い。特に無難な無地Tっぽく見える「ギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツ」と「ギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ」は、サイズ表だけ見ると普通なのに、実際に数字を日本ブランドのTシャツと並べると「あ、けっこう長いな…」と気づくタイプです。
一方で「ギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツ」と「ギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツ」は、ちょっとシュッとしていて、同じMサイズでも身幅が少しだけ細く、シルエットもすっきりしています。特にギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツは、日本人向けにバランスが調整されたと言われることもあって、「ギルダン=ダボダボ」というイメージだけで見に行くと、思ったより普通に着られる感じのモデルです。
長袖のギルダン 2400 ロングスリーブTシャツは、袖がたっぷり長くて、ゆるっとしたストリートっぽいシルエットが出やすいタイプ。身幅もそれなりにあるので、オーバーサイズで着るつもりならちょうどいいのですが、ジャストでキレイめにまとめたい人はワンサイズ下げたくなるかもしれません。
ざっくりまとめると、
・「とりあえず定番っぽい無地Tがほしい」→ ギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツかギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ
・「ちょっときれいめに、スッキリ着たい」→ ギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツかギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツ
・「ロンTでゆるっとストリートっぽく」→ ギルダン 2400 ロングスリーブTシャツ
という感じのキャラ分けです。
性能:身長・体型別に見る、ギルダンTシャツのサイズ感と選び方
ここからは、もう少し具体的にサイズ感を数字ベースで整理していきます。目安としては、日本の一般的なTシャツでMを着ている人の場合、「ギルダンは同じMだと少し大きめ」「ぴったり着たいならワンサイズ下げてもアリ」というイメージを持っておくとわかりやすいです。
まずベースになるのがギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ。Sサイズで身幅がおよそ46cm前後、着丈は70cm前後、Mサイズだと身幅50cm台前半、着丈は70cm台半ばになることが多く、日本の「標準的なM」よりも着丈が長く、全体的には「ややゆったり」というポジションです。
生地厚めでよりタフなギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツも、だいたい似たようなシルエットで、やはり丈は長め。首リブがしっかりしていて、ガシガシ着てもへこたれにくいので、ビッグシルエットっぽく着たい人にはむしろこの「大きめ」さがちょうどいいくらいです。
これに対して、スッキリ系のギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツは、同じMサイズでも身幅がややコンパクトで、着丈も少し抑えめ。ピタピタまではいかないけれど、ジャケットのインナーにも使いやすいくらいのバランス感です。もう少し生地にハリがほしい人には、同じく細めシルエット寄りのギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツが向いていて、こちらも日本人の体型に合わせた「ちょい細め・ちょい長め」という印象があります。
長袖のギルダン 2400 ロングスリーブTシャツは、身幅は5000シリーズに近く、袖丈がかなり長め。腕を下ろすと袖口が手の甲あたりまで来ることも多いので、あえてルーズに着たい人にはぴったりですが、きっちりジャストサイズを狙う人はワンサイズ下げる選択肢も出てきます。
体型別にざっくりまとめると、
・身長160cm前後で細身
→ ジャストで着たいならギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツのSサイズあたり。
ビッグシルエットならギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツのMを視野に入れても良さそう。
・身長170cm前後の標準体型
→ 普通に着るならギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツのM。
ゆったりストリート寄りならギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツやギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツのLで、着丈長め・身幅ゆったりに振るイメージ。
・身長175〜180cmでがっしりめ
→ 普通寄りで着たいならギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツのL、さらにゆるくならXL。
肩幅が広い人は、肩線が落ちすぎないようにギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツのL〜XLあたりを選ぶと、ちょうどいい「太めTシャツ」っぽさが出やすいです。
どのモデルも綿100%が多く、いわゆる防縮加工がされているとはいえ、最初の数回の洗濯でほんの少し縮むことがあります。ジャストサイズ狙いでギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツを選ぶなら、その「ちょい縮み」も計算に入れておくと安心ですし、ビッグシルエット狙いでギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツやギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツを選ぶなら、多少縮んでもまだまだ余裕があるので、あまり気にしなくて大丈夫です。
結局のところ、ギルダンのサイズ感は「日本の感覚でそのまま選ぶとちょっと大きいけれど、うまくハマると最高にコスパのいい無地T」というポジション。自分が欲しいイメージが「ジャスト」なのか「ゆるい」のかを先に決めてから、ギルダンTシャツの中からモデルとサイズを選んでいくと、だいぶ迷子になりにくくなるはずです。
ギルダンTシャツのサイズ感がわからない人へ。ゆるっと本音でまとめてみた話
事情:ギルダンTシャツってサイズ選びがむずかしすぎない?
無地Tシャツを探していると、やたらと名前を聞くのが「ギルダンTシャツ」。値段は手ごろなのに、生地はしっかりしていてプリントボディとしても定番、という情報ばかり出てくるのに、肝心のサイズ感になると「大きめ」「細め」「丈が長い」などコメントがバラバラで、結局どのサイズを選べばいいのか迷子になりがちです。
しかもギルダンには「ギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツ」「ギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ」「ギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツ」「ギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツ」みたいに型番がたくさんあって、さらには長袖の「ギルダン 2400 ロングスリーブTシャツ」なんかも出てくるので、初めてギルダンに手を出そうとすると、もうそれだけでお腹いっぱいになります。
「日本のふつうのTシャツでMなら、ギルダンTシャツはS?それともやっぱりM?」みたいな、小さな不安がずっとモヤモヤしてしまう。そんなサイズ迷子の人向けに、ギルダン各モデルのサイズ感を、ざっくり整理しておこうというのが今回のテーマです。
感想:アメリカンサイズだけど、シリーズごとにキャラが違う
ギルダン全体の印象としては、いわゆるアメリカンサイズ寄りで、日本の量販Tシャツより一回り大きく感じることが多いです。袖も身幅もゆったり、着丈もドーンと長い。特に無難な無地Tっぽく見える「ギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツ」と「ギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ」は、サイズ表だけ見ると普通なのに、実際に数字を日本ブランドのTシャツと並べると「あ、けっこう長いな…」と気づくタイプです。
一方で「ギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツ」と「ギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツ」は、ちょっとシュッとしていて、同じMサイズでも身幅が少しだけ細く、シルエットもすっきりしています。特にギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツは、日本人向けにバランスが調整されたと言われることもあって、「ギルダン=ダボダボ」というイメージだけで見に行くと、思ったより普通に着られる感じのモデルです。
長袖のギルダン 2400 ロングスリーブTシャツは、袖がたっぷり長くて、ゆるっとしたストリートっぽいシルエットが出やすいタイプ。身幅もそれなりにあるので、オーバーサイズで着るつもりならちょうどいいのですが、ジャストでキレイめにまとめたい人はワンサイズ下げたくなるかもしれません。
ざっくりまとめると、
・「とりあえず定番っぽい無地Tがほしい」→ ギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツかギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ
・「ちょっときれいめに、スッキリ着たい」→ ギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツかギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツ
・「ロンTでゆるっとストリートっぽく」→ ギルダン 2400 ロングスリーブTシャツ
という感じのキャラ分けです。
性能:身長・体型別に見る、ギルダンTシャツのサイズ感と選び方
ここからは、もう少し具体的にサイズ感を数字ベースで整理していきます。目安としては、日本の一般的なTシャツでMを着ている人の場合、「ギルダンは同じMだと少し大きめ」「ぴったり着たいならワンサイズ下げてもアリ」というイメージを持っておくとわかりやすいです。
まずベースになるのがギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツ。Sサイズで身幅がおよそ46cm前後、着丈は70cm前後、Mサイズだと身幅50cm台前半、着丈は70cm台半ばになることが多く、日本の「標準的なM」よりも着丈が長く、全体的には「ややゆったり」というポジションです。
生地厚めでよりタフなギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツも、だいたい似たようなシルエットで、やはり丈は長め。首リブがしっかりしていて、ガシガシ着てもへこたれにくいので、ビッグシルエットっぽく着たい人にはむしろこの「大きめ」さがちょうどいいくらいです。
これに対して、スッキリ系のギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツは、同じMサイズでも身幅がややコンパクトで、着丈も少し抑えめ。ピタピタまではいかないけれど、ジャケットのインナーにも使いやすいくらいのバランス感です。もう少し生地にハリがほしい人には、同じく細めシルエット寄りのギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツが向いていて、こちらも日本人の体型に合わせた「ちょい細め・ちょい長め」という印象があります。
長袖のギルダン 2400 ロングスリーブTシャツは、身幅は5000シリーズに近く、袖丈がかなり長め。腕を下ろすと袖口が手の甲あたりまで来ることも多いので、あえてルーズに着たい人にはぴったりですが、きっちりジャストサイズを狙う人はワンサイズ下げる選択肢も出てきます。
体型別にざっくりまとめると、
・身長160cm前後で細身
→ ジャストで着たいならギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツのSサイズあたり。
ビッグシルエットならギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツのMを視野に入れても良さそう。
・身長170cm前後の標準体型
→ 普通に着るならギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツのM。
ゆったりストリート寄りならギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツやギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツのLで、着丈長め・身幅ゆったりに振るイメージ。
・身長175〜180cmでがっしりめ
→ 普通寄りで着たいならギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツのL、さらにゆるくならXL。
肩幅が広い人は、肩線が落ちすぎないようにギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツのL〜XLあたりを選ぶと、ちょうどいい「太めTシャツ」っぽさが出やすいです。
どのモデルも綿100%が多く、いわゆる防縮加工がされているとはいえ、最初の数回の洗濯でほんの少し縮むことがあります。ジャストサイズ狙いでギルダン 63000 ソフトスタイルTシャツやギルダン 76000 プレミアムコットンTシャツを選ぶなら、その「ちょい縮み」も計算に入れておくと安心ですし、ビッグシルエット狙いでギルダン 2000 ウルトラコットンTシャツやギルダン 5000 ヘビーコットンTシャツを選ぶなら、多少縮んでもまだまだ余裕があるので、あまり気にしなくて大丈夫です。
結局のところ、ギルダンのサイズ感は「日本の感覚でそのまま選ぶとちょっと大きいけれど、うまくハマると最高にコスパのいい無地T」というポジション。自分が欲しいイメージが「ジャスト」なのか「ゆるい」のかを先に決めてから、ギルダンTシャツの中からモデルとサイズを選んでいくと、だいぶ迷子になりにくくなるはずです。

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