レディースのリュック、サイズ感の正解って？迷子になりがちな話をゆるっとまとめてみた

リュックって、実物を見ると「これ大きい？小さい？」「20Lってどのくらい？」と毎回混乱します。しかもレディース向けだと、容量だけじゃなくてシルエットやコーデとのバランスも大事で、同じ20Lでも「なんか大きく見える」「意外と入らない」みたいなことが起きがちです。
お店や通販サイトを見ていると、小ぶりで普段使いっぽい印象のものから、かなり本格的なデイパックっぽいものまでいろいろあって、例えば口金タイプのリュックだと見た目がコロンとしているぶん中身が読みにくくて、サイズ感の想像がつかなかったりします。

そんな中で「リュックサイズ感レディース」で情報をあさっていると、容量ごとにだいたい雰囲気の傾向があるなと感じました。そこで、よく見かける代表的なアイテムを例にしながら、かなり主観まじりでサイズ感を整理してみます。

小ぶりで可愛い系、10〜15Lくらいのリュックの雰囲気

まず一番「手持ちのバッグ感覚」に近いのが、10〜15L前後の小さめサイズだと思います。
ちょっとしたお出かけや荷物少なめ通勤向けで、見た目がころんとしていて可愛い、という印象のものが多いです。

例えば、軽くてきれいめな雰囲気がほしいときに名前をよく見かけるのが、
レガートラルゴリュック軽量 A4 かるいかばん LG-P0114 レディースみたいなタイプです。
A4はギリギリ入るくらい、必要最低限＋ポーチ、お財布、500mlペットボトル、折りたたみ傘ぐらいでまとめる感じ。

同じレガートラルゴ系でも、ポケット多めでデイリー使いしやすそうなのが
レガートラルゴリュック LH-T0103 撥水加工ナイロン調ポリ10ポケリュックみたいなモデルで、容量としてはやっぱり「小ぶり寄り」。
小柄さんだと、このくらいのサイズ感がいちばんバランスよく見えることが多い気がします。肩から下げたときに、お尻をすっぽり覆い隠さないくらいの丈感が目安、というイメージです。

15〜20L、通勤にも休日にも使いやすい“ちょうどいい”ゾーン

いわゆる「レディース用リュック」で商品が一番多いのが、15〜20Lくらいのゾーンだと思います。
A4書類やタブレット、薄手のカーディガンくらいまで持ち歩きたい人向けで、見た目もあまり大きすぎず、普段着にもスーツにも合わせやすいサイズ感です。

口金タイプが好きな人なら、定番の口金シリーズのひとつとしてよく見かける
アネロ口金リュック S レディース A4 撥水あたりが「小さすぎず、大きすぎず」でイメージしやすいかもしれません。見た目はコンパクトなのに、上がガバッと開くので、容量のわりに荷物が入っているように感じられます。

もう少し「たっぷり入れたいけど、やりすぎたくない」という人だと、定番の口金シリーズのレギュラーサイズ寄りの雰囲気に近い
アネログランデ口金リュック REGULAR GU-B3013 のようなモデルを参考にするとイメージしやすいです。Sサイズより一回り大きく、A4書類やノートPC、ポーチ類、ペットボトルまで余裕を持って収めたいときのボリューム感という感じ。

容量の数字だけで見ると「15Lって少ない？」「20Lって大きすぎる？」と迷うのですが、実物の写真を眺めていると、身長155cm前後の人なら、これくらいが「背負われている」感じになりにくい限界ラインかなと個人的には思います。

20L前後、大人の普段使いリュックのど真ん中

「通勤や通学、休日、ちょっとした一泊旅行まで、全部1つで済ませたい」という欲張りな使い方を考えると、20L前後がやっぱりベストバランスだなと感じます。

カジュアル寄りで毎日ガシガシ使うイメージなら、
anello リュックレディース大容量 A4 通勤通学のようなシンプルなデザインがひとつの目安になります。A4ファイル、13インチ前後のノートPC、お弁当、ペットボトル、ストールくらいは問題なく入るボリューム感で、通勤もプライベートもそこそこカバーできる感じ。

少しスポーティで、軽くて丈夫そうな雰囲気が好きなら、アウトドア寄りデザインの
コールマンウォーカー25 リュック 25L 通勤通学もイメージしやすいです。名前は25Lですが、実際の写真を見ていると、普通体型の女性が背負っても「巨大」というほどではなく、「荷物多めさんの普段用」という感じのサイズ感に見えます。

もう少し都会的で、スポーツブランド感のあるものが好きな人は
ザノースフェイスレディースリュックサック W Never Stop Daypack NMW82350 のようなレディース専用ラインを参考にすると、同じ20L前後でもシルエットがスリムで、背中の収まりがきれいなつくりになっていることが多いです。

25〜30L、荷物多めさんや一泊旅行にちょうどいい大きめサイズ

通勤でも荷物が多かったり、仕事用のPCが15.6インチ級だったり、さらにジム用ウェアや一泊分の着替えまで持ち歩きたい人だと、20Lでは心もとないことがあります。
そういうときの“もう一段階上のサイズ感”が25〜30Lくらい。

アウトドア系デイパックを探しているとよく見かけるのが、
コールマンウォーカー33 リュック 33L デイパックで、これは数字だけ見るとかなり大きく感じるのですが、背負っている写真を見ると「旅行やフェスにも使える、ちょっと大きめの日常リュック」くらいのサイズ感です。
身長が高めの人や、アウターの上からリュックを背負うことが多い人だと、このくらいあってもバランスが取れやすいように見えます。

ただ、小柄な人が30Lクラスを選ぶと、どうしても「登山リュック感」が出やすいので、普段使いメインなら25L前後のほうが扱いやすいかもしれません。

ビジネス寄りデザインのレディースリュックのサイズ感

最近増えているのが、「きれいめ服に合わせても違和感が出にくいビジネス寄りリュック」です。
レディース向けでわかりやすいのが、PC収納とA4書類前提に作られている
リュックビジネスレディースリュックサック 15.6インチPC A4 撥水通勤通学のようなタイプ。
容量的には20〜25Lくらいが多く、マチが薄めでスッキリ見える反面、「荷物を詰め込みすぎるとパンパンに膨らんでしまう」こともあるので、数字だけでなく横幅と厚みのバランスも見たほうが安心です。

スーツ寄りのきれいめスタイルでも、少しカジュアル寄りのコーデでもいけるちょうど良さを狙うなら、容量は20L前後、重さは1kgを切るくらいを目安にしておくと、毎日背負っても疲れにくいと感じます。

自分の「正解サイズ感」を決めるときの、かなり主観的な目安

実際にあれこれ見ていて、「リュックサイズ感レディース」で迷うときに、自分なりにこう決めておくと楽だなと思ったポイントが三つあります。

ひとつ目は、身長と体型に対して、リュックの底がどこまで来るか。お尻を完全に隠してしまうくらい長いと、一気に「背負われてる感」が出やすいので、小柄さんは20L前後まで、標準〜高身長なら25Lくらいまでを普段用の目安にすると、服とのバランスが取りやすそうです。
例えば、20L前後のカジュアルリュックのイメージとして anello リュックレディース大容量 A4 通勤通学や、スポーティなコールマンウォーカー25 リュック 25L 通勤通学のシルエットを見ると、自分の身長に当てはめて想像しやすくなります。

ふたつ目は、普段持ち歩きたい荷物の「最大量」をちゃんとイメージすること。
10〜15Lあたりは、レガートラルゴリュック軽量 A4 かるいかばん LG-P0114 レディースやレガートラルゴリュック LH-T0103 撥水加工ナイロン調ポリ10ポケリュックみたいなイメージで、「きほん身軽、たまに少し多め」くらいまで。
仕事用PCや書類、お弁当、軽い羽織りなどを全部入れたいなら、アネロ口金リュック S レディース A4 撥水やアネログランデ口金リュック REGULAR GU-B3013 くらいのイメージで20L前後を見ておくと安心、荷物多めさんや一泊も視野に入れるならコールマンウォーカー33 リュック 33L デイパッククラスから考える、という感じです。

三つ目は、服のテイストとの相性。スポーティ寄りが好きならコールマンウォーカー25 リュック 25L 通勤通学やザノースフェイスレディースリュックサック W Never Stop Daypack NMW82350 のようなスポーティ寄りシルエットがしっくり来やすいし、オフィス寄りならリュックビジネスレディースリュックサック 15.6インチPC A4 撥水通勤通学みたいなスッキリした四角い形のほうが馴染みやすいと思います。

こんなふうに、自分の身長、荷物の量、服のテイストの三つをざっくり決めてから、「10〜15Lはこのへん」「20Lはこのへん」「25〜30Lはこんな感じ」と、具体的なアイテムの写真やスペックを眺めていくと、リュックのサイズ感がだんだん頭の中で立体的にイメージしやすくなってきます。
リュック選びで迷子になりがちなときは、こういう“自分用のサイズ感の物差し”をひとつ持っておくと、レディース向けの選択肢が多くても、わりとブレずに選びやすくなる気がします。