ノースフェイスのキッズサイズ感を、親目線でゆるっと整理してみた

子どもの服を探していると、「ノースフェイスキッズサイズ感」って一度は気になるワードだと思う。とくにアウトドア用のアウターやブーツって安くないし、サイズ選びに失敗するとダメージが大きい。ネットショップを開くだけで、ノースフェイスコンパクトジャケットキッズやノースフェイスコンパクトノマドジャケットキッズ、ちょっとあこがれ枠のノースフェイスヌプシジャケットキッズやノースフェイストドラーヌプシジャケットがずらっと並んでいて、「かわいいけど、これ何サイズにすればいいの…？」と手が止まるあの感じ。
さらに冬になると、足元問題でノースフェイスヌプシブーティキッズも気になってくるし、雨の日用にノースフェイスレインテックスユリイカキッズやノースフェイスキッズレインウェア（レインテックスキッズ）も候補に入れたくなる。ついでに通園通学用のリュックも気になって、ノースフェイススモールデイキッズリュックやノースフェイスキッズラウンディリュックまでチェックし始めると、もはやサイズのことを考えるだけで頭がいっぱいになる。
ついには夏の日よけまで心配になって、ノースフェイスサンシールドハットキッズの頭周りまで悩み始めるから、親の脳内はなかなか忙しい。

そんなわけで、「ノースフェイスキッズサイズ感って、結局どう考えればいいのか」を、あくまで趣味で調べてざっくり整理してみたメモ、というノリで書いてみる。

事情：ノースフェイスのキッズは“長く着せたい欲”との戦い

ノースフェイスのキッズアイテムを見ていると、まず価格帯的に「できれば2シーズンは着てほしい」と思いやすい。たとえばノースフェイスヌプシジャケットキッズなんて、ビジュアルからして主役級だし、ワンシーズンでサイズアウトしたら親としては切なすぎる。だから多くの人が、身長ぴったりのサイズより、ワンサイズ上を選びたくなる。
同じようにノースフェイスコンパクトジャケットキッズやノースフェイスコンパクトノマドジャケットキッズも、春秋から梅雨時期までガンガン着回せそうな雰囲気だから、「来年も着られるように少し大きめで…」という心理が自然と働く。
さらに足元のノースフェイスヌプシブーティキッズは、靴下の厚みや中敷きも絡んでくるから、スニーカーと同じサイズでいいのか、0.5センチ上げるべきか、1センチ上に振るべきか、本気で迷うポイントになる。
レインアイテムも同じで、ノースフェイスレインテックスユリイカキッズやノースフェイスキッズレインウェア（レインテックスキッズ）のようなセットアップは、ランドセルやリュックの上から着ることも想定すると、ジャストサイズだと窮屈になりそうで、やっぱり一つ上に手が伸びやすい。
そこに通園通学用のリュック問題も加わる。ノースフェイススモールデイキッズリュックは「初めてのノースフェイスのリュック」みたいな立ち位置だし、ノースフェイスキッズラウンディリュックは小学生低学年ぐらいの通学にも良さそうで、容量や背面長をどう考えるかが悩みどころになる。
そして最後に頭まわり。夏場のアウトドア用としてノースフェイスサンシールドハットキッズを見ていると、頭囲表記がセンチ単位で出てくるので、子どもの頭をメジャーで測る作業まで発生する。ここまで来ると、ノースフェイスのキッズサイズ感は、ちょっとした研究テーマみたいな存在感になってくる。

感想：身長＋10cmくらいを“出発点”にして考えると楽

いろいろ情報を眺めていると、「ノースフェイスキッズサイズ感」を大ざっぱにイメージするコツとして、身長にプラス10センチぐらいをスタートラインにするのがちょうど良さそうだと感じる。たとえば身長110cm前後の子なら、アウターは120、身長125cmなら130、みたいなざっくりした決め方。
もちろん体型や好みで変わるけれど、ノースフェイスコンパクトジャケットキッズみたいなライトなアウターは、中にスウェットや薄手ダウンを仕込むことも考えると、ちょっと余裕があるほうが動きやすそうだし、袖が多少長くてもマジックテープやゴムで意外と何とかなる。
モコモコ系のノースフェイストドラーヌプシジャケットやノースフェイスヌプシジャケットキッズは、見た目のバランス的にも少し大きめのほうが「ダウンに包まれてる感」が出てかわいいので、余裕をもって選びたくなる。
足元のノースフェイスヌプシブーティキッズに関しては、靴だけは大きすぎると歩きにくいので、普段のスニーカーサイズ＋0.5センチか、厚手ソックスを前提に＋1センチぐらいまで、というイメージで調整するのが現実的そうだなと感じる。
雨の日セットのノースフェイスレインテックスユリイカキッズやノースフェイスキッズレインウェア（レインテックスキッズ）は、どうせ上から羽織るので身幅に余裕があるほうが使いやすそう。ただしパンツ丈だけは引きずると危ないので、身長＋10センチでサイズを選びつつ、裾を絞れる仕様かどうかを確認しておきたいところ。
リュックは少し話が変わって、ノースフェイススモールデイキッズリュックは未就学児〜小学校低学年あたりが背負ってちょうど良さそうなバランスで、ノースフェイスキッズラウンディリュックは小学生寄りの雰囲気。ここは身長というより、入れたい荷物と背中の長さをざっくり想像して選ぶ感じがしっくりくる。
ノースフェイスサンシールドハットキッズは、アジャスター付きのモデルが多いので、頭囲の数字に近いサイズを選んでおいて、あとでベルクロやドローコードで締めてあげる、くらいの気持ちでいいのかなという印象。ここも「長く使いたい」と思いすぎてぶかぶかを選ぶより、軽くてズレにくいことを優先したほうが子どもは快適そうだと感じる。

性能：アイテム別に「サイズ感のクセ」をざっくり把握しておく

最後に、ノースフェイスのキッズアイテムをサイズ感だけに絞って見たとき、個人的に意識しておきたいポイントをアイテム別にまとめておく。

まずアウター系。春秋から梅雨まで幅広く活躍しそうなノースフェイスコンパクトジャケットキッズは、生地自体がそこまで厚くないけれど、下にパーカーやフリースを仕込む前提で考えるなら、身長＋10センチくらいのサイズを起点にするとバランスが取りやすそう。同じく裏フリース付きタイプのノースフェイスコンパクトノマドジャケットキッズは、もともと暖かいぶん、中に着こむ枚数は少なめで済むので、普段使いなら身長＋10センチ、雪遊びも視野に入れるならもうワンサイズ上ぐらいがイメージしやすい。
ダウン寄りのノースフェイストドラーヌプシジャケットやノースフェイスヌプシジャケットキッズは、ボリューム感が出るので、丈が短すぎると「上半身だけパンパンで、袖もツンツン」という見た目になりがち。逆に少し大きめを選ぶと、丈と袖に余裕が出て、見た目にも着心地的にも余裕が出るタイプに感じる。フードや裾のドローコードで冷気を防げるモデルが多いので、ワンサイズ上を選んでも保温性能が落ちにくいところも安心材料。

足元のノースフェイスヌプシブーティキッズは、保温性とホールド感重視のつくりになっている印象なので、普段履いているスニーカーと同じサイズだと、厚手のソックスを合わせたときに窮屈に感じる可能性がある。雪遊びやスキー場で使うことを考えると、ワンサイズ上か、ハーフサイズ上を前提にしつつ、中敷きやソックスで微調整するイメージで選ぶと失敗しにくそう。サイズチャートのセンチ表記を確認しつつ、いつも履いている靴の中敷きを測って比べてみると、より現実的な判断がしやすい。

雨の日用のノースフェイスレインテックスユリイカキッズやノースフェイスキッズレインウェア（レインテックスキッズ）は、ジャケット部分については身長＋10センチのサイズ選びがちょうどいいライン。そのサイズなら、ランドセルやノースフェイススモールデイキッズリュック、ノースフェイスキッズラウンディリュックなどを背負った上から羽織っても、そこまで窮屈にはなりにくい。パンツのほうは、裾にゴムやベルクロで絞れる仕様があるかどうかで、ワンサイズ上を許容できる幅が変わってくるので、商品ページの写真や説明をじっくり眺めておきたいところ。

リュックは着るものではないけれど、背負ったときのサイズ感がかなり大事で、ノースフェイススモールデイキッズリュックは、年中さん〜小学校低学年ぐらいの背中にちょうど収まりそうな印象。ノースフェイスキッズラウンディリュックのほうは、教科書や水筒も入れる前提で、小学生目線で使いやすいサイズ感に寄せてあるイメージなので、身長だけでなく「どんな荷物を入れるか」も含めて選ぶとしっくり来やすい。

そして頭を守るノースフェイスサンシールドハットキッズは、頭囲の数字を確認しつつも、後ろのアジャスターやあご紐でフィット感を調整できるので、ジャスト寄りのサイズを選んでおいて、そこから微調整するほうが安心感がある。大きすぎると風で飛ばされやすくなるので、ここだけは他のアイテムと違って「長く使う」より「ちゃんとフィットする」ほうを優先したくなるポイントだと思う。

ざっくりまとめると、ノースフェイスのキッズは、アウターとレインウェアは身長＋10センチあたりを基準に、ブーツはスニーカー＋0.5〜1センチを目安に、ハットは頭囲ジャスト寄りでアジャストする、という感覚で考えると、「ノースフェイスキッズサイズ感」の迷路から少し抜け出しやすくなる気がする。そこに、それぞれのアイテム、つまりノースフェイスコンパクトジャケットキッズ、ノースフェイスコンパクトノマドジャケットキッズ、ノースフェイスヌプシジャケットキッズ、ノースフェイストドラーヌプシジャケット、ノースフェイスヌプシブーティキッズ、ノースフェイスレインテックスユリイカキッズ、ノースフェイスキッズレインウェア（レインテックスキッズ）、ノースフェイススモールデイキッズリュック、ノースフェイスキッズラウンディリュック、ノースフェイスサンシールドハットキッズそれぞれの特徴を重ねていくと、自分の子どもに合いそうなサイズ感が少しずつ見えてくる、そんなイメージに落ち着いた。