筋トレ正式名称がごちゃつく人へ|趣味トレーニーがよく使う種目名と器具の話

筋トレを始めてしばらくたつころ、一番モヤモヤしたのが「種目の正式名称ってどれなんだ問題」でした。
ジムでトレーナーさんが英語っぽい名前を言ってくるけど、日本語サイトだと別の言い方だったり、SNSでは略称だったり……。

しかも家トレ派の自分は、器具を買おうとするときにも名前で迷うんですよね。「これってスクワット用? それともデッドリフト用?」みたいな。この記事は、そんな自分が趣味で整理した“ゆるい正式名称メモ”みたいなものです。ガチ専門書というより、同じように迷子になっている人に向けた個人的まとめだと思って読んでもらえればうれしいです。


まずはBIG3と代表的な器具たち

筋トレ界隈で「BIG3」と呼ばれるのは、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの三兄弟。
正式名称で書くとこんな感じになります。

  • スクワット(Squat)
  • ベンチプレス(Bench Press)
  • デッドリフト(Deadlift)

自分のホームジムでは、これをやるために最初にそろえたのが
バーベル
ダンベル
それからフラットな トレーニングベンチ でした。

スクワット用に本気を出してラックを探しているときは、
パワーラック
スクワットラック
あと省スペースな ハーフラック
の違いが分からなくてAmazonを何時間もさまよいました。

というざっくりイメージで、自分は結局 パワーラック を選びました。
BIG3を正しいフォームでやるには、ラックまわりの正式名称を押さえておくと検索も楽です。


ベンチ種目まわりの正式名称

胸トレは「とりあえずベンチプレス」と言われがちですが、実際にはベンチの種類もいろいろあって名前も微妙に違います。

正式名称だけ見るとややこしいですが、要は「角度が変わるか」「ラックがついているか」の違いですね。

胸トレを始めた頃、自分は アジャストベンチ を買って、
インクラインベンチプレスとかインクラインダンベルフライっぽいことをしていました。
この辺の種目名も、英語だと “Incline Bench Press” とか “Incline Dumbbell Fly” なので、
「インクライン=傾斜」と覚えておくと正式名称の意味が入ってきやすいです。


マシンの正式名称がややこしいゾーン

ジムに行くと必ずあるのが、背中や脚を鍛える大型マシンたち。
これも最初は名前だけ見ても何をするのか全然イメージできませんでした。

背中系

「ラット」は広背筋、「プルダウン」は引き下ろす、「ロー」はボートを漕ぐ動き、みたいに
英単語の意味を知ると、正式名称の中身がちょっと分かってきます。

家トレで背中をやる日は、本当は ラットプルダウンマシン が欲しいんですが、
サイズ的にどう考えても部屋に入らないので、代わりに トレーニングチューブ をドアにひっかけて
チューブラットプルもどきをやっています。正式名称はさておき、雰囲気だけ味わってます。

胸・肩系

胸マシンの代表格は

肩は

あたりでしょうか。ジムのマシン表記だと “Chest Press” “Shoulder Press” みたいに
英語がそのまま書いてあったりします。

個人的には、ベンチよりフォームを意識しやすいので、
「今日はフォームを確認したい」と思ったら チェストプレスマシン に頼ることが多いです。
マシン名をちゃんと覚えておくと、トレーニングログに「Chest Press 40kg」とか書けるので、
ちょっとだけ上級者風になれます。

脚系

脚マシンは名前が長めですが、パーツごとに分かれていて分かりやすいです。

最初に「レッグエクステンションって何?」と思って調べたとき、
“leg = 脚、extension = 伸ばす” と知って「そのまんまやん」と妙にスッキリしました。

家では、スクワット用に買った パワーラック
バーベル でゴリゴリやるスタイルですが、
ジムに行く日は仕上げに レッグプレスマシン でパンプさせるのが密かな楽しみです。


ダンベル・自重系の正式名称まわり

フリーウエイト派の人が大好きなのが ダンベル 種目。
最近は重量をクルッと変えられる 可変式ダンベル も定番ですよね。

自分の家トレメニューに入っているダンベル系の正式名称はこんな感じです。

  • ダンベルカール(Dumbbell Curl)
  • ダンベルフライ(Dumbbell Fly)
  • ダンベルロウ(Dumbbell Row)

英語をそのままカタカナにしているだけなので、名前を覚えやすい反面、
「正式名称どれ?」と聞かれるとちょっと悩みます。

自重系だと、プッシュアップ(Push Up)、クランチ(Crunch)、シットアップ(Sit Up)あたりが定番。
プッシュアップは道具なしでもできますが、自分は手首が弱いので
プッシュアップバー を愛用しています。

床に直接手をつくと痛いので、合わせて トレーニングマット も買いました。
正式名称的には “Exercise Mat” とか “Yoga Mat” なんでしょうけど、
Amazonで探すときは トレーニングマット で検索するのが一番しっくりきます。


家トレセットを組んだときの「正式名称」迷子

ここからは完全に個人的な話ですが、初めてホームジムを作ったとき、
カートの中身はこんな感じでした。

このとき、正式名称をちゃんと知らないせいで、
「リストラップと パワーグリップ って役割かぶってない?」とか
トレーニングベルト とパワーベルトって何が違うの?」とか、
検索ワードの時点で混乱していました。

最終的には、

という感じで、それぞれの“正式な役割”が自分の中でやっと整理されました。
商品名のバリエーションは山ほどありますが、用途の正式名称を知っておくと
「今日はデッドリフトの日だから リフティングストラップ だな」と
自然に選べるようになります。


多機能マシンの正式名称はだいたい長い

ホームジム界隈を見ていると、1台でなんでもできる

を導入している人も多いです。
ケーブル系の種目もやりたいけど置き場所がない、という人にはかなり魅力的。

ジム版だと、ケーブルを両サイドに配置した ケーブルクロスマシン
チェストフライ・ケーブルクロス・プレスダウン・フェイスプル……と何役もこなしてくれます。

正式名称としては “Multi Gym” “Cable Crossover” みたいな表記が多いですが、
日本語だとカタカナでふんわり書かれていることが多い印象。
正直ここら辺は「何となくの雰囲気で覚える」くらいでいいのかな、と思っています。


小物系の正式名称と、個人的な優先順位

最後に、細かいアイテムたち。
どれも正式名称というほど堅苦しいものではないですが、
自分がよく使っているものを挙げておきます。

この3つがあると、自重トレーニングのバリエーションが一気に増えます。
正式名称で言うと “Resistance Band”“Push Up Bar”“Exercise Mat” みたいな感じですが、
日常会話では正直カタカナ名称で十分な気がします。


まとめ:正式名称は「検索とコミュニケーション」のために覚える

長々と自分の体験ベースで書いてきましたが、
筋トレの正式名称って、覚えること自体が目的というより

  • 情報を探しやすくする(英語・日本語どちらでも)
  • ジムでトレーナーさんや友達と話しやすくする
  • 自分のトレーニングログを整理しやすくする

このあたりのためにあるんだろうな、と感じています。

スクワット・ベンチプレス・デッドリフトみたいなド定番種目から、
ラットプルダウンマシン
レッグプレスマシン みたいなマシン系、
そして トレーニングベルト
パワーグリップ みたいな小物まで。

一気に全部覚えなくても、気になる器具を買うタイミングで
その都度「これの正式名称ってこうなんだ」と軽く調べていくだけでも、
気づけばかなり詳しくなっています。

この記事が、これから筋トレを続けていく誰かの
「正式名称ってややこしいけど、まあちょっとおもしろいかも」
と思えるきっかけになればうれしいです。

筋トレ正式名称がごちゃつく人へ|趣味トレーニーがよく使う種目名と器具の話

筋トレを始めてしばらくたつころ、一番モヤモヤしたのが「種目の正式名称ってどれなんだ問題」でした。
ジムでトレーナーさんが英語っぽい名前を言ってくるけど、日本語サイトだと別の言い方だったり、SNSでは略称だったり……。

しかも家トレ派の自分は、器具を買おうとするときにも名前で迷うんですよね。「これってスクワット用? それともデッドリフト用?」みたいな。この記事は、そんな自分が趣味で整理した“ゆるい正式名称メモ”みたいなものです。ガチ専門書というより、同じように迷子になっている人に向けた個人的まとめだと思って読んでもらえればうれしいです。


まずはBIG3と代表的な器具たち

筋トレ界隈で「BIG3」と呼ばれるのは、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの三兄弟。
正式名称で書くとこんな感じになります。

  • スクワット(Squat)
  • ベンチプレス(Bench Press)
  • デッドリフト(Deadlift)

自分のホームジムでは、これをやるために最初にそろえたのが
バーベル
ダンベル
それからフラットな トレーニングベンチ でした。

スクワット用に本気を出してラックを探しているときは、
パワーラック
スクワットラック
あと省スペースな ハーフラック
の違いが分からなくてAmazonを何時間もさまよいました。

というざっくりイメージで、自分は結局 パワーラック を選びました。
BIG3を正しいフォームでやるには、ラックまわりの正式名称を押さえておくと検索も楽です。


ベンチ種目まわりの正式名称

胸トレは「とりあえずベンチプレス」と言われがちですが、実際にはベンチの種類もいろいろあって名前も微妙に違います。

正式名称だけ見るとややこしいですが、要は「角度が変わるか」「ラックがついているか」の違いですね。

胸トレを始めた頃、自分は アジャストベンチ を買って、
インクラインベンチプレスとかインクラインダンベルフライっぽいことをしていました。
この辺の種目名も、英語だと “Incline Bench Press” とか “Incline Dumbbell Fly” なので、
「インクライン=傾斜」と覚えておくと正式名称の意味が入ってきやすいです。


マシンの正式名称がややこしいゾーン

ジムに行くと必ずあるのが、背中や脚を鍛える大型マシンたち。
これも最初は名前だけ見ても何をするのか全然イメージできませんでした。

背中系

「ラット」は広背筋、「プルダウン」は引き下ろす、「ロー」はボートを漕ぐ動き、みたいに
英単語の意味を知ると、正式名称の中身がちょっと分かってきます。

家トレで背中をやる日は、本当は ラットプルダウンマシン が欲しいんですが、
サイズ的にどう考えても部屋に入らないので、代わりに トレーニングチューブ をドアにひっかけて
チューブラットプルもどきをやっています。正式名称はさておき、雰囲気だけ味わってます。

胸・肩系

胸マシンの代表格は

肩は

あたりでしょうか。ジムのマシン表記だと “Chest Press” “Shoulder Press” みたいに
英語がそのまま書いてあったりします。

個人的には、ベンチよりフォームを意識しやすいので、
「今日はフォームを確認したい」と思ったら チェストプレスマシン に頼ることが多いです。
マシン名をちゃんと覚えておくと、トレーニングログに「Chest Press 40kg」とか書けるので、
ちょっとだけ上級者風になれます。

脚系

脚マシンは名前が長めですが、パーツごとに分かれていて分かりやすいです。

最初に「レッグエクステンションって何?」と思って調べたとき、
“leg = 脚、extension = 伸ばす” と知って「そのまんまやん」と妙にスッキリしました。

家では、スクワット用に買った パワーラック
バーベル でゴリゴリやるスタイルですが、
ジムに行く日は仕上げに レッグプレスマシン でパンプさせるのが密かな楽しみです。


ダンベル・自重系の正式名称まわり

フリーウエイト派の人が大好きなのが ダンベル 種目。
最近は重量をクルッと変えられる 可変式ダンベル も定番ですよね。

自分の家トレメニューに入っているダンベル系の正式名称はこんな感じです。

  • ダンベルカール(Dumbbell Curl)
  • ダンベルフライ(Dumbbell Fly)
  • ダンベルロウ(Dumbbell Row)

英語をそのままカタカナにしているだけなので、名前を覚えやすい反面、
「正式名称どれ?」と聞かれるとちょっと悩みます。

自重系だと、プッシュアップ(Push Up)、クランチ(Crunch)、シットアップ(Sit Up)あたりが定番。
プッシュアップは道具なしでもできますが、自分は手首が弱いので
プッシュアップバー を愛用しています。

床に直接手をつくと痛いので、合わせて トレーニングマット も買いました。
正式名称的には “Exercise Mat” とか “Yoga Mat” なんでしょうけど、
Amazonで探すときは トレーニングマット で検索するのが一番しっくりきます。


家トレセットを組んだときの「正式名称」迷子

ここからは完全に個人的な話ですが、初めてホームジムを作ったとき、
カートの中身はこんな感じでした。

このとき、正式名称をちゃんと知らないせいで、
「リストラップと パワーグリップ って役割かぶってない?」とか
トレーニングベルト とパワーベルトって何が違うの?」とか、
検索ワードの時点で混乱していました。

最終的には、

という感じで、それぞれの“正式な役割”が自分の中でやっと整理されました。
商品名のバリエーションは山ほどありますが、用途の正式名称を知っておくと
「今日はデッドリフトの日だから リフティングストラップ だな」と
自然に選べるようになります。


多機能マシンの正式名称はだいたい長い

ホームジム界隈を見ていると、1台でなんでもできる

を導入している人も多いです。
ケーブル系の種目もやりたいけど置き場所がない、という人にはかなり魅力的。

ジム版だと、ケーブルを両サイドに配置した ケーブルクロスマシン
チェストフライ・ケーブルクロス・プレスダウン・フェイスプル……と何役もこなしてくれます。

正式名称としては “Multi Gym” “Cable Crossover” みたいな表記が多いですが、
日本語だとカタカナでふんわり書かれていることが多い印象。
正直ここら辺は「何となくの雰囲気で覚える」くらいでいいのかな、と思っています。


小物系の正式名称と、個人的な優先順位

最後に、細かいアイテムたち。
どれも正式名称というほど堅苦しいものではないですが、
自分がよく使っているものを挙げておきます。

この3つがあると、自重トレーニングのバリエーションが一気に増えます。
正式名称で言うと “Resistance Band”“Push Up Bar”“Exercise Mat” みたいな感じですが、
日常会話では正直カタカナ名称で十分な気がします。


まとめ:正式名称は「検索とコミュニケーション」のために覚える

長々と自分の体験ベースで書いてきましたが、
筋トレの正式名称って、覚えること自体が目的というより

  • 情報を探しやすくする(英語・日本語どちらでも)
  • ジムでトレーナーさんや友達と話しやすくする
  • 自分のトレーニングログを整理しやすくする

このあたりのためにあるんだろうな、と感じています。

スクワット・ベンチプレス・デッドリフトみたいなド定番種目から、
ラットプルダウンマシン
レッグプレスマシン みたいなマシン系、
そして トレーニングベルト
パワーグリップ みたいな小物まで。

一気に全部覚えなくても、気になる器具を買うタイミングで
その都度「これの正式名称ってこうなんだ」と軽く調べていくだけでも、
気づけばかなり詳しくなっています。

この記事が、これから筋トレを続けていく誰かの
「正式名称ってややこしいけど、まあちょっとおもしろいかも」
と思えるきっかけになればうれしいです。

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