筋トレ歴だいたい10年くらいの、ただの一般トレーニーです。
ジムで長くやっていると、一度は「ステってどうなん?」って話題が出ます。ここでいうステは、もちろん筋肉増強目的のアナボリックステロイドのこと。
僕も20代の頃、えぐい肩メロンの人たちを見て「このままナチュラルでやってて意味あるのかな」と悩んだ時期がありました。でも40代が見えてきた今、「やっぱりステロイドには手を出さなくてよかった」と本気で思ってます。今日はその理由と、代わりに僕が頼りまくっているサプリや器具の話を、かなり主観多めで書いてみます。
まず大前提として、筋トレ目的のステロイド使用はおすすめしません。
医療用としてお医者さんが処方するステロイドと、自己判断で筋肥大目的に使うステロイドは、全く別物だと考えた方がいいです。
・心臓や肝臓、腎臓にかなり負担がかかる
・自分のテストステロンが出なくなってしまうリスク
・見た目は仕上がっても、メンタル面で不安定になる人もいる
・法律的にもグレー〜アウトな部分が多い
ジム仲間でも、ステに手を出した人を何人か見てきました。短期間で確かに別人みたいな体になるんですが、その代わり血圧が上がったり、やめたあとに気分の落ち込みがエグかったり……。正直、趣味でやってるレベルの僕には、とても背負いきれないリスクだなと感じました。
じゃあ僕は何に頼ってきたのかというと、結局「地道な筋トレ+普通のサプリ+普段の生活」です。めちゃくちゃ地味ですが、これで十分カッコいい体には近づけると今は思ってます。
僕の筋肥大の土台:たんぱく質とサプリ
まずは栄養の話。
トレーニーの必需品といえば、何と言っても
これはマジで生活の一部レベルで飲んでます。朝起きて一杯、トレーニング後に一杯、時間がないときはおやつ代わりに一杯。味の好みは人によりますが、いろいろ試すのも楽しいです。
乳糖がちょっと苦手な友だちは、
を愛用していて、腹の調子が安定したと言ってました。寝る前のゆっくり吸収タイプが欲しい人は、
もあり。僕は減量中に、夜の空腹をごまかす用としてお世話になりました。
しかもこれらのプロテインを持ち歩くには、
がないと話になりません。職場のロッカーに常時1個、家に2個置いておくと、洗い忘れ問題もだいぶ減ります(それでもたまにカビさせますが…)。
サプリでいちばん効果を実感したのは、やっぱり
でした。ベンチの最後の1〜2レップを押し切れる感覚がちょっと変わります。もちろん魔法ではないですが、「今日も頑張ろうかな」というメンタルブーストにもなります。
トレ中のドリンクには、味つけも兼ねて
や
を溶かして飲むことが多いです。糖質少なめで甘いジュースを飲んでる気分になれるので、減量期の精神安定アイテムでもあります。
あとは、地味だけど切らしたくないのが
です。食事で全部カバーできれば最高なんですが、仕事が忙しいとコンビニ飯で終わる日も多いので、「とりあえず最低限のビタミン・ミネラルは入れておこう」っていう保険みたいな感覚で飲んでます。
器具に課金したら筋トレがもっと楽しくなった話
サプリよりも「買ってよかった」と感じているのは、実はトレーニング器具のほうかもしれません。
まずは自宅トレを始めるきっかけになった
と
のセット。これを買ったおかげで、コロナ禍のジム休業期間も細々とトレーニングを続けられました。アパートなのでバーベルは諦めましたが、インクラインダンベルプレスやワンハンドロウだけでも、意外と上半身は維持できます。
自宅ではさらに、肩トレやウォームアップ用に
も大活躍。旅行先に持っていけるのもポイント高いです。
ジムでの相棒は
と
のコンビ。スクワットやデッドリフトで腰を守ってくれるベルトと、背中の日に握力問題をほぼ解決してくれるグリップ。この2つを導入しただけで扱える重量が伸びて、モチベーションも一気に上がりました。
ケア用品では
が欠かせません。脚トレ翌日に太ももをゴリゴリやると、悲鳴を上げつつも血流が戻る感じがして、回復が早まったような気がします(あくまで体感ですが)。
ステロイドに頼らないでどこまでいけるのか
正直に言うと、ステを使っているであろう人と同じステージに並ぶのは、ナチュラルではかなり難しいと感じます。特に大会のオープンクラスなんかは、筋肉の密度も絞り具合も、明らかに別世界です。
でも、街中でTシャツ一枚になったときに「お、この人トレーニングしてるな」と分かるくらいの体なら、ステロイドなしでも全然狙えます。
僕の場合、
- 週3〜4回のウェイトトレーニング
- たんぱく質多めの食事+ホエイプロテイン
- 足りないところはソイプロテインやカゼインプロテインで補う
- トレ前後にクレアチン モノハイドレートとBCAA サプリメント
- 体調管理にマルチビタミン サプリメント
このくらいのことを、何年も粘り強く続けてきただけです。それでも体脂肪を落とせば腹筋は割れるし、肩や胸もそれなりに存在感が出てきます。
ステロイドを使えば確かに早く・大きくなれるかもしれませんが、その代わりに健康や寿命、下手したら一生ものの後遺症を抱える可能性があります。僕は「そこまでして筋肉を増やしたいか?」と自問自答したときに、答えがNOだったので、今もナチュラルでやっています。
僕なりの結論
ステロイドについて真剣に調べれば調べるほど、「趣味レベルの筋トレで手を出すものじゃないな」と感じます。
・もっと強くなりたい
・もっとデカくなりたい
・もっと早く結果が欲しい
この気持ちはめちゃくちゃ分かるし、今でも鏡を見て「まだまだだなぁ」と思うことばかりです。それでも、
- ホエイプロテインやソイプロテイン
- クレアチン モノハイドレートやEAA サプリメント
- トレーニングベルトやパワーグリップ
- 自宅用の可変式ダンベルやトレーニングベンチ、トレーニングチューブ・ゴムバンド
- コンディショニング用のフォームローラー
こういう「比較的安全で現実的なアイテム」に投資しながら、コツコツ積み上げていくほうが、僕にとっては長く楽しめるスタイルでした。
もし今、ステロイドに興味が出てきている人がいたら、一度立ち止まって、自分の健康や将来と天秤にかけてみてほしいです。そのうえで「やっぱりナチュラルでいこう」と思えたなら、一緒に地味な筋トレ生活を楽しみましょう。結果はゆっくりかもしれないけど、そのぶん一つ一つの成長がちゃんと自分の努力の成果だと実感できるはずです。
筋トレ ステロイドに頼らず筋肥大する僕のリアル結論体験記
筋トレ歴だいたい10年くらいの、ただの一般トレーニーです。
ジムで長くやっていると、一度は「ステってどうなん?」って話題が出ます。ここでいうステは、もちろん筋肉増強目的のアナボリックステロイドのこと。
僕も20代の頃、えぐい肩メロンの人たちを見て「このままナチュラルでやってて意味あるのかな」と悩んだ時期がありました。でも40代が見えてきた今、「やっぱりステロイドには手を出さなくてよかった」と本気で思ってます。今日はその理由と、代わりに僕が頼りまくっているサプリや器具の話を、かなり主観多めで書いてみます。
まず大前提として、筋トレ目的のステロイド使用はおすすめしません。
医療用としてお医者さんが処方するステロイドと、自己判断で筋肥大目的に使うステロイドは、全く別物だと考えた方がいいです。
・心臓や肝臓、腎臓にかなり負担がかかる
・自分のテストステロンが出なくなってしまうリスク
・見た目は仕上がっても、メンタル面で不安定になる人もいる
・法律的にもグレー〜アウトな部分が多い
ジム仲間でも、ステに手を出した人を何人か見てきました。短期間で確かに別人みたいな体になるんですが、その代わり血圧が上がったり、やめたあとに気分の落ち込みがエグかったり……。正直、趣味でやってるレベルの僕には、とても背負いきれないリスクだなと感じました。
じゃあ僕は何に頼ってきたのかというと、結局「地道な筋トレ+普通のサプリ+普段の生活」です。めちゃくちゃ地味ですが、これで十分カッコいい体には近づけると今は思ってます。
僕の筋肥大の土台:たんぱく質とサプリ
まずは栄養の話。
トレーニーの必需品といえば、何と言っても
これはマジで生活の一部レベルで飲んでます。朝起きて一杯、トレーニング後に一杯、時間がないときはおやつ代わりに一杯。味の好みは人によりますが、いろいろ試すのも楽しいです。
乳糖がちょっと苦手な友だちは、
を愛用していて、腹の調子が安定したと言ってました。寝る前のゆっくり吸収タイプが欲しい人は、
もあり。僕は減量中に、夜の空腹をごまかす用としてお世話になりました。
しかもこれらのプロテインを持ち歩くには、
がないと話になりません。職場のロッカーに常時1個、家に2個置いておくと、洗い忘れ問題もだいぶ減ります(それでもたまにカビさせますが…)。
サプリでいちばん効果を実感したのは、やっぱり
でした。ベンチの最後の1〜2レップを押し切れる感覚がちょっと変わります。もちろん魔法ではないですが、「今日も頑張ろうかな」というメンタルブーストにもなります。
トレ中のドリンクには、味つけも兼ねて
や
を溶かして飲むことが多いです。糖質少なめで甘いジュースを飲んでる気分になれるので、減量期の精神安定アイテムでもあります。
あとは、地味だけど切らしたくないのが
です。食事で全部カバーできれば最高なんですが、仕事が忙しいとコンビニ飯で終わる日も多いので、「とりあえず最低限のビタミン・ミネラルは入れておこう」っていう保険みたいな感覚で飲んでます。
器具に課金したら筋トレがもっと楽しくなった話
サプリよりも「買ってよかった」と感じているのは、実はトレーニング器具のほうかもしれません。
まずは自宅トレを始めるきっかけになった
と
のセット。これを買ったおかげで、コロナ禍のジム休業期間も細々とトレーニングを続けられました。アパートなのでバーベルは諦めましたが、インクラインダンベルプレスやワンハンドロウだけでも、意外と上半身は維持できます。
自宅ではさらに、肩トレやウォームアップ用に
も大活躍。旅行先に持っていけるのもポイント高いです。
ジムでの相棒は
と
のコンビ。スクワットやデッドリフトで腰を守ってくれるベルトと、背中の日に握力問題をほぼ解決してくれるグリップ。この2つを導入しただけで扱える重量が伸びて、モチベーションも一気に上がりました。
ケア用品では
が欠かせません。脚トレ翌日に太ももをゴリゴリやると、悲鳴を上げつつも血流が戻る感じがして、回復が早まったような気がします(あくまで体感ですが)。
ステロイドに頼らないでどこまでいけるのか
正直に言うと、ステを使っているであろう人と同じステージに並ぶのは、ナチュラルではかなり難しいと感じます。特に大会のオープンクラスなんかは、筋肉の密度も絞り具合も、明らかに別世界です。
でも、街中でTシャツ一枚になったときに「お、この人トレーニングしてるな」と分かるくらいの体なら、ステロイドなしでも全然狙えます。
僕の場合、
- 週3〜4回のウェイトトレーニング
- たんぱく質多めの食事+ホエイプロテイン
- 足りないところはソイプロテインやカゼインプロテインで補う
- トレ前後にクレアチン モノハイドレートとBCAA サプリメント
- 体調管理にマルチビタミン サプリメント
このくらいのことを、何年も粘り強く続けてきただけです。それでも体脂肪を落とせば腹筋は割れるし、肩や胸もそれなりに存在感が出てきます。
ステロイドを使えば確かに早く・大きくなれるかもしれませんが、その代わりに健康や寿命、下手したら一生ものの後遺症を抱える可能性があります。僕は「そこまでして筋肉を増やしたいか?」と自問自答したときに、答えがNOだったので、今もナチュラルでやっています。
僕なりの結論
ステロイドについて真剣に調べれば調べるほど、「趣味レベルの筋トレで手を出すものじゃないな」と感じます。
・もっと強くなりたい
・もっとデカくなりたい
・もっと早く結果が欲しい
この気持ちはめちゃくちゃ分かるし、今でも鏡を見て「まだまだだなぁ」と思うことばかりです。それでも、
- ホエイプロテインやソイプロテイン
- クレアチン モノハイドレートやEAA サプリメント
- トレーニングベルトやパワーグリップ
- 自宅用の可変式ダンベルやトレーニングベンチ、トレーニングチューブ・ゴムバンド
- コンディショニング用のフォームローラー
こういう「比較的安全で現実的なアイテム」に投資しながら、コツコツ積み上げていくほうが、僕にとっては長く楽しめるスタイルでした。
もし今、ステロイドに興味が出てきている人がいたら、一度立ち止まって、自分の健康や将来と天秤にかけてみてほしいです。そのうえで「やっぱりナチュラルでいこう」と思えたなら、一緒に地味な筋トレ生活を楽しみましょう。結果はゆっくりかもしれないけど、そのぶん一つ一つの成長がちゃんと自分の努力の成果だと実感できるはずです。

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