筋トレを始めて一番うれしかったのは、体重よりも「顔つき変わったね」と言われる回数が増えたことでした。
別にイケメンになったわけではないんですが、昔の写真と見比べると、ほっぺの肉が減って輪郭が少しシャープになっているのが自分でも分かります。ここでは、完全にアマチュアの立場から、僕がどうやって筋トレと道具を揃えつつ顔つきの変化を感じていったかを、かなり主観込みで書いてみます。
まずは「自宅筋トレ環境」を整えたところから
最初に買ったのは、王道のダンベルでした。ジムに行くのが面倒で家でやろうと思い、片方10kgまで調整できるタイプを選びました。
床を傷つけたくなかったので、一緒にヨガマットも購入。これがあるだけで腕立て伏せもダンベルプレスもやりやすくなって、なんだか「ちゃんと始めたぞ」という気分になります。
そのあと、背中や脚も鍛えたくなって、思い切って簡易的なトレーニングベンチも導入しました。
ベンチがあると、ダンベルベンチプレスやワンハンドローイングが一気にやりやすくなります。さらに、上半身だけでなく脚も真面目にやろうと思い、安めのバーベル セットも後から追加しました。スクワットやデッドリフトをバーベル セットでやり始めたあたりから、全身の引き締まり方が変わってきた感覚があります。
とはいえ、重い日はガチガチに追い込みたくないときもあるので、軽めの日用としてトレーニングチューブも用意しました。トレーニングチューブは肩のリハビリ的な動きや、背中の軽い種目に使いやすくて、テレビを見ながらでもいじれます。
顔つきの変化を感じ始めたタイミング
本題の顔つきですが、僕の場合は「体重が3〜4kgぐらい落ちた頃」に、なんとなく輪郭がスッキリしてきた気がしました。
毎週のようにダンベルでプレスやロウ、バーベル セットでスクワット、トレーニングチューブで肩周りなどをやりつつ、食事も少し気をつけ始めた頃です。
食事面で一番大きかったのは、タンパク質を意識しだしたこと。
朝とトレーニング後にホエイプロテインを飲むようにして、甘いお菓子を減らしました。
ホエイプロテインはシェイクが作りやすいように、ちゃんと蓋が閉まるプロテインシェイカーも一緒に購入。正直、ホエイプロテインの味に当たり外れはありますが、プロテインシェイカーでしっかり振るとダマになりにくくて、継続しやすくなりました。
この「筋トレ+タンパク質+おやつ減らす」のセットを2〜3か月続けたあたりから、写真を撮ったときに「あれ?前より顔が丸くないぞ」と気づくようになりました。
姿勢が良くなると、それだけで顔つきが変わる
意外だったのが、姿勢の影響です。
トレーニングベンチで背中の種目をやるようになってから、気づいたら猫背が少しマシになりました。
背中・お尻・太ももをバーベル セットでガッツリ鍛え、ダンベルでリアデルタ(肩の後ろ)もいじるようになると、自然と胸が開きやすくなって、顎を引いた姿勢が楽になります。
この姿勢で鏡を見ると、二重顎っぽくなっていたラインがちょっとシュッとして見えるんですよね。
もちろん脂肪が減ったのもあるとは思いますが、「立ち方・座り方」が変わるだけで、同じ顔でもずいぶん印象が違うんだなと実感しました。
筋トレ後のケアとしては、筋膜リリース用に買ったフォームローラーが大活躍しています。
脚や背中にフォームローラーを転がすと、全身の血行が良くなって、トレーニング翌日のダルさが軽くなった気がします。結果的に、むくみにくくなった分、顔もスッキリしやすくなったのかもしれません。
顔まわり専用のケアも取り入れてみた
「筋トレだけでどこまで顔が変わるのか?」を知りたい気持ちもあったんですが、途中からは素直に顔用のアイテムにも手を出しました。
まずは王道の美顔ローラー。
夜、スマホを見ながら顎まわりや頬をコロコロしていると、むくみが取れたのか、翌朝少しフェイスラインがスッキリしている感じがあります。もちろん劇的な変化ではないですが、美顔ローラーを使うことで「顔のケアもちゃんとやってるぞ」と自分に言い聞かせられるのも大事なポイントでした。
次に、好奇心で買ってみたのがEMSリフトアップ美顔器。
これで頬のあたりをビリビリさせると、表情筋が動いているのが分かります。
正直、EMSリフトアップ美顔器だけで顔が劇的に変わるとは思っていませんが、筋トレで体の筋肉を鍛えながら、顔の筋肉にも少し刺激を入れておくイメージです。
さらに、口にくわえて表情筋を鍛えるタイプの表情筋トレーニングマウスピースも試しました。
これは見た目がかなりシュールなので家族に見られると恥ずかしいのですが、表情筋トレーニングマウスピースをくわえて上下に動かすと、頬のあたりがプルプルする感じがクセになります。顔の筋肉を「鍛えている感」が分かりやすいので、楽しみながら続けられました。
仕上げとしては、入浴中やお風呂上がりにフェイスマッサージクリームを使って、首から顎、頬に向かってなで上げるようにマッサージしています。
オイルよりもベタつきにくいフェイスマッサージクリームだと、スキンケアの延長で顔まわりのコリも取れる感じがあって、自分には合っていました。
生活習慣も地味に大事だった話
筋トレ道具だけ並べても、生活リズムがめちゃくちゃだと、顔はあまり変わりませんでした。
深夜までゲームをして睡眠時間が短いと、せっかくダンベルやバーベル セットで追い込んでいても、翌朝の顔がむくんでパンパンになってしまいます。
そこで、寝る前のスマホ時間を減らして、軽くストレッチとフォームローラーでほぐすようにしました。
床にヨガマットを敷いて、その上でフォームローラーをゴロゴロするだけでも、リラックスして眠りに入りやすくなります。
間食を減らす工夫としては、お菓子の代わりにホエイプロテインを水で割って、プロテインシェイカーでシャカシャカ振って飲むようにしました。
「甘いジュースを飲むよりはマシだろう」というノリですが、これを続けていくうちに、頬の余分な脂肪が少しずつ削れていった気がします。
実際、どこまで顔つきは変わったのか?
じゃあ結局、筋トレで顔つきはどこまで変わるのか?
僕の感覚では、「骨格そのものは当然変わらないけど、輪郭と雰囲気はけっこう変わる」です。
- 体重が落ちて頬の脂肪が減った
- 姿勢が良くなって顎が前に出なくなった
- 筋トレのおかげで自信がついて、表情が明るくなった
- 美顔ローラーやEMSリフトアップ美顔器、表情筋トレーニングマウスピースで、顔の筋肉もサボらせなくなった
- フェイスマッサージクリームでむくみケアをする習慣がついた
このあたりが積み重なった結果、昔よりも「疲れて見えにくい顔」になってきた気がします。
友人にも「なんか雰囲気変わったね」と言われることが増えたので、顔つきの印象って本当にいろんな要素で決まるんだなと感じました。
これから筋トレを始める人への、完全に主観的なアドバイス
最後に、これから「筋トレで顔つきも変えたい」と思っている人向けに、アマチュアなりのアドバイスを書いておきます。
- まずは家に最低限の道具を置く
- 可変式のダンベル
- 床用にヨガマット
- 余裕があればトレーニングベンチやバーベル セット、軽めの日用にトレーニングチューブ
- タンパク質をしっかり取る
- ホエイプロテイン+プロテインシェイカーのコンビは、めんどくさがりでも続けやすい
- ケア用品を1〜2個だけでも試してみる
- 手軽なのは美顔ローラー
- ガジェット好きならEMSリフトアップ美顔器
- 表情筋に興味があるなら表情筋トレーニングマウスピース
- マッサージ派ならフェイスマッサージクリーム
- 体のケアも忘れずに
結局のところ、「筋トレで顔つきが変わるかどうか」は、体脂肪を落として、姿勢を良くして、表情筋やむくみのケアも含めてトータルでやるかどうかにかかっている気がします。
完璧じゃなくていいので、ダンベルを握ってみたり、美顔ローラーをコロコロしてみたり、ホエイプロテインを一杯飲んでみたり。
そういう小さな積み重ねで、少しずつ「お、なんか顔つき変わってきたかも」と感じられるようになると思います。
筋トレ 顔つきが変わる理由と僕の体験談まとめ
筋トレを始めて一番うれしかったのは、体重よりも「顔つき変わったね」と言われる回数が増えたことでした。
別にイケメンになったわけではないんですが、昔の写真と見比べると、ほっぺの肉が減って輪郭が少しシャープになっているのが自分でも分かります。ここでは、完全にアマチュアの立場から、僕がどうやって筋トレと道具を揃えつつ顔つきの変化を感じていったかを、かなり主観込みで書いてみます。
まずは「自宅筋トレ環境」を整えたところから
最初に買ったのは、王道のダンベルでした。ジムに行くのが面倒で家でやろうと思い、片方10kgまで調整できるタイプを選びました。
床を傷つけたくなかったので、一緒にヨガマットも購入。これがあるだけで腕立て伏せもダンベルプレスもやりやすくなって、なんだか「ちゃんと始めたぞ」という気分になります。
そのあと、背中や脚も鍛えたくなって、思い切って簡易的なトレーニングベンチも導入しました。
ベンチがあると、ダンベルベンチプレスやワンハンドローイングが一気にやりやすくなります。さらに、上半身だけでなく脚も真面目にやろうと思い、安めのバーベル セットも後から追加しました。スクワットやデッドリフトをバーベル セットでやり始めたあたりから、全身の引き締まり方が変わってきた感覚があります。
とはいえ、重い日はガチガチに追い込みたくないときもあるので、軽めの日用としてトレーニングチューブも用意しました。トレーニングチューブは肩のリハビリ的な動きや、背中の軽い種目に使いやすくて、テレビを見ながらでもいじれます。
顔つきの変化を感じ始めたタイミング
本題の顔つきですが、僕の場合は「体重が3〜4kgぐらい落ちた頃」に、なんとなく輪郭がスッキリしてきた気がしました。
毎週のようにダンベルでプレスやロウ、バーベル セットでスクワット、トレーニングチューブで肩周りなどをやりつつ、食事も少し気をつけ始めた頃です。
食事面で一番大きかったのは、タンパク質を意識しだしたこと。
朝とトレーニング後にホエイプロテインを飲むようにして、甘いお菓子を減らしました。
ホエイプロテインはシェイクが作りやすいように、ちゃんと蓋が閉まるプロテインシェイカーも一緒に購入。正直、ホエイプロテインの味に当たり外れはありますが、プロテインシェイカーでしっかり振るとダマになりにくくて、継続しやすくなりました。
この「筋トレ+タンパク質+おやつ減らす」のセットを2〜3か月続けたあたりから、写真を撮ったときに「あれ?前より顔が丸くないぞ」と気づくようになりました。
姿勢が良くなると、それだけで顔つきが変わる
意外だったのが、姿勢の影響です。
トレーニングベンチで背中の種目をやるようになってから、気づいたら猫背が少しマシになりました。
背中・お尻・太ももをバーベル セットでガッツリ鍛え、ダンベルでリアデルタ(肩の後ろ)もいじるようになると、自然と胸が開きやすくなって、顎を引いた姿勢が楽になります。
この姿勢で鏡を見ると、二重顎っぽくなっていたラインがちょっとシュッとして見えるんですよね。
もちろん脂肪が減ったのもあるとは思いますが、「立ち方・座り方」が変わるだけで、同じ顔でもずいぶん印象が違うんだなと実感しました。
筋トレ後のケアとしては、筋膜リリース用に買ったフォームローラーが大活躍しています。
脚や背中にフォームローラーを転がすと、全身の血行が良くなって、トレーニング翌日のダルさが軽くなった気がします。結果的に、むくみにくくなった分、顔もスッキリしやすくなったのかもしれません。
顔まわり専用のケアも取り入れてみた
「筋トレだけでどこまで顔が変わるのか?」を知りたい気持ちもあったんですが、途中からは素直に顔用のアイテムにも手を出しました。
まずは王道の美顔ローラー。
夜、スマホを見ながら顎まわりや頬をコロコロしていると、むくみが取れたのか、翌朝少しフェイスラインがスッキリしている感じがあります。もちろん劇的な変化ではないですが、美顔ローラーを使うことで「顔のケアもちゃんとやってるぞ」と自分に言い聞かせられるのも大事なポイントでした。
次に、好奇心で買ってみたのがEMSリフトアップ美顔器。
これで頬のあたりをビリビリさせると、表情筋が動いているのが分かります。
正直、EMSリフトアップ美顔器だけで顔が劇的に変わるとは思っていませんが、筋トレで体の筋肉を鍛えながら、顔の筋肉にも少し刺激を入れておくイメージです。
さらに、口にくわえて表情筋を鍛えるタイプの表情筋トレーニングマウスピースも試しました。
これは見た目がかなりシュールなので家族に見られると恥ずかしいのですが、表情筋トレーニングマウスピースをくわえて上下に動かすと、頬のあたりがプルプルする感じがクセになります。顔の筋肉を「鍛えている感」が分かりやすいので、楽しみながら続けられました。
仕上げとしては、入浴中やお風呂上がりにフェイスマッサージクリームを使って、首から顎、頬に向かってなで上げるようにマッサージしています。
オイルよりもベタつきにくいフェイスマッサージクリームだと、スキンケアの延長で顔まわりのコリも取れる感じがあって、自分には合っていました。
生活習慣も地味に大事だった話
筋トレ道具だけ並べても、生活リズムがめちゃくちゃだと、顔はあまり変わりませんでした。
深夜までゲームをして睡眠時間が短いと、せっかくダンベルやバーベル セットで追い込んでいても、翌朝の顔がむくんでパンパンになってしまいます。
そこで、寝る前のスマホ時間を減らして、軽くストレッチとフォームローラーでほぐすようにしました。
床にヨガマットを敷いて、その上でフォームローラーをゴロゴロするだけでも、リラックスして眠りに入りやすくなります。
間食を減らす工夫としては、お菓子の代わりにホエイプロテインを水で割って、プロテインシェイカーでシャカシャカ振って飲むようにしました。
「甘いジュースを飲むよりはマシだろう」というノリですが、これを続けていくうちに、頬の余分な脂肪が少しずつ削れていった気がします。
実際、どこまで顔つきは変わったのか?
じゃあ結局、筋トレで顔つきはどこまで変わるのか?
僕の感覚では、「骨格そのものは当然変わらないけど、輪郭と雰囲気はけっこう変わる」です。
- 体重が落ちて頬の脂肪が減った
- 姿勢が良くなって顎が前に出なくなった
- 筋トレのおかげで自信がついて、表情が明るくなった
- 美顔ローラーやEMSリフトアップ美顔器、表情筋トレーニングマウスピースで、顔の筋肉もサボらせなくなった
- フェイスマッサージクリームでむくみケアをする習慣がついた
このあたりが積み重なった結果、昔よりも「疲れて見えにくい顔」になってきた気がします。
友人にも「なんか雰囲気変わったね」と言われることが増えたので、顔つきの印象って本当にいろんな要素で決まるんだなと感じました。
これから筋トレを始める人への、完全に主観的なアドバイス
最後に、これから「筋トレで顔つきも変えたい」と思っている人向けに、アマチュアなりのアドバイスを書いておきます。
- まずは家に最低限の道具を置く
- 可変式のダンベル
- 床用にヨガマット
- 余裕があればトレーニングベンチやバーベル セット、軽めの日用にトレーニングチューブ
- タンパク質をしっかり取る
- ホエイプロテイン+プロテインシェイカーのコンビは、めんどくさがりでも続けやすい
- ケア用品を1〜2個だけでも試してみる
- 手軽なのは美顔ローラー
- ガジェット好きならEMSリフトアップ美顔器
- 表情筋に興味があるなら表情筋トレーニングマウスピース
- マッサージ派ならフェイスマッサージクリーム
- 体のケアも忘れずに
結局のところ、「筋トレで顔つきが変わるかどうか」は、体脂肪を落として、姿勢を良くして、表情筋やむくみのケアも含めてトータルでやるかどうかにかかっている気がします。
完璧じゃなくていいので、ダンベルを握ってみたり、美顔ローラーをコロコロしてみたり、ホエイプロテインを一杯飲んでみたり。
そういう小さな積み重ねで、少しずつ「お、なんか顔つき変わってきたかも」と感じられるようになると思います。

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