セントジェームスのサイズ感で迷子にならないためのゆるメモ

セントジェームスを初めて見たとき、「T3とかT4ってなに？」と首をかしげる人は多いと思います。お店でラックにずらっと並んだセントジェームス ウエッソンを前に、数字だけのサイズ表記、しかもユニセックスと言われると、どこから手を出せばいいのかよくわからなくなるんですよね。しかも少し厚手で、洗うと縮むとか縮まないとか、人によって言うことも違うから、ネットで「セントジェームス サイズ感」と検索したくなる気持ちはかなり自然だと思います。春夏になると、半袖タイプのセントジェームス ウエッソン 半袖やセントジェームス ピリアックも気になってくるし、秋冬はまたセントジェームス モーレのような薄手長袖に惹かれたりして、モデルによってもサイズ感が変わるから余計にややこしい。そんな「どれを、何サイズで着たらいいの？」というゴチャゴチャを、一度ラフに整理してみようというのがこの記事の事情です。

サイズ表を眺めていると、T0〜T6まで数字が並んでいて、その横に「レディースS〜M」「メンズM」とか目安が書いてあるのですが、実際に街で見かける人たちの着こなしはもっとバラバラで、そこがまたおもしろいところです。きっちり短めの袖とコンパクトな着丈で着ているセントジェームス ウエッソンは、いかにもフレンチマリンらしくて、少し気合いの入ったシャツみたいな雰囲気が出ます。一方で、T5やT6あたりをゆるっと選んだセントジェームス ウエッソン LOOSEなんかは、同じボーダーでも急にリラックス感が増して、カフェでのんびりしていそうな空気になる。半袖のセントジェームス ピリアックは、薄くて軽いせいか、ワンサイズ上げてもダボダボというより「風通しのいいTシャツ」くらいの感覚で、ボーダーTというより夏の相棒みたいな存在に見えてきます。同じ半袖でも、トリコロール配色のセントジェームス ピリアック TRICOは、柄のおかげでちょっと主張が強くて、サイズを上げると一気にストリート寄りになる感じ。長袖の軽めモデルセントジェームス モーレや、さらにゆったりしたセントジェームス モーレ LOOSEは、ニットとカットソーの中間みたいな雰囲気で、細めのパンツに合わせるか、ワイドパンツに合わせるかで表情がコロコロ変わります。クラシックなマリンスタイルが好きなら、ボーダーと無地切り替えが特徴のセントジェームス ナヴァルも外せなくて、これをジャストで着ると真面目なマリン、サイズを上げるとちょっとヌケ感のあるフレンチカジュアルになる、そんなイメージがふわっと浮かんできます。

性能というと大げさですが、ここからは少し真面目に、サイズ感を決めるためのポイントを整理してみます。まずベーシックなセントジェームス ウエッソンは、肉厚な生地で、洗濯すると縦方向に縮みやすいと言われています。新品で袖がジャストぴったりだと、数回洗ったあとに「少し短くなったかも」と感じやすいので、多くの人が一つ上、あるいは二つ上のサイズを選んで、袖や着丈に少し余裕を持たせることが多いです。すっきり着たい人は、身長170cm前後ならT4、ゆったりならT5〜T6といったイメージで考えると、ウエッソン本来のほどよい厚みとタフさを活かしやすい印象です。

同じ長袖でも、シルエットからしてゆるめに作られているセントジェームス ウエッソン LOOSEは、元から身幅が広いぶん、ジャスト感を求めるならいつも通りのサイズ、思い切りオーバーに着たいときはさらに上のサイズを選ぶ、という感覚になります。半袖のセントジェームス ウエッソン 半袖は、長袖ほどの厚みを保ちつつ、腕まわりだけ軽くしたイメージで、袖丈が肘にかかるくらいを基準にすると、大人っぽいバランスになりやすいです。軽やかなセントジェームス ピリアックとセントジェームス ピリアック TRICOは、洗濯による縮みもそこそこあるので、普段よりワンサイズ上げて、肩の落ち具合と身幅のゆとりで調整するイメージ。長袖のセントジェームス モーレやセントジェームス モーレ LOOSEは、ウエッソンより生地が薄くて軽いぶん、同じ数字のサイズでも少し細く見えやすいので、インナー使い中心ならジャスト、トップス一枚で主役にしたいならワンサイズ上、という分け方がしやすいと思います。切り替えデザインが目立つセントジェームス ナヴァルは、柄のバランスを考えると、極端なオーバーサイズより、肩がやや落ちる程度に留めたほうが、上半身がすっきり見えやすくなります。

こんなふうに、同じセントジェームスでも、セントジェームス ウエッソン、セントジェームス ウエッソン 半袖、セントジェームス ウエッソン LOOSE、セントジェームス ピリアック、セントジェームス ピリアック TRICO、セントジェームス モーレ、セントジェームス モーレ LOOSE、セントジェームス ナヴァルとモデルごとに性格が違うので、「どの雰囲気で着たいか」と「洗濯後にどれくらい縮んでほしいか」をざっくりイメージすると、自分に合うサイズが見つけやすくなります。きっちりかっちりフレンチマリンに寄せるもよし、ゆるゆるのボーダーTとして楽しむもよし、数字だらけのサイズ表を前にしたときの小さな不安が、少しでも軽くなればうれしいです。

セントジェームスのサイズ感で迷子にならないためのゆるメモ

セントジェームスを初めて見たとき、「T3とかT4ってなに？」と首をかしげる人は多いと思います。お店でラックにずらっと並んだセントジェームス ウエッソンを前に、数字だけのサイズ表記、しかもユニセックスと言われると、どこから手を出せばいいのかよくわからなくなるんですよね。しかも少し厚手で、洗うと縮むとか縮まないとか、人によって言うことも違うから、ネットで「セントジェームス サイズ感」と検索したくなる気持ちはかなり自然だと思います。春夏になると、半袖タイプのセントジェームス ウエッソン 半袖やセントジェームス ピリアックも気になってくるし、秋冬はまたセントジェームス モーレのような薄手長袖に惹かれたりして、モデルによってもサイズ感が変わるから余計にややこしい。そんな「どれを、何サイズで着たらいいの？」というゴチャゴチャを、一度ラフに整理してみようというのがこの記事の事情です。

サイズ表を眺めていると、T0〜T6まで数字が並んでいて、その横に「レディースS〜M」「メンズM」とか目安が書いてあるのですが、実際に街で見かける人たちの着こなしはもっとバラバラで、そこがまたおもしろいところです。きっちり短めの袖とコンパクトな着丈で着ているセントジェームス ウエッソンは、いかにもフレンチマリンらしくて、少し気合いの入ったシャツみたいな雰囲気が出ます。一方で、T5やT6あたりをゆるっと選んだセントジェームス ウエッソン LOOSEなんかは、同じボーダーでも急にリラックス感が増して、カフェでのんびりしていそうな空気になる。半袖のセントジェームス ピリアックは、薄くて軽いせいか、ワンサイズ上げてもダボダボというより「風通しのいいTシャツ」くらいの感覚で、ボーダーTというより夏の相棒みたいな存在に見えてきます。同じ半袖でも、トリコロール配色のセントジェームス ピリアック TRICOは、柄のおかげでちょっと主張が強くて、サイズを上げると一気にストリート寄りになる感じ。長袖の軽めモデルセントジェームス モーレや、さらにゆったりしたセントジェームス モーレ LOOSEは、ニットとカットソーの中間みたいな雰囲気で、細めのパンツに合わせるか、ワイドパンツに合わせるかで表情がコロコロ変わります。クラシックなマリンスタイルが好きなら、ボーダーと無地切り替えが特徴のセントジェームス ナヴァルも外せなくて、これをジャストで着ると真面目なマリン、サイズを上げるとちょっとヌケ感のあるフレンチカジュアルになる、そんなイメージがふわっと浮かんできます。

性能というと大げさですが、ここからは少し真面目に、サイズ感を決めるためのポイントを整理してみます。まずベーシックなセントジェームス ウエッソンは、肉厚な生地で、洗濯すると縦方向に縮みやすいと言われています。新品で袖がジャストぴったりだと、数回洗ったあとに「少し短くなったかも」と感じやすいので、多くの人が一つ上、あるいは二つ上のサイズを選んで、袖や着丈に少し余裕を持たせることが多いです。すっきり着たい人は、身長170cm前後ならT4、ゆったりならT5〜T6といったイメージで考えると、ウエッソン本来のほどよい厚みとタフさを活かしやすい印象です。

同じ長袖でも、シルエットからしてゆるめに作られているセントジェームス ウエッソン LOOSEは、元から身幅が広いぶん、ジャスト感を求めるならいつも通りのサイズ、思い切りオーバーに着たいときはさらに上のサイズを選ぶ、という感覚になります。半袖のセントジェームス ウエッソン 半袖は、長袖ほどの厚みを保ちつつ、腕まわりだけ軽くしたイメージで、袖丈が肘にかかるくらいを基準にすると、大人っぽいバランスになりやすいです。軽やかなセントジェームス ピリアックとセントジェームス ピリアック TRICOは、洗濯による縮みもそこそこあるので、普段よりワンサイズ上げて、肩の落ち具合と身幅のゆとりで調整するイメージ。長袖のセントジェームス モーレやセントジェームス モーレ LOOSEは、ウエッソンより生地が薄くて軽いぶん、同じ数字のサイズでも少し細く見えやすいので、インナー使い中心ならジャスト、トップス一枚で主役にしたいならワンサイズ上、という分け方がしやすいと思います。切り替えデザインが目立つセントジェームス ナヴァルは、柄のバランスを考えると、極端なオーバーサイズより、肩がやや落ちる程度に留めたほうが、上半身がすっきり見えやすくなります。

こんなふうに、同じセントジェームスでも、セントジェームス ウエッソン、セントジェームス ウエッソン 半袖、セントジェームス ウエッソン LOOSE、セントジェームス ピリアック、セントジェームス ピリアック TRICO、セントジェームス モーレ、セントジェームス モーレ LOOSE、セントジェームス ナヴァルとモデルごとに性格が違うので、「どの雰囲気で着たいか」と「洗濯後にどれくらい縮んでほしいか」をざっくりイメージすると、自分に合うサイズが見つけやすくなります。きっちりかっちりフレンチマリンに寄せるもよし、ゆるゆるのボーダーTとして楽しむもよし、数字だらけのサイズ表を前にしたときの小さな不安が、少しでも軽くなればうれしいです。