クロックスサイズ感子供に悩んだときの、ゆるっとサイズ選びノート

子どものサンダルを探していると、必ずと言っていいほど目に入ってくるのがクロックス。とくに定番のクロックスクラシッククロッグキッズや、保育園くらいの子が履いていそうなクロックスクラシッククロッグトドラーあたりは、画面に出てくるたびに「かわいいけどサイズどうしよう…」と手が止まりがちです。クロックスって大きめって聞くし、かといってジャスト過ぎるとすぐ履けなくなりそうだし、「クロックスサイズ感子供」で検索したくなる気持ちはすごくよく分かります。

しかもクロックスはシリーズがめちゃくちゃ多いんですよね。ふわふわボア付きのクロックスクラシックラインドクロッグキッズやクロックスクラシックラインドクロッグトドラー、長靴タイプのクロックスハンドルイットレインブーツキッズ、ストライプ入りでスポーティーなクロックスクロックバンドクロッグキッズやクロックスクロックバンドレインブーツキッズ、クッションがやわらかそうなクロックスライトライド 360 クロッグキッズやクロックスライトライドクロッグキッズまで、並べて眺めているだけでちょっとしたカタログ状態になります。

事情としてややこしいのが、クロックス独特の「C6」「C7」「J1」みたいなサイズ表記。Cはチャイルド、Jはジュニアと言われても、親としては「何センチなのか」を知りたいわけで、いつの間にかクロックスクラシッククロッグキッズのサイズ表とにらめっこしたり、クロックスクラシッククロッグトドラーのレビュー欄をスクロールしまくったりすることになります。水遊び用にするのか、通園用のサンダルにするのか、雨の日メインのクロックスハンドルイットレインブーツキッズにするのかでも、欲しいサイズ感が微妙に変わってくるので余計に迷う、というのが「親あるある」な事情かなと思います。

そんな中での正直な感想をざっくり言うと、クロックスの子ども用は「基本ゆったりだけど、シリーズごとのクセがけっこう強い」です。定番のクロックスクラシッククロッグキッズやクロックスクラシッククロッグトドラーあたりは、画像を見ているだけでもつま先まわりが丸っとしていて、いかにも「幅広ゆったり」な雰囲気があります。甲高さんや、ぽってりした足の子どもには相性が良さそうなイメージで、ストラップをパチンと留めればホールド力もそこそこありそう。一方で、華奢な足の子だと、同じサイズでもクロックスクラシッククロッグキッズは「ちょっと泳ぐかもなあ」と思わせる見た目です。

逆に、クッション性が売りのクロックスライトライド 360 クロッグキッズやクロックスライトライドクロッグキッズは、甲にフィットするようなデザインで、同じサイズ表記でも少しタイト寄りな印象があります。見た目だけでも、クロックスクラシッククロッグキッズの「ざっくりサンダル」感とは違って、スニーカーとサンダルの中間みたいな雰囲気なので、素足でガバッと履くというより「ちゃんと履く靴」に近い感じになりそうです。

ボア付きのクロックスクラシックラインドクロッグキッズやクロックスクラシックラインドクロッグトドラーは、ただでさえ甲にふわふわが入っているので、サイズ表だけ見るとクラシック系と同じでも、実際の履き心地はちょっと詰まった感じになりそうな雰囲気があります。厚手ソックスと合わせたい人は、クロックスクラシックラインドクロッグキッズを「ぴったり」ではなく、少し余裕寄りで選びたくなる気持ちも分かります。

長靴ラインのクロックスハンドルイットレインブーツキッズやクロックスクロックバンドレインブーツキッズは、サンダル系とはまた違う悩みどころがあります。長靴って少し大きめでもまあ履けてしまうので、つい「どうせすぐ大きくなるし」とサイズアップしたくなるのですが、雨の日にズルッと脱げたら危ないので、ここは慎重に行きたいところ。見た目のシルエットも、クロックスハンドルイットレインブーツキッズの方が丸っこくて、クロックスクロックバンドレインブーツキッズは少しスリムに見えるので、足の形との相性もイメージしながら選びたくなります。

ここからは、ちょっと真面目に「性能」というか、サイズ選びの考え方を整理してみます。まず前提として、クロックスはどのシリーズを選ぶにしても「足の実寸を測ってから選ぶ」のが基本だと感じます。紙の上に足を乗せて、かかとから一番長い指までをまっすぐ測って、その長さを基準にクロックスクラシッククロッグキッズやクロックスクラシッククロッグトドラーのサイズチャートを確認する、というやり方です。「普段スニーカーは17cmだから17cmでいいや」方式だと、シリーズによってはゆるゆるになったり、逆にきつくなったりしやすい印象があります。

子どもの足は成長が早いので、実寸ぴったりの数字からどれくらい余裕を見てクロックスクラシッククロッグキッズやクロックスクロックバンドクロッグキッズを選ぶかが悩みどころですが、感覚的には「実寸＋0.5〜1cmくらい」を目安にしつつ、シリーズごとのクセを差し引きして考えるイメージがしっくりきます。もともと幅広ゆったりなクロックスクラシッククロッグキッズやクロックスクラシッククロッグトドラーは、実寸にかなり近めのサイズでもゆとりを感じやすそうで、逆にフィット感が強そうなクロックスライトライド 360 クロッグキッズやクロックスライトライドクロッグキッズは、少し余裕を見た方が、指先が窮屈にならなさそうなイメージです。

ボア付きのクロックスクラシックラインドクロッグキッズやクロックスクラシックラインドクロッグトドラーの場合は、冬に厚手ソックスで履く想定があるなら、実寸ぴったりよりも「実寸＋1cm寄り」で考えておくと安心感がありそうです。とはいえ、あまり攻めたサイズアップをすると、ストラップをかけてもかかとがパカパカしたり、階段でつまずきやすくなったりするので、「せいぜいワンサイズアップくらいまでで止めておく」のが安全寄りの選び方かなと思います。

雨の日用のクロックスハンドルイットレインブーツキッズやクロックスクロックバンドレインブーツキッズは、つま先に少し余裕があっても歩けてしまう分、つい大きめを選びがちですが、ぬかるんだ道でスポッと脱げると危険なので、足首のホールド感を想像しながらサイズを決めたいところです。レインブーツは中敷きを入れて微調整しやすいので、「ちょっと大きいかな？」と思ったときの微調整用に頭の片隅に置いておくと、クロックスハンドルイットレインブーツキッズやクロックスクロックバンドレインブーツキッズも選びやすくなります。

最終的には、「どのシリーズを、どんなシーンで履かせたいか」をイメージしながら、実寸をベースに一歩だけサイズを動かしてみる、というのがいちばんしっくりくる選び方かなと思います。水遊びメインで脱ぎ履きが多いなら、ゆったりなクロックスクラシッククロッグキッズやクロックスクラシッククロッグトドラー、歩きやすさ重視ならフィット感のあるクロックスライトライド 360 クロッグキッズやクロックスライトライドクロッグキッズ、雨の日メインならクロックスハンドルイットレインブーツキッズやクロックスクロックバンドレインブーツキッズ。こんなふうに、それぞれのシリーズの「キャラ」を想像しながら選んであげると、クロックスのサイズ選びも、ちょっとだけ楽しい悩みごとになってくれるかもしれません。

クロックスサイズ感子供に悩んだときの、ゆるっとサイズ選びノート