最初にそろえた筋トレグッズたち
50歳を過ぎてまず買ったのが、定番のダンベルでした。最初は2kgで十分だろうと思って軽めのダンベルを買ったのですが、慣れてくるとすぐ物足りなくなってしまい、結局あとから可変式ダンベルを買い足しました。最初から可変式ダンベルにしておけばよかったな…と今でもちょっと後悔しています。
床に汗が落ちるのがイヤで、早めにヨガマットも購入しました。ヨガマットは腹筋やストレッチのときに膝が痛くならないので、個人的には必須アイテムです。安いヨガマットを適当に選んだのですが、厚さ10mmくらいあるものにしたら正解でした。
それから、伸び縮みするゴムのトレーニングチューブとエクササイズバンドも揃えました。トレーニングチューブは背中や肩を鍛えるのに便利で、エクササイズバンドはお尻や太ももを追い込みたいときに良い感じです。正直、最初はゴムの紐なんて効くのかな?と疑っていたのですが、ちゃんとやると次の日しっかり筋肉痛になりました。
家トレ環境をちょっとだけ本格的に
しばらく自重トレとダンベルだけでやっていましたが、ベンチプレスっぽいこともしたくなってトレーニングベンチを購入しました。トレーニングベンチは、ダンベルベンチプレスだけじゃなくて、腹筋やブルガリアンスクワットにも使えるので、場所さえ確保できればかなりコスパが良いと感じています。
腕立て伏せを楽しくするためにプッシュアップバーも導入しました。プッシュアップバーを使うと可動域が広くなるぶんキツいのですが、手首があまり痛くならないので、50代の関節には優しい気がします。
足元は最初スリッパでやっていたのですが、どうも踏ん張りがきかないので、思い切って室内用のトレーニングシューズも買いました。トレーニングシューズに変えたらスクワットの安定感が違って、やっぱり靴って大事なんだなと実感しました。
50代の手首・握力を守る小物たち
意外と盲点だったのが握力と手首です。重めのダンベルでローイングをしていると、先に手が痛くなってしまうことがありました。そこで試しにパワーグリップを導入したところ、これが大正解。パワーグリップを巻くと、背中の筋肉にちゃんと効いている感覚が出てきて、重量も少しずつ伸びました。
グリップだけでなく、マメ防止のためにトレーニンググローブも使っています。最初は素手でやっていたのですが、手のひらがガサガサになってしまい、家族から「なんか手が痛い」とクレームが出たので、慌ててトレーニンググローブを購入。今はすっかり必需品です。
体幹とお腹まわりにはこれが効いた
お腹まわりに関しては、正直なところ普通の腹筋運動だけではあまり変化が出ませんでした。そこで取り入れたのがアブローラーです。アブローラーは最初、本当に1回もできなくて笑ってしまいましたが、ヨガマットの上で膝コロからコツコツ続けていたら、少しずつ回数が伸びてきました。腰を痛めないように、無理せず少ない回数から始めるのが大事だなと実感しています。
バランス感覚を鍛えるために買ったバランスボールも、意外と活躍しています。バランスボールの上に座ってテレビを見ながら、軽くお尻を動かしたり、腰を回したりするだけでも、体幹まわりがじんわり疲れてくる感じがあります。運動するぞ!と気合を入れなくても使えるので、ズボラな自分には合っていました。
回復アイテムのありがたみ
50代になると、一番違うのは「回復の遅さ」かもしれません。筋肉痛が2日後に来るなんて当たり前になってしまったので、ケア用品としてフォームローラーを導入しました。フォームローラーの上に太ももやふくらはぎを乗せてゴロゴロ転がすだけですが、やった日とやらない日で翌日の脚の重さが結構違います。
ストレッチ用としてもヨガマットとバランスボールを組み合わせて使うことが多くて、脚を乗せて前後に転がしたり、背中を反らせて伸ばしたりと、気持ちよくてつい長くやってしまいます。
食事とサプリ的なもの
筋トレを始めるとどうしても気になってくるのがタンパク質。自分も例に漏れず、まずホエイプロテインを試しました。ホエイプロテインは味の好みがかなり分かれると思いますが、自分は甘すぎないものを選んで、朝ごはん代わりに飲むことが多いです。
シェイクするときはプロテインシェイカーを使っています。プロテインシェイカーってただのコップだろうと思っていたのですが、振ったときに漏れない構造とか、洗いやすさとか、地味に大事で、安いものを雑に買って失敗したあと、ちゃんとレビューを読んで買い直しました。
50代なりの失敗談と学び
正直に言うと、最初に買った可変式ダンベルは重さを盛りすぎて失敗しました。やる気が出てきて、いきなり高重量設定にしたら、フォームがグダグダになり、肩を痛めかけてあわてて中断。その後は、重さをかなり落として、トレーニンググローブとパワーグリップを併用しながら、丁寧に動かすように気をつけています。
また、テレビで見て勢いで買ったバランスボールは、最初のうちはリビングの邪魔者扱いでした。家族から「邪魔だから片付けて」と言われて、しばらく部屋の隅に転がっていたのですが、椅子代わりに使うようになってからは、かなり出番が増えました。今では在宅ワーク中ずっとバランスボールに座っている日もあります。
これから始める50代の方へ
自分の経験から言うと、50代で筋トレを始めるなら、いきなり高価なマシンを買うより、ヨガマット、軽めのダンベル、トレーニングチューブあたりから始めるのが無難かなと思います。慣れてきて「もっとやりたい」と感じたタイミングで、トレーニングベンチやプッシュアップバー、アブローラーに手を出すと、段階的にレベルアップできて楽しいです。
ケア用品としてはフォームローラーとバランスボール、栄養面ではホエイプロテインとプロテインシェイカーがあると、かなり「筋トレ生活してる感」が出ます。
こんな感じで、趣味レベルではありますが、50代からでも少しずつ体が変わっていくのを実感できていて、筋トレを始めて本当によかったと思っています。無理のない範囲で、自分なりに続けられるグッズを選びながら、楽しく筋トレを続けていきたいです。
50代になってから本気で筋トレを始めた話を書いてみます。完全に素人のおじさん目線なので、専門家っぽい理屈よりも「これ買ってよかった」「これは失敗した」という生の感想メインです。
最初にそろえた筋トレグッズたち
50歳を過ぎてまず買ったのが、定番のダンベルでした。最初は2kgで十分だろうと思って軽めのダンベルを買ったのですが、慣れてくるとすぐ物足りなくなってしまい、結局あとから可変式ダンベルを買い足しました。最初から可変式ダンベルにしておけばよかったな…と今でもちょっと後悔しています。
床に汗が落ちるのがイヤで、早めにヨガマットも購入しました。ヨガマットは腹筋やストレッチのときに膝が痛くならないので、個人的には必須アイテムです。安いヨガマットを適当に選んだのですが、厚さ10mmくらいあるものにしたら正解でした。
それから、伸び縮みするゴムのトレーニングチューブとエクササイズバンドも揃えました。トレーニングチューブは背中や肩を鍛えるのに便利で、エクササイズバンドはお尻や太ももを追い込みたいときに良い感じです。正直、最初はゴムの紐なんて効くのかな?と疑っていたのですが、ちゃんとやると次の日しっかり筋肉痛になりました。
家トレ環境をちょっとだけ本格的に
しばらく自重トレとダンベルだけでやっていましたが、ベンチプレスっぽいこともしたくなってトレーニングベンチを購入しました。トレーニングベンチは、ダンベルベンチプレスだけじゃなくて、腹筋やブルガリアンスクワットにも使えるので、場所さえ確保できればかなりコスパが良いと感じています。
腕立て伏せを楽しくするためにプッシュアップバーも導入しました。プッシュアップバーを使うと可動域が広くなるぶんキツいのですが、手首があまり痛くならないので、50代の関節には優しい気がします。
足元は最初スリッパでやっていたのですが、どうも踏ん張りがきかないので、思い切って室内用のトレーニングシューズも買いました。トレーニングシューズに変えたらスクワットの安定感が違って、やっぱり靴って大事なんだなと実感しました。
50代の手首・握力を守る小物たち
意外と盲点だったのが握力と手首です。重めのダンベルでローイングをしていると、先に手が痛くなってしまうことがありました。そこで試しにパワーグリップを導入したところ、これが大正解。パワーグリップを巻くと、背中の筋肉にちゃんと効いている感覚が出てきて、重量も少しずつ伸びました。
グリップだけでなく、マメ防止のためにトレーニンググローブも使っています。最初は素手でやっていたのですが、手のひらがガサガサになってしまい、家族から「なんか手が痛い」とクレームが出たので、慌ててトレーニンググローブを購入。今はすっかり必需品です。
体幹とお腹まわりにはこれが効いた
お腹まわりに関しては、正直なところ普通の腹筋運動だけではあまり変化が出ませんでした。そこで取り入れたのがアブローラーです。アブローラーは最初、本当に1回もできなくて笑ってしまいましたが、ヨガマットの上で膝コロからコツコツ続けていたら、少しずつ回数が伸びてきました。腰を痛めないように、無理せず少ない回数から始めるのが大事だなと実感しています。
バランス感覚を鍛えるために買ったバランスボールも、意外と活躍しています。バランスボールの上に座ってテレビを見ながら、軽くお尻を動かしたり、腰を回したりするだけでも、体幹まわりがじんわり疲れてくる感じがあります。運動するぞ!と気合を入れなくても使えるので、ズボラな自分には合っていました。
回復アイテムのありがたみ
50代になると、一番違うのは「回復の遅さ」かもしれません。筋肉痛が2日後に来るなんて当たり前になってしまったので、ケア用品としてフォームローラーを導入しました。フォームローラーの上に太ももやふくらはぎを乗せてゴロゴロ転がすだけですが、やった日とやらない日で翌日の脚の重さが結構違います。
ストレッチ用としてもヨガマットとバランスボールを組み合わせて使うことが多くて、脚を乗せて前後に転がしたり、背中を反らせて伸ばしたりと、気持ちよくてつい長くやってしまいます。
食事とサプリ的なもの
筋トレを始めるとどうしても気になってくるのがタンパク質。自分も例に漏れず、まずホエイプロテインを試しました。ホエイプロテインは味の好みがかなり分かれると思いますが、自分は甘すぎないものを選んで、朝ごはん代わりに飲むことが多いです。
シェイクするときはプロテインシェイカーを使っています。プロテインシェイカーってただのコップだろうと思っていたのですが、振ったときに漏れない構造とか、洗いやすさとか、地味に大事で、安いものを雑に買って失敗したあと、ちゃんとレビューを読んで買い直しました。
50代なりの失敗談と学び
正直に言うと、最初に買った可変式ダンベルは重さを盛りすぎて失敗しました。やる気が出てきて、いきなり高重量設定にしたら、フォームがグダグダになり、肩を痛めかけてあわてて中断。その後は、重さをかなり落として、トレーニンググローブとパワーグリップを併用しながら、丁寧に動かすように気をつけています。
また、テレビで見て勢いで買ったバランスボールは、最初のうちはリビングの邪魔者扱いでした。家族から「邪魔だから片付けて」と言われて、しばらく部屋の隅に転がっていたのですが、椅子代わりに使うようになってからは、かなり出番が増えました。今では在宅ワーク中ずっとバランスボールに座っている日もあります。
これから始める50代の方へ
自分の経験から言うと、50代で筋トレを始めるなら、いきなり高価なマシンを買うより、ヨガマット、軽めのダンベル、トレーニングチューブあたりから始めるのが無難かなと思います。慣れてきて「もっとやりたい」と感じたタイミングで、トレーニングベンチやプッシュアップバー、アブローラーに手を出すと、段階的にレベルアップできて楽しいです。
ケア用品としてはフォームローラーとバランスボール、栄養面ではホエイプロテインとプロテインシェイカーがあると、かなり「筋トレ生活してる感」が出ます。
こんな感じで、趣味レベルではありますが、50代からでも少しずつ体が変わっていくのを実感できていて、筋トレを始めて本当によかったと思っています。無理のない範囲で、自分なりに続けられるグッズを選びながら、楽しく筋トレを続けていきたいです。

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