正直に告白すると、僕が筋トレを本気で始めたきっかけは、「筋トレガチ勢は年収も高い」みたいな、どこまで本当かわからない噂をネットで見たことだった。そこから頭の中で勝手に「筋トレしてる人が100万人集まったら、みんなで年収100マンくらい上がるんじゃないか?」みたいな妄想が膨らんで、だったら自分もその“筋トレ100マン軍団”の末席に混ざってみよう、と軽いノリでスタートしたのが始まりだ。

最初に買ったのは、超定番のホエイプロテインプロテインシェイカー。正直、味はそこまで期待していなかったけれど、最近のホエイプロテインはデザート感覚で飲めるものも多くて、「これなら続けられるかも」と思ったのをよく覚えている。朝イチでソイプロテイン、トレ後にホエイプロテインというルーティンにしてから、明らかに間食が減ったし、コンビニスイーツを買う回数も落ち着いた。

家トレ用の器具としては、真っ先に可変式ダンベルを導入した。普通の固定ダンベルと違って重さを変えられるので、省スペースなのに胸・肩・腕・背中・脚まで一通り鍛えられる。欲張って最初から重すぎる可変式ダンベルを選ぶとフォームが崩れてケガしそうなので、僕は「ちょっとキツい」くらいの重さを買って様子を見ながら扱っている。

地味に買って良かったのがヨガマット。フローリングで腕立てや腹筋をやると、手首や尾てい骨が痛くて集中できないけれど、厚めのヨガマットを敷くだけで快適さが段違い。プランクやストレッチのときも大活躍で、「最初からケチらず買えばよかった」と思ったアイテムの一つだ。

腕立て伏せを強化したくて導入したプッシュアップバーも、完全に元が取れたと感じている。手首への負担が減って可動域が広がるので、胸にしっかり効いている感覚がわかりやすい。今ではヨガマットの上にプッシュアップバーをセットして、肩回りのストレッチも兼ねてじっくり追い込むのが日課になった。

背中とお尻を鍛えるために用意したのがトレーニングチューブケトルベルトレーニングチューブはドアノブに引っかけてローイングをしたり、スクワットにプラスして負荷を上げたり、とにかく使い道が多い。部屋の隅に立てかけておいて、リモート会議の合間に数セットだけ引っ張る、なんてこともできるので、忙しい日でも「完全オフ」になりにくいのが気に入っている。ケトルベルはスイングを中心に使っているけれど、全身が一気に温まって心拍数も上がるので、短時間でサクッと運動したい日には最高だ。

ベンチ系の種目がやりたくなってからは、思い切ってトレーニングベンチも購入した。背もたれの角度を変えられるアジャスタブルベンチタイプにしたおかげで、インクラインダンベルプレスやワンハンドロー、ブルガリアンスクワットまでこれ一台。ダンベルを整理するためのダンベルツリーも一緒に置いたら、部屋の「なんちゃってホームジム感」が一気に増してテンションが上がった。

とはいえ、いつかはガッツリ高重量を扱いたいので、将来的な憧れとしてはパワーラックも候補に入れている。スクワットやベンチプレス、デッドリフトを安全に行える環境が自宅にあると、わざわざ混んだジムに行かなくてもいい。ただ、パワーラックは設置スペースと床の耐荷重の問題もあるので、今のところは「いつか引っ越したら…」とPinterest感覚で商品ページを眺めて妄想している段階だ。

怪我予防と握力サポートのために買ったのがトレーニンググローブリストラップ。特にトレーニンググローブは、手のひらのマメが一気に減って、パソコン作業のときにキーボードに引っかかるストレスがなくなった。リストラップは、ダンベルショルダープレスなどで手首が不安定になりがちなときに心強い。重量が上がってきてからは、腰を守るためにリフティングベルトも投入した。最初は「こんなベルト、本当に必要なの?」と思っていたけれど、実際に使うと腹圧がかけやすくて、スクワットの安定感がまるで違う。

下半身の種目をやるときに重要だと感じたのがトレーニングシューズの存在だ。ランニング用のふかふかしたスニーカーでスクワットをしていると、足元がグラグラしてしまう。底がフラットで硬めのトレーニングシューズに変えてから、踏ん張りやすくなって、重量も少しずつ伸びてきた気がする。たかが靴、されど靴、というのを身をもって体験した。

筋トレと言えば腹筋、というイメージが強いので、王道の腹筋ローラーももちろん試してみた。最初は膝コロでも地獄のようにキツくて、3回で限界。でも毎日少しずつ続けていくと、ある日突然10回を超えられたりして、その瞬間の達成感がクセになる。腹筋ローラーは本体がコンパクトで場所を取らない割に、体幹に与えるインパクトが大きいので、コスパ重視の人にはかなりおすすめできる。

トレ後のケア用にはフォームローラーを常備している。太ももやお尻、背中をゴロゴロすると、最初は痛いけれど、終わったあとに血行が良くなる感じがして気持ちいい。特にデスクワークで固まりがちな背中をフォームローラーでほぐしてから寝ると、翌朝の目覚めがちょっとスッキリする気がする。ストレッチと合わせて習慣化すると、いわゆる「いい意味での筋肉痛」で済みやすくなる。

サプリ系で今も続けているのは、基本のホエイプロテインソイプロテインに加えて、トレ前後に飲むEAAサプリメント、ワークアウト中用のBCAAサプリメント、筋力アップサポートのクレアチンパウダー、栄養の抜け漏れを補うマルチビタミンサプリ。全部を一度に揃える必要はないけれど、僕の場合は少しずつ買い足しながら自分に合う組み合わせを探していった。特にクレアチンパウダーは、数週間続けていると「最後の一回が上がる」感覚があって、地味だけどモチベーションにつながる。

サプリや器具をいろいろ揃えてみて感じたのは、「道具があると、サボる理由が減る」ということ。部屋の隅に可変式ダンベルトレーニングベンチ、床にはヨガマット、棚にはホエイプロテインプロテインシェイカー。これだけ揃っているのに「今日は疲れたからやめておこう」とは、なかなか言いづらい。逆に言えば、ここまで環境を作ってしまえば、あとはちょっとした気合だけでトレーニングを始められる。

もちろん、道具を揃えたからといって、すぐに年収が100マン上がったりするわけではない。ただ、筋トレを習慣化してから、体調を崩す回数が明らかに減ったし、朝の目覚めも良くなった。仕事中の集中力も持続しやすくなって、残業時間が減った分だけ副業や勉強の時間に回せるようになった。そう考えると、ホエイプロテイン可変式ダンベルに使ったお金は、長い目で見れば「自分の稼ぐ力への投資」と言っても大げさではない気がする。

筋トレはどうしてもストイックでストレスフルなイメージが付きまといがちだけれど、僕はあくまで趣味として、楽しみながら続けたい派だ。だから、モチベーションが下がっているときは、新しいトレーニンググローブを試してみたり、色の違うヨガマットをチェックしてみたり、気分が上がるアイテムを探す時間も含めて「筋トレライフ」と考えている。たまにご褒美として、ちょっとリッチな味のホエイプロテインを開封する瞬間は、完全にスイーツを買う感覚だ。

もしこれから筋トレを始めてみようかな、と思っている人がいたら、まずはヨガマットプッシュアップバー、それからホエイプロテインプロテインシェイカーあたりから揃えてみるのがおすすめだ。そこから物足りなくなってきたら、可変式ダンベルトレーニングチューブ、余裕があればトレーニングベンチ腹筋ローラー、ケア用にフォームローラーマルチビタミンサプリを追加していく。そうやって少しずつ“筋トレ100マン仲間”に近づいていくプロセス自体が、けっこう楽しい。

最終的に、筋トレで人生がどれくらい変わるかは人それぞれだと思う。でも、トレーニングシューズを履いて可変式ダンベルを握り、汗をかいたあとにホエイプロテインを一気飲みする、その一連のルーティンは、少なくとも僕の毎日をかなりポジティブな方向に連れて行ってくれている。もし同じように「年収100マン上げたい」「とりあえず今よりちょっとマシな自分になりたい」と思っているなら、まずは気軽にヨガマット一枚から始めてみるのもアリなんじゃないかな、というのが、いち筋トレ好きとしての正直な感想だ。

正直に告白すると、僕が筋トレを本気で始めたきっかけは、「筋トレガチ勢は年収も高い」みたいな、どこまで本当かわからない噂をネットで見たことだった。そこから頭の中で勝手に「筋トレしてる人が100万人集まったら、みんなで年収100マンくらい上がるんじゃないか?」みたいな妄想が膨らんで、だったら自分もその“筋トレ100マン軍団”の末席に混ざってみよう、と軽いノリでスタートしたのが始まりだ。

最初に買ったのは、超定番のホエイプロテインプロテインシェイカー。正直、味はそこまで期待していなかったけれど、最近のホエイプロテインはデザート感覚で飲めるものも多くて、「これなら続けられるかも」と思ったのをよく覚えている。朝イチでソイプロテイン、トレ後にホエイプロテインというルーティンにしてから、明らかに間食が減ったし、コンビニスイーツを買う回数も落ち着いた。

家トレ用の器具としては、真っ先に可変式ダンベルを導入した。普通の固定ダンベルと違って重さを変えられるので、省スペースなのに胸・肩・腕・背中・脚まで一通り鍛えられる。欲張って最初から重すぎる可変式ダンベルを選ぶとフォームが崩れてケガしそうなので、僕は「ちょっとキツい」くらいの重さを買って様子を見ながら扱っている。

地味に買って良かったのがヨガマット。フローリングで腕立てや腹筋をやると、手首や尾てい骨が痛くて集中できないけれど、厚めのヨガマットを敷くだけで快適さが段違い。プランクやストレッチのときも大活躍で、「最初からケチらず買えばよかった」と思ったアイテムの一つだ。

腕立て伏せを強化したくて導入したプッシュアップバーも、完全に元が取れたと感じている。手首への負担が減って可動域が広がるので、胸にしっかり効いている感覚がわかりやすい。今ではヨガマットの上にプッシュアップバーをセットして、肩回りのストレッチも兼ねてじっくり追い込むのが日課になった。

背中とお尻を鍛えるために用意したのがトレーニングチューブケトルベルトレーニングチューブはドアノブに引っかけてローイングをしたり、スクワットにプラスして負荷を上げたり、とにかく使い道が多い。部屋の隅に立てかけておいて、リモート会議の合間に数セットだけ引っ張る、なんてこともできるので、忙しい日でも「完全オフ」になりにくいのが気に入っている。ケトルベルはスイングを中心に使っているけれど、全身が一気に温まって心拍数も上がるので、短時間でサクッと運動したい日には最高だ。

ベンチ系の種目がやりたくなってからは、思い切ってトレーニングベンチも購入した。背もたれの角度を変えられるアジャスタブルベンチタイプにしたおかげで、インクラインダンベルプレスやワンハンドロー、ブルガリアンスクワットまでこれ一台。ダンベルを整理するためのダンベルツリーも一緒に置いたら、部屋の「なんちゃってホームジム感」が一気に増してテンションが上がった。

とはいえ、いつかはガッツリ高重量を扱いたいので、将来的な憧れとしてはパワーラックも候補に入れている。スクワットやベンチプレス、デッドリフトを安全に行える環境が自宅にあると、わざわざ混んだジムに行かなくてもいい。ただ、パワーラックは設置スペースと床の耐荷重の問題もあるので、今のところは「いつか引っ越したら…」とPinterest感覚で商品ページを眺めて妄想している段階だ。

怪我予防と握力サポートのために買ったのがトレーニンググローブリストラップ。特にトレーニンググローブは、手のひらのマメが一気に減って、パソコン作業のときにキーボードに引っかかるストレスがなくなった。リストラップは、ダンベルショルダープレスなどで手首が不安定になりがちなときに心強い。重量が上がってきてからは、腰を守るためにリフティングベルトも投入した。最初は「こんなベルト、本当に必要なの?」と思っていたけれど、実際に使うと腹圧がかけやすくて、スクワットの安定感がまるで違う。

下半身の種目をやるときに重要だと感じたのがトレーニングシューズの存在だ。ランニング用のふかふかしたスニーカーでスクワットをしていると、足元がグラグラしてしまう。底がフラットで硬めのトレーニングシューズに変えてから、踏ん張りやすくなって、重量も少しずつ伸びてきた気がする。たかが靴、されど靴、というのを身をもって体験した。

筋トレと言えば腹筋、というイメージが強いので、王道の腹筋ローラーももちろん試してみた。最初は膝コロでも地獄のようにキツくて、3回で限界。でも毎日少しずつ続けていくと、ある日突然10回を超えられたりして、その瞬間の達成感がクセになる。腹筋ローラーは本体がコンパクトで場所を取らない割に、体幹に与えるインパクトが大きいので、コスパ重視の人にはかなりおすすめできる。

トレ後のケア用にはフォームローラーを常備している。太ももやお尻、背中をゴロゴロすると、最初は痛いけれど、終わったあとに血行が良くなる感じがして気持ちいい。特にデスクワークで固まりがちな背中をフォームローラーでほぐしてから寝ると、翌朝の目覚めがちょっとスッキリする気がする。ストレッチと合わせて習慣化すると、いわゆる「いい意味での筋肉痛」で済みやすくなる。

サプリ系で今も続けているのは、基本のホエイプロテインソイプロテインに加えて、トレ前後に飲むEAAサプリメント、ワークアウト中用のBCAAサプリメント、筋力アップサポートのクレアチンパウダー、栄養の抜け漏れを補うマルチビタミンサプリ。全部を一度に揃える必要はないけれど、僕の場合は少しずつ買い足しながら自分に合う組み合わせを探していった。特にクレアチンパウダーは、数週間続けていると「最後の一回が上がる」感覚があって、地味だけどモチベーションにつながる。

サプリや器具をいろいろ揃えてみて感じたのは、「道具があると、サボる理由が減る」ということ。部屋の隅に可変式ダンベルトレーニングベンチ、床にはヨガマット、棚にはホエイプロテインプロテインシェイカー。これだけ揃っているのに「今日は疲れたからやめておこう」とは、なかなか言いづらい。逆に言えば、ここまで環境を作ってしまえば、あとはちょっとした気合だけでトレーニングを始められる。

もちろん、道具を揃えたからといって、すぐに年収が100マン上がったりするわけではない。ただ、筋トレを習慣化してから、体調を崩す回数が明らかに減ったし、朝の目覚めも良くなった。仕事中の集中力も持続しやすくなって、残業時間が減った分だけ副業や勉強の時間に回せるようになった。そう考えると、ホエイプロテイン可変式ダンベルに使ったお金は、長い目で見れば「自分の稼ぐ力への投資」と言っても大げさではない気がする。

筋トレはどうしてもストイックでストレスフルなイメージが付きまといがちだけれど、僕はあくまで趣味として、楽しみながら続けたい派だ。だから、モチベーションが下がっているときは、新しいトレーニンググローブを試してみたり、色の違うヨガマットをチェックしてみたり、気分が上がるアイテムを探す時間も含めて「筋トレライフ」と考えている。たまにご褒美として、ちょっとリッチな味のホエイプロテインを開封する瞬間は、完全にスイーツを買う感覚だ。

もしこれから筋トレを始めてみようかな、と思っている人がいたら、まずはヨガマットプッシュアップバー、それからホエイプロテインプロテインシェイカーあたりから揃えてみるのがおすすめだ。そこから物足りなくなってきたら、可変式ダンベルトレーニングチューブ、余裕があればトレーニングベンチ腹筋ローラー、ケア用にフォームローラーマルチビタミンサプリを追加していく。そうやって少しずつ“筋トレ100マン仲間”に近づいていくプロセス自体が、けっこう楽しい。

最終的に、筋トレで人生がどれくらい変わるかは人それぞれだと思う。でも、トレーニングシューズを履いて可変式ダンベルを握り、汗をかいたあとにホエイプロテインを一気飲みする、その一連のルーティンは、少なくとも僕の毎日をかなりポジティブな方向に連れて行ってくれている。もし同じように「年収100マン上げたい」「とりあえず今よりちょっとマシな自分になりたい」と思っているなら、まずは気軽にヨガマット一枚から始めてみるのもアリなんじゃないかな、というのが、いち筋トレ好きとしての正直な感想だ。

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