筋トレ アプリ 記録オタクになりかけている社会人の雑記

社会人になってから本格的に筋トレを始めたんですが、最初のころは「今日は胸の日」「今日は脚の日」みたいなざっくりメモをスマホのメモ帳に書いているだけでした。これだと何kgで何回やったかまったく分からなくて、成長しているのか停滞しているのかも判断できないんですよね。そこでハマり出したのが、筋トレの内容をしっかり記録してくれる筋トレ用アプリたちです。今はスマホの中が筋トレ系アプリだらけで、ホーム画面がちょっとしたジム状態になっています。

最初に入れたのが、かなりシンプルで使いやすい国産っぽい雰囲気の筋トレMemoでした。これは種目名と重量、回数、セット数を淡々と入力するタイプで、見た目は地味なんですが、そのぶん記録に集中できる感じ。とりあえずベンチプレス・スクワット・デッドリフトのBIG3だけでも毎回ちゃんと残すようにしたら、「あ、先週より2.5kg上がってる」とか「3セット目の回数が落ちてきたな」とか、細かい変化に気づきやすくなりました。

もうちょっとおしゃれに筋トレしたいなと思って、海外っぽい雰囲気に惹かれて入れたのがNike Training Clubadidas Trainingです。この2つはどちらかというと「自宅で出来るワークアウト動画付きメニュー+記録」という感じ。画面のトレーナーの動きに合わせて体を動かしているだけで、勝手に時間と消費カロリーをログ化してくれるので、疲れている日でも「今日はadidas Trainingの15分メニューだけやっとくか」みたいな感じでハードルが下がります。

食事の記録も合わせてやりたくなり、カロリー管理用としてMyFitnessPalあすけんも試してみました。MyFitnessPalは海外寄りで食品データベースがやたら多く、あすけんは日本食の登録が多い印象。筋トレの記録アプリと合わせて使うと、「今日はたんぱく質がちょっと足りてないな」「昨日飲み会だったから今日は脂質を抑えよう」とか、トレーニングの内容と食事の内容をセットで振り返るクセがつきます。正直、筋トレそのものよりもごはんを記録するほうが面倒なんですが(笑)、体重のグラフが素直に反応してくれるので、慣れるとゲームみたいで楽しいです。

スマホだけだとポケットから出したりロッカーに忘れたりで地味にストレスだったので、最近は腕時計型も導入しました。最初に買ったのはApple Watchです。Apple Watchだと標準のワークアウトアプリに加えて、Fitbit アプリみたいな健康管理系アプリも一緒に扱える感覚で、リングを閉じるためにムダに歩きたくなります。

ただ、自分の場合はバッテリー持ちが少し気になって、次にFitbit Charge 5も試しました。Fitbit Charge 5は細身で邪魔にならないし、睡眠ログや心拍数の記録がかなり細かいので、「昨日寝不足だから今日は無理して重量を上げないでおこう」みたいな判断がしやすくなりました。心拍数ゾーンとトレーニングの強度を照らし合わせながら、翌日の筋肉痛をニヤニヤしながら予想するのも地味に楽しいです。

ランニングもたまにするので、画面の大きさ重視でGarmin Venu 2に浮気した時期もありました。Garmin Venu 2はGPSの精度が良くて、ランと筋トレを同じ時計で管理したい人にはけっこうハマると思います。ワークアウトの種類に「筋トレ」モードがあるので、種目ごとにセット数を数えてくれたりもして、「あれ、今何セット目だっけ?」問題がだいぶ減りました。

Androidスマホを使っている友人はGalaxy Watch5Google Fitの組み合わせを推していました。Galaxy Watch5はボディコンポジションの計測ができるので、ときどき体脂肪率を測ってニヤニヤしているらしいです。Google Fit側に歩数とワークアウトが全部集約されていくので、グラフ好きな人にはたまらないとのこと。自分はそこまでガチランナーではないので話だけ聞いて満足していますが、Androidユーザーだったら一度は触ってみたい組み合わせです。

コスパ重視でいくならXiaomi Smart Band 7も面白かったです。Xiaomi Smart Band 7は価格のわりにワークアウト種類が多く、通知もちゃんと飛んでくるので、「とりあえずスマートバンドで筋トレ記録ちょっと試してみたい」という人には丁度いい感じ。細かい筋トレ種目の登録までは期待しないほうがいいですが、消費カロリーと心拍をざっくり追うには十分でした。

動画で追い込みたい気分のときに使っているのがBeatfitです。Beatfitは音声コーチが「あと3回!がんばれ!」みたいに煽ってくれるので、家でひとりでスクワットしていてもなぜか部活気分になります。たまにApple Fitness+のスタジオワークアウトも混ぜると、洋楽が流れて突然おしゃれジムにワープした気分になれるので、気分転換にはかなり良い組み合わせです。

記録アプリを増やしすぎるとログがバラバラになってしまうので、今は「筋トレの細かい記録は筋トレMemo」「日常の活動量はFitbit Charge 5Fitbit アプリ」「食事はあすけん」みたいに、担当を分ける形に落ち着きました。出張や旅行のときはApple WatchNike Training Clubだけ持っていけば、とりあえずホテルの部屋でもサクッとトレーニングして記録まで完了するので、移動が多い社会人の味方って感じです。

筋トレ記録を真面目につけるようになって一番良かったのは、「今日はダメだった日」もちゃんとデータとして残ることだと思っています。例えば、ベンチプレスでいつもより軽い重量なのに全然挙がらなかった日があったとしても、MyFitnessPalのログを見返すと「前日カロリーが足りてなかった」「たんぱく質が少なすぎた」みたいな理由が見えてきたりします。睡眠ログをFitbit Charge 5で確認して、「なるほど、3時間しか寝てなかったのか、そりゃキツいよな」と納得できることも多いです。

逆に言うと、どれだけ調子が悪くても数字で理由が見えてくるので、精神的に引きずりにくくなりました。昔の自分は「今日は全然ダメだった…才能ないかも…」みたいな謎の自己否定に入っていたんですが、今はGoogle FitFitbit アプリのグラフを見ながら、「まあ寝てないし仕方ない、次の胸の日でリベンジしよう」くらいのノリで済ませられます。

いろいろ試してみた結論としては、どのアプリやデバイスを使うかよりも、「筋トレが終わったらすぐ記録する」という習慣を先に決めてしまうことが大事だなと感じました。自分の場合は、ジムのストレッチエリアでクールダウンしながら筋トレMemoにセット数を打ち込み、家に帰ってからあすけんに夕飯を入力する、という流れが完全にルーティン化しています。時計はその日の気分でApple WatchFitbit Charge 5Xiaomi Smart Band 7Garmin Venu 2Galaxy Watch5のどれかを気分で付け替えて遊んでいますが、記録のタイミングだけは変えないようにしています。

もしこれから筋トレを始める人に一つだけ勧めるとしたら、「紙のノートでもいいけど、どうせなら何か一つ筋トレ用の記録アプリを入れてみてほしい」と言いたいです。しっかり管理したいなら筋トレMemo、おしゃれに楽しく続けたいならNike Training Clubadidas Training、動画や音声コーチで追い込みたいならBeatfitApple Fitness+。そこにMyFitnessPalあすけんを足してみれば、筋トレ・食事・日常活動の三つがゆるくつながって、ちょっとだけ“本気感”が出てきます。

自分もまだまだスクワットでフラついたり、ベンチプレスでつぶれたりしているレベルなんですが、こうやって数字とグラフで「昨日の自分」とだけ競えるようになったことで、筋トレがすごく気楽で楽しい趣味になりました。記録アプリやスマートウォッチたちは、どれも完璧じゃないけど、どれも少しずつモチベーションを上げてくれる相棒みたいな存在です。どのアプリやデバイスを選ぶか迷っている人は、気になったものをひとまずインストールして、まずは一週間だけでも筋トレと一緒に記録してみると、世界がちょっと変わるかもしれません。

筋トレ アプリ 記録オタクになりかけている社会人の雑記

社会人になってから本格的に筋トレを始めたんですが、最初のころは「今日は胸の日」「今日は脚の日」みたいなざっくりメモをスマホのメモ帳に書いているだけでした。これだと何kgで何回やったかまったく分からなくて、成長しているのか停滞しているのかも判断できないんですよね。そこでハマり出したのが、筋トレの内容をしっかり記録してくれる筋トレ用アプリたちです。今はスマホの中が筋トレ系アプリだらけで、ホーム画面がちょっとしたジム状態になっています。

最初に入れたのが、かなりシンプルで使いやすい国産っぽい雰囲気の筋トレMemoでした。これは種目名と重量、回数、セット数を淡々と入力するタイプで、見た目は地味なんですが、そのぶん記録に集中できる感じ。とりあえずベンチプレス・スクワット・デッドリフトのBIG3だけでも毎回ちゃんと残すようにしたら、「あ、先週より2.5kg上がってる」とか「3セット目の回数が落ちてきたな」とか、細かい変化に気づきやすくなりました。

もうちょっとおしゃれに筋トレしたいなと思って、海外っぽい雰囲気に惹かれて入れたのがNike Training Clubadidas Trainingです。この2つはどちらかというと「自宅で出来るワークアウト動画付きメニュー+記録」という感じ。画面のトレーナーの動きに合わせて体を動かしているだけで、勝手に時間と消費カロリーをログ化してくれるので、疲れている日でも「今日はadidas Trainingの15分メニューだけやっとくか」みたいな感じでハードルが下がります。

食事の記録も合わせてやりたくなり、カロリー管理用としてMyFitnessPalあすけんも試してみました。MyFitnessPalは海外寄りで食品データベースがやたら多く、あすけんは日本食の登録が多い印象。筋トレの記録アプリと合わせて使うと、「今日はたんぱく質がちょっと足りてないな」「昨日飲み会だったから今日は脂質を抑えよう」とか、トレーニングの内容と食事の内容をセットで振り返るクセがつきます。正直、筋トレそのものよりもごはんを記録するほうが面倒なんですが(笑)、体重のグラフが素直に反応してくれるので、慣れるとゲームみたいで楽しいです。

スマホだけだとポケットから出したりロッカーに忘れたりで地味にストレスだったので、最近は腕時計型も導入しました。最初に買ったのはApple Watchです。Apple Watchだと標準のワークアウトアプリに加えて、Fitbit アプリみたいな健康管理系アプリも一緒に扱える感覚で、リングを閉じるためにムダに歩きたくなります。

ただ、自分の場合はバッテリー持ちが少し気になって、次にFitbit Charge 5も試しました。Fitbit Charge 5は細身で邪魔にならないし、睡眠ログや心拍数の記録がかなり細かいので、「昨日寝不足だから今日は無理して重量を上げないでおこう」みたいな判断がしやすくなりました。心拍数ゾーンとトレーニングの強度を照らし合わせながら、翌日の筋肉痛をニヤニヤしながら予想するのも地味に楽しいです。

ランニングもたまにするので、画面の大きさ重視でGarmin Venu 2に浮気した時期もありました。Garmin Venu 2はGPSの精度が良くて、ランと筋トレを同じ時計で管理したい人にはけっこうハマると思います。ワークアウトの種類に「筋トレ」モードがあるので、種目ごとにセット数を数えてくれたりもして、「あれ、今何セット目だっけ?」問題がだいぶ減りました。

Androidスマホを使っている友人はGalaxy Watch5Google Fitの組み合わせを推していました。Galaxy Watch5はボディコンポジションの計測ができるので、ときどき体脂肪率を測ってニヤニヤしているらしいです。Google Fit側に歩数とワークアウトが全部集約されていくので、グラフ好きな人にはたまらないとのこと。自分はそこまでガチランナーではないので話だけ聞いて満足していますが、Androidユーザーだったら一度は触ってみたい組み合わせです。

コスパ重視でいくならXiaomi Smart Band 7も面白かったです。Xiaomi Smart Band 7は価格のわりにワークアウト種類が多く、通知もちゃんと飛んでくるので、「とりあえずスマートバンドで筋トレ記録ちょっと試してみたい」という人には丁度いい感じ。細かい筋トレ種目の登録までは期待しないほうがいいですが、消費カロリーと心拍をざっくり追うには十分でした。

動画で追い込みたい気分のときに使っているのがBeatfitです。Beatfitは音声コーチが「あと3回!がんばれ!」みたいに煽ってくれるので、家でひとりでスクワットしていてもなぜか部活気分になります。たまにApple Fitness+のスタジオワークアウトも混ぜると、洋楽が流れて突然おしゃれジムにワープした気分になれるので、気分転換にはかなり良い組み合わせです。

記録アプリを増やしすぎるとログがバラバラになってしまうので、今は「筋トレの細かい記録は筋トレMemo」「日常の活動量はFitbit Charge 5Fitbit アプリ」「食事はあすけん」みたいに、担当を分ける形に落ち着きました。出張や旅行のときはApple WatchNike Training Clubだけ持っていけば、とりあえずホテルの部屋でもサクッとトレーニングして記録まで完了するので、移動が多い社会人の味方って感じです。

筋トレ記録を真面目につけるようになって一番良かったのは、「今日はダメだった日」もちゃんとデータとして残ることだと思っています。例えば、ベンチプレスでいつもより軽い重量なのに全然挙がらなかった日があったとしても、MyFitnessPalのログを見返すと「前日カロリーが足りてなかった」「たんぱく質が少なすぎた」みたいな理由が見えてきたりします。睡眠ログをFitbit Charge 5で確認して、「なるほど、3時間しか寝てなかったのか、そりゃキツいよな」と納得できることも多いです。

逆に言うと、どれだけ調子が悪くても数字で理由が見えてくるので、精神的に引きずりにくくなりました。昔の自分は「今日は全然ダメだった…才能ないかも…」みたいな謎の自己否定に入っていたんですが、今はGoogle FitFitbit アプリのグラフを見ながら、「まあ寝てないし仕方ない、次の胸の日でリベンジしよう」くらいのノリで済ませられます。

いろいろ試してみた結論としては、どのアプリやデバイスを使うかよりも、「筋トレが終わったらすぐ記録する」という習慣を先に決めてしまうことが大事だなと感じました。自分の場合は、ジムのストレッチエリアでクールダウンしながら筋トレMemoにセット数を打ち込み、家に帰ってからあすけんに夕飯を入力する、という流れが完全にルーティン化しています。時計はその日の気分でApple WatchFitbit Charge 5Xiaomi Smart Band 7Garmin Venu 2Galaxy Watch5のどれかを気分で付け替えて遊んでいますが、記録のタイミングだけは変えないようにしています。

もしこれから筋トレを始める人に一つだけ勧めるとしたら、「紙のノートでもいいけど、どうせなら何か一つ筋トレ用の記録アプリを入れてみてほしい」と言いたいです。しっかり管理したいなら筋トレMemo、おしゃれに楽しく続けたいならNike Training Clubadidas Training、動画や音声コーチで追い込みたいならBeatfitApple Fitness+。そこにMyFitnessPalあすけんを足してみれば、筋トレ・食事・日常活動の三つがゆるくつながって、ちょっとだけ“本気感”が出てきます。

自分もまだまだスクワットでフラついたり、ベンチプレスでつぶれたりしているレベルなんですが、こうやって数字とグラフで「昨日の自分」とだけ競えるようになったことで、筋トレがすごく気楽で楽しい趣味になりました。記録アプリやスマートウォッチたちは、どれも完璧じゃないけど、どれも少しずつモチベーションを上げてくれる相棒みたいな存在です。どのアプリやデバイスを選ぶか迷っている人は、気になったものをひとまずインストールして、まずは一週間だけでも筋トレと一緒に記録してみると、世界がちょっと変わるかもしれません。

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