ジギングロッド選びで迷ったとき、まず候補に挙がることが多いのが シマノ ゲーム タイプJ。
シリーズ全体のバランスが良く、初めて本格的なジギングタックルをそろえる人から、サブロッドとして持ちたい中級者まで、幅広い層に支持されています。
ここでは実釣インプレを軸に、各モデルの特徴、タックルの組み合わせ、使いどころをわかりやすくまとめます。note で読むことを前提に、スムーズに読み進められるよう構成しました。
ゲーム タイプJ を選ぶ理由とは?
まず触れておきたいのは、シリーズ全体に共通する「扱いやすさ」。
軽さ・粘り・パワーのバランスが整っているので、シャクリのリズムを作りやすく、長時間の釣行でも身体への負担が少ないのが魅力です。
さらに最近注目されているのが、フルソリッド構造を採用した シマノ ゲーム タイプJ フルベンド。
「曲げて獲る」ファイトスタイルを目指す人には特に相性がよく、青物とのやり取りでも安定感が光ります。
シリーズを使い込んでみると、どちらのタイプも実釣の中で大きく頼りになり、価格帯を考えても満足度は高め。
一本でさまざまな状況に対応したいアングラーにとって、心強い選択肢になるはずです。
モデル別の特徴と使いどころ
番手ごとに細かい違いはありますが、実際の使用感をまとめると次のような印象になります。
- 1〜2番手
近海のライトジギング向き。
反応が渋いときや、軽めのジグ(120〜180g)を繊細に操作したい釣りで活躍。 - 3番手
汎用性が高く、潮が速い日や200〜260gのジグを使う場面にも対応しやすい。
迷ったらここを選んでおけば無難。 - 4〜5番手
水深や潮流が厳しい条件で頼もしい。
300g以上のジグを確実に動かしたい状況や、大型青物狙いで力を発揮。
フルベンドモデルの場合は、曲がり込みが深くなるため、ややゆったりしたリズムの「見せる誘い」や、フォールを活かす展開で強さを感じます。
実釣インプレッション:良かったポイント
実際に近海ジギングで数本の番手を使い分けながら釣行を重ねると、特に印象に残ったのが次の3つです。
● 1. 操作性が自然で疲れにくい
ブランクスの反発力が素直で、ジグの重さにロッドが過度に引っ張られないため、タダ巻きもジャークも切り替えやすい。
長時間シャクリ続けても腕が張りにくく、釣行後の疲労感が明らかに違います。
● 2. ファイト中の安心感が高い
青物が掛かった瞬間にズドンと入るだけでなく、そこからの粘りがしっかりしているので、バラシが少なくなる。
フルベンドは「引きを根元で受け止める」というより「ロッド全体で吸収する」感覚が強いです。
● 3. フォールアクションとの相性が良い
特にフルベンドの柔軟さが、フォールの揺らぎを自然に演出してくれる。
潮が緩むタイミングや、青物が下から食い上げてくる場面では効果が出やすい印象でした。
気になったポイントと注意点
もちろん完璧なロッドは存在しません。使っていて気になった点もあります。
● 感度は鋭すぎない
高弾性のシャキッとしたティップを好む人は、特にフルベンドで「物足りない」と感じることがあるはず。
繊細なタッチでジグを細かく動かす釣りには別モデルのほうが向きます。
● ジグとの相性がややシビアな番手もある
例えば220g前後のジグを多用するなら、2番手では軽く、3番手では重い…といった狭い範囲が存在します。
自分のフィールドの「平均的なジグ重量」を基準に番手を選ぶのが大事。
組み合わせたいタックル類
ロッドの性能を活かすためには、リールやラインの選び方も重要。
実際に組み合わせて使っていたのは次のようなタックルです。
- シマノ オシアジガー 2001NRXG
巻き上げ力・スムーズさともに相性抜群。シャクリのリズムも作りやすく扱いやすい。 - PEライン(ジギング用 1〜4号)
号数はロッドに合わせて。1.5〜2.5号あたりが最も使いやすい。 - メタルジグ(150g前後)
潮流や水深で重さを調整。200g台に乗せると番手違いの良さが出る。 - ショックリーダー(フロロカーボン)
16〜22lbを基準に、ターゲットに合わせて変更。 - スイベル・スナップ
ジグ交換の効率を上げる小物は、意外と釣果に直結します。 - ジギンググローブ
長時間のシャクリでは欠かせない装備。
小物類まできちんとそろえておくと、1日を通しての快適度が大きく変わります。
ゲーム タイプJ を活かすための番手の選び方
番手を選ぶ際の基準は大きく分けて3つ。
- よく行くポイントの水深と潮流
浅場メインなら軽快な番手、深場・速流なら強め。 - 平均的に使うジグ重量
釣行の半分以上で使う重さを基準にすると失敗しません。 - 狙う魚のサイズ
ワラサ中心か、ブリ・カンパチなど大型狙いかで必要なパワーが変わります。
あれこれ迷った場合は、汎用性の高い3番手が最も扱いやすい印象でした。
ゲーム タイプJ インプレ総まとめ
シリーズとしての完成度が高く、これからジギングを始める人の一本目にも、経験者が追加でそろえるロッドとしても信頼できる性能を備えています。
特にフルベンドは、ファイトの安定感と「粘り」を求めるアングラーに向いた一本。
ジグ操作とファイトのバランス、そして価格帯を考えれば、近海ジギングの中心として十分活躍し続けるロッドだと感じました。
ロッド選びの基準を整理しながら、自分の釣りスタイルに合った番手を選んでみてください。
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ゲーム タイプJ インプレ|ミドルクラスらしい扱いやすさと実釣感
ジギングロッド選びで迷ったとき、まず候補に挙がることが多いのが シマノ ゲーム タイプJ。
シリーズ全体のバランスが良く、初めて本格的なジギングタックルをそろえる人から、サブロッドとして持ちたい中級者まで、幅広い層に支持されています。
ここでは実釣インプレを軸に、各モデルの特徴、タックルの組み合わせ、使いどころをわかりやすくまとめます。note で読むことを前提に、スムーズに読み進められるよう構成しました。
ゲーム タイプJ を選ぶ理由とは?
まず触れておきたいのは、シリーズ全体に共通する「扱いやすさ」。
軽さ・粘り・パワーのバランスが整っているので、シャクリのリズムを作りやすく、長時間の釣行でも身体への負担が少ないのが魅力です。
さらに最近注目されているのが、フルソリッド構造を採用した シマノ ゲーム タイプJ フルベンド。
「曲げて獲る」ファイトスタイルを目指す人には特に相性がよく、青物とのやり取りでも安定感が光ります。
シリーズを使い込んでみると、どちらのタイプも実釣の中で大きく頼りになり、価格帯を考えても満足度は高め。
一本でさまざまな状況に対応したいアングラーにとって、心強い選択肢になるはずです。
モデル別の特徴と使いどころ
番手ごとに細かい違いはありますが、実際の使用感をまとめると次のような印象になります。
- 1〜2番手
近海のライトジギング向き。
反応が渋いときや、軽めのジグ(120〜180g)を繊細に操作したい釣りで活躍。 - 3番手
汎用性が高く、潮が速い日や200〜260gのジグを使う場面にも対応しやすい。
迷ったらここを選んでおけば無難。 - 4〜5番手
水深や潮流が厳しい条件で頼もしい。
300g以上のジグを確実に動かしたい状況や、大型青物狙いで力を発揮。
フルベンドモデルの場合は、曲がり込みが深くなるため、ややゆったりしたリズムの「見せる誘い」や、フォールを活かす展開で強さを感じます。
実釣インプレッション:良かったポイント
実際に近海ジギングで数本の番手を使い分けながら釣行を重ねると、特に印象に残ったのが次の3つです。
● 1. 操作性が自然で疲れにくい
ブランクスの反発力が素直で、ジグの重さにロッドが過度に引っ張られないため、タダ巻きもジャークも切り替えやすい。
長時間シャクリ続けても腕が張りにくく、釣行後の疲労感が明らかに違います。
● 2. ファイト中の安心感が高い
青物が掛かった瞬間にズドンと入るだけでなく、そこからの粘りがしっかりしているので、バラシが少なくなる。
フルベンドは「引きを根元で受け止める」というより「ロッド全体で吸収する」感覚が強いです。
● 3. フォールアクションとの相性が良い
特にフルベンドの柔軟さが、フォールの揺らぎを自然に演出してくれる。
潮が緩むタイミングや、青物が下から食い上げてくる場面では効果が出やすい印象でした。
気になったポイントと注意点
もちろん完璧なロッドは存在しません。使っていて気になった点もあります。
● 感度は鋭すぎない
高弾性のシャキッとしたティップを好む人は、特にフルベンドで「物足りない」と感じることがあるはず。
繊細なタッチでジグを細かく動かす釣りには別モデルのほうが向きます。
● ジグとの相性がややシビアな番手もある
例えば220g前後のジグを多用するなら、2番手では軽く、3番手では重い…といった狭い範囲が存在します。
自分のフィールドの「平均的なジグ重量」を基準に番手を選ぶのが大事。
組み合わせたいタックル類
ロッドの性能を活かすためには、リールやラインの選び方も重要。
実際に組み合わせて使っていたのは次のようなタックルです。
- シマノ オシアジガー 2001NRXG
巻き上げ力・スムーズさともに相性抜群。シャクリのリズムも作りやすく扱いやすい。 - PEライン(ジギング用 1〜4号)
号数はロッドに合わせて。1.5〜2.5号あたりが最も使いやすい。 - メタルジグ(150g前後)
潮流や水深で重さを調整。200g台に乗せると番手違いの良さが出る。 - ショックリーダー(フロロカーボン)
16〜22lbを基準に、ターゲットに合わせて変更。 - スイベル・スナップ
ジグ交換の効率を上げる小物は、意外と釣果に直結します。 - ジギンググローブ
長時間のシャクリでは欠かせない装備。
小物類まできちんとそろえておくと、1日を通しての快適度が大きく変わります。
ゲーム タイプJ を活かすための番手の選び方
番手を選ぶ際の基準は大きく分けて3つ。
- よく行くポイントの水深と潮流
浅場メインなら軽快な番手、深場・速流なら強め。 - 平均的に使うジグ重量
釣行の半分以上で使う重さを基準にすると失敗しません。 - 狙う魚のサイズ
ワラサ中心か、ブリ・カンパチなど大型狙いかで必要なパワーが変わります。
あれこれ迷った場合は、汎用性の高い3番手が最も扱いやすい印象でした。
ゲーム タイプJ インプレ総まとめ
シリーズとしての完成度が高く、これからジギングを始める人の一本目にも、経験者が追加でそろえるロッドとしても信頼できる性能を備えています。
特にフルベンドは、ファイトの安定感と「粘り」を求めるアングラーに向いた一本。
ジグ操作とファイトのバランス、そして価格帯を考えれば、近海ジギングの中心として十分活躍し続けるロッドだと感じました。
ロッド選びの基準を整理しながら、自分の釣りスタイルに合った番手を選んでみてください。
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