「ラケットが多すぎて、どれを選べばいいのかわからない…」
テニスを始めたばかりだと、まずここでつまずきますよね。
この記事では、これからラケットを買う人・買い替える人向けに、
- 失敗しにくいスペックの目安
- 自分のタイプ別に選ぶポイント
- 具体的なおすすめラケット
までを、できるだけわかりやすくまとめていきます。
- まず押さえたい「初心者ラケット」の条件
- スペックの基礎①:重さの目安
- スペックの基礎②:フェイスサイズとバランス
- スペックの基礎③:グリップサイズと打感
- 自分のタイプ別に見る「向いているラケット像」
- タイプ別・テニス初心者に扱いやすいおすすめラケット
- 予算感と買い方のコツ
- よくある疑問Q&A
- テニス 初心者おすすめラケットまとめ|最初の1本は「続けやすさ」で選ぶ
- まず押さえたい「初心者ラケット」の条件
- スペックの基礎①:重さの目安
- スペックの基礎②:フェイスサイズとバランス
- スペックの基礎③:グリップサイズと打感
- 自分のタイプ別に見る「向いているラケット像」
- タイプ別・テニス初心者に扱いやすいおすすめラケット
- 予算感と買い方のコツ
- よくある疑問Q&A
- テニス 初心者おすすめラケットまとめ|最初の1本は「続けやすさ」で選ぶ
まず押さえたい「初心者ラケット」の条件
初心者向けラケットは、ざっくり言うと次のような特徴を持っています。
- 軽くて振り抜きやすい
- 面が大きく、スイートスポットが広い
- ボールがそれなりに楽に飛ぶ
- 手や肘への負担が少ない
この条件を満たしていれば、フォームが安定していない段階でもミスが少なくなり、「打つのが楽しい」という感覚を得やすくなります。
一方で、あまりに軽すぎたり、飛びすぎたりするラケットは、ある程度慣れてきたときに「物足りない」「コントロールしづらい」と感じがちです。
最初の1本は「今の自分が扱いやすいこと」と「しばらく成長しても使い続けられること」のバランスを意識して選ぶのがおすすめです。
スペックの基礎①:重さの目安
ラケットの重さは、初心者がまずチェックしたい項目です。
- 力に自信があまりない人 → 255〜280gくらい
- 一般的な成人・スポーツ経験あり → 275〜300gくらい
このあたりが、最初の1本として扱いやすいゾーンです。
300gを超えてくると、しっかり振れれば威力は出ますが、フォームが安定していないと振り遅れやすくなります。
逆に255g未満だと、扱いやすい一方で、相手の強いボールに押されやすい場面も出てきます。
目安としては、最初は「手に持って軽すぎず、10〜15分素振りしても疲れない重さ」を1つの基準にすると選びやすいです。
スペックの基礎②:フェイスサイズとバランス
フェイスサイズ(面の大きさ)
- 100〜105平方インチ → 初心者に最もおすすめ
- 95〜99平方インチ → 中級以上向けが多い
数字が大きいほど面が広く、芯を外してもそこそこ飛んでくれます。
最初の1本は、将来の伸びしろも考えて「100インチ前後」がとても扱いやすいサイズです。
バランス(重心位置)
- ヘッドヘビー:ラケット先端側が重い → パワーが出やすい
- ヘッドライト:グリップ側が重い → 振り抜きやすく操作性が高い
初心者のうちは、どちらかに極端に振ったモデルよりも「ほぼ均等〜ややヘッドライト」くらいのバランスを選ぶと、サーブ・ストローク・ボレーのどれも無理なくこなせます。
スペックの基礎③:グリップサイズと打感
グリップサイズ
グリップが合っていないと、ラケットがブレたり、手首や肘に負担がかかったりします。
- きつく握らなくても自然にホールドできる
- 握ったときに、指と手のひらの間に指1本分くらいのすき間
このあたりを目安にすると、大きく外すことはありません。
迷ったらやや細めを選んで、上からグリップテープを巻いて微調整すると安心です。
打感(フレームの硬さ)
- 硬め:ボールがよく飛ぶが、衝撃はやや強め
- 柔らかめ:飛びはマイルドだが、腕には優しい
まだ筋力がついていない段階では、極端に硬いラケットよりも、少しマイルドな打感のモデルのほうが扱いやすい人が多いです。
自分のタイプ別に見る「向いているラケット像」
初心者といっても、体格やしたいプレーは人それぞれ。ざっくりタイプ分けして、向いているスペックのイメージを整理してみます。
体力に自信はないけど長く続けたい人
- 重さ:260〜280g
- フェイス:100〜105平方インチ
- バランス:ややヘッドライト〜標準
スイングを大きくしなくてもボールが飛びやすい、軽めのラケットが合いやすいタイプです。
ただし軽すぎると安定感が落ちるので、260gを下回らない範囲で選ぶとバランスが取りやすくなります。
スポーツ経験あり・パワーには自信がある人
- 重さ:280〜300g
- フェイス:98〜100平方インチ
- バランス:標準〜ややヘッドヘビー
野球・バドミントンなど他の競技経験があり、球技の動きに慣れている人なら、少し重めのモデルを選んでしまってもOK。
自分のスイングでしっかりボールをつぶしていく感覚をつかみやすいです。
ミスをとにかく減らしたい・楽しみながら続けたい人
- 重さ:270〜285g
- フェイス:100〜105平方インチ
- 打感:やや柔らかめ
- スイートスポットが広い設計
スクールでのラリーやゲーム形式を「長く楽しむこと」を優先するなら、多少パワーが控えめでも、とにかくミスに寛容なモデルが向いています。
こうしたモデルは、ボールが少し外れてもネットにかかりにくく、コートに収まりやすいのが魅力です。
タイプ別・テニス初心者に扱いやすいおすすめラケット
ここからは、上で紹介した考え方を踏まえつつ、初心者〜初中級の人に扱いやすい代表的なラケットを紹介します。
どれも定番スペックで、長く使いやすいものを選んでいます。
1.バランス重視の万能型:ヨネックス系
最初の1本に「守備も攻撃もバランスよくこなせる」ラケットを求めるなら、柔らかめの打感と広いスイートスポットを両立したモデルが向いています。
- 代表例:
黄金スペックと呼ばれる100平方インチ・300g前後のモデルで、ボールの飛びもそこそこありながら、コントロール面でもクセが少ないタイプです。
フラットドライブ中心のストロークから、スライスやボレー、サーブまでオールラウンドに対応しやすいので、「まだ自分のプレースタイルが定まっていない」という段階でも選びやすい1本です。
2.ラリーで粘りたい人向け:ヘッドのスピン&コントロール系
ラリーで相手をじわじわ後ろに下げていくようなプレーがしたい人には、ボールの軌道を高くしてもコートに収まりやすい、スピン性能寄りのラケットが合いやすいです。
前者は標準的な300gクラス、後者はやや軽めのバージョン。
どちらもスイングスピードを上げていったときにスピンが乗りやすく、「ゆっくり振れば優しめ、しっかり振れば伸びのあるボール」といったイメージで使えるラケットです。
スクールで基礎を学びつつ、ゆくゆくは試合にも出てみたい人には長く付き合いやすい選択肢になります。
3.攻撃的に打ち込みたい人向け:バボラ系のパワーモデル
相手のボールを前で捕らえて、一気に打ち抜くようなスタイルに憧れるなら、フレームがやや厚めで、ボールを前に押し出す力が強いモデルが候補になります。
- 代表例:
パワーのあるフレームと安定感のある設計で、「少ない力でも相手コート深くまで飛んでくれる」感覚を得やすい一本です。
ただし飛びが良い分、腕の力が強い人が全力で振るとオーバーミスが増えやすいので、テンションを少し高めに張る、スイングをコンパクトにするなどの調整は必要になります。
4.腕への負担を抑えたい人向け:柔らかい打感のウイルソン
長くテニスを続けるうえで気になるのが、肘や手首の負担。
「テニスエルボーが心配」「衝撃が少ないラケットがいい」という人は、フレーム自体がしなるタイプが候補になります。
前者は特に柔らかさに振ったシリーズで、スイングしたときの手への衝撃がマイルドなのが特徴。
後者は軽量で振り抜きやすく、サーブやボレーもしやすい設計です。
いずれも「しっかり振ってもガツンと来にくい」ので、頻度多めでテニスをする人や、腕をいたわりながら続けたい人に向いています。
5.まずは手軽に始めたい人向け:入門用オールインワン
最後に、「いきなり本格モデルは少し敷居が高い」「まずは手軽な価格で始めたい」という人向けの選択肢も紹介しておきます。
ガット張り上げ済みで届いてすぐに使えるタイプなので、「テニスが続くかまだわからないけれど、自分のラケットで打ってみたい」という人には十分な選択肢です。
一方で、長期的にスクールに通う予定なら、上で紹介したカーボンフレームの本格ラケットも早めに検討すると、上達のスピードや打球感の満足度が変わってきます。
予算感と買い方のコツ
ラケット本体の価格は、エントリーモデルから中級クラスまでをざっくり見ると、だいたい1万数千円〜3万円台くらいの幅があります。
初めての1本で意識したいのは、
- ラケット本体だけでなく、ガット代と張り代も含めて考える
- 安さだけで選ばず、「体に合うか」「成長しても使えるか」を優先する
という2点です。
ガットは消耗品なので、定期的な張り替えが必要です。
逆に言えば、ラケット本体は気に入れば2〜3年は十分使えることが多いので、「自分に合う1本」を見つけておく価値は大きいです。
よくある疑問Q&A
Q. ネット通販で買っても大丈夫?
A. 事前に重さ・フェイスサイズ・グリップサイズをしっかり確認しておけば、多くの場合は問題なく使えます。
ただし可能なら、スクールのレンタルラケットや知人のラケットを試して、「どのくらいの重さなら振れるか」を体感しておくと安心です。
Q. 最初から高めのモデルを買ってもいい?
A. 「価格が高い=必ず自分に合う」とは限りません。
ただし、上で紹介したような定番モデルは長く使える設計になっているので、無理のない範囲で気に入った1本を選ぶのは良いと思います。
Q. 何本くらい持てばいい?
A. 最初は1本で十分です。
もし週に何度もプレーするようになったら、「試合用と練習用」「ガット違い」などで2本目を検討するタイミングが来ます。
テニス 初心者おすすめラケットまとめ|最初の1本は「続けやすさ」で選ぶ
ここまで、初心者がラケットを選ぶときの考え方と具体的な候補を見てきました。
- 重さは255〜300gの範囲で、自分が振りやすいところを探す
- フェイスサイズは100インチ前後を基本に、楽さ重視ならもう少し大きめ
- バランスは極端なヘッドヘビー・ヘッドライトを避ける
- 自分の体力やなりたいプレー像から、タイプ別に選ぶ
そして、気に入った1本を見つけたら、そのラケットと一緒に練習を重ねていくことが、結果的に一番の近道になります。
「テニスを楽しめるかどうか」は、ラケットとの相性で驚くほど変わります。
気になるモデルがあれば、スペックを見比べながら、自分の手にしっくりくる「テニス 初心者おすすめラケット」を探してみてください。
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テニス 初心者おすすめラケット|2025年最新版の選び方
「ラケットが多すぎて、どれを選べばいいのかわからない…」
テニスを始めたばかりだと、まずここでつまずきますよね。
この記事では、これからラケットを買う人・買い替える人向けに、
- 失敗しにくいスペックの目安
- 自分のタイプ別に選ぶポイント
- 具体的なおすすめラケット
までを、できるだけわかりやすくまとめていきます。
まず押さえたい「初心者ラケット」の条件
初心者向けラケットは、ざっくり言うと次のような特徴を持っています。
- 軽くて振り抜きやすい
- 面が大きく、スイートスポットが広い
- ボールがそれなりに楽に飛ぶ
- 手や肘への負担が少ない
この条件を満たしていれば、フォームが安定していない段階でもミスが少なくなり、「打つのが楽しい」という感覚を得やすくなります。
一方で、あまりに軽すぎたり、飛びすぎたりするラケットは、ある程度慣れてきたときに「物足りない」「コントロールしづらい」と感じがちです。
最初の1本は「今の自分が扱いやすいこと」と「しばらく成長しても使い続けられること」のバランスを意識して選ぶのがおすすめです。
スペックの基礎①:重さの目安
ラケットの重さは、初心者がまずチェックしたい項目です。
- 力に自信があまりない人 → 255〜280gくらい
- 一般的な成人・スポーツ経験あり → 275〜300gくらい
このあたりが、最初の1本として扱いやすいゾーンです。
300gを超えてくると、しっかり振れれば威力は出ますが、フォームが安定していないと振り遅れやすくなります。
逆に255g未満だと、扱いやすい一方で、相手の強いボールに押されやすい場面も出てきます。
目安としては、最初は「手に持って軽すぎず、10〜15分素振りしても疲れない重さ」を1つの基準にすると選びやすいです。
スペックの基礎②:フェイスサイズとバランス
フェイスサイズ(面の大きさ)
- 100〜105平方インチ → 初心者に最もおすすめ
- 95〜99平方インチ → 中級以上向けが多い
数字が大きいほど面が広く、芯を外してもそこそこ飛んでくれます。
最初の1本は、将来の伸びしろも考えて「100インチ前後」がとても扱いやすいサイズです。
バランス(重心位置)
- ヘッドヘビー:ラケット先端側が重い → パワーが出やすい
- ヘッドライト:グリップ側が重い → 振り抜きやすく操作性が高い
初心者のうちは、どちらかに極端に振ったモデルよりも「ほぼ均等〜ややヘッドライト」くらいのバランスを選ぶと、サーブ・ストローク・ボレーのどれも無理なくこなせます。
スペックの基礎③:グリップサイズと打感
グリップサイズ
グリップが合っていないと、ラケットがブレたり、手首や肘に負担がかかったりします。
- きつく握らなくても自然にホールドできる
- 握ったときに、指と手のひらの間に指1本分くらいのすき間
このあたりを目安にすると、大きく外すことはありません。
迷ったらやや細めを選んで、上からグリップテープを巻いて微調整すると安心です。
打感(フレームの硬さ)
- 硬め:ボールがよく飛ぶが、衝撃はやや強め
- 柔らかめ:飛びはマイルドだが、腕には優しい
まだ筋力がついていない段階では、極端に硬いラケットよりも、少しマイルドな打感のモデルのほうが扱いやすい人が多いです。
自分のタイプ別に見る「向いているラケット像」
初心者といっても、体格やしたいプレーは人それぞれ。ざっくりタイプ分けして、向いているスペックのイメージを整理してみます。
体力に自信はないけど長く続けたい人
- 重さ:260〜280g
- フェイス:100〜105平方インチ
- バランス:ややヘッドライト〜標準
スイングを大きくしなくてもボールが飛びやすい、軽めのラケットが合いやすいタイプです。
ただし軽すぎると安定感が落ちるので、260gを下回らない範囲で選ぶとバランスが取りやすくなります。
スポーツ経験あり・パワーには自信がある人
- 重さ:280〜300g
- フェイス:98〜100平方インチ
- バランス:標準〜ややヘッドヘビー
野球・バドミントンなど他の競技経験があり、球技の動きに慣れている人なら、少し重めのモデルを選んでしまってもOK。
自分のスイングでしっかりボールをつぶしていく感覚をつかみやすいです。
ミスをとにかく減らしたい・楽しみながら続けたい人
- 重さ:270〜285g
- フェイス:100〜105平方インチ
- 打感:やや柔らかめ
- スイートスポットが広い設計
スクールでのラリーやゲーム形式を「長く楽しむこと」を優先するなら、多少パワーが控えめでも、とにかくミスに寛容なモデルが向いています。
こうしたモデルは、ボールが少し外れてもネットにかかりにくく、コートに収まりやすいのが魅力です。
タイプ別・テニス初心者に扱いやすいおすすめラケット
ここからは、上で紹介した考え方を踏まえつつ、初心者〜初中級の人に扱いやすい代表的なラケットを紹介します。
どれも定番スペックで、長く使いやすいものを選んでいます。
1.バランス重視の万能型:ヨネックス系
最初の1本に「守備も攻撃もバランスよくこなせる」ラケットを求めるなら、柔らかめの打感と広いスイートスポットを両立したモデルが向いています。
- 代表例:
黄金スペックと呼ばれる100平方インチ・300g前後のモデルで、ボールの飛びもそこそこありながら、コントロール面でもクセが少ないタイプです。
フラットドライブ中心のストロークから、スライスやボレー、サーブまでオールラウンドに対応しやすいので、「まだ自分のプレースタイルが定まっていない」という段階でも選びやすい1本です。
2.ラリーで粘りたい人向け:ヘッドのスピン&コントロール系
ラリーで相手をじわじわ後ろに下げていくようなプレーがしたい人には、ボールの軌道を高くしてもコートに収まりやすい、スピン性能寄りのラケットが合いやすいです。
前者は標準的な300gクラス、後者はやや軽めのバージョン。
どちらもスイングスピードを上げていったときにスピンが乗りやすく、「ゆっくり振れば優しめ、しっかり振れば伸びのあるボール」といったイメージで使えるラケットです。
スクールで基礎を学びつつ、ゆくゆくは試合にも出てみたい人には長く付き合いやすい選択肢になります。
3.攻撃的に打ち込みたい人向け:バボラ系のパワーモデル
相手のボールを前で捕らえて、一気に打ち抜くようなスタイルに憧れるなら、フレームがやや厚めで、ボールを前に押し出す力が強いモデルが候補になります。
- 代表例:
パワーのあるフレームと安定感のある設計で、「少ない力でも相手コート深くまで飛んでくれる」感覚を得やすい一本です。
ただし飛びが良い分、腕の力が強い人が全力で振るとオーバーミスが増えやすいので、テンションを少し高めに張る、スイングをコンパクトにするなどの調整は必要になります。
4.腕への負担を抑えたい人向け:柔らかい打感のウイルソン
長くテニスを続けるうえで気になるのが、肘や手首の負担。
「テニスエルボーが心配」「衝撃が少ないラケットがいい」という人は、フレーム自体がしなるタイプが候補になります。
前者は特に柔らかさに振ったシリーズで、スイングしたときの手への衝撃がマイルドなのが特徴。
後者は軽量で振り抜きやすく、サーブやボレーもしやすい設計です。
いずれも「しっかり振ってもガツンと来にくい」ので、頻度多めでテニスをする人や、腕をいたわりながら続けたい人に向いています。
5.まずは手軽に始めたい人向け:入門用オールインワン
最後に、「いきなり本格モデルは少し敷居が高い」「まずは手軽な価格で始めたい」という人向けの選択肢も紹介しておきます。
ガット張り上げ済みで届いてすぐに使えるタイプなので、「テニスが続くかまだわからないけれど、自分のラケットで打ってみたい」という人には十分な選択肢です。
一方で、長期的にスクールに通う予定なら、上で紹介したカーボンフレームの本格ラケットも早めに検討すると、上達のスピードや打球感の満足度が変わってきます。
予算感と買い方のコツ
ラケット本体の価格は、エントリーモデルから中級クラスまでをざっくり見ると、だいたい1万数千円〜3万円台くらいの幅があります。
初めての1本で意識したいのは、
- ラケット本体だけでなく、ガット代と張り代も含めて考える
- 安さだけで選ばず、「体に合うか」「成長しても使えるか」を優先する
という2点です。
ガットは消耗品なので、定期的な張り替えが必要です。
逆に言えば、ラケット本体は気に入れば2〜3年は十分使えることが多いので、「自分に合う1本」を見つけておく価値は大きいです。
よくある疑問Q&A
Q. ネット通販で買っても大丈夫?
A. 事前に重さ・フェイスサイズ・グリップサイズをしっかり確認しておけば、多くの場合は問題なく使えます。
ただし可能なら、スクールのレンタルラケットや知人のラケットを試して、「どのくらいの重さなら振れるか」を体感しておくと安心です。
Q. 最初から高めのモデルを買ってもいい?
A. 「価格が高い=必ず自分に合う」とは限りません。
ただし、上で紹介したような定番モデルは長く使える設計になっているので、無理のない範囲で気に入った1本を選ぶのは良いと思います。
Q. 何本くらい持てばいい?
A. 最初は1本で十分です。
もし週に何度もプレーするようになったら、「試合用と練習用」「ガット違い」などで2本目を検討するタイミングが来ます。
テニス 初心者おすすめラケットまとめ|最初の1本は「続けやすさ」で選ぶ
ここまで、初心者がラケットを選ぶときの考え方と具体的な候補を見てきました。
- 重さは255〜300gの範囲で、自分が振りやすいところを探す
- フェイスサイズは100インチ前後を基本に、楽さ重視ならもう少し大きめ
- バランスは極端なヘッドヘビー・ヘッドライトを避ける
- 自分の体力やなりたいプレー像から、タイプ別に選ぶ
そして、気に入った1本を見つけたら、そのラケットと一緒に練習を重ねていくことが、結果的に一番の近道になります。
「テニスを楽しめるかどうか」は、ラケットとの相性で驚くほど変わります。
気になるモデルがあれば、スペックを見比べながら、自分の手にしっくりくる「テニス 初心者おすすめラケット」を探してみてください。
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