Macの画面を録画したい場面って、地味に多い。オンライン講座を見返したいとか、仕事で手順を共有したいとか、ゲームのプレイ動画を残したいとか。
最初は「とりあえず録画アプリ入れとくか」と思って深みにハマりがちなんだけど、正直、Macは標準機能だけでもかなり戦える。
自分も最初は録画=外部ツールって思い込んで、いきなりOBSに突撃して設定地獄になった。で、結局いま一番使ってるのは、標準ショートカット。拍子抜けするくらいラク。
まずこれだけ覚えればOK:Shift+Command+5
一番早いのは、Shift + Command + 5。
押すと画面下に録画パネルが出てきて、「画面全体を収録」か「選択部分を収録」かを選べる。
ここで大事なのが、選択範囲。
最初の頃、ウィンドウだけ録るつもりが端っこ切れてて、あとで見たら肝心のボタンが映ってなかった。地味にショック。撮り直し。
パネルの「オプション」から保存先も変えられるから、デスクトップが録画ファイルで埋まる前に整理しておくと後がラク。録画は気づくと容量を食う。
QuickTimeでも録画できる。実はこれも手軽
標準でもう一つ使いやすいのがQuickTime Player。
「ファイル」→「新規画面収録」で録れる。
こっちは「録画するぞ」って気分になれるのがいい。
ショートカットが苦手な人には、QuickTimeのほうが落ち着くかもしれない。
ただし、音声でつまずきやすい。マイクを入れたい場合、録画開始ボタンの横あたりにある設定から入力を選ぶ。これを忘れると「映像だけ完璧なのに声が入ってない」が発生する。やる気が折れるやつ。
声を入れるなら、マイクにちょっとだけこだわる
画面録画って、映像より音声で印象が決まる。
Mac内蔵マイクでも録れるけど、エアコンやキーボード音が平気で入る。
もしナレーションをちゃんと聞かせたいなら、USBマイクを足すだけで一気に楽になる。たとえば定番のBlue Yetiは、雑に置いても声がハッキリする印象。机が狭いならコンパクトなRODE NT-USB Miniが扱いやすい。
もう少し「ちゃんと録ってる感」を出すなら、オーディオテクニカ AT2020USB+みたいな王道もあり。
録音環境を整えるなら、マイクを浮かせられるマイクアーム(卓上)が便利。机の振動を拾いにくくなる。
口元の破裂音が気になるならポップガード(マイク用)も地味に効く。
自分は一回、カフェで録画したら食器の音とBGMが主役になってしまって、全部ボツにした。静かな部屋って、それだけで武器。
「Macの内部音声」も録りたい人は、ここから別ルート
ここが一番ややこしいところ。
YouTubeの講座音声とか、アプリの効果音とか、Macから出てる音そのものを録画に入れたい場合、標準機能だけだと詰まりやすい。
本格的にやるなら、OBS Studioが現実的。無料なのに強い。
ただ、最初は設定項目が多くて「え、どこ触ればいいの?」ってなる。自分はここで一回心が折れた。
内部音声は仮想オーディオの仕組みも絡むことがあって、その代表がBlackHole(仮想オーディオ)みたいな選択肢。
仕組みとしては「Macの音を一回別の入口に流して、それを録音に混ぜる」イメージ。慣れると便利だけど、最初は正直めんどい。
もしゲーム機の映像をMacで録っていくなら、話はまた変わってキャプチャーボードが必要になる。たとえばElgato HD60 Xみたいな機材が定番。ここまで来ると“録画環境づくり”の世界になる。
録画できない・真っ黒・音が入らない時の対処
トラブルで多いのは、権限まわり。
録画アプリやQuickTimeに「画面収録」の許可が出てないと、真っ黒になったり録れなかったりする。設定を触ったあと、再起動で急に直ることもある。これが地味に罠。
音が入らない時はだいたいこれ。
- マイク入力が違う(内蔵になってる/USBマイクが選ばれてない)
- 音量がゼロに近い
- そもそも録音設定をオフにしてる
録画は「撮れてるつもり」が一番こわい。1分テスト録画して確認、これだけで失敗が激減する。
録画ファイルが重すぎる問題。保存先はSSDがラク
10分くらいの録画でも、画質次第で一気に重くなる。
AirDropで送れない、Googleドライブがアップロード終わらない、みたいな“あるある”が出てくる。
対策としては、外付けSSDに逃がすのが早い。
持ち運びやすいSamsung T7(外付けSSD)とか、タフさで選ぶならSanDisk Extreme Portable SSDが候補になる。
あと、MacBookで端子が足りない問題も出がち。
外付けSSD+マイク+充電を同時にやると混雑するので、Anker USB-C ハブやUGREEN USB-C ハブがあると落ち着く。これ、撮影当日に無いと地味に詰む。
結論:迷ったら標準で撮って、足りなくなったらOBS
いきなり全部やろうとすると疲れる。
まずはShift + Command + 5で撮ってみる。これでほとんどの用途は解決する。
- 操作説明やマニュアル → 標準録画+マイク
- 講座保存や音込み → OBS+内部音声の設定
- ゲームや外部入力 → キャプチャーボード導入
自分は結局「標準で撮れるものは標準で済ませる」が一番ラクだった。
撮れれば勝ち。完璧を狙うのは、2本目からでいい。

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