ピッチ表示は、やること自体はシンプル。結論から言うと「ランのデータ画面に“ピッチ(=ランニングケイデンス)”を追加する」だけで終わることが多い。逆に、ここがズレると延々ハマる。トレッドミルでいじってた、とか、データ項目が見当たらない、とか。
まず言葉の整理:ピッチ=ランのステップ/分(左右合計)
Garminの「ランニングケイデンス(Running cadence)」は“1分あたりの歩数(左右合計)”。これが日本語UIだと「ピッチ」として出てくることがある。ここが分かると迷子になりにくい。(Garmin サポートセンター)
「ケイデンスって自転車の回転数じゃないの?」ってなる人もいるけど、ランでもケイデンスは普通に使う。Redditでも“走りながらcadence出したい”が定番の悩みになってる。(Reddit)
ラン中にピッチを表示する最短ルート(本体でやる)
やることは1つ。「ラン(Run)のデータスクリーン(トレーニングページ)にピッチ項目を足す」。
Garminのサポートでも、トレーニング中に表示するデータはカスタマイズできる前提で案内されてる。(Garmin サポートセンター)
流れはだいたいこう(機種で言い回しは変わる):
- 時計で「ラン」を選ぶ
- ランの設定(アクティビティ設定)へ
- 「トレーニングページ / データスクリーン」
- 既存ページを編集 or 新規ページ追加
- フィールドに「ピッチ」または「ケイデンス」を割り当てる
ここまでで表示できるのが普通。
アプリ(Garmin Connect)側で設定する派の手順
スマホから弄りたい人は、Garmin Connectで「アクティビティ&アプリ」→「ラン」→「トレーニングページ」みたいな導線になることが多い。実際にその手順で画像付き解説してる例もある。(note(ノート))
「本体でポチポチが面倒」って人は、こっちのほうが楽。
おすすめの“ピッチ用”表示構成(リアルに使うならこの3つ)
ピッチは“見たい瞬間”が決まってる。だから画面の作り方で体感が変わる。
1) ピッチを主役にするページ
- ピッチ(現在)
- ペース(現在)
- 心拍(現在)
- 経過時間
理由:ピッチは疲れてくると先に落ちることがある。ペースが同じでも、ピッチだけ崩れて「あ、脚が終わり始めたな」が出る。
2) ラップ管理ページ(レース/ビルドアップ向け)
- ピッチ(ラップ)
- ペース(ラップ)
- 時間(ラップ)
- 距離(ラップ)
実際に「右にピッチ(ラップ)、左にペース(ラップ)」みたいに組んでる人もいる。(アメーバブログ(アメブロ))
3) フォーム確認ページ(余裕ある時だけ見る)
- ストライド長
- ピッチ
- 上下動(対応機種/アクセサリ次第)
- ランニングパワー(対応機種/アクセサリ次第)
Connect IQの“全部のせ”でピッチを一発表示(画面切り替えが嫌なら)
Redditで何回も出てくるのが、Connect IQのデータフィールド Dozen Run。1画面に情報を詰めて、cadence(ピッチ)も出せるって話。(Reddit)
「切り替えが面倒で、結局ピッチを見なくなる」タイプはこの逃げ道が効く。
「ピッチが表示できない/項目がない」あるある原因を、雑に切る
ここからが本番。体感、詰まるのはこの4つ。
1) “ラン”じゃないアクティビティを編集してる
ウォーク、トレッドミル、室内ラン…別物を触って「出ない」パターン。編集対象がランになってるかを最初に確認。
2) その機種・そのアクティビティでは出ない項目がある
Garminのマニュアルでも「すべてのデータフィールドが、すべてのアクティビティで使えるわけじゃない」って明記がある。(ガーミン)
なので、項目が見当たらないときは、同カテゴリ名(ケイデンス/ピッチ)を探すか、別ページ構成に逃げる。
3) センサー前提の項目と勘違いしてる
ピッチ自体は時計の加速度計でも出ることが多い。ただ、より正確にしたいなら胸ストラップやフットポッドの話になる。Redditでも「フットポッドやストラップのほうが精度は上がる」みたいな流れがある。(Reddit)
- Garmin HRM-Pro Plus
- Garmin HRM-Pro
- Garmin HRM-Run
- Garmin HRM-Tri
- Garmin Running Dynamics Pod
- Garmin Foot Pod
- Stryd Footpod
- Zwift RunPod
4) そもそも“非表示”設定に落ちてる
5chでも「ケイデンスやパワーが非表示設定になってた」みたいな嘆きが出てくる。あれ、初見だと気づきにくい。(5ちゃんねる)
表示項目のON/OFFがある機種は、そこも確認。
ピッチを“維持する”側の小技:メトロノームが刺さる日がある
数値を見るだけだと、結局ブレる。一定リズムで走りたい日はメトロノームが便利で、Garminのマニュアルでも「一定のリズムでケイデンスを整える」用途が書かれてる。(ガーミン)
「今日はフォーム固め」みたいな日は、これが地味に効く。
ピッチ表示が快適なGarmin(画面カスタムしやすい系をまとめて置く)
ピッチ表示を“毎回ちゃんと見る”には、画面の見やすさとカスタムのしやすさが効いてくる。候補を一気に並べる。
- Garmin Forerunner 265
- Garmin Forerunner 965
- Garmin Forerunner 255
- Garmin Forerunner 955
- Garmin Forerunner 165
- Garmin Forerunner 55
- Garmin fēnix 8
- Garmin fēnix 7
- Garmin epix Pro
- Garmin Enduro 3
- Garmin Instinct 2X Solar
- Garmin Instinct 3 AMOLED
- Garmin Venu 3
- Garmin vívoactive 5
- Garmin Descent Mk3
最後に:ピッチは“上げる数字”じゃなく“崩れを拾うセンサー”
ピッチを見始めると「上げなきゃ」って気持ちが出る。でも現場の話を拾うと、役に立つのはそこじゃない。落ちた瞬間に気づいて、フォームを戻す。そのためにラン中表示が効く。
まずはランのデータ画面にピッチを置く。ダメならConnect IQで1画面化、それでも精度が気になるならセンサーで底上げ。これで詰まりが消える。

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