最初に結論。GarminのDual Band GPSは「普段の河川敷ジョグをもっと正確に!」みたいな用途より、ビル街の反射・樹林帯の迷子・谷筋のワープを減らしたい人に刺さる。代わりにバッテリーはしっかり持っていかれる。ここを飲み込めるかどうかで満足度が決まる。
僕がDual Bandを気にし始めたのは、都心ランで距離が微妙に伸びたり縮んだりして、あとからログを見ると道を横切って“ショートカット”してる時があったから。新宿〜代々木あたりのビルの谷間って、GPSが気持ちよく迷うんだよね。そこで候補に挙がったのが、いわゆるマルチバンド(Dual Band / Multi-Band)対応モデル。
まず「対応機種を選ぶ」が先。ここがズレると全部が崩れる。
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- Garmin Forerunner 265(広告URL)
- Garmin Forerunner 255(広告URL)
- Garmin fēnix 7 Pro Sapphire Dual Power(広告URL)
- Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Solar(広告URL)
- Garmin epix Pro (Gen 2)(広告URL)
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ここからが本題。「Dual Bandって、実際どこで違うの?」問題。
ビル街:ログが“角を削られない”
僕の体感だと、Dual BandをONにした日のほうが、交差点の曲がり角がちゃんと角っぽく残る。OFFの日は、ちょっと内側を通ったみたいに丸くなることがある。あと、突然道路を横断してる謎の線が減った。完全にゼロではないけど、ストレスが減る方向。
Redditを漁ってても同じ方向の話が多かった。都市部の高層ビルや木が濃いトレイルで差が出る、捕捉が早い、みたいな言い方。逆に、開けた場所だけ走る人は「違いわからん」も普通にあるっぽい。そこは正直。
ここで「常にDual Bandでいいじゃん」と思うんだけど、次で現実に戻される。
バッテリー:ちゃんと減る、気持ちいいくらい減る
5ch系のスレを見てると、マルチバンド系のモードにした途端に電池持ちが目に見えて落ちた、って書き込みが定期的に出てくる。あれ、誇張じゃない。僕もロング走のときに“残りが不安になる速度”で減った日がある。
なので僕の運用は雑にこうなった。
- 普段のジョグ:Dual BandはOFF(電池優先)
- ビル街や林の濃いコース:Dual BandをON(ログ優先)
- レースや「絶対ログ残したい日」:Dual BandをON(迷いなくON)
この切り替え運用にしてから、Dual Bandが“便利な武器”になった。常時ONだと、便利というより負担が勝つ日が出る。
長時間のアクティビティをやるなら、電池の逃げ道も用意しておくと気がラク。僕はモバイルバッテリーも一緒に考える派。
「時計に給電しながら計測」みたいな運用はモデルやケーブル相性が絡むから、ここは無理しないほうがいい。代わりに“電池が減りにくい運用”に寄せる。地味だけど効く。
僕がやって効いた“GPS精度の底上げ”の小ワザ
Dual Bandの有無以前に、これでログが整ったことがある。
- スタート前に空が開けた場所で衛星捕捉を待つ(ビルの真下で待たない)
- 走り出してからモードをコロコロ変えない
- 同じコースでON/OFFを分けて比較する(差が出る場所が見える)
この比較が一番おもしろい。ビル街の一部、樹林帯の入り口、橋の下あたり。差が出る“地点”が見つかると、次から迷いなくONにできる。
じゃあ、どのモデルが向いてる?
僕の選び方は雑に2つ。
- ラン中心で、軽さと見やすさ優先
→ Garmin Forerunner 265(広告URL) / Garmin Forerunner 965(広告URL) あたりが話が早い。走る人の使い勝手が素直。 - 山・長時間・タフさ込みで考えたい
→ Garmin fēnix 7 Pro Sapphire Dual Power(広告URL) / Garmin fēnix 7X Pro Sapphire Solar(広告URL) / Garmin Enduro 2(広告URL)。Dual Bandの“電池コスト”を受け止められる土台がある。
ゴルフ寄りなら Garmin Approach S70(広告URL) みたいに別の価値が強いモデルもあるし、趣味や使い道で正解は変わる。そこは割り切り。
最後にもう一回まとめる。Dual Band GPSは「効く場所で使う」もの。ビル街・樹林帯・谷筋に心当たりがあるなら、ログのストレスが減って気持ちよくなる。いつもONにして電池で苦しむより、“ここぞでON”がうまい使い方だった。僕はこの運用に落ち着いてから、Dual Bandをやっと好きになれた。

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