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テニスラケット80s名器と今っぽラケット


「テニスラケット 80s」って検索すると、80年代のビンテージラケットを探してる人と、ソフトテニスのジオブレイク80シリーズを探してる人がごちゃっと混ざって出てきますよね。
自分もその一人で、YouTubeで昔の試合を見ては、「あの細いラケットであんなボール打つのかよ…」ってつぶやきながら、Amazonで眺めるのが夜のルーティーンになってます。

ここでは、完全にテニス好きの一個人として、80s感のある名器たちと、今のコートで現役バリバリなラケットを、主観マシマシで並べていきます。


80sといえば細フレームとグラファイトの匂い

まず80年代の象徴といえば、やっぱりプリンス系。
今も買える形で残っているのが プリンス オリジナルグラファイト 107プリンス クラシック オリジナルグラファイト 107 OS
ボックスビームのシャキッとした感じと、太すぎないフレームの見た目がもう「80sってこれだよな…」って雰囲気そのものです。

YouTubeでアガシやチャンの試合を見たあとに プリンス オリジナルグラファイト 107 のページを開くと、つい「これでストローク練習してみたいなぁ」と妄想が止まりません。
実際に打った人の話を聞くと、振った分だけちゃんと飛ぶけど、サボるとちゃんとネット、というなかなかストイックな性格らしいです。


ダンロップとウイルソン、80sの二大スター

マッケンローといえば ダンロップ MAX200G
グラフも使っていた名器で、写真で見ると「これ本当に今のボールスピードに耐えられるの?」ってくらい細いのに、実物を持つとわりとズッシリ。
レトロなロゴも含めて、部屋に1本立てかけてあるだけでテンション上がりそうです。
ときどき中古で ダンロップ MAX200G を見つけると、コンディション関係なく「カートに入れる」ボタンに指が伸びそうになります。

一方、ハードヒッターのロマン枠が ウイルソン プロスタッフ 85
サンプラスのイメージが強すぎて、これを持つと急にボレー練習がしたくなるやつです。
フェイスが小さい分、スイートスポットを外すと一気にしんどいらしいですが、その“難しさ”こそ80sの香り。
今のコートで遊び半分で打つなら、現行の兄弟分にあたる ウイルソン プロスタッフ 97(プロスタッフ系現行モデル) と打ち比べてみるのも面白そうです。


世界初100%グラファイトというロマン:ブラックエース

個人的にずっと気になっているのが プロケネックス ブラックエース
「世界初の100%グラファイトラケット」という肩書き、ズルいですよね。
今なら普通にカーボンのラケットなんて当たり前なんですけど、「ここから時代が変わったのか…」と思いながら プロケネックス ブラックエース の商品ページを眺めてると、ちょっと歴史の教科書を読んでる気分になります。

現行シリーズも出ていて、スペックだけ見ると普通に今でも使えそうなので、80sの空気を感じつつ現代テニスも楽しみたい人にはアリな選択肢かもです。


ヨネックスの80s:R-22からジオブレイク80Sへ

ヨネックス好きとして外せないのが ヨネックス R-22 レックスキング
四角っぽいISOMETRICヘッドの始祖みたいな存在で、ナブラチロワがこれを振り回していたと思うと、今のヨネックス人気の原点ってここなんだよなぁとしみじみします。
ビンテージ市場で ヨネックス R-22 レックスキング を見かけると、写真だけでもちょっと拝みたくなるレベル。

で、その流れの“今っぽい末裔”がソフトテニスの ヨネックス ジオブレイク80S 02GB80S だと勝手に思っています。
スピンゴリゴリの後衛向けモデルで、デザインも攻めてるし、スペック表を見てるだけで「これは完全に現代の武器だな…」と感じます。

カラーバリエーションもあって、爽やか系が好きなら ヨネックス ジオブレイク80S プラウドホワイト、派手にいきたいなら ヨネックス ジオブレイク80S ゴールド パープル
部活帰りにショップで壁に並んでいるのを見たとき、「高校のときにこれ欲しかった…」って本気で思いました。
同じシリーズには前衛寄りの ヨネックス ジオブレイク80V と、よりオールラウンドっぽい ヨネックス ジオブレイク80G もあって、ペアで揃えたら写真映えも戦力も両取りできそうです。


80sテイストを今のコートで楽しめる現行ラケット

「ビンテージをガチで実戦投入するのはちょっと怖い…」という人には、クラシックテイストの現行モデルがちょうどいい落としどころかな、と思ってます。

プリンスなら、細フレーム愛好家には プリンス ファントム グラファイト 107(PHANTOM GRAPHITE 107)
フレームの薄さとグラファイト感はそのままに、中身はちゃんと今のテクノロジー。
「80s匂うけど、実際は令和スペック」みたいな、良いとこ取りの感じです。
もうちょい素直なオールラウンド寄りが良ければ プリンス グラファイト107 2024モデル も気になります。
このあたりは、昔の プリンス オリジナルグラファイト 107 へのリスペクトを感じつつ、今のボールにもちゃんと対応してくれる“頼れる相棒候補”って雰囲気。

ウイルソン派なら、クラシック路線の延長線上にある ウイルソン プロスタッフ 97(プロスタッフ系現行モデル)
見た目はしっかり“プロスタッフ”で、打ってみると ウイルソン プロスタッフ 85 よりだいぶ優しめ、という話もよく聞きます。
「80年代のプロスタッフに憧れてたけど、さすがに85インチは無理…」という自分みたいな人には、ちょうどいい折衷案かもしれません。


80sビンテージを買うときに個人的に気にしてること

ビンテージ沼に足を突っ込むとき、商品ページを眺めながら自分がチェックしているのはこんな感じです。

実戦でガンガン使いたいなら、正直 プリンス ファントム グラファイト 107(PHANTOM GRAPHITE 107)プリンス グラファイト107 2024モデル みたいな“クラシック顔の新作”のほうが安心かな、というのが今のところの結論です。


まとめ:テニスラケット 80sは、昔を眺めつつ今を楽しむキーワード

「テニスラケット 80s」で検索していると、
片方のタブでは プリンス オリジナルグラファイト 107ダンロップ MAX200Gウイルソン プロスタッフ 85 といった名器を眺めつつ、
もう片方のタブでは ヨネックス ジオブレイク80S 02GB80Sヨネックス ジオブレイク80Vヨネックス ジオブレイク80G をチェックしている自分がいます。

自分のなかでは、

みたいな住み分けになっていて、その両方を行き来しながら、ラケット選びという名の妄想時間を楽しんでいます。

結局のところ、「テニスラケット 80s」というキーワードは、
昔の名器にワクワクしながら、今のラケットで自分のプレーをどうアップデートしていくかを考える、ちょうどいい入り口なのかな、というのが一人のテニス好きとしての感想です。

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