在宅ワーク歴もいつの間にか数年になって、「もう完璧な作業環境できたでしょ?」ってよく言われるんですが、現実はデスク周りガジェット沼で何回も沈んで浮いてを繰り返してます。
せっかくなので、これまで買っては試し、時に後悔してきたアイテムたちを、ラフに正直レビューしていきます。
キーボード沼:静音を求めて財布がうるさい
最初にハマったのがキーボード。
ノートPCの打鍵感に飽きてまず手を出したのが、ど定番の
Apple Magic Keyboard。
薄くてスタイリッシュだし、見た目は最高。でも在宅勤務で一日中打ってると、なんか指が疲れてくるんですよね。
そこで次に買ったのが、打鍵感が評判だった
Logicool MX Keys Mini。
これはかなり好みで、「これで終着点きたか?」と思ったのも束の間、打鍵音が意外とカチャカチャして、深夜作業で家族からクレーム。
「じゃあ静音メカニカルでしょ」ということで、勢いで
HHKB Professional HYBRID Type-S
と
Keychron K2
にも手を出しました。
HHKB Professional HYBRID Type-S は確かに打ってて気持ちいいんだけど、配列に慣れるのが大変で、急ぎの仕事のときにタイプミス連発。
Keychron K2 はRGBがピカピカ光ってテンションは上がるものの、普段のZoom会議では完全にオーバースペックでした。
結局今は、なんだかんだで
Logicool MX Keys Mini
に戻ってきてたりします。遠回りしすぎ。
マウス&ポインティングデバイス地獄
キーボードにハマると、当然のようにマウスにもこだわりたくなるわけで…。
まずは王道の
Logicool MX Master 3S。
握り心地もホイールも最高クラス。ただ、僕のちょっと小さめの手だと、長時間だと手首が疲れてきてしまって、「神マウス!」と思いつつもメインになりきれず。
そこで腱鞘炎対策として
Anker エルゴノミクスマウス
を導入。縦型マウスに慣れるまでかなり時間がかかって、細かいデザイン作業のときにイライラしてしまい、結局サブとしてほこりをかぶり気味。
さらに「トラックボールのほうが手首に優しい」という話を聞いて、
Logicool MX ERGO
にも手を出しました。これは本当に楽なんですが、ボールのメンテをサボるとカーソルがガタガタし始めて、「掃除しなきゃ…」っていう小さなストレスが積み重なっていくんですよね。
マウスパッドも沼で、
エレコム マウスパッド MP-114
やら
SteelSeries QcK
やらを渡り歩き、今はデスクがマウスパッドコレクション状態です。
モニター&スタンド:首と目と財布の三つ巴
ノートPCだけだとどうしても肩が凝るので、まず24インチの
BenQ GW2780
を導入。「世界が変わった!」と思ったのも束の間、横幅が足りなくなってきて、すぐにウルトラワイドが欲しくなる病気が発症。
結局、思い切って
LG UltraWide 34WN750-B
に手を出しました。作業領域は文句なしなんですが、34インチって想像以上にデカくて、狭い部屋では圧迫感がすごい。しかもモニターアームまで欲しくなって
エルゴトロン LX デスクマウントアーム
を追加購入。ここでだいぶ散財感が強まりました。
ノートPCの高さ調整用には、定番と言われた
BoYata ノートパソコンスタンド
を使ってます。これは正直かなり当たりでしたが、似たようなスタンドを試したくなって
MOFT ノートパソコンスタンド
にも手を出してしまい、スタンドが二つ並んでる謎の状態に。
イスと腰痛:ゲーミングチェア幻想
在宅ワークで一番体に来るのが椅子問題。
最初は価格に釣られて
ニトリ ワークチェア Nシールド
的なクラスのチェアを使っていたんですが、長時間座ると腰がじんわり痛くなってくるんですよね。
そこで、「プロゲーマーも使ってるなら間違いないでしょ」と思って
AKRacing Pro-X V2
系のゲーミングチェアに突撃。座り心地は悪くないものの、デスクワークメインだと、ヘッドレストやクッションが逆に邪魔に感じることもありました。あと、部屋の圧迫感がすごい。
最終的に、オフィスチェア系が良さそうだなと思って憧れだった
バロンチェア オカムラ
を検討したものの、価格を見て一旦ブラウザを閉じました。代わりに妥協案として
コクヨ オフィスチェア デュオラ
クラスを狙っているんですが、まだポチる勇気が出ず、今日も
AKRacing Pro-X V2
でギシギシ言わせながら仕事してます。
腰クッションもあれこれ試して、
エレコム 低反発クッション HCM-L01
や
アイリスオーヤマ ジェルクッション
などを使ってみましたが、「これで完全解決!」ってほどではなく、痛みがマシになったかな…くらいの効果でした。
音とオンライン会議:静かにしたいのに機材が増える
在宅だと生活音問題もあって、まず導入したのが
AirPods Pro。
ノイキャン最強!と思ってたんですが、長時間つけてると耳が痛くなってしまうタイプだったみたいで、3〜4時間会議が続く日はちょっとしんどい。
そこで耳への負担を減らそうと
Shokz OpenRun
を購入。耳を塞がないのは本当に快適。ただ、ノイキャンはないので、外の工事音がうるさい日は結局
AirPods Pro
に戻るっていう無限ループ。
音質とマイクをしっかりしたくて
Soundcore Liberty 4
にも手を出しました。バランス良くてかなり気に入っているものの、気分で
AirPods Pro
と使い分けているので、デスクの上がケースだらけに。
マイクは一時期ちゃんとしたコンデンサーマイクが欲しくなって
HyperX SoloCast
を買ったんですが、でっかいマイクアームまで生えてきて、見た目が完全にストリーマー。普通の会社の会議でそこまでの装備はいらなかったかも、とちょっと後悔してます。
結局、沼からは抜け出せないけど
こうやって並べてみると、
Apple Magic Keyboard、
Logicool MX Keys Mini、
HHKB Professional HYBRID Type-S、
Logicool MX Master 3S、
BenQ GW2780、
LG UltraWide 34WN750-B、
AKRacing Pro-X V2、
AirPods Pro…
と、デスクの上もクレカの明細もなかなかカオスです。
でも、不思議なもので、「次こそ理想の環境が完成するかも」という淡い期待を抱きながら、今日もまた
BoYata ノートパソコンスタンド
の角度を微調整しつつ、新しいガジェットを物色しているのでした。
在宅ワーク デスク周り沼 物欲と散財まみれの失敗談
在宅ワーク歴もいつの間にか数年になって、「もう完璧な作業環境できたでしょ?」ってよく言われるんですが、現実はデスク周りガジェット沼で何回も沈んで浮いてを繰り返してます。
せっかくなので、これまで買っては試し、時に後悔してきたアイテムたちを、ラフに正直レビューしていきます。
キーボード沼:静音を求めて財布がうるさい
最初にハマったのがキーボード。
ノートPCの打鍵感に飽きてまず手を出したのが、ど定番の
Apple Magic Keyboard。
薄くてスタイリッシュだし、見た目は最高。でも在宅勤務で一日中打ってると、なんか指が疲れてくるんですよね。
そこで次に買ったのが、打鍵感が評判だった
Logicool MX Keys Mini。
これはかなり好みで、「これで終着点きたか?」と思ったのも束の間、打鍵音が意外とカチャカチャして、深夜作業で家族からクレーム。
「じゃあ静音メカニカルでしょ」ということで、勢いで
HHKB Professional HYBRID Type-S
と
Keychron K2
にも手を出しました。
HHKB Professional HYBRID Type-S は確かに打ってて気持ちいいんだけど、配列に慣れるのが大変で、急ぎの仕事のときにタイプミス連発。
Keychron K2 はRGBがピカピカ光ってテンションは上がるものの、普段のZoom会議では完全にオーバースペックでした。
結局今は、なんだかんだで
Logicool MX Keys Mini
に戻ってきてたりします。遠回りしすぎ。
マウス&ポインティングデバイス地獄
キーボードにハマると、当然のようにマウスにもこだわりたくなるわけで…。
まずは王道の
Logicool MX Master 3S。
握り心地もホイールも最高クラス。ただ、僕のちょっと小さめの手だと、長時間だと手首が疲れてきてしまって、「神マウス!」と思いつつもメインになりきれず。
そこで腱鞘炎対策として
Anker エルゴノミクスマウス
を導入。縦型マウスに慣れるまでかなり時間がかかって、細かいデザイン作業のときにイライラしてしまい、結局サブとしてほこりをかぶり気味。
さらに「トラックボールのほうが手首に優しい」という話を聞いて、
Logicool MX ERGO
にも手を出しました。これは本当に楽なんですが、ボールのメンテをサボるとカーソルがガタガタし始めて、「掃除しなきゃ…」っていう小さなストレスが積み重なっていくんですよね。
マウスパッドも沼で、
エレコム マウスパッド MP-114
やら
SteelSeries QcK
やらを渡り歩き、今はデスクがマウスパッドコレクション状態です。
モニター&スタンド:首と目と財布の三つ巴
ノートPCだけだとどうしても肩が凝るので、まず24インチの
BenQ GW2780
を導入。「世界が変わった!」と思ったのも束の間、横幅が足りなくなってきて、すぐにウルトラワイドが欲しくなる病気が発症。
結局、思い切って
LG UltraWide 34WN750-B
に手を出しました。作業領域は文句なしなんですが、34インチって想像以上にデカくて、狭い部屋では圧迫感がすごい。しかもモニターアームまで欲しくなって
エルゴトロン LX デスクマウントアーム
を追加購入。ここでだいぶ散財感が強まりました。
ノートPCの高さ調整用には、定番と言われた
BoYata ノートパソコンスタンド
を使ってます。これは正直かなり当たりでしたが、似たようなスタンドを試したくなって
MOFT ノートパソコンスタンド
にも手を出してしまい、スタンドが二つ並んでる謎の状態に。
イスと腰痛:ゲーミングチェア幻想
在宅ワークで一番体に来るのが椅子問題。
最初は価格に釣られて
ニトリ ワークチェア Nシールド
的なクラスのチェアを使っていたんですが、長時間座ると腰がじんわり痛くなってくるんですよね。
そこで、「プロゲーマーも使ってるなら間違いないでしょ」と思って
AKRacing Pro-X V2
系のゲーミングチェアに突撃。座り心地は悪くないものの、デスクワークメインだと、ヘッドレストやクッションが逆に邪魔に感じることもありました。あと、部屋の圧迫感がすごい。
最終的に、オフィスチェア系が良さそうだなと思って憧れだった
バロンチェア オカムラ
を検討したものの、価格を見て一旦ブラウザを閉じました。代わりに妥協案として
コクヨ オフィスチェア デュオラ
クラスを狙っているんですが、まだポチる勇気が出ず、今日も
AKRacing Pro-X V2
でギシギシ言わせながら仕事してます。
腰クッションもあれこれ試して、
エレコム 低反発クッション HCM-L01
や
アイリスオーヤマ ジェルクッション
などを使ってみましたが、「これで完全解決!」ってほどではなく、痛みがマシになったかな…くらいの効果でした。
音とオンライン会議:静かにしたいのに機材が増える
在宅だと生活音問題もあって、まず導入したのが
AirPods Pro。
ノイキャン最強!と思ってたんですが、長時間つけてると耳が痛くなってしまうタイプだったみたいで、3〜4時間会議が続く日はちょっとしんどい。
そこで耳への負担を減らそうと
Shokz OpenRun
を購入。耳を塞がないのは本当に快適。ただ、ノイキャンはないので、外の工事音がうるさい日は結局
AirPods Pro
に戻るっていう無限ループ。
音質とマイクをしっかりしたくて
Soundcore Liberty 4
にも手を出しました。バランス良くてかなり気に入っているものの、気分で
AirPods Pro
と使い分けているので、デスクの上がケースだらけに。
マイクは一時期ちゃんとしたコンデンサーマイクが欲しくなって
HyperX SoloCast
を買ったんですが、でっかいマイクアームまで生えてきて、見た目が完全にストリーマー。普通の会社の会議でそこまでの装備はいらなかったかも、とちょっと後悔してます。
結局、沼からは抜け出せないけど
こうやって並べてみると、
Apple Magic Keyboard、
Logicool MX Keys Mini、
HHKB Professional HYBRID Type-S、
Logicool MX Master 3S、
BenQ GW2780、
LG UltraWide 34WN750-B、
AKRacing Pro-X V2、
AirPods Pro…
と、デスクの上もクレカの明細もなかなかカオスです。
でも、不思議なもので、「次こそ理想の環境が完成するかも」という淡い期待を抱きながら、今日もまた
BoYata ノートパソコンスタンド
の角度を微調整しつつ、新しいガジェットを物色しているのでした。

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