最近、久しぶりに本気でテニスを再開しようと思って、テニス仲間に「ラケット何使ってる?」って聞くと、やたらとヨネックス率が高いんですよね。
そこで「テニスラケット yonex」で検索しまくって沼にはまり、最終的に自分の感覚だけを頼りに選んでいった記録を、かなり主観強めで書いてみます。
途中で登場する
ヨネックス EZONE 100
ヨネックス EZONE 100L
ヨネックス EZONE 98
ヨネックス VCORE 100
ヨネックス VCORE 98
ヨネックス VCORE 100L
ヨネックス VCORE GAME
ヨネックス VCORE 26
ヨネックス PERCEPT 100
ヨネックス PERCEPT 100D
ヨネックス ASTREL 100
ヨネックス ASTREL 105
ヨネックス ASTREL 120
ヨネックス REGNA 98
ヨネックス REGNA 100
あたりを、実際に悩んだ順にゆるく語っていきます。
「とりあえずヨネックスにしとけ」と言われて揺れた心
最初はショップで「初心者〜中級ならヨネックス EZONE 100Lおすすめですよ」とさらっと言われて、正直「そういう“とりあえずこれ買っとけ”ってやつね…」と疑っていました。
でもその横にぶら下がっていた
ヨネックス EZONE 100 と
ヨネックス EZONE 98 を見ていたら、
だんだん「これ決めきれないと、またレンタルラケットで妥協する週末が続くのか…」と変な焦りが出てきました。
- 軽くて振りやすいほうがいい → ヨネックス EZONE 100L
- でもちょっとカッコつけたい → プロっぽいイメージのヨネックス EZONE 98
この板挟みだけで、30分くらいラケットコーナーをウロウロしてました。
パワーか、スピンか、コントロールかで一気に整理できた話
いろいろ調べていくうちに、ヨネックスのテニスラケットってざっくり
- 飛ばしたい → EZONE 系
- グリグリ回転かけたい → VCORE 系
- ピンポイントにコントロールしたい → PERCEPT 系
っていうイメージで、かなりスッキリしました。
パワー系で楽に飛ばしたいならEZONE
やっぱり王道は
ヨネックス EZONE 100 と
ヨネックス EZONE 100L。
ヨネックス EZONE 100 は“ザ・黄金スペック”って感じで、ちゃんと振れればボールがびゅんって伸びてくれるんですが、
仕事終わりの体力残ってない夜練だと、個人的にはちょっと重く感じました。
そこで気になったのが、少し軽めの
ヨネックス EZONE 100L。
これを試打したとき、「あ、これならダブルスの終盤でも振り切れるかも」と思った瞬間があって、かなり心が揺れました。
一方でヨネックス EZONE 98は、
打ちそこねると素直に“あ、今ヘタな打ち方したな”って返ってくる感じで、
「上手くなりたい人にはいいけど、メンタル弱い日にはつらいかも…」というのが正直な感想です。
スピンでえぐりたい欲が出てくるVCORE
トップスピンがっつりかけて相手を後ろに追い込むのに憧れて、
VCORE系も一通り触ってみました。
まずは王道の
ヨネックス VCORE 100。
これは本当に球が勝手に落ちてくれる感覚で、アウトかな?と思ったボールがベースラインぎりぎりに落ちてくれて、「おおお…!」って一人でテンション上がりました。
ただ、試打を続けると後半ちょっと重さが効いてきて、
「いや、週末プレイヤーの自分にはヨネックス VCORE 100Lのほうが現実的かな…」という気持ちに。
ヨネックス VCORE 100L は、
スピンのかかり方はそのままに、疲れてきても振り切りやすくて、
「スピンで攻めたいけど、朝から晩までテニスしてるわけじゃない」人にはかなりちょうど良いバランスに感じました。
そして、ちょっと背伸びして触ってみた
ヨネックス VCORE 98。
これは完全に“スピン系上級者の世界”って感じで、
決まったときはめちゃくちゃ気持ちいいけど、ミスったときの落ち込みもセットでついてきます。
「今の自分がこれを持ったら、ラケットが悪いのか自分が悪いのか分からないまま病みそう…」と思って、泣く泣く候補から外しました。
ちなみにスクール仲間の初心者さんには、
初めてのマイラケットとしてヨネックス VCORE GAMEをすすめたことがあります。
軽くて振りやすくて、“とりあえず形になる”感じがあって、すぐにテニスが楽しくなるタイプでした。
ジュニアの子どもには、26インチの
ヨネックス VCORE 26 を持たせたんですが、
小さいのにスピンしっかりかかってて、「今の子たちずるいな…」とちょっとだけ嫉妬。
コントロールオタクの沼に引きずり込むPERCEPT
ラケット沼も深まると、「次はコントロールだよね」と欲が出ます。
そこで気になったのが
ヨネックス PERCEPT 100 と
ヨネックス PERCEPT 100D。
ヨネックス PERCEPT 100 は、
「狙ったところに素直に飛んでくれるけど、ちゃんと振らないとだめ」という感じで、
集中してる日は最高、ぼーっとしてる日は置いていかれるラケットでした。
一方でヨネックス PERCEPT 100Dは、
打った瞬間に「あ、今のボール絶対ライン際に行ったな」って分かるくらい、
手のひら感覚がハッキリしてて、いい意味でごまかしが効かないです。
正直、「これをちゃんと使いこなせたらカッコいいんだろうな…」という憧れはあるものの、
大会にガチで出てる人向けかなぁという印象で、今回は眺めるだけにとどまりました。
肩と肘が心配になったらASTRELに逃げ場がある安心感
社会人になると、
「勝ち負けより、明日仕事に行ける身体を守りたい」という現実的な問題も出てきます。
そこで気になったのが、楽に飛ばせる系の
ヨネックス ASTREL 100、
ヨネックス ASTREL 105、
ヨネックス ASTREL 120。
ヨネックス ASTREL 100 は、
普段使いにもまだギリギリ競技っぽさが残ってて、
「ちょっと軽めのEZONEでもいいけど、もう少し楽したい」という人にちょうどよさそうでした。
ヨネックス ASTREL 105 と
ヨネックス ASTREL 120は、
正直“楽すぎて自分が上手くなったと勘違いしそうなレベル”でボールが飛びます。
その代わり、ちゃんとスイングの形を意識しないと、ただの“当てるだけテニス”になりそうで、
「将来の自分のフォームのためにどうする?」って真剣に悩みました。
それでも、肩とか肘に不安が出てきたら、
このASTRELシリーズに逃げ場があるっていうだけで、メンタル的にすごく楽になります。
大人の物欲を刺激してくるREGNAの危険さ
最後に完全に物欲枠として候補に残ったのが、
プレミアムラインの
ヨネックス REGNA 98 と
ヨネックス REGNA 100。
ヨネックス REGNA 98 を持った瞬間、
「あ、これ高いやつだ…」って感覚的に分かるくらい、打感がなめらかで上質でした。
ただ、価格も含めて“ちゃんと練習する覚悟”を試されている感じがして、
今の自分にはまだ早いかな、という結論に。
ヨネックス REGNA 100 も同じく、
“相棒”という言葉が似合うタイプで、
これを雑に扱ったら怒られそうな雰囲気すらあります。
「いつか本気でテニスに向き合えるタイミングが来たら、そのときはREGNAだな」と、
未来の自分への宿題として、心のウィッシュリストにそっと追加しました。
結局どれを選んだかと、今から選ぶ人へのざっくりアドバイス
最終的に、僕が選んだのは
疲れた日でも振り切れそうな
ヨネックス EZONE 100L。
理由は単純で、
- とにかく“当たったとき気持ちいい”
- それでいて“週末プレイヤーでも振り切れる重さ”
- ちょっと上手くなっても、そのまま使えそうな余裕がある
この3つがちゃんと揃っていたからです。
もし今からヨネックスのテニスラケットを選ぶなら、個人的にはこんなイメージで絞り込むと楽だと思います。
- とりあえず楽しく続けたい → ヨネックス VCORE GAME or ヨネックス EZONE 100L
- スピンで攻めたい中級者 → ヨネックス VCORE 100 or ヨネックス VCORE 100L
- パワーもコントロールも欲張りたい → ヨネックス EZONE 100
- コントロール命で大会も視野に → ヨネックス PERCEPT 100D or ヨネックス PERCEPT 100
- 肩や肘をとにかく労わりたい → ヨネックス ASTREL 100、もっと楽したいならヨネックス ASTREL 105やヨネックス ASTREL 120
- いつか本気でやり込む覚悟ができたら → ヨネックス REGNA 98 or ヨネックス REGNA 100
どのラケットを選んでも、合わなかったらまた買い替えればいいんですが、
せっかくなら「これに決めてよかった」と思える1本に早く出会いたいところです。
僕みたいにショップの前でうろうろし続けてしまう前に、
自分のプレースタイルと体力と、ちょっとした見栄心を素直に認めて、
そのうえで気になる1本――例えばヨネックス EZONE 100Lやヨネックス VCORE 100あたり――を思い切って手に取ってみるのが、一番後悔が少ない気がします。
テニスラケット yonexで迷子になりかけた僕がたどり着いた相棒探しの記録
最近、久しぶりに本気でテニスを再開しようと思って、テニス仲間に「ラケット何使ってる?」って聞くと、やたらとヨネックス率が高いんですよね。
そこで「テニスラケット yonex」で検索しまくって沼にはまり、最終的に自分の感覚だけを頼りに選んでいった記録を、かなり主観強めで書いてみます。
途中で登場する
ヨネックス EZONE 100
ヨネックス EZONE 100L
ヨネックス EZONE 98
ヨネックス VCORE 100
ヨネックス VCORE 98
ヨネックス VCORE 100L
ヨネックス VCORE GAME
ヨネックス VCORE 26
ヨネックス PERCEPT 100
ヨネックス PERCEPT 100D
ヨネックス ASTREL 100
ヨネックス ASTREL 105
ヨネックス ASTREL 120
ヨネックス REGNA 98
ヨネックス REGNA 100
あたりを、実際に悩んだ順にゆるく語っていきます。
「とりあえずヨネックスにしとけ」と言われて揺れた心
最初はショップで「初心者〜中級ならヨネックス EZONE 100Lおすすめですよ」とさらっと言われて、正直「そういう“とりあえずこれ買っとけ”ってやつね…」と疑っていました。
でもその横にぶら下がっていた
ヨネックス EZONE 100 と
ヨネックス EZONE 98 を見ていたら、
だんだん「これ決めきれないと、またレンタルラケットで妥協する週末が続くのか…」と変な焦りが出てきました。
- 軽くて振りやすいほうがいい → ヨネックス EZONE 100L
- でもちょっとカッコつけたい → プロっぽいイメージのヨネックス EZONE 98
この板挟みだけで、30分くらいラケットコーナーをウロウロしてました。
パワーか、スピンか、コントロールかで一気に整理できた話
いろいろ調べていくうちに、ヨネックスのテニスラケットってざっくり
- 飛ばしたい → EZONE 系
- グリグリ回転かけたい → VCORE 系
- ピンポイントにコントロールしたい → PERCEPT 系
っていうイメージで、かなりスッキリしました。
パワー系で楽に飛ばしたいならEZONE
やっぱり王道は
ヨネックス EZONE 100 と
ヨネックス EZONE 100L。
ヨネックス EZONE 100 は“ザ・黄金スペック”って感じで、ちゃんと振れればボールがびゅんって伸びてくれるんですが、
仕事終わりの体力残ってない夜練だと、個人的にはちょっと重く感じました。
そこで気になったのが、少し軽めの
ヨネックス EZONE 100L。
これを試打したとき、「あ、これならダブルスの終盤でも振り切れるかも」と思った瞬間があって、かなり心が揺れました。
一方でヨネックス EZONE 98は、
打ちそこねると素直に“あ、今ヘタな打ち方したな”って返ってくる感じで、
「上手くなりたい人にはいいけど、メンタル弱い日にはつらいかも…」というのが正直な感想です。
スピンでえぐりたい欲が出てくるVCORE
トップスピンがっつりかけて相手を後ろに追い込むのに憧れて、
VCORE系も一通り触ってみました。
まずは王道の
ヨネックス VCORE 100。
これは本当に球が勝手に落ちてくれる感覚で、アウトかな?と思ったボールがベースラインぎりぎりに落ちてくれて、「おおお…!」って一人でテンション上がりました。
ただ、試打を続けると後半ちょっと重さが効いてきて、
「いや、週末プレイヤーの自分にはヨネックス VCORE 100Lのほうが現実的かな…」という気持ちに。
ヨネックス VCORE 100L は、
スピンのかかり方はそのままに、疲れてきても振り切りやすくて、
「スピンで攻めたいけど、朝から晩までテニスしてるわけじゃない」人にはかなりちょうど良いバランスに感じました。
そして、ちょっと背伸びして触ってみた
ヨネックス VCORE 98。
これは完全に“スピン系上級者の世界”って感じで、
決まったときはめちゃくちゃ気持ちいいけど、ミスったときの落ち込みもセットでついてきます。
「今の自分がこれを持ったら、ラケットが悪いのか自分が悪いのか分からないまま病みそう…」と思って、泣く泣く候補から外しました。
ちなみにスクール仲間の初心者さんには、
初めてのマイラケットとしてヨネックス VCORE GAMEをすすめたことがあります。
軽くて振りやすくて、“とりあえず形になる”感じがあって、すぐにテニスが楽しくなるタイプでした。
ジュニアの子どもには、26インチの
ヨネックス VCORE 26 を持たせたんですが、
小さいのにスピンしっかりかかってて、「今の子たちずるいな…」とちょっとだけ嫉妬。
コントロールオタクの沼に引きずり込むPERCEPT
ラケット沼も深まると、「次はコントロールだよね」と欲が出ます。
そこで気になったのが
ヨネックス PERCEPT 100 と
ヨネックス PERCEPT 100D。
ヨネックス PERCEPT 100 は、
「狙ったところに素直に飛んでくれるけど、ちゃんと振らないとだめ」という感じで、
集中してる日は最高、ぼーっとしてる日は置いていかれるラケットでした。
一方でヨネックス PERCEPT 100Dは、
打った瞬間に「あ、今のボール絶対ライン際に行ったな」って分かるくらい、
手のひら感覚がハッキリしてて、いい意味でごまかしが効かないです。
正直、「これをちゃんと使いこなせたらカッコいいんだろうな…」という憧れはあるものの、
大会にガチで出てる人向けかなぁという印象で、今回は眺めるだけにとどまりました。
肩と肘が心配になったらASTRELに逃げ場がある安心感
社会人になると、
「勝ち負けより、明日仕事に行ける身体を守りたい」という現実的な問題も出てきます。
そこで気になったのが、楽に飛ばせる系の
ヨネックス ASTREL 100、
ヨネックス ASTREL 105、
ヨネックス ASTREL 120。
ヨネックス ASTREL 100 は、
普段使いにもまだギリギリ競技っぽさが残ってて、
「ちょっと軽めのEZONEでもいいけど、もう少し楽したい」という人にちょうどよさそうでした。
ヨネックス ASTREL 105 と
ヨネックス ASTREL 120は、
正直“楽すぎて自分が上手くなったと勘違いしそうなレベル”でボールが飛びます。
その代わり、ちゃんとスイングの形を意識しないと、ただの“当てるだけテニス”になりそうで、
「将来の自分のフォームのためにどうする?」って真剣に悩みました。
それでも、肩とか肘に不安が出てきたら、
このASTRELシリーズに逃げ場があるっていうだけで、メンタル的にすごく楽になります。
大人の物欲を刺激してくるREGNAの危険さ
最後に完全に物欲枠として候補に残ったのが、
プレミアムラインの
ヨネックス REGNA 98 と
ヨネックス REGNA 100。
ヨネックス REGNA 98 を持った瞬間、
「あ、これ高いやつだ…」って感覚的に分かるくらい、打感がなめらかで上質でした。
ただ、価格も含めて“ちゃんと練習する覚悟”を試されている感じがして、
今の自分にはまだ早いかな、という結論に。
ヨネックス REGNA 100 も同じく、
“相棒”という言葉が似合うタイプで、
これを雑に扱ったら怒られそうな雰囲気すらあります。
「いつか本気でテニスに向き合えるタイミングが来たら、そのときはREGNAだな」と、
未来の自分への宿題として、心のウィッシュリストにそっと追加しました。
結局どれを選んだかと、今から選ぶ人へのざっくりアドバイス
最終的に、僕が選んだのは
疲れた日でも振り切れそうな
ヨネックス EZONE 100L。
理由は単純で、
- とにかく“当たったとき気持ちいい”
- それでいて“週末プレイヤーでも振り切れる重さ”
- ちょっと上手くなっても、そのまま使えそうな余裕がある
この3つがちゃんと揃っていたからです。
もし今からヨネックスのテニスラケットを選ぶなら、個人的にはこんなイメージで絞り込むと楽だと思います。
- とりあえず楽しく続けたい → ヨネックス VCORE GAME or ヨネックス EZONE 100L
- スピンで攻めたい中級者 → ヨネックス VCORE 100 or ヨネックス VCORE 100L
- パワーもコントロールも欲張りたい → ヨネックス EZONE 100
- コントロール命で大会も視野に → ヨネックス PERCEPT 100D or ヨネックス PERCEPT 100
- 肩や肘をとにかく労わりたい → ヨネックス ASTREL 100、もっと楽したいならヨネックス ASTREL 105やヨネックス ASTREL 120
- いつか本気でやり込む覚悟ができたら → ヨネックス REGNA 98 or ヨネックス REGNA 100
どのラケットを選んでも、合わなかったらまた買い替えればいいんですが、
せっかくなら「これに決めてよかった」と思える1本に早く出会いたいところです。
僕みたいにショップの前でうろうろし続けてしまう前に、
自分のプレースタイルと体力と、ちょっとした見栄心を素直に認めて、
そのうえで気になる1本――例えばヨネックス EZONE 100Lやヨネックス VCORE 100あたり――を思い切って手に取ってみるのが、一番後悔が少ない気がします。

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