正直に言うと、最初に買ったテニスラケット(軟式用)、完全にミスりました。
部活に入ってテンション上がった勢いで、よく分からない型番の安いやつを買ってしまって、半年くらいずっと「なんか打ちにくいな…」と思いながら使ってたんですよね。
今になって色んなラケットを試してみると、「あのときちゃんと調べて ヨネックス ジオブレイク 70V か ミズノ F SPEED V-05 あたりにしておけば良かった…」と何度思ったことか。
ここでは、そんな反省だらけの僕が、趣味レベルでいろいろ打ち比べてきた中で感じた「テニスラケット 軟式」の選び方と、気に入ったラケットたちをゆるく紹介してみます。
最初の一本でやらかした話
当時の僕は「軽ければ何でもいいっしょ」と思っていたので、スペック表なんて一切見ずに購入。結果、
- 面が小さすぎてちょっと外すと飛ばない
- バランスが先重なのにスイング弱者の僕が振り回される
という地獄コンボで、ラリーが全然続かない…。
そのあと友達に借りた ヨネックス エアライド ARDG を打った瞬間、「え、同じソフトテニスなのにこんなに楽なの?」って軽くショックでした。
エアライドはとにかく軽くて、スイングスピードが遅い僕でも自然とラケットが走ってくれる感じ。初心者〜中学生の最初の一本として、かなりアリだと思います。
僕なりの「軟式テニスラケットざっくり分類」
ちゃんとした専門家っぽい話は他サイトに任せるとして、僕の感覚でいうとソフトテニスラケットはこんなイメージで分かれます。
1. とりあえず始めたい人向け「やさしい系」
- 軽め
- 面ちょっと大きめ
- 多少ミスヒットしても飛んでくれる
このカテゴリで「これ楽だな〜」と思ったのは、さっきの ヨネックス エアライド ARDG と、打たせてもらった ヨネックス ジオブレイク 50VS。
ヨネックス ジオブレイク 50VS は、ボールが勝手にポンポン飛んでくれて「俺ちょっと上手くなった?」って錯覚させてくるタイプ。部活入りたての子とか、週末テニス勢にはかなりおすすめ。
ミズノ派なら、感覚的には ミズノ ACROSPEED V-05 も同じように「とりあえず楽に飛ばしたい」人向けだなと感じました。
2. 前衛でネットに張り付きたい人向け「パシパシ系」
僕が前衛のときにハマったのが ヨネックス ボルトレイジ 7V。
とにかくパチン!と弾いてくれる感じで、ボレーで相手コートに突き刺したい人にはかなり気持ちいい一本。
少しマイルドな打感がいいなら ヨネックス ボルトレイジ 7S もアリ。僕の感覚だと、7Vが「攻めたい日」、ヨネックス ボルトレイジ 7S が「ミスしたくない日」って感じ。
打ち応えをもっと求めるなら、ちょっと重めの ヨネックス ボルトレイジ 8V も面白いです。ガツンとしたボレーが決まると、謎の優越感が湧きます。
ミズノで前衛っぽいなと思ったのは ミズノ F SPEED V-05。名前の通り、振り抜きやすくてスピードボールを打ちやすい感じ。
3. 後衛でガンガン振りたい人向け「しなり系」
ストローク大好きな友達が溺愛しているのが ヨネックス ジオブレイク 70S と ヨネックス ジオブレイク 80S。
どっちもスイングした分だけボールが伸びていく感じで、後衛ロブからの強打が気持ちよさそう。
「もっとハードなのがいい」という変態(褒め言葉)には ヨネックス ナノフォース 8V レブ NF8VR もなかなか。僕にはちょっとオーバースペックでしたが、振れる人が使うとエグいボールが飛んでいきます。
ミズノ派の後衛勢がよく使っているのは ミズノ D FORCE V-10 と ミズノ D FORCE S-10。
ミズノ D FORCE V-10 は「振り抜くほどにドカン系」、ミズノ D FORCE S-10 はちょっとマイルド寄り。
より厚い打感が好きな友達は ミズノ D FORCE VS-10 を使っていて、「とにかく相手コートに重いボールを送り込みたい」タイプには刺さってました。
オールラウンドで迷子になった僕とジオブレイク
前衛も後衛もやりたいけど、ラケットは一本で済ませたい…という欲張りな僕が気に入ったのが ヨネックス ジオブレイク 70V と ヨネックス ジオブレイク 80V。
ヨネックス ジオブレイク 70V は、前衛でも後衛でもそこそこいける万能タイプという印象。僕くらいの「中級未満・初級卒業くらい」にちょうどいい感じで、ミスもそこそこ助けてくれる。
もう少し上を目指したくなったら ヨネックス ジオブレイク 80V にステップアップ、みたいなイメージで使い分けると、ラケット沼にハマりすぎずに楽しめる気がします。
結局「テニスラケット 軟式」は何を基準に選べばいいのか
僕の雑な結論はこんな感じです。
- 最初の一本なら「ラクに飛ぶ」こと最優先
- 前衛メインなら「振り抜きと弾き」重視
- 後衛メインなら「しなりと安定感」重視
- 前衛も後衛もやる欲張りさんはオールラウンド寄り
もちろん最終的には「自分で振ってみてどう感じるか」なんですが、昔の僕みたいに何も考えずに選ぶよりは、このあたりの軸とモデル名を頭に入れておくと、テニスショップでもAmazonでも迷子になりにくいはず。
関連おすすめ記事(monozamurai内)
- http://monozamurai.jp/softtennis-beginner-racket
- http://monozamurai.jp/softtennis-position-choose-racket
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- http://monozamurai.jp/softtennis-racket-change-timing
テニスラケット 軟式の沼で迷った僕の失敗談とリアルな選び方
正直に言うと、最初に買ったテニスラケット(軟式用)、完全にミスりました。
部活に入ってテンション上がった勢いで、よく分からない型番の安いやつを買ってしまって、半年くらいずっと「なんか打ちにくいな…」と思いながら使ってたんですよね。
今になって色んなラケットを試してみると、「あのときちゃんと調べて ヨネックス ジオブレイク 70V か ミズノ F SPEED V-05 あたりにしておけば良かった…」と何度思ったことか。
ここでは、そんな反省だらけの僕が、趣味レベルでいろいろ打ち比べてきた中で感じた「テニスラケット 軟式」の選び方と、気に入ったラケットたちをゆるく紹介してみます。
最初の一本でやらかした話
当時の僕は「軽ければ何でもいいっしょ」と思っていたので、スペック表なんて一切見ずに購入。結果、
- 面が小さすぎてちょっと外すと飛ばない
- バランスが先重なのにスイング弱者の僕が振り回される
という地獄コンボで、ラリーが全然続かない…。
そのあと友達に借りた ヨネックス エアライド ARDG を打った瞬間、「え、同じソフトテニスなのにこんなに楽なの?」って軽くショックでした。
エアライドはとにかく軽くて、スイングスピードが遅い僕でも自然とラケットが走ってくれる感じ。初心者〜中学生の最初の一本として、かなりアリだと思います。
僕なりの「軟式テニスラケットざっくり分類」
ちゃんとした専門家っぽい話は他サイトに任せるとして、僕の感覚でいうとソフトテニスラケットはこんなイメージで分かれます。
1. とりあえず始めたい人向け「やさしい系」
- 軽め
- 面ちょっと大きめ
- 多少ミスヒットしても飛んでくれる
このカテゴリで「これ楽だな〜」と思ったのは、さっきの ヨネックス エアライド ARDG と、打たせてもらった ヨネックス ジオブレイク 50VS。
ヨネックス ジオブレイク 50VS は、ボールが勝手にポンポン飛んでくれて「俺ちょっと上手くなった?」って錯覚させてくるタイプ。部活入りたての子とか、週末テニス勢にはかなりおすすめ。
ミズノ派なら、感覚的には ミズノ ACROSPEED V-05 も同じように「とりあえず楽に飛ばしたい」人向けだなと感じました。
2. 前衛でネットに張り付きたい人向け「パシパシ系」
僕が前衛のときにハマったのが ヨネックス ボルトレイジ 7V。
とにかくパチン!と弾いてくれる感じで、ボレーで相手コートに突き刺したい人にはかなり気持ちいい一本。
少しマイルドな打感がいいなら ヨネックス ボルトレイジ 7S もアリ。僕の感覚だと、7Vが「攻めたい日」、ヨネックス ボルトレイジ 7S が「ミスしたくない日」って感じ。
打ち応えをもっと求めるなら、ちょっと重めの ヨネックス ボルトレイジ 8V も面白いです。ガツンとしたボレーが決まると、謎の優越感が湧きます。
ミズノで前衛っぽいなと思ったのは ミズノ F SPEED V-05。名前の通り、振り抜きやすくてスピードボールを打ちやすい感じ。
3. 後衛でガンガン振りたい人向け「しなり系」
ストローク大好きな友達が溺愛しているのが ヨネックス ジオブレイク 70S と ヨネックス ジオブレイク 80S。
どっちもスイングした分だけボールが伸びていく感じで、後衛ロブからの強打が気持ちよさそう。
「もっとハードなのがいい」という変態(褒め言葉)には ヨネックス ナノフォース 8V レブ NF8VR もなかなか。僕にはちょっとオーバースペックでしたが、振れる人が使うとエグいボールが飛んでいきます。
ミズノ派の後衛勢がよく使っているのは ミズノ D FORCE V-10 と ミズノ D FORCE S-10。
ミズノ D FORCE V-10 は「振り抜くほどにドカン系」、ミズノ D FORCE S-10 はちょっとマイルド寄り。
より厚い打感が好きな友達は ミズノ D FORCE VS-10 を使っていて、「とにかく相手コートに重いボールを送り込みたい」タイプには刺さってました。
オールラウンドで迷子になった僕とジオブレイク
前衛も後衛もやりたいけど、ラケットは一本で済ませたい…という欲張りな僕が気に入ったのが ヨネックス ジオブレイク 70V と ヨネックス ジオブレイク 80V。
ヨネックス ジオブレイク 70V は、前衛でも後衛でもそこそこいける万能タイプという印象。僕くらいの「中級未満・初級卒業くらい」にちょうどいい感じで、ミスもそこそこ助けてくれる。
もう少し上を目指したくなったら ヨネックス ジオブレイク 80V にステップアップ、みたいなイメージで使い分けると、ラケット沼にハマりすぎずに楽しめる気がします。
結局「テニスラケット 軟式」は何を基準に選べばいいのか
僕の雑な結論はこんな感じです。
- 最初の一本なら「ラクに飛ぶ」こと最優先
- 前衛メインなら「振り抜きと弾き」重視
- 後衛メインなら「しなりと安定感」重視
- 前衛も後衛もやる欲張りさんはオールラウンド寄り
もちろん最終的には「自分で振ってみてどう感じるか」なんですが、昔の僕みたいに何も考えずに選ぶよりは、このあたりの軸とモデル名を頭に入れておくと、テニスショップでもAmazonでも迷子になりにくいはず。

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