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テニスラケット 硬式選びの失敗談とおすすめラケット話


硬式テニスを始めて一番ショックだったのが、「最初のテニスラケット、全然合わなかった…」という現実でした。
ショップでなんとなく勧められたラケットを買ってみたものの、重い・飛ばない・腕が痛いの三重苦。

ここでは、そんなド素人の自分が実際に触ったり打たせてもらったりした
硬式テニスラケットたちの感想を、かなり主観強めでゆるく書いていきます。
ガチのインプレというより「趣味で色々振ってみたメモ」くらいの気持ちで読んでもらえれば。


テニスラケット 硬式の最初の1本でやらかした話

最初に買ったのは、量販店で推されていた
Wilson(ウイルソン) 硬式 テニスラケット ガット張り上げ済 初心者向け エントリーモデル

「とりあえずこれ一本あれば大丈夫ですよ〜」と言われて、何も考えずレジへ直行。
実際に打ってみると、確かにボールはそこそこ飛ぶし、軽くて扱いやすい。
ただ、数ヶ月たって少しずつラリーが続くようになってくると
「もうちょっとしっかり振ってもいいラケットが欲しいぞ…」という欲がムクムク。

そこからラケット沼の入り口が開いてしまいました。


「軽くて振りやすい」路線で色々さわってみた

ウルトラ系:とにかく取り回しがラク

一番ラクに振れたのが
Wilson(ウイルソン) ウルトラ 100L V4.0

重さもほどよく、面も100インチでスイートスポット広め。
ミスヒットしてもなんとなくコートに収まる感じがあって、
「今日はちょっと体が重いな〜」って日の味方でした。


EZONE系:打感がやさしくて腕が楽

次に気に入ったのがヨネックスのEZONEシリーズ。

まずは
YONEX(ヨネックス) EZONE 100L 2022
軽めなのにボールのノビが良くて、フラット気味に打ってもスコーンと前に飛んでくれる感じ。
腕への衝撃も少なくて、初心者の友だちにも勧めやすい一本でした。

少し慣れてきてから試した
YONEX(ヨネックス) EZONE 100 2022は、
100Lよりちょっとしっかりしていて、スイングスピードが上がってくると気持ちいい系。
「テニスちょっとわかってきたかも?」と勘違いさせてくれるラケットです。


とにかくラクしたい日用のやさしめラケット

振る力があまりない家族に好評だったのが
バボラ Babolat EVO DRIVE 115
Prince(プリンス) SYNERGY LITE 275

バボラ Babolat EVO DRIVE 115は面が大きくて、
「とりあえず当たれば何とかなる」安心感がすごいです。
Prince(プリンス) SYNERGY LITE 275
軽さと振り抜きの良さがあって、ボレー多めの人にはかなり良さそうでした。


ちょっとガチりたくなって手を出した「パワー&スピン組」

バボラ ピュアドライブ系:打ち負けたくない人向け

試打して一番「おおっ」となったのが
バボラ Babolat ピュアドライブ 2021

とにかくボールがよく飛ぶし、相手の重い球に対しても打ち負けにくい。
ただ、自分のスイングが安定してないとアウトもしっかりアウトしていくので、
初心者の頃の自分にはちょっと暴れ馬でした。

そこから一歩マイルド寄りなのが
バボラ Babolat ピュアドライブ チーム 285g
標準モデルより軽くて振りやすく、でもあのピュアドライブ感はちゃんと残っている感じ。
「これを振り切れるようになりたい…」と思わせる一本でした。


スピンかけたい欲を満たしてくれた2本

スピン多めのボールを打ちたくて色々さわってみた中で、記憶に残っているのが

YONEX(ヨネックス) VCORE 100は、軌道を高めにしてグリグリ回転をかけると
気持ちよくベースラインに落ちてくれる感覚があって、「スピン打ってるぞ!」という自己満足が得られます。

DUNLOP(ダンロップ) SX300 LITEは、軽さとスピンのバランスが良くて、
中学生くらいの子が使っても楽しそうだな〜と感じました。


上級者モデルに手を出して撃沈した話

プロスタッフ&ブレードの壁

「いつかこんなラケットを振り回したい…」と憧れていたのが

まずWilson(ウイルソン) プロスタッフ X V14.0を打たせてもらったとき、
「自分のスイングのヘボさが全部バレる…」という感想でした。
芯を食ったときの打感は最高なんですが、少しでも遅れるとネット、
雑に振るとすぐアウト。ラケットのせいにできないやつです。

Wilson(ウイルソン) ブレード 98 16×19も同じくシビア。
コントロール性能は高そうなのに、自分の腕がまったく追いつかず、
「これはいつかの目標だな…」とそっと元のラケットに戻しました。


HEAD・Prince・Tecnifibreの個性派たち

上級者寄りのラケットで「これは面白い」と感じたのがこのあたり。

HEAD(ヘッド) スピード MPは、
「打てる人が使ったら超気持ちいいんだろうな…」と感じるバランス型。
自分レベルだとまだまだポテンシャルを出し切れない感じでした。

HEAD(ヘッド) グラビティ ツアー 98は、
面形状のせいか、スイートスポットがちょっと上にあるような不思議な感覚で、
ハマる人にはどハマりしそうな一本。

Prince(プリンス) ファントム 100は薄ラケらしいしなりがあって、
ボールを「グッ」とつかんでから飛ばしてくれる感覚が強め。
ただし、振れないとただの棒切れになるので筋トレ必須だなと痛感しました。

Tecnifibre(テクニファイバー) T-FIGHT 300は、
フランスっぽい(?)シャープな打感で、バックハンドスライスがやたら気持ちよかったです。


いまのところの結論:テニスラケット 硬式は「背伸びしすぎない」が正解

いろいろ浮気した結果、今の自分には

という3本体制がいちばんしっくりきています。

テニスラケット 硬式を選ぶとき、最初から
バボラ Babolat ピュアドライブ 2021
Wilson(ウイルソン) プロスタッフ X V14.0みたいな
“ガチ勢ラケット”に行くのもロマンはあるんですが、
正直、腕が追いつかないとただツラいだけだな…というのが個人的な反省です。

まずは
Wilson(ウイルソン) 硬式 テニスラケット ガット張り上げ済 初心者向け エントリーモデル
YONEX(ヨネックス) EZONE 100L 2022
Prince(プリンス) SYNERGY LITE 275あたりの
やさしめラケットでテニスを好きになってから、
「次の一本どうしようかな〜」と迷うほうが、結果的に長く続く気がしています。

そんな感じで、これからも気になる
HEAD(ヘッド) スピード MP
Tecnifibre(テクニファイバー) T-FIGHT 300あたりを
ちょこちょこ試しつつ、自分にちょうどいい一本を探していくつもりです。

テニスラケット 硬式選びの失敗談とおすすめラケット話


硬式テニスを始めて一番ショックだったのが、「最初のテニスラケット、全然合わなかった…」という現実でした。
ショップでなんとなく勧められたラケットを買ってみたものの、重い・飛ばない・腕が痛いの三重苦。

ここでは、そんなド素人の自分が実際に触ったり打たせてもらったりした
硬式テニスラケットたちの感想を、かなり主観強めでゆるく書いていきます。
ガチのインプレというより「趣味で色々振ってみたメモ」くらいの気持ちで読んでもらえれば。


テニスラケット 硬式の最初の1本でやらかした話

最初に買ったのは、量販店で推されていた
Wilson(ウイルソン) 硬式 テニスラケット ガット張り上げ済 初心者向け エントリーモデル

「とりあえずこれ一本あれば大丈夫ですよ〜」と言われて、何も考えずレジへ直行。
実際に打ってみると、確かにボールはそこそこ飛ぶし、軽くて扱いやすい。
ただ、数ヶ月たって少しずつラリーが続くようになってくると
「もうちょっとしっかり振ってもいいラケットが欲しいぞ…」という欲がムクムク。

そこからラケット沼の入り口が開いてしまいました。


「軽くて振りやすい」路線で色々さわってみた

ウルトラ系:とにかく取り回しがラク

一番ラクに振れたのが
Wilson(ウイルソン) ウルトラ 100L V4.0

重さもほどよく、面も100インチでスイートスポット広め。
ミスヒットしてもなんとなくコートに収まる感じがあって、
「今日はちょっと体が重いな〜」って日の味方でした。


EZONE系:打感がやさしくて腕が楽

次に気に入ったのがヨネックスのEZONEシリーズ。

まずは
YONEX(ヨネックス) EZONE 100L 2022
軽めなのにボールのノビが良くて、フラット気味に打ってもスコーンと前に飛んでくれる感じ。
腕への衝撃も少なくて、初心者の友だちにも勧めやすい一本でした。

少し慣れてきてから試した
YONEX(ヨネックス) EZONE 100 2022は、
100Lよりちょっとしっかりしていて、スイングスピードが上がってくると気持ちいい系。
「テニスちょっとわかってきたかも?」と勘違いさせてくれるラケットです。


とにかくラクしたい日用のやさしめラケット

振る力があまりない家族に好評だったのが
バボラ Babolat EVO DRIVE 115
Prince(プリンス) SYNERGY LITE 275

バボラ Babolat EVO DRIVE 115は面が大きくて、
「とりあえず当たれば何とかなる」安心感がすごいです。
Prince(プリンス) SYNERGY LITE 275
軽さと振り抜きの良さがあって、ボレー多めの人にはかなり良さそうでした。


ちょっとガチりたくなって手を出した「パワー&スピン組」

バボラ ピュアドライブ系:打ち負けたくない人向け

試打して一番「おおっ」となったのが
バボラ Babolat ピュアドライブ 2021

とにかくボールがよく飛ぶし、相手の重い球に対しても打ち負けにくい。
ただ、自分のスイングが安定してないとアウトもしっかりアウトしていくので、
初心者の頃の自分にはちょっと暴れ馬でした。

そこから一歩マイルド寄りなのが
バボラ Babolat ピュアドライブ チーム 285g
標準モデルより軽くて振りやすく、でもあのピュアドライブ感はちゃんと残っている感じ。
「これを振り切れるようになりたい…」と思わせる一本でした。


スピンかけたい欲を満たしてくれた2本

スピン多めのボールを打ちたくて色々さわってみた中で、記憶に残っているのが

YONEX(ヨネックス) VCORE 100は、軌道を高めにしてグリグリ回転をかけると
気持ちよくベースラインに落ちてくれる感覚があって、「スピン打ってるぞ!」という自己満足が得られます。

DUNLOP(ダンロップ) SX300 LITEは、軽さとスピンのバランスが良くて、
中学生くらいの子が使っても楽しそうだな〜と感じました。


上級者モデルに手を出して撃沈した話

プロスタッフ&ブレードの壁

「いつかこんなラケットを振り回したい…」と憧れていたのが

まずWilson(ウイルソン) プロスタッフ X V14.0を打たせてもらったとき、
「自分のスイングのヘボさが全部バレる…」という感想でした。
芯を食ったときの打感は最高なんですが、少しでも遅れるとネット、
雑に振るとすぐアウト。ラケットのせいにできないやつです。

Wilson(ウイルソン) ブレード 98 16×19も同じくシビア。
コントロール性能は高そうなのに、自分の腕がまったく追いつかず、
「これはいつかの目標だな…」とそっと元のラケットに戻しました。


HEAD・Prince・Tecnifibreの個性派たち

上級者寄りのラケットで「これは面白い」と感じたのがこのあたり。

HEAD(ヘッド) スピード MPは、
「打てる人が使ったら超気持ちいいんだろうな…」と感じるバランス型。
自分レベルだとまだまだポテンシャルを出し切れない感じでした。

HEAD(ヘッド) グラビティ ツアー 98は、
面形状のせいか、スイートスポットがちょっと上にあるような不思議な感覚で、
ハマる人にはどハマりしそうな一本。

Prince(プリンス) ファントム 100は薄ラケらしいしなりがあって、
ボールを「グッ」とつかんでから飛ばしてくれる感覚が強め。
ただし、振れないとただの棒切れになるので筋トレ必須だなと痛感しました。

Tecnifibre(テクニファイバー) T-FIGHT 300は、
フランスっぽい(?)シャープな打感で、バックハンドスライスがやたら気持ちよかったです。


いまのところの結論:テニスラケット 硬式は「背伸びしすぎない」が正解

いろいろ浮気した結果、今の自分には

という3本体制がいちばんしっくりきています。

テニスラケット 硬式を選ぶとき、最初から
バボラ Babolat ピュアドライブ 2021
Wilson(ウイルソン) プロスタッフ X V14.0みたいな
“ガチ勢ラケット”に行くのもロマンはあるんですが、
正直、腕が追いつかないとただツラいだけだな…というのが個人的な反省です。

まずは
Wilson(ウイルソン) 硬式 テニスラケット ガット張り上げ済 初心者向け エントリーモデル
YONEX(ヨネックス) EZONE 100L 2022
Prince(プリンス) SYNERGY LITE 275あたりの
やさしめラケットでテニスを好きになってから、
「次の一本どうしようかな〜」と迷うほうが、結果的に長く続く気がしています。

そんな感じで、これからも気になる
HEAD(ヘッド) スピード MP
Tecnifibre(テクニファイバー) T-FIGHT 300あたりを
ちょこちょこ試しつつ、自分にちょうどいい一本を探していくつもりです。

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