硬式テニスをちゃんと始めようと思って、最初につまずいたのがテニスラケット選びでした。
お店に行くと壁一面ラケットだらけで、「黄金スペック」とか「中厚」とか書いてあっても正直ピンと来ない。
とりあえず見た目とノリで選んでみたら、腕バキバキ&ホームラン連発で軽く心が折れました。
ここでは、そんな迷子状態からなんとなく自分の「相棒」たちを見つけていった、かなり主観まみれの記録です。
スペックの細かい数値より、「使ってみてどう感じたか」を中心にゆるく書いていきます。
- 最初に触った「人気モデル」たち
- ヘッド・プリンス・ウィルソン勢もいろいろ触ってみた
- ちょっと通好み? テクニファイバーとダンロップも触ってみた
- 今のところの結論:自分の相棒はこの2本
- これから硬式テニスラケットを選ぶ人へ、かなり主観的なアドバイス
- 関連して読みたいおすすめ記事(http://monozamurai.jp/)
- 最初に触った「人気モデル」たち
- ヘッド・プリンス・ウィルソン勢もいろいろ触ってみた
- ちょっと通好み? テクニファイバーとダンロップも触ってみた
- 今のところの結論:自分の相棒はこの2本
- これから硬式テニスラケットを選ぶ人へ、かなり主観的なアドバイス
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最初に触った「人気モデル」たち
1本目:とりあえず黄金スペックに乗っかってみた
一番最初に握ったのが、いかにも評判が良さそうだった
バボラ ピュアドライブ 2025。
打ってみた第一印象は「え、こんなに飛ぶの?」でした。
フォームがまだぐちゃぐちゃでも、スイートスポット近辺に当たるとスコーンと前に飛んでくれる感じ。
ただ、調子に乗ってブンブン振るとアウト祭り。初級者の自分には「いいラケットなんだろうけどまだ扱い切れてない感」が強かったです。
そこでショップの店員さんに勧められて、少し軽めの
バボラ ピュアドライブ チーム と
バボラ ピュアドライブ ライト
も試打させてもらいました。
- バボラ ピュアドライブ チーム:
ちょっとだけ軽くなって、振り抜きやすさアップ。でも相変わらずよく飛ぶ。 - バボラ ピュアドライブ ライト:
かなり楽。腕の負担も少なくて、「とりあえず続けたい人」にはめちゃくちゃありがたい感じ。
結果として、当時の自分はバボラ ピュアドライブ ライトが一番しっくりきました。
多少フォームが怪しくても、とりあえずコートに収まってくれる安心感。
2本目:ヨネックス沼に片足を突っ込む
ある日、スクール仲間が使っていた
ヨネックス イーゾーン 100 2025
をちょっと打たせてもらったところ、「あれ、こっちの方が好きかも」となりました。
ヨネックス イーゾーン 100 2025 は
ピュアドライブ系ほどド派手に飛ぶ感じではないんですが、打感が柔らかめで、
「あ、今ちゃんと真ん中でとらえたな」とか、「ちょっと先っぽだな」とか、
フィードバックが自分的にちょうどいい濃さでした。
その流れで、軽量寄りの
ヨネックス イーゾーン 100L 2025
も試しましたが、これは「とにかく振り抜きやすい」。
女性や非力めの男性初心者なら、ヨネックス イーゾーン 100L 2025 一択でもいいんじゃないかと思うくらいラクです。
さらに中級クラスの人たちがよく使っていた
ヨネックス イーゾーン 98 2025
も一度だけ打たせてもらいましたが、これはもう「いつか自分も使えるようになりたいな…」枠。
面が小さくなって、芯を外すとちゃんと怒られる感じで、今の自分にはちょっと早いと判断しました。
あと、コーチが使っていた
ヨネックス ブイコア 100 2023
もかなり印象的。スピンが勝手にかかるというより、「かけにいった分だけちゃんとかかる」感じ。
スピンで相手を後ろに下げたい人にはハマりそうです。
3本目:しなり系が気になってパーセプトに浮気
打感にうるさい上級者の先輩に「しなり系も一回触ってみなよ」と言われて、
ヨネックス パーセプト 100L 2023
をレンタルしてみました。
結果…これがめちゃくちゃ気持ちよかった。
ヨネックス パーセプト 100L 2023 は
カーボンがぐにっとしなる感じがあって、フラットドライブ系のボールを打つと「ズドン」と乗ってくる感覚。
ただし、楽して飛ばすというより、自分でもそこそこ振らないと良さが出ないので、完全初心者には少し敷居高めかもしれません。
ヘッド・プリンス・ウィルソン勢もいろいろ触ってみた
ヘッドの「気持ちよく振り抜ける」系
友達のラケットを借りて打ったのが
ヘッド スピード MP 2024、
ヘッド グラビティ MP 2025、
ヘッド ブーム MP 2024 の3本。
- ヘッド スピード MP 2024:
オールラウンドに何でもできる優等生。打っていて一番バランスがいい印象。 - ヘッド グラビティ MP 2025:
面が丸っこくてスイートスポットが広い感じ。ラリーしていて安心感がある。 - ヘッド ブーム MP 2024:
打球感が柔らかくて、ミスってもあまり手にビーンとこない。楽しくラリーしたい人向け。
正直、この3本のどれかを選んでおけば大失敗はしない気がします。
スペックの数字より、「振ったときの音」や「ボールがラケットから離れていく感覚」で好みが分かれそう。
プリンスのちょっとマニアックな気持ちよさ
プリンスはショップで試打キャンペーンをしていて、
プリンス ツアー 100 305g 2025、
プリンス ファントム 100 2024、
プリンス ファントムグラファイト 107 2024
の3本を一気に打たせてもらいました。
- プリンス ツアー 100 305g 2025:
しっかり重さがあって、スイングスピードを上げていくとボールが伸びるタイプ。 - プリンス ファントム 100 2024:
フレームが薄くて、いかにも「しなり系」。打感フェチ向け。 - プリンス ファントムグラファイト 107 2024:
面が大きくて、そのくせ柔らかくて、でもちゃんと球が走るという不思議な一本。
正直、今の自分のレベルではプリンス ツアー 100 305g 2025は持て余しましたが、
プリンス ファントムグラファイト 107 2024 はかなり好みでした。
「渋いラケット使ってるね」と言われたい人には刺さりそう。
ウィルソンはブレードとウルトラで性格が全然違う
ウィルソンからは
ウィルソン ウルトラ 100 V5.0 と
ウィルソン ブレード 100 V9.0
を試打しました。
- ウィルソン ウルトラ 100 V5.0:
いわゆる「楽して飛ばしたい人向け」。サーブのときに特にラクさを感じました。 - ウィルソン ブレード 100 V9.0:
しっかり自分で振り抜いていくと気持ちよくコントロールできるタイプ。中級以上になったら本気で欲しい。
ウィルソン好きの知人は、「ウルトラでテニスを覚えて、ブレードに乗り換える」のが理想だと言ってましたが、
たしかに自分もそのルート、ちょっと憧れています。
ちょっと通好み? テクニファイバーとダンロップも触ってみた
スクールにテクニファイバー好きの方がいて、打たせてもらったのが
テクニファイバー T-FIGHT RSX 255。
テクニファイバー T-FIGHT RSX 255 は
かなり軽量で、ジュニアや小柄な人が使いやすそうな印象。
それでいて、ちゃんと振るとボールがしっかり飛ぶので、「とりあえず軽ければいい」系とは一味違いました。
ダンロップはショップ試打で
ダンロップ SX300 2025、
ダンロップ SX300 ライト、
ダンロップ フラッシュ 270
の3本を一気に打たせてもらいました。
- ダンロップ SX300 2025:
スピンをガンガンかけたい人向け。高く弾むボールが打ちやすい。 - ダンロップ SX300 ライト:
SX300の性格をそのまま軽くした感じで、女性にも扱いやすそう。 - ダンロップ フラッシュ 270:
完全に「これから硬式テニス始めます」用な印象で、とにかくラク。
ガチで試合をやるというより、「まずはラリーを楽しみたい人」にちょうどいい感じでした。
今のところの結論:自分の相棒はこの2本
いろいろ浮気しまくった結果、今のところ手元に残っているのは
- 練習&試合メイン:
ヨネックス イーゾーン 100 2025 - しんどい日・友達とのエンジョイダブルス用:
バボラ ピュアドライブ ライト
この2本です。
ヨネックス イーゾーン 100 2025 は、
「そこそこ真面目にやりたいけど、ガチガチの競技レベルではない」自分にはちょうどいい塩梅で、
ちゃんと振れば伸びるし、少しミスってもなんとかしてくれる懐の深さがあります。
一方でバボラ ピュアドライブ ライトは、
仕事で疲れた平日の夜や、久々にテニスする友達と遊ぶときの「保険」みたいな存在。
あまり考えずにラケットを出すだけでボールが返ってくれるので、とりあえずテニスを続けさせてくれるありがたい一本です。
これから硬式テニスラケットを選ぶ人へ、かなり主観的なアドバイス
- 最初から尖ったラケットにいかない方が精神衛生上いい
いきなりプリンス ファントム 100 2024とか
ウィルソン ブレード 100 V9.0みたいな
「しっかり打てる人向け」を選ぶと、フォームが固まる前に心が折れます(経験談)。 - 軽すぎラケットも長期的にはしんどい
テクニファイバー T-FIGHT RSX 255や
ダンロップ フラッシュ 270みたいな
超軽量ラケットは確かに楽なんですが、ある程度レベルが上がると物足りなくなるかもしれません。
「最初の1本」としてはアリだけど、2本目はもう少ししっかりした重さのものに行きたくなりそう。 - 迷ったら中厚・黄金スペック寄りでいいと思う
バボラ ピュアドライブ 2025とか
ヨネックス イーゾーン 100 2025、
ヘッド スピード MP 2024あたりの
「定番中の定番」をまず一本持っておくと、とりあえず困りません。 - 本気でハマってきたら、2本目に性格の違うラケットを
例えば、- メイン: ウィルソン ウルトラ 100 V5.0
- サブ: ウィルソン ブレード 100 V9.0
みたいな組み合わせで、「試合モード」と「練習モード」を分けるのもかなり楽しいです。
関連して読みたいおすすめ記事(http://monozamurai.jp/)
- 硬式テニスラケットのスペック表記をざっくり理解する入門記事
- 初心者が最初の1本で失敗しがちなポイントとリカバリーの仕方
- ガットの種類とテンションでラケットの性格がどれだけ変わるか比べてみた記事
硬式テニスラケット選びで迷子になっている人が、少しでも「この1本で行ってみようかな」と思えるきっかけになればうれしいです。
テニスラケット 硬式選びで完全に迷子になった話とマイ相棒たち
硬式テニスをちゃんと始めようと思って、最初につまずいたのがテニスラケット選びでした。
お店に行くと壁一面ラケットだらけで、「黄金スペック」とか「中厚」とか書いてあっても正直ピンと来ない。
とりあえず見た目とノリで選んでみたら、腕バキバキ&ホームラン連発で軽く心が折れました。
ここでは、そんな迷子状態からなんとなく自分の「相棒」たちを見つけていった、かなり主観まみれの記録です。
スペックの細かい数値より、「使ってみてどう感じたか」を中心にゆるく書いていきます。
最初に触った「人気モデル」たち
1本目:とりあえず黄金スペックに乗っかってみた
一番最初に握ったのが、いかにも評判が良さそうだった
バボラ ピュアドライブ 2025。
打ってみた第一印象は「え、こんなに飛ぶの?」でした。
フォームがまだぐちゃぐちゃでも、スイートスポット近辺に当たるとスコーンと前に飛んでくれる感じ。
ただ、調子に乗ってブンブン振るとアウト祭り。初級者の自分には「いいラケットなんだろうけどまだ扱い切れてない感」が強かったです。
そこでショップの店員さんに勧められて、少し軽めの
バボラ ピュアドライブ チーム と
バボラ ピュアドライブ ライト
も試打させてもらいました。
- バボラ ピュアドライブ チーム:
ちょっとだけ軽くなって、振り抜きやすさアップ。でも相変わらずよく飛ぶ。 - バボラ ピュアドライブ ライト:
かなり楽。腕の負担も少なくて、「とりあえず続けたい人」にはめちゃくちゃありがたい感じ。
結果として、当時の自分はバボラ ピュアドライブ ライトが一番しっくりきました。
多少フォームが怪しくても、とりあえずコートに収まってくれる安心感。
2本目:ヨネックス沼に片足を突っ込む
ある日、スクール仲間が使っていた
ヨネックス イーゾーン 100 2025
をちょっと打たせてもらったところ、「あれ、こっちの方が好きかも」となりました。
ヨネックス イーゾーン 100 2025 は
ピュアドライブ系ほどド派手に飛ぶ感じではないんですが、打感が柔らかめで、
「あ、今ちゃんと真ん中でとらえたな」とか、「ちょっと先っぽだな」とか、
フィードバックが自分的にちょうどいい濃さでした。
その流れで、軽量寄りの
ヨネックス イーゾーン 100L 2025
も試しましたが、これは「とにかく振り抜きやすい」。
女性や非力めの男性初心者なら、ヨネックス イーゾーン 100L 2025 一択でもいいんじゃないかと思うくらいラクです。
さらに中級クラスの人たちがよく使っていた
ヨネックス イーゾーン 98 2025
も一度だけ打たせてもらいましたが、これはもう「いつか自分も使えるようになりたいな…」枠。
面が小さくなって、芯を外すとちゃんと怒られる感じで、今の自分にはちょっと早いと判断しました。
あと、コーチが使っていた
ヨネックス ブイコア 100 2023
もかなり印象的。スピンが勝手にかかるというより、「かけにいった分だけちゃんとかかる」感じ。
スピンで相手を後ろに下げたい人にはハマりそうです。
3本目:しなり系が気になってパーセプトに浮気
打感にうるさい上級者の先輩に「しなり系も一回触ってみなよ」と言われて、
ヨネックス パーセプト 100L 2023
をレンタルしてみました。
結果…これがめちゃくちゃ気持ちよかった。
ヨネックス パーセプト 100L 2023 は
カーボンがぐにっとしなる感じがあって、フラットドライブ系のボールを打つと「ズドン」と乗ってくる感覚。
ただし、楽して飛ばすというより、自分でもそこそこ振らないと良さが出ないので、完全初心者には少し敷居高めかもしれません。
ヘッド・プリンス・ウィルソン勢もいろいろ触ってみた
ヘッドの「気持ちよく振り抜ける」系
友達のラケットを借りて打ったのが
ヘッド スピード MP 2024、
ヘッド グラビティ MP 2025、
ヘッド ブーム MP 2024 の3本。
- ヘッド スピード MP 2024:
オールラウンドに何でもできる優等生。打っていて一番バランスがいい印象。 - ヘッド グラビティ MP 2025:
面が丸っこくてスイートスポットが広い感じ。ラリーしていて安心感がある。 - ヘッド ブーム MP 2024:
打球感が柔らかくて、ミスってもあまり手にビーンとこない。楽しくラリーしたい人向け。
正直、この3本のどれかを選んでおけば大失敗はしない気がします。
スペックの数字より、「振ったときの音」や「ボールがラケットから離れていく感覚」で好みが分かれそう。
プリンスのちょっとマニアックな気持ちよさ
プリンスはショップで試打キャンペーンをしていて、
プリンス ツアー 100 305g 2025、
プリンス ファントム 100 2024、
プリンス ファントムグラファイト 107 2024
の3本を一気に打たせてもらいました。
- プリンス ツアー 100 305g 2025:
しっかり重さがあって、スイングスピードを上げていくとボールが伸びるタイプ。 - プリンス ファントム 100 2024:
フレームが薄くて、いかにも「しなり系」。打感フェチ向け。 - プリンス ファントムグラファイト 107 2024:
面が大きくて、そのくせ柔らかくて、でもちゃんと球が走るという不思議な一本。
正直、今の自分のレベルではプリンス ツアー 100 305g 2025は持て余しましたが、
プリンス ファントムグラファイト 107 2024 はかなり好みでした。
「渋いラケット使ってるね」と言われたい人には刺さりそう。
ウィルソンはブレードとウルトラで性格が全然違う
ウィルソンからは
ウィルソン ウルトラ 100 V5.0 と
ウィルソン ブレード 100 V9.0
を試打しました。
- ウィルソン ウルトラ 100 V5.0:
いわゆる「楽して飛ばしたい人向け」。サーブのときに特にラクさを感じました。 - ウィルソン ブレード 100 V9.0:
しっかり自分で振り抜いていくと気持ちよくコントロールできるタイプ。中級以上になったら本気で欲しい。
ウィルソン好きの知人は、「ウルトラでテニスを覚えて、ブレードに乗り換える」のが理想だと言ってましたが、
たしかに自分もそのルート、ちょっと憧れています。
ちょっと通好み? テクニファイバーとダンロップも触ってみた
スクールにテクニファイバー好きの方がいて、打たせてもらったのが
テクニファイバー T-FIGHT RSX 255。
テクニファイバー T-FIGHT RSX 255 は
かなり軽量で、ジュニアや小柄な人が使いやすそうな印象。
それでいて、ちゃんと振るとボールがしっかり飛ぶので、「とりあえず軽ければいい」系とは一味違いました。
ダンロップはショップ試打で
ダンロップ SX300 2025、
ダンロップ SX300 ライト、
ダンロップ フラッシュ 270
の3本を一気に打たせてもらいました。
- ダンロップ SX300 2025:
スピンをガンガンかけたい人向け。高く弾むボールが打ちやすい。 - ダンロップ SX300 ライト:
SX300の性格をそのまま軽くした感じで、女性にも扱いやすそう。 - ダンロップ フラッシュ 270:
完全に「これから硬式テニス始めます」用な印象で、とにかくラク。
ガチで試合をやるというより、「まずはラリーを楽しみたい人」にちょうどいい感じでした。
今のところの結論:自分の相棒はこの2本
いろいろ浮気しまくった結果、今のところ手元に残っているのは
- 練習&試合メイン:
ヨネックス イーゾーン 100 2025 - しんどい日・友達とのエンジョイダブルス用:
バボラ ピュアドライブ ライト
この2本です。
ヨネックス イーゾーン 100 2025 は、
「そこそこ真面目にやりたいけど、ガチガチの競技レベルではない」自分にはちょうどいい塩梅で、
ちゃんと振れば伸びるし、少しミスってもなんとかしてくれる懐の深さがあります。
一方でバボラ ピュアドライブ ライトは、
仕事で疲れた平日の夜や、久々にテニスする友達と遊ぶときの「保険」みたいな存在。
あまり考えずにラケットを出すだけでボールが返ってくれるので、とりあえずテニスを続けさせてくれるありがたい一本です。
これから硬式テニスラケットを選ぶ人へ、かなり主観的なアドバイス
- 最初から尖ったラケットにいかない方が精神衛生上いい
いきなりプリンス ファントム 100 2024とか
ウィルソン ブレード 100 V9.0みたいな
「しっかり打てる人向け」を選ぶと、フォームが固まる前に心が折れます(経験談)。 - 軽すぎラケットも長期的にはしんどい
テクニファイバー T-FIGHT RSX 255や
ダンロップ フラッシュ 270みたいな
超軽量ラケットは確かに楽なんですが、ある程度レベルが上がると物足りなくなるかもしれません。
「最初の1本」としてはアリだけど、2本目はもう少ししっかりした重さのものに行きたくなりそう。 - 迷ったら中厚・黄金スペック寄りでいいと思う
バボラ ピュアドライブ 2025とか
ヨネックス イーゾーン 100 2025、
ヘッド スピード MP 2024あたりの
「定番中の定番」をまず一本持っておくと、とりあえず困りません。 - 本気でハマってきたら、2本目に性格の違うラケットを
例えば、- メイン: ウィルソン ウルトラ 100 V5.0
- サブ: ウィルソン ブレード 100 V9.0
みたいな組み合わせで、「試合モード」と「練習モード」を分けるのもかなり楽しいです。
関連して読みたいおすすめ記事(http://monozamurai.jp/)
- 硬式テニスラケットのスペック表記をざっくり理解する入門記事
- 初心者が最初の1本で失敗しがちなポイントとリカバリーの仕方
- ガットの種類とテンションでラケットの性格がどれだけ変わるか比べてみた記事
硬式テニスラケット選びで迷子になっている人が、少しでも「この1本で行ってみようかな」と思えるきっかけになればうれしいです。

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