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テニスラケット メーカー選びで迷子になった僕の失敗談とお気に入りブランド一覧


正直に言うと、最初にテニスラケットを買ったとき、僕は完全に「デザインだけ」で選びました。
店頭でキラキラして見えた Babolat PURE DRIVE 2021 を手に取って、「ナダルっぽくてカッコいいし、これでいいか!」みたいなノリです。
でも実際に打ってみたら、パワーがありすぎてボールが全部オーバー。腕もすぐパンパンになって、「なんか違う…」というモヤモヤだけが残りました。

そこからいろいろなメーカーのラケットを試して、試打会にも通って、「あ、メーカーごとにこんなにクセが違うんだ」とようやく気づきました。
このページは、そんな僕のかなり主観まみれの感想メモみたいなものです。
でも、テニスラケット メーカーで迷っている人には、わりとリアルなイメージが伝わると思います。


メーカーで迷うときにざっくり意識していること

僕がラケットを選ぶとき、ざっくりこんなイメージでメーカーを分けています。

  • 「とにかく安心して振り抜きたい」→ ヨネックス or ウィルソン
  • 「回転ゴリゴリで打ちたい」→ バボラ or ダンロップ
  • 「打感の気持ちよさ重視」→ ヨネックス or テクニファイバー
  • 「楽に飛ばしたい・肘に優しめがいい」→ プリンス or ウィルソン
  • 「トッププロっぽいシャープな感じが好き」→ ヘッド or バボラ

ここからは、メーカーごとに「僕ならこう感じる」というラフな印象と、気になるモデルを並べていきます。


ヨネックス(YONEX)国産の安心感とバランスの良さ

最初に「落ち着くわ〜」と感じたのがヨネックスでした。
国産らしく作りが丁寧で、スイートスポットが広く感じるモデルが多い印象です。

  • パワー系でよく名前が出るのが YONEX EZONE 100
    ミスヒットしても妙にボールがコートに返ってくれるので、試合でメンタルが救われます。
  • 軽めで扱いやすいのが YONEX EZONE 100L
    まだ筋力が足りない中高生や、久しぶりにテニス再開する人にも振りやすい感じ。
  • スピンをしっかりかけたいなら YONEX VCORE 100
    スピンを意識して振ると、ちゃんと「キュッ」と落ちてくれるので、アウトの不安が減ります。
  • 打感のしなり感を楽しみたいなら YONEX PERCEPT 97
    ボールを掴んでから押し出す感じがあって、フラット系でラインを狙いたい人に気持ちいい一本。

「とりあえず迷ったらヨネックスから探すか」というくらい、今の僕の中では基準になっているメーカーです。


バボラ(Babolat)テンション上がるパワー&スピン系

バボラは、とにかく「打っててテンションが上がる」メーカー。
うまく振り切れたときのボールのノビがエグいです。

  • 一番有名どころはやっぱり Babolat PURE DRIVE 2021
    ただ、僕みたいに力加減が雑だとアウト祭りになりがちなので、ある程度コントロールに自信がついてからのほうが楽しめる気がします。
  • スピンの鬼みたいなイメージなのが Babolat PURE AERO
    「とにかく回転かけてねじ込む!」というタイプの人にはかなりハマりそう。
  • もう少しフラット寄りで攻めたいときは Babolat PURE STRIKE 16×19
    スパーンと振り抜いて、ライジングで相手の時間を奪いたい人にはこっちのほうが楽しいかもしれません。

バボラは、気持ちよく振り切れると中毒性が高いんですが、合わないとボールが暴れるので、ちょっとクセ強めな相棒という感じです。


ウィルソン(Wilson)ツアー感あるけど意外とやさしい

ウィルソンは「プロっぽい」イメージが強くて最初ビビっていたんですが、実際使ってみると意外とやさしいモデルも多いです。

  • しなり系の代表格が Wilson BLADE 98 V8
    ボールを掴んでから運ぶ感じがあって、ラリーで相手コートの深いところにドーンと差し込めます。
  • 肘に優しいと言われがちなのが Wilson CLASH 100
    柔らかい打感が好きで、でも楽に飛んでほしい人にはかなりアリ。
  • パワーと扱いやすさのバランスが良いのが Wilson ULTRA 100 V4
    試合用の一本として「これ一本で全部やる」みたいな使い方がしやすい印象です。

ウィルソンは、見た目はストイックなのに、実際打ってみると「意外と許してくれる」みたいなギャップがちょっと好きです。


ヘッド(HEAD)シャープでキレのあるショットが好きな人向け

ヘッドのラケットは、個人的には「芯で捉えたときのキレ味」が気持ちいいメーカーです。

  • バランス型の代表としてよく見るのが HEAD SPEED MP
    オールラウンドに何でもできる感じで、ラリーもボレーも安定しやすい印象。
  • 操作性と多彩なショットを楽しめるのが HEAD RADICAL MP
    スライスやドロップショットを混ぜたいテクニシャン気質の人にはかなり楽しい一本。
  • 安定感重視でフェイス広めなのが HEAD GRAVITY MP
    ブロックリターンやカウンターがやりやすくて、守備から攻撃に切り替えたい人に合いやすいと感じました。

「球のキレで勝負したい」「直線的にビシッと決めたい」というタイプの人は、一度ヘッドを触ってみるとハマるかもしれません。


プリンス(Prince)楽さと快適さを求める人の味方

プリンスは、僕の中では「楽してテニスを楽しませてくれるメーカー」というイメージです。

  • 一番最初に名前を聞くことが多いのが Prince BEAST 100
    飛びもそこそこ、スピンもそこそこ、全部「ちょうどいい」ところを狙ってきていて、肩の力を抜いて振れる感じ。
  • しなり感と柔らかい打感が気持ちいいのが Prince PHANTOM 100
    スイングスピードを上げなくても、ボールを運んでいける感覚があって気持ちいいです。
  • バランスよく扱いやすいオールラウンダーが Prince TOUR 100
    競技志向の人が「ちょっとラクにしたい」ときのセカンドラケットにも良さそう。

学生時代の友人は、テニス部の最後まで Prince BEAST 100 一択で戦いきっていました。そういう「長く付き合える一本」を探している人にはプリンスはかなり有力候補です。


ダンロップ(DUNLOP)スピンと安定感のコスパ枠

ダンロップは、いい意味で「地味に優秀」。
価格も比較的お手頃なことが多くて、コスパ重視の人には外せないメーカーです。

  • スピン系で一番印象に残っているのが DUNLOP SX 300
    グリグリに振り切らなくても、ちゃんとボールが戻ってきてくれる安心感があります。
  • 飛びと快適さのバランスを求めるなら DUNLOP FX 500
    「とりあえず楽に深く飛んでほしい」という人に合いやすい一本。
  • フラットドライブ系で気持ちよく振れるのが DUNLOP CX 200
    スイングスピードがある程度ある人なら、コントロールしやすくて気持ちよく攻められます。

個人的には、「初めてのマイラケットを買う友達」に勧めることが多いメーカーです。


テクニファイバー(Tecnifibre)打感フェチ向けの通好みブランド

テクニファイバーは、ちょっとマニアック寄りなイメージですが、打感が好きな人には刺さるメーカーです。

  • 競技志向のイメージが強いのが Tecnifibre T-FIGHT 305
    しっかり振っていくと、ライン際にズドンと刺さる感じがクセになります。
  • 細かいコントロールを楽しみたい人向けが Tecnifibre TF-40 305
    スイートスポットを外すとシビアですが、その分芯で捉えたときの快感はかなり強いです。
  • もう少しパワー寄りで使いたいときは Tecnifibre TF-X1 300
    テクニファイバーらしいフィーリングを残しつつ、飛びも欲しい人にちょうどいいポジション。

「打感にうるさい」「人と被らないラケットがいい」というタイプのプレーヤーには、このメーカーはかなり刺さると思います。


結局どのメーカーがいいの?と悩んでいる人へのざっくり指針

自分の周りや試打してきた感覚を、かなり主観でまとめるとこんな感じです。

もちろん、スペック(重さ・バランス・フェイスサイズ)との相性も大事なんですが、メーカーごとの「雰囲気」が自分のプレースタイルと合うかどうかも、意外とモチベーションに影響します。

僕自身、「最初からちゃんと調べていれば、あの頃あんなにボールをアウトさせて落ち込まずに済んだのにな…」と思うことが多いです。
これからテニスラケット メーカー選びをする人には、そんな後悔をちょっとでも減らしてほしいので、気になるメーカーやモデルがあったら、上で挙げた

あたりを、まずは試打リストに入れてみるのがおすすめです。
自分のスイングと気持ちにしっくり来る一本が見つかると、テニスそのものの楽しさが一段階変わります。

テニスラケット メーカー選びで迷子になった僕の失敗談とお気に入りブランド一覧


正直に言うと、最初にテニスラケットを買ったとき、僕は完全に「デザインだけ」で選びました。
店頭でキラキラして見えた Babolat PURE DRIVE 2021 を手に取って、「ナダルっぽくてカッコいいし、これでいいか!」みたいなノリです。
でも実際に打ってみたら、パワーがありすぎてボールが全部オーバー。腕もすぐパンパンになって、「なんか違う…」というモヤモヤだけが残りました。

そこからいろいろなメーカーのラケットを試して、試打会にも通って、「あ、メーカーごとにこんなにクセが違うんだ」とようやく気づきました。
このページは、そんな僕のかなり主観まみれの感想メモみたいなものです。
でも、テニスラケット メーカーで迷っている人には、わりとリアルなイメージが伝わると思います。


メーカーで迷うときにざっくり意識していること

僕がラケットを選ぶとき、ざっくりこんなイメージでメーカーを分けています。

  • 「とにかく安心して振り抜きたい」→ ヨネックス or ウィルソン
  • 「回転ゴリゴリで打ちたい」→ バボラ or ダンロップ
  • 「打感の気持ちよさ重視」→ ヨネックス or テクニファイバー
  • 「楽に飛ばしたい・肘に優しめがいい」→ プリンス or ウィルソン
  • 「トッププロっぽいシャープな感じが好き」→ ヘッド or バボラ

ここからは、メーカーごとに「僕ならこう感じる」というラフな印象と、気になるモデルを並べていきます。


ヨネックス(YONEX)国産の安心感とバランスの良さ

最初に「落ち着くわ〜」と感じたのがヨネックスでした。
国産らしく作りが丁寧で、スイートスポットが広く感じるモデルが多い印象です。

  • パワー系でよく名前が出るのが YONEX EZONE 100
    ミスヒットしても妙にボールがコートに返ってくれるので、試合でメンタルが救われます。
  • 軽めで扱いやすいのが YONEX EZONE 100L
    まだ筋力が足りない中高生や、久しぶりにテニス再開する人にも振りやすい感じ。
  • スピンをしっかりかけたいなら YONEX VCORE 100
    スピンを意識して振ると、ちゃんと「キュッ」と落ちてくれるので、アウトの不安が減ります。
  • 打感のしなり感を楽しみたいなら YONEX PERCEPT 97
    ボールを掴んでから押し出す感じがあって、フラット系でラインを狙いたい人に気持ちいい一本。

「とりあえず迷ったらヨネックスから探すか」というくらい、今の僕の中では基準になっているメーカーです。


バボラ(Babolat)テンション上がるパワー&スピン系

バボラは、とにかく「打っててテンションが上がる」メーカー。
うまく振り切れたときのボールのノビがエグいです。

  • 一番有名どころはやっぱり Babolat PURE DRIVE 2021
    ただ、僕みたいに力加減が雑だとアウト祭りになりがちなので、ある程度コントロールに自信がついてからのほうが楽しめる気がします。
  • スピンの鬼みたいなイメージなのが Babolat PURE AERO
    「とにかく回転かけてねじ込む!」というタイプの人にはかなりハマりそう。
  • もう少しフラット寄りで攻めたいときは Babolat PURE STRIKE 16×19
    スパーンと振り抜いて、ライジングで相手の時間を奪いたい人にはこっちのほうが楽しいかもしれません。

バボラは、気持ちよく振り切れると中毒性が高いんですが、合わないとボールが暴れるので、ちょっとクセ強めな相棒という感じです。


ウィルソン(Wilson)ツアー感あるけど意外とやさしい

ウィルソンは「プロっぽい」イメージが強くて最初ビビっていたんですが、実際使ってみると意外とやさしいモデルも多いです。

  • しなり系の代表格が Wilson BLADE 98 V8
    ボールを掴んでから運ぶ感じがあって、ラリーで相手コートの深いところにドーンと差し込めます。
  • 肘に優しいと言われがちなのが Wilson CLASH 100
    柔らかい打感が好きで、でも楽に飛んでほしい人にはかなりアリ。
  • パワーと扱いやすさのバランスが良いのが Wilson ULTRA 100 V4
    試合用の一本として「これ一本で全部やる」みたいな使い方がしやすい印象です。

ウィルソンは、見た目はストイックなのに、実際打ってみると「意外と許してくれる」みたいなギャップがちょっと好きです。


ヘッド(HEAD)シャープでキレのあるショットが好きな人向け

ヘッドのラケットは、個人的には「芯で捉えたときのキレ味」が気持ちいいメーカーです。

  • バランス型の代表としてよく見るのが HEAD SPEED MP
    オールラウンドに何でもできる感じで、ラリーもボレーも安定しやすい印象。
  • 操作性と多彩なショットを楽しめるのが HEAD RADICAL MP
    スライスやドロップショットを混ぜたいテクニシャン気質の人にはかなり楽しい一本。
  • 安定感重視でフェイス広めなのが HEAD GRAVITY MP
    ブロックリターンやカウンターがやりやすくて、守備から攻撃に切り替えたい人に合いやすいと感じました。

「球のキレで勝負したい」「直線的にビシッと決めたい」というタイプの人は、一度ヘッドを触ってみるとハマるかもしれません。


プリンス(Prince)楽さと快適さを求める人の味方

プリンスは、僕の中では「楽してテニスを楽しませてくれるメーカー」というイメージです。

  • 一番最初に名前を聞くことが多いのが Prince BEAST 100
    飛びもそこそこ、スピンもそこそこ、全部「ちょうどいい」ところを狙ってきていて、肩の力を抜いて振れる感じ。
  • しなり感と柔らかい打感が気持ちいいのが Prince PHANTOM 100
    スイングスピードを上げなくても、ボールを運んでいける感覚があって気持ちいいです。
  • バランスよく扱いやすいオールラウンダーが Prince TOUR 100
    競技志向の人が「ちょっとラクにしたい」ときのセカンドラケットにも良さそう。

学生時代の友人は、テニス部の最後まで Prince BEAST 100 一択で戦いきっていました。そういう「長く付き合える一本」を探している人にはプリンスはかなり有力候補です。


ダンロップ(DUNLOP)スピンと安定感のコスパ枠

ダンロップは、いい意味で「地味に優秀」。
価格も比較的お手頃なことが多くて、コスパ重視の人には外せないメーカーです。

  • スピン系で一番印象に残っているのが DUNLOP SX 300
    グリグリに振り切らなくても、ちゃんとボールが戻ってきてくれる安心感があります。
  • 飛びと快適さのバランスを求めるなら DUNLOP FX 500
    「とりあえず楽に深く飛んでほしい」という人に合いやすい一本。
  • フラットドライブ系で気持ちよく振れるのが DUNLOP CX 200
    スイングスピードがある程度ある人なら、コントロールしやすくて気持ちよく攻められます。

個人的には、「初めてのマイラケットを買う友達」に勧めることが多いメーカーです。


テクニファイバー(Tecnifibre)打感フェチ向けの通好みブランド

テクニファイバーは、ちょっとマニアック寄りなイメージですが、打感が好きな人には刺さるメーカーです。

  • 競技志向のイメージが強いのが Tecnifibre T-FIGHT 305
    しっかり振っていくと、ライン際にズドンと刺さる感じがクセになります。
  • 細かいコントロールを楽しみたい人向けが Tecnifibre TF-40 305
    スイートスポットを外すとシビアですが、その分芯で捉えたときの快感はかなり強いです。
  • もう少しパワー寄りで使いたいときは Tecnifibre TF-X1 300
    テクニファイバーらしいフィーリングを残しつつ、飛びも欲しい人にちょうどいいポジション。

「打感にうるさい」「人と被らないラケットがいい」というタイプのプレーヤーには、このメーカーはかなり刺さると思います。


結局どのメーカーがいいの?と悩んでいる人へのざっくり指針

自分の周りや試打してきた感覚を、かなり主観でまとめるとこんな感じです。

もちろん、スペック(重さ・バランス・フェイスサイズ)との相性も大事なんですが、メーカーごとの「雰囲気」が自分のプレースタイルと合うかどうかも、意外とモチベーションに影響します。

僕自身、「最初からちゃんと調べていれば、あの頃あんなにボールをアウトさせて落ち込まずに済んだのにな…」と思うことが多いです。
これからテニスラケット メーカー選びをする人には、そんな後悔をちょっとでも減らしてほしいので、気になるメーカーやモデルがあったら、上で挙げた

あたりを、まずは試打リストに入れてみるのがおすすめです。
自分のスイングと気持ちにしっくり来る一本が見つかると、テニスそのものの楽しさが一段階変わります。

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