最初にテニススクールに通い始めたとき、コーチに言われた一言が忘れられません。
「とりあえずヨネックスのラケット買っとけばハズレないよ」
その一言を真に受けた初心者の僕は、そこからヨネックスラケット迷宮に迷い込みました。
EZONEだのVCOREだのPERCEPTだの…シリーズ名が多すぎて、完全にラケット迷子沼でした。
- ヨネックスの硬式ラケット、多すぎ問題
- 最初の1本目:EZONEで「ラケット万能神話」にハマる
- 第二章:VCOREでスピン幻想スパイラル
- 第三章:PERCEPTでコントロール沼にハマる
- 第四章:アストレルでラクさに目覚めた話
- 第五章:最終的に戻ってきたのは“ちょい軽めEZONE”
- おまけ:いつかはREGNAを振り回したいという野望
- 僕なりの「ヨネックス硬式ラケット選び」の結論
- ヨネックスの硬式ラケット、多すぎ問題
- 最初の1本目:EZONEで「ラケット万能神話」にハマる
- 第二章:VCOREでスピン幻想スパイラル
- 第三章:PERCEPTでコントロール沼にハマる
- 第四章:アストレルでラクさに目覚めた話
- 第五章:最終的に戻ってきたのは“ちょい軽めEZONE”
- おまけ:いつかはREGNAを振り回したいという野望
- 僕なりの「ヨネックス硬式ラケット選び」の結論
ヨネックスの硬式ラケット、多すぎ問題
テニスショップの壁一面に並んだヨネックスのラケットを初めて見た時、僕の頭の中は「???」状態。
- 青いの → パワー系らしい
- 赤いの → スピンらしい
- 緑っぽいの → コントロール系?
店員さんの説明もちゃんと聞いてるつもりなんですが、途中から「どれも良さそう」に聞こえてくるんですよね。
そこで僕は、とりあえず無難そうな
- ヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケット
を選びました。
最初の1本目:EZONEで「ラケット万能神話」にハマる
このヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケット、ぶっちゃけ初心者の僕でも「お、なんかちゃんと飛ぶぞ」と感じさせてくれる優等生でした。
振り抜きもまあまあ、スイートスポットも広くて、「ラケット変えたら急に上手くなった気がする現象」が発動。
ところが数ヶ月たつと、スクールで中級クラスに上がってから壁にぶち当たります。
- スピンをかけようとしてもネットミス連発
- 強く振ると、今度はアウトが止まらない
ここで僕は勘違いをしました。
「もっと“スピン特化”のラケットなら、全部解決するんじゃ…?」
そう、ここから僕はスピン幻想スパイラルに入っていきます。
第二章:VCOREでスピン幻想スパイラル
ショップで目に飛び込んできた真っ赤な1本。
- ヨネックス Vコア 100 07VC100 硬式テニスラケット
店員さん:「トップスピン打ちたい人にはこれですね〜」
この一言で、スピン難民だった僕は即決。
家に帰るころには「明日からナダル系スピナーだな」とか意味不明な自信に満ちていました。
実際に打ってみると、確かにボールはよく落ちるし、スピンもしっかりかかります。
でも、中級レベルの僕がいきなり
- ヨネックス Vコア 98 07VC98 硬式テニスラケット
まで手を出してしまったのが大失敗。
ラケット自体は最高なのに、僕の筋力とフットワークが追いつかず、
「ラケットだけ上級者なのに中身は初中級」状態になり、試合ではアウト祭り。
おまけに、頑張って振り回していたせいで、肘に違和感が出てくる始末。
ここで僕は気付きます。
「自分のレベルと体力を無視したラケット選びは、自信クラッシュマシーンだ…」
第三章:PERCEPTでコントロール沼にハマる
スピン幻想に打ちのめされた僕が次にハマったのが「コントロール至上主義」。
ショップで試打して感動したのが
- ヨネックス パーセプト 100 01PE100 硬式テニスラケット
でした。
ボールが手に吸い付くような感触で、「これならライン際にビタビタ決まるかも!」と、またもや妄想MAX。
さらに欲を出して
- ヨネックス パーセプト 100D 01PE100D 硬式テニスラケット
にまで手を出し、「コントロール職人ごっこ」を始めました。
ところが現実はそんなに甘くなくて、
- 打点が少しズレると急にボールが失速
- 守りの時に「もうちょっと飛んでほしい」と思う場面が多い
結果、「ラケットは良いのに自分がそれを活かせない」というコントロール沼に突入。
これは地味にメンタルにきます…。
第四章:アストレルでラクさに目覚めた話
そんなラケット迷走中のある日、スクールの先輩が使っていた
- ヨネックス アストレル 100 03AST100 硬式テニスラケット
をちょっと打たせてもらいました。
正直それまで、「アストレル=シニア向けかな?」くらいに思ってたんですが、
一球打った瞬間、
「え、こんなにラクしていいの?」
ってくらい、スイングを頑張らなくてもボールがスコーンと飛んでいく。
さらに、より飛び系の
- ヨネックス アストレル 120 03AST120 硬式テニスラケット
も試したんですが、これはもうラクチン宇宙ラケットレベル。
「ダブルスだけこれでやりたい…」と本気で思いました。
ここでやっと悟ります。
「楽に飛ばせるラケット=甘え」じゃなくて、
“自分の今の体力とプレースタイルに合う道具” こそ正義なんだな、と。
第五章:最終的に戻ってきたのは“ちょい軽めEZONE”
いろいろラケットを浮気して回った結果、今僕が一番しっくりきているのは、
- ヨネックス Eゾーン 100L 08EZ100L 硬式テニスラケット
です。
最初に買ったヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケットより少し軽くて、
- ラリーで振り遅れにくい
- サーブの終盤で肩が死なない
- 守りの時でもそれなりに飛んでくれる
という、「ちょうどいいところ」に落ち着きました。
ラケットを買い替えるたびにテンションだけは上がるんですが、
結局試合で結果が出るのは「背伸びしてないスペック」のときなんですよね。
おまけ:いつかはREGNAを振り回したいという野望
ラケット沼から半分くらいは抜け出したつもりの僕ですが、
ヨネックスの最高峰と言われる
- ヨネックス レグナ 100 02RGN100 硬式テニスラケット
だけは、まだ「憧れの遠い星」みたいな存在です。
ショップで素振りさせてもらったことはあるんですが、
あれを試合で振り切れるようになったら、きっと気持ちいいんだろうなあ…というレグナ妄想タイムで毎回終わります。
いつか本当に買える実力とお財布になったら、そのときは迷わずいきたい一本です。
僕なりの「ヨネックス硬式ラケット選び」の結論
完全にアマチュアな一テニス好きとして、あちこちラケットを渡り歩いてきた結果、
今のところの結論はこんな感じです。
- 迷ったらEZONE系で、まずは無難にスタート
- 特にヨネックス Eゾーン 100L 08EZ100L 硬式テニスラケットくらいの軽さは、僕みたいな一般プレーヤーにはかなり現実的
- スピンを本気で武器にしたいならVCORE系
- ただし、ヨネックス Vコア 98 07VC98 硬式テニスラケットあたりは体力と技術がないと“宝の持ち腐れ”になりがち
- タッチや打球感にこだわり出したらPERCEPT系
- ヨネックス パーセプト 100 01PE100 硬式テニスラケットやヨネックス パーセプト 100D 01PE100D 硬式テニスラケットは、ちゃんと振れるようになってからが本番
- とにかくラクしたい&ケガしたくないならASTREL系
- ダブルス好きな友達は、ヨネックス アストレル 100 03AST100 硬式テニスラケットとヨネックス アストレル 120 03AST120 硬式テニスラケットでラクラクテニス生活してて正直うらやましい
僕みたいに、雰囲気だけで上級者スペックに飛びつくと、
**「ラケットだけプロ級、実力はスクール中級」**という黒歴史を量産するので、
これからヨネックスの硬式テニスラケットを選ぶ人には、ぜひ同じラケット沼に落ちずに済んでほしいなと思います。
とはいえ、ラケットをあれこれ試して「ああでもない、こうでもない」と悩んでいる時間も、
テニスの楽しさの一部なんですよね。
今日もスクールの後、壁に並ぶ
ヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケットや
ヨネックス Vコア 100 07VC100 硬式テニスラケットたちを眺めながら、
「次はどのラケットで迷子になろうかな」とニヤニヤしている、自称ラケット沼住人の僕なのでした。
テニスラケット硬式 ヨネックス迷子になった僕のラケット沼脱出記
最初にテニススクールに通い始めたとき、コーチに言われた一言が忘れられません。
「とりあえずヨネックスのラケット買っとけばハズレないよ」
その一言を真に受けた初心者の僕は、そこからヨネックスラケット迷宮に迷い込みました。
EZONEだのVCOREだのPERCEPTだの…シリーズ名が多すぎて、完全にラケット迷子沼でした。
ヨネックスの硬式ラケット、多すぎ問題
テニスショップの壁一面に並んだヨネックスのラケットを初めて見た時、僕の頭の中は「???」状態。
- 青いの → パワー系らしい
- 赤いの → スピンらしい
- 緑っぽいの → コントロール系?
店員さんの説明もちゃんと聞いてるつもりなんですが、途中から「どれも良さそう」に聞こえてくるんですよね。
そこで僕は、とりあえず無難そうな
- ヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケット
を選びました。
最初の1本目:EZONEで「ラケット万能神話」にハマる
このヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケット、ぶっちゃけ初心者の僕でも「お、なんかちゃんと飛ぶぞ」と感じさせてくれる優等生でした。
振り抜きもまあまあ、スイートスポットも広くて、「ラケット変えたら急に上手くなった気がする現象」が発動。
ところが数ヶ月たつと、スクールで中級クラスに上がってから壁にぶち当たります。
- スピンをかけようとしてもネットミス連発
- 強く振ると、今度はアウトが止まらない
ここで僕は勘違いをしました。
「もっと“スピン特化”のラケットなら、全部解決するんじゃ…?」
そう、ここから僕はスピン幻想スパイラルに入っていきます。
第二章:VCOREでスピン幻想スパイラル
ショップで目に飛び込んできた真っ赤な1本。
- ヨネックス Vコア 100 07VC100 硬式テニスラケット
店員さん:「トップスピン打ちたい人にはこれですね〜」
この一言で、スピン難民だった僕は即決。
家に帰るころには「明日からナダル系スピナーだな」とか意味不明な自信に満ちていました。
実際に打ってみると、確かにボールはよく落ちるし、スピンもしっかりかかります。
でも、中級レベルの僕がいきなり
- ヨネックス Vコア 98 07VC98 硬式テニスラケット
まで手を出してしまったのが大失敗。
ラケット自体は最高なのに、僕の筋力とフットワークが追いつかず、
「ラケットだけ上級者なのに中身は初中級」状態になり、試合ではアウト祭り。
おまけに、頑張って振り回していたせいで、肘に違和感が出てくる始末。
ここで僕は気付きます。
「自分のレベルと体力を無視したラケット選びは、自信クラッシュマシーンだ…」
第三章:PERCEPTでコントロール沼にハマる
スピン幻想に打ちのめされた僕が次にハマったのが「コントロール至上主義」。
ショップで試打して感動したのが
- ヨネックス パーセプト 100 01PE100 硬式テニスラケット
でした。
ボールが手に吸い付くような感触で、「これならライン際にビタビタ決まるかも!」と、またもや妄想MAX。
さらに欲を出して
- ヨネックス パーセプト 100D 01PE100D 硬式テニスラケット
にまで手を出し、「コントロール職人ごっこ」を始めました。
ところが現実はそんなに甘くなくて、
- 打点が少しズレると急にボールが失速
- 守りの時に「もうちょっと飛んでほしい」と思う場面が多い
結果、「ラケットは良いのに自分がそれを活かせない」というコントロール沼に突入。
これは地味にメンタルにきます…。
第四章:アストレルでラクさに目覚めた話
そんなラケット迷走中のある日、スクールの先輩が使っていた
- ヨネックス アストレル 100 03AST100 硬式テニスラケット
をちょっと打たせてもらいました。
正直それまで、「アストレル=シニア向けかな?」くらいに思ってたんですが、
一球打った瞬間、
「え、こんなにラクしていいの?」
ってくらい、スイングを頑張らなくてもボールがスコーンと飛んでいく。
さらに、より飛び系の
- ヨネックス アストレル 120 03AST120 硬式テニスラケット
も試したんですが、これはもうラクチン宇宙ラケットレベル。
「ダブルスだけこれでやりたい…」と本気で思いました。
ここでやっと悟ります。
「楽に飛ばせるラケット=甘え」じゃなくて、
“自分の今の体力とプレースタイルに合う道具” こそ正義なんだな、と。
第五章:最終的に戻ってきたのは“ちょい軽めEZONE”
いろいろラケットを浮気して回った結果、今僕が一番しっくりきているのは、
- ヨネックス Eゾーン 100L 08EZ100L 硬式テニスラケット
です。
最初に買ったヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケットより少し軽くて、
- ラリーで振り遅れにくい
- サーブの終盤で肩が死なない
- 守りの時でもそれなりに飛んでくれる
という、「ちょうどいいところ」に落ち着きました。
ラケットを買い替えるたびにテンションだけは上がるんですが、
結局試合で結果が出るのは「背伸びしてないスペック」のときなんですよね。
おまけ:いつかはREGNAを振り回したいという野望
ラケット沼から半分くらいは抜け出したつもりの僕ですが、
ヨネックスの最高峰と言われる
- ヨネックス レグナ 100 02RGN100 硬式テニスラケット
だけは、まだ「憧れの遠い星」みたいな存在です。
ショップで素振りさせてもらったことはあるんですが、
あれを試合で振り切れるようになったら、きっと気持ちいいんだろうなあ…というレグナ妄想タイムで毎回終わります。
いつか本当に買える実力とお財布になったら、そのときは迷わずいきたい一本です。
僕なりの「ヨネックス硬式ラケット選び」の結論
完全にアマチュアな一テニス好きとして、あちこちラケットを渡り歩いてきた結果、
今のところの結論はこんな感じです。
- 迷ったらEZONE系で、まずは無難にスタート
- 特にヨネックス Eゾーン 100L 08EZ100L 硬式テニスラケットくらいの軽さは、僕みたいな一般プレーヤーにはかなり現実的
- スピンを本気で武器にしたいならVCORE系
- ただし、ヨネックス Vコア 98 07VC98 硬式テニスラケットあたりは体力と技術がないと“宝の持ち腐れ”になりがち
- タッチや打球感にこだわり出したらPERCEPT系
- ヨネックス パーセプト 100 01PE100 硬式テニスラケットやヨネックス パーセプト 100D 01PE100D 硬式テニスラケットは、ちゃんと振れるようになってからが本番
- とにかくラクしたい&ケガしたくないならASTREL系
- ダブルス好きな友達は、ヨネックス アストレル 100 03AST100 硬式テニスラケットとヨネックス アストレル 120 03AST120 硬式テニスラケットでラクラクテニス生活してて正直うらやましい
僕みたいに、雰囲気だけで上級者スペックに飛びつくと、
**「ラケットだけプロ級、実力はスクール中級」**という黒歴史を量産するので、
これからヨネックスの硬式テニスラケットを選ぶ人には、ぜひ同じラケット沼に落ちずに済んでほしいなと思います。
とはいえ、ラケットをあれこれ試して「ああでもない、こうでもない」と悩んでいる時間も、
テニスの楽しさの一部なんですよね。
今日もスクールの後、壁に並ぶ
ヨネックス Eゾーン 100 08EZ100 硬式テニスラケットや
ヨネックス Vコア 100 07VC100 硬式テニスラケットたちを眺めながら、
「次はどのラケットで迷子になろうかな」とニヤニヤしている、自称ラケット沼住人の僕なのでした。

コメント