ランニングシューズを選ぶときにいちばんモヤっとするのがサイズ感で、「とりあえずナイキなら同じサイズでしょ」と思って失敗したり、「ワイドにしたら今度はゆるすぎた」みたいなこと、けっこうあると思います。とくに「ペガサス」と聞くと長年の定番シリーズなので安心感はあるものの、実際どのサイズを選べばいいのか迷ってしまい、「ナイキ ペガサス41 サイズ感」で検索しては情報の海に溺れる、みたいなことを自分は延々やっていました。そこで、いろんなレビューを読み漁ったり、ショップで足入れさせてもらったりして、頭の中で整理した「ナイキ エア ズーム ペガサス 41」のサイズ感を、ラフにメモしておこうと思います。
そもそも「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 メンズ」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 レディース」を検討している人って、「ジョグもレースペースもそこそこ全部やりたい」「でもいきなりカーボンのシビアなやつは怖い」という、いい意味で欲張りなランナーが多い印象です。そうなると一足でいろいろこなしてほしいからこそ、ジャストサイズでいくか、ちょっと遊びを残すか、悩ましいところなんですよね。さらに最近は「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 ワイド」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 エクストラワイド」みたいな幅広モデルもあって、足幅が広めの人にとっては選択肢が増えた反面、どれが自分に合うのか余計わからなくなっている感じもします。
いろんな情報をつなぎ合わせた自分なりのざっくりした結論としては、「ナイキのランニングシューズをすでに履いたことがあるなら、そのサイズをベースに考える」のが一番シンプルだと感じています。たとえば普段から「ナイキ エア ズーム ペガサス 40」を履いている人なら、そのまま同じサイズで「ナイキ エア ズーム ペガサス 41」に乗り換える、これで大きな失敗はしにくそうです。ショップで足を入れたときも、長さの感覚はほぼそのままで、アッパーの素材の違いからフィットの雰囲気が少し変わったかな、くらいの印象でした。シリーズ全体で見ても、ペガサスは「ナイキの中では標準〜やや細め」のゾーンにいるので、ナイキに慣れている足にはしっくりきやすい一方、幅広・甲高の人にはちょっとタイト寄りに感じられがちです。
ナイキ以外をよく履く人だと、目安にしやすいのが他ブランドとの比較です。たとえば安定系が好きで「アシックス ゲルカヤノ 31」を愛用している人だと、同じcm表記でもゲルカヤノの方がゆったりしていて、ペガサスは「甲と中足部がキュッとつかまれる」ようなフィットに感じやすいです。クッション重視の「アシックス ゲルニンバス 26」なんかも含めて、アシックスのスタンダードラストに慣れている人は、ペガサスに乗り換えるときにハーフサイズ上げておくと安心、という印象を持ちました。逆に、普段から軽量寄りのシューズが好きで「On クラウドフロー 4」や「On クラウドサーファー 4」あたりを履いている人だと、ペガサスのフィットはそこまで違和感なく受け入れられることが多そうですし、クッションの厚さとのバランスでむしろ安心感が増す感じがあります。
クッション寄りのトレーナー系が好きで「ブルックス ゴースト 16」のようなモデルを軸にしている人も、やっぱりナイキに来ると幅がギュッとする感覚を持ちやすいと思います。その場合は、同じcmを選ぶか、思い切って「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 ワイド」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 エクストラワイド」を候補に入れてしまった方が、長く走るときの快適さは高くなりそうです。ロングジョグの日や、厚手ソックスで冬場に走ることが多い人は、とくに幅のゆとりをケチらない方がいいかな、というのが個人的な感覚です。
ここからは少し性能寄りの話になりますが、「ナイキ エア ズーム ペガサス 41」の中身をざっくり整理すると、ミッドソールにReact系フォームがドンと入っていて、前足部と後足部にズームエアが仕込まれている、いわゆる“万能ジョグシュー”ポジションのシューズです。前作の「ナイキ エア ズーム ペガサス 40」に比べると、クッションの戻り感が少しハッキリしていて、テンポ走までなら全然いけそうな印象があります。だからこそサイズを攻めすぎると、前足部が窮屈で足がしびれてしまったり、逆に大きすぎるとテンポ走でシューズの中で足が泳いで怖かったりするので、「レースも視野に入れるならジャスト寄り、ジョグ主体でリラックス重視なら0.5cmアップ」という分け方がけっこうしっくりきます。
アップデート系のモデルもいろいろあって、デザイン重視で街履きにも振りたい人なら「ナイキ ペガサス 41 プレミアム」みたいなバージョンもおもしろそうですし、限定カラーが好きなら「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 SP」のようなスペシャルエディションもついチェックしたくなります。デザインモデルでもベースのラストは同じなので、サイズ感の考え方は基本ラインと同じでよさそうです。一方で、駅伝カラーなどスピード寄りの雰囲気が好きなら、前作側ですが「ナイキ ペガサス 40 エキデン」のようなモデルもまだまだ魅力がありますし、こちらからペガサスに入ってきた人が41に移行するときも、ほぼ同じサイズ感で選んで大丈夫そうだと感じました。
最後に、自分なりのざっくりしたサイズ選びのイメージをまとめると、ナイキのランニングシューズに慣れているなら、これまでと同じサイズで「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 メンズ」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 レディース」を選ぶところからスタート。アシックスやブルックスなど、ゆったりめのトレーナーが基準の人は、ハーフサイズアップか、最初から「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 ワイド」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 エクストラワイド」を視野に入れてしまう。レースもジョグも全部一足でこなしたいなら、少し攻めたタイトめ、リラックスジョグ用として履きつぶしたいなら、ちょっとだけ余裕を持たせる。そんなふうに、ざっくりとした方向性さえ決めておけば、「ペガサス41 サイズ感」で悩む時間より、走りに使える時間の方がきっと増えるはずだな、と感じています。
ペガサス41のサイズ感が気になって夜更かしした話
ランニングシューズを選ぶときにいちばんモヤっとするのがサイズ感で、「とりあえずナイキなら同じサイズでしょ」と思って失敗したり、「ワイドにしたら今度はゆるすぎた」みたいなこと、けっこうあると思います。とくに「ペガサス」と聞くと長年の定番シリーズなので安心感はあるものの、実際どのサイズを選べばいいのか迷ってしまい、「ナイキ ペガサス41 サイズ感」で検索しては情報の海に溺れる、みたいなことを自分は延々やっていました。そこで、いろんなレビューを読み漁ったり、ショップで足入れさせてもらったりして、頭の中で整理した「ナイキ エア ズーム ペガサス 41」のサイズ感を、ラフにメモしておこうと思います。
そもそも「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 メンズ」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 レディース」を検討している人って、「ジョグもレースペースもそこそこ全部やりたい」「でもいきなりカーボンのシビアなやつは怖い」という、いい意味で欲張りなランナーが多い印象です。そうなると一足でいろいろこなしてほしいからこそ、ジャストサイズでいくか、ちょっと遊びを残すか、悩ましいところなんですよね。さらに最近は「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 ワイド」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 エクストラワイド」みたいな幅広モデルもあって、足幅が広めの人にとっては選択肢が増えた反面、どれが自分に合うのか余計わからなくなっている感じもします。
いろんな情報をつなぎ合わせた自分なりのざっくりした結論としては、「ナイキのランニングシューズをすでに履いたことがあるなら、そのサイズをベースに考える」のが一番シンプルだと感じています。たとえば普段から「ナイキ エア ズーム ペガサス 40」を履いている人なら、そのまま同じサイズで「ナイキ エア ズーム ペガサス 41」に乗り換える、これで大きな失敗はしにくそうです。ショップで足を入れたときも、長さの感覚はほぼそのままで、アッパーの素材の違いからフィットの雰囲気が少し変わったかな、くらいの印象でした。シリーズ全体で見ても、ペガサスは「ナイキの中では標準〜やや細め」のゾーンにいるので、ナイキに慣れている足にはしっくりきやすい一方、幅広・甲高の人にはちょっとタイト寄りに感じられがちです。
ナイキ以外をよく履く人だと、目安にしやすいのが他ブランドとの比較です。たとえば安定系が好きで「アシックス ゲルカヤノ 31」を愛用している人だと、同じcm表記でもゲルカヤノの方がゆったりしていて、ペガサスは「甲と中足部がキュッとつかまれる」ようなフィットに感じやすいです。クッション重視の「アシックス ゲルニンバス 26」なんかも含めて、アシックスのスタンダードラストに慣れている人は、ペガサスに乗り換えるときにハーフサイズ上げておくと安心、という印象を持ちました。逆に、普段から軽量寄りのシューズが好きで「On クラウドフロー 4」や「On クラウドサーファー 4」あたりを履いている人だと、ペガサスのフィットはそこまで違和感なく受け入れられることが多そうですし、クッションの厚さとのバランスでむしろ安心感が増す感じがあります。
クッション寄りのトレーナー系が好きで「ブルックス ゴースト 16」のようなモデルを軸にしている人も、やっぱりナイキに来ると幅がギュッとする感覚を持ちやすいと思います。その場合は、同じcmを選ぶか、思い切って「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 ワイド」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 エクストラワイド」を候補に入れてしまった方が、長く走るときの快適さは高くなりそうです。ロングジョグの日や、厚手ソックスで冬場に走ることが多い人は、とくに幅のゆとりをケチらない方がいいかな、というのが個人的な感覚です。
ここからは少し性能寄りの話になりますが、「ナイキ エア ズーム ペガサス 41」の中身をざっくり整理すると、ミッドソールにReact系フォームがドンと入っていて、前足部と後足部にズームエアが仕込まれている、いわゆる“万能ジョグシュー”ポジションのシューズです。前作の「ナイキ エア ズーム ペガサス 40」に比べると、クッションの戻り感が少しハッキリしていて、テンポ走までなら全然いけそうな印象があります。だからこそサイズを攻めすぎると、前足部が窮屈で足がしびれてしまったり、逆に大きすぎるとテンポ走でシューズの中で足が泳いで怖かったりするので、「レースも視野に入れるならジャスト寄り、ジョグ主体でリラックス重視なら0.5cmアップ」という分け方がけっこうしっくりきます。
アップデート系のモデルもいろいろあって、デザイン重視で街履きにも振りたい人なら「ナイキ ペガサス 41 プレミアム」みたいなバージョンもおもしろそうですし、限定カラーが好きなら「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 SP」のようなスペシャルエディションもついチェックしたくなります。デザインモデルでもベースのラストは同じなので、サイズ感の考え方は基本ラインと同じでよさそうです。一方で、駅伝カラーなどスピード寄りの雰囲気が好きなら、前作側ですが「ナイキ ペガサス 40 エキデン」のようなモデルもまだまだ魅力がありますし、こちらからペガサスに入ってきた人が41に移行するときも、ほぼ同じサイズ感で選んで大丈夫そうだと感じました。
最後に、自分なりのざっくりしたサイズ選びのイメージをまとめると、ナイキのランニングシューズに慣れているなら、これまでと同じサイズで「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 メンズ」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 レディース」を選ぶところからスタート。アシックスやブルックスなど、ゆったりめのトレーナーが基準の人は、ハーフサイズアップか、最初から「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 ワイド」や「ナイキ エア ズーム ペガサス 41 エクストラワイド」を視野に入れてしまう。レースもジョグも全部一足でこなしたいなら、少し攻めたタイトめ、リラックスジョグ用として履きつぶしたいなら、ちょっとだけ余裕を持たせる。そんなふうに、ざっくりとした方向性さえ決めておけば、「ペガサス41 サイズ感」で悩む時間より、走りに使える時間の方がきっと増えるはずだな、と感じています。

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