MCワークス エクスプロージョン 803HRを買ってみた正直インプレ|ライトツナ&青物にちょうどいい一本だった話

オフショアのキャスティングロッドって、どれも高いし種類も多いし、正直どれ選べばいいか分からないですよね。
そんな中で僕が「とりあえず一本で色々やりたい!」と思って選んだのが、MCワークス エクスプロージョン 803HR です。

ここでは完全に趣味レベルの、ゆるい主観インプレを書いてみます。プロじゃない普通の釣り人目線なので、そのつもりで読んでもらえたらうれしいです。


なぜMCワークス エクスプロージョン 803HRを選んだのか

最初はがっつりヒラマサばかり狙うつもりで、MC works EXPLOSION 865HF とか、さらにパワーのあるMC works EXPLOSION 826HF も候補に入れていました。

でも実際の釣行スタイルを考えると、

  • 乗合船メインで、キハダよりカツオ便が多い
  • ときどきヒラマサ・ワラサのトップもやりたい
  • 一日振り続けることを考えると、軽さも大事

という感じで、「なんでもそこそここなせる8ftクラス」が欲しくなり、結果的に汎用性が高そうなMCワークス エクスプロージョン 803HR に落ち着きました。

ちなみに、ショップでMC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODELMC works EXPLOSION 803HR SPECIAL MODEL を両方触らせてもらって、見た目の好みでスペシャルに行きかけたのですが、財布と相談して僕は結局スタンダードを選びました。


スペック的に見るMCワークス エクスプロージョン 803HR

手元のカタログと実物を見ながら、ざっくり印象を書きます。

  • 全長:8ft
  • ライン:PE2〜4号クラス
  • ルアー:25〜60gくらいが気持ちよく振れるゾーン

シリーズの中では、MC works EX873ARMC works EX7113AR のキャラクターを合わせたような「ライト寄りのエクスプロージョン」という位置付けらしくて、実際に触ってみても「ゴツいショアジギロッド」みたいな硬さではなく、ちゃんと曲がってくれる印象です。

同じシリーズのMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 817HF と比べると、明らかにライトで、僕みたいな非マッチョ系アングラーにはちょうどいいバランスでした。


実際に使ってみたタックルセッティング

リール周り

リールは最初、コスパ重視でシマノ ツインパワーSW 6000HG を合わせていました。これが正直かなり相性よくて、1日振り続けてもそんなに疲れません。

そのあとちょっと背伸びして、知り合いから中古でシマノ ステラSW 6000XG を譲ってもらったのですが、やっぱり巻き心地は別世界。ロッド自体が軽めなので、リールをちょっと重ためにしてもバランスはそこまで崩れない感じでした。

友人はダイワ ソルティガ 8000H を乗せていて、こちらはパワー寄りな印象。ドラグをがっつりかけて使いたい人にはいい組み合わせだと思います。

ライン・リーダー

PEはよつあみ X-Braid アップグレード X8 PE 2号 300m をメインに、状況次第でサンライン キャストアウェイ PE 2号 も使っています。どちらも飛距離が欲しいカツオ便でいい感じでした。


ルアー別の使い心地

小型ペンシル・ポッパー

カツオ用に投げているのは、たとえば

あたり。このクラスならMCワークス エクスプロージョン 803HR でめちゃくちゃ投げやすいです。振り抜いたときにロッド全体がきれいにしなってくれて、「あ、今いいキャストしたな」って分かる感じ。

軽めのジグ

ナブラの手前を沈めたいときは、ジャッカル ビッグバッカー ジグ 40g みたいな40gクラスのジグを投げることが多いです。このあたりも守備範囲ど真ん中で、気持ちよく飛びます。

60gぐらいまでなら不安なく振れるので、ライトジギングっぽい使い方も全然アリだと思います。


魚を掛けてからの曲がり方・安心感

実際にこのタックルで釣ったのは、

  • カツオ 2〜4kg クラス
  • キメジ 5〜7kg クラス
  • ヒラマサ 5kg ちょっと

くらいですが、どれも不安なくやり取りできました。

特に印象的だったのは、キメジ7kgくらいを掛けたときに、ロッド全体がきれいにベンドしてくれて、ドラグが適度に出ながらも「まだまだ余裕あるな」と感じられたところ。
「10kgオーバー連発で狙う」みたいなスタイルならMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 826HF のほうが安心だと思いますが、僕のようにカツオ便多め+たまに中型ヒラマサくらいならMCワークス エクスプロージョン 803HR で十分という感想です。


他モデルとの比較で感じたこと

MC works EXPLOSION 865HF との違い

  • レングスが長くてパワーも上
  • ルアーももう一段重めを投げられる
  • ただし、初心者が1日振るにはそこそこ体力が必要

友人のMC works EXPLOSION 865HF を借りたとき、「これは本気でヒラマサをやる人のロッドだな」と感じました。僕の釣り方だとオーバースペック気味でした。

MC works EXPLOSION 817HF を触ってみた印象

ショップでMC works EXPLOSION 817HF も振らせてもらったのですが、「完全に大型狙い」の雰囲気。
いつか遠征でデカマサを狙うようになったら欲しいですけど、現状の僕にはMCワークス エクスプロージョン 803HR が等身大かな、という結論になりました。

MC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODEL とMC works EXPLOSION 803HR SPECIAL MODEL

見た目重視なら正直MC works EXPLOSION 803HR SPECIAL MODEL が圧勝です。カラーリングもパーツもカッコよくて、店頭で何度も眺めてしまいました。

ただ、釣りの内容に対して「ロッド本体より遠征費にお金を回したい派」の僕は、コスパを考えてMC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODEL を選択。実用性重視ならスタンダードで全く問題ないと思います。


こんな人にMCワークス エクスプロージョン 803HRをおすすめしたい

自分の経験から、こんなスタイルの人にはかなりハマる一本だと思います。

  • 乗合船メインで、カツオ・キメジ便が多い
  • ときどきヒラマサやワラサのトップゲームもやりたい
  • 1本で色々やりたいので、超ヘビークラスは求めていない
  • でも安物ではなく、ちゃんとした作りのロッドが欲しい

逆に、「いつかは20kgオーバーのヒラマサを本気で狙う!」みたいな人は、最初からMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 826HF のようなパワークラスを視野に入れてもいいかもしれません。


まとめ:最初の一本としてはかなりアリなロッド

いろいろ書きましたが、ライト寄りオフショアキャスティングロッドとして、MCワークス エクスプロージョン 803HR はかなりバランスのいい一本だと感じています。

  • 8ftで取り回しがよく、乗合船でも扱いやすい
  • 25〜60gクラスのプラグやジグが気持ちよく投げられる
  • カツオ〜中型キハダ、ヒラマサ5kgクラスまでなら安心して使える

「エクスプロージョンシリーズ気になるけど、どれから買えばいいの?」という人には、とりあえずMC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODEL を一本持っておくのは全然アリだと思います。

将来、大物狙いに目覚めたら、そのときにMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 826HF を追加していく、そんなステップアッププランも楽しいですね。

MCワークス エクスプロージョン 803HRを買ってみた正直インプレ|ライトツナ&青物にちょうどいい一本だった話

オフショアのキャスティングロッドって、どれも高いし種類も多いし、正直どれ選べばいいか分からないですよね。
そんな中で僕が「とりあえず一本で色々やりたい!」と思って選んだのが、MCワークス エクスプロージョン 803HR です。

ここでは完全に趣味レベルの、ゆるい主観インプレを書いてみます。プロじゃない普通の釣り人目線なので、そのつもりで読んでもらえたらうれしいです。


なぜMCワークス エクスプロージョン 803HRを選んだのか

最初はがっつりヒラマサばかり狙うつもりで、MC works EXPLOSION 865HF とか、さらにパワーのあるMC works EXPLOSION 826HF も候補に入れていました。

でも実際の釣行スタイルを考えると、

  • 乗合船メインで、キハダよりカツオ便が多い
  • ときどきヒラマサ・ワラサのトップもやりたい
  • 一日振り続けることを考えると、軽さも大事

という感じで、「なんでもそこそここなせる8ftクラス」が欲しくなり、結果的に汎用性が高そうなMCワークス エクスプロージョン 803HR に落ち着きました。

ちなみに、ショップでMC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODELMC works EXPLOSION 803HR SPECIAL MODEL を両方触らせてもらって、見た目の好みでスペシャルに行きかけたのですが、財布と相談して僕は結局スタンダードを選びました。


スペック的に見るMCワークス エクスプロージョン 803HR

手元のカタログと実物を見ながら、ざっくり印象を書きます。

  • 全長:8ft
  • ライン:PE2〜4号クラス
  • ルアー:25〜60gくらいが気持ちよく振れるゾーン

シリーズの中では、MC works EX873ARMC works EX7113AR のキャラクターを合わせたような「ライト寄りのエクスプロージョン」という位置付けらしくて、実際に触ってみても「ゴツいショアジギロッド」みたいな硬さではなく、ちゃんと曲がってくれる印象です。

同じシリーズのMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 817HF と比べると、明らかにライトで、僕みたいな非マッチョ系アングラーにはちょうどいいバランスでした。


実際に使ってみたタックルセッティング

リール周り

リールは最初、コスパ重視でシマノ ツインパワーSW 6000HG を合わせていました。これが正直かなり相性よくて、1日振り続けてもそんなに疲れません。

そのあとちょっと背伸びして、知り合いから中古でシマノ ステラSW 6000XG を譲ってもらったのですが、やっぱり巻き心地は別世界。ロッド自体が軽めなので、リールをちょっと重ためにしてもバランスはそこまで崩れない感じでした。

友人はダイワ ソルティガ 8000H を乗せていて、こちらはパワー寄りな印象。ドラグをがっつりかけて使いたい人にはいい組み合わせだと思います。

ライン・リーダー

PEはよつあみ X-Braid アップグレード X8 PE 2号 300m をメインに、状況次第でサンライン キャストアウェイ PE 2号 も使っています。どちらも飛距離が欲しいカツオ便でいい感じでした。


ルアー別の使い心地

小型ペンシル・ポッパー

カツオ用に投げているのは、たとえば

あたり。このクラスならMCワークス エクスプロージョン 803HR でめちゃくちゃ投げやすいです。振り抜いたときにロッド全体がきれいにしなってくれて、「あ、今いいキャストしたな」って分かる感じ。

軽めのジグ

ナブラの手前を沈めたいときは、ジャッカル ビッグバッカー ジグ 40g みたいな40gクラスのジグを投げることが多いです。このあたりも守備範囲ど真ん中で、気持ちよく飛びます。

60gぐらいまでなら不安なく振れるので、ライトジギングっぽい使い方も全然アリだと思います。


魚を掛けてからの曲がり方・安心感

実際にこのタックルで釣ったのは、

  • カツオ 2〜4kg クラス
  • キメジ 5〜7kg クラス
  • ヒラマサ 5kg ちょっと

くらいですが、どれも不安なくやり取りできました。

特に印象的だったのは、キメジ7kgくらいを掛けたときに、ロッド全体がきれいにベンドしてくれて、ドラグが適度に出ながらも「まだまだ余裕あるな」と感じられたところ。
「10kgオーバー連発で狙う」みたいなスタイルならMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 826HF のほうが安心だと思いますが、僕のようにカツオ便多め+たまに中型ヒラマサくらいならMCワークス エクスプロージョン 803HR で十分という感想です。


他モデルとの比較で感じたこと

MC works EXPLOSION 865HF との違い

  • レングスが長くてパワーも上
  • ルアーももう一段重めを投げられる
  • ただし、初心者が1日振るにはそこそこ体力が必要

友人のMC works EXPLOSION 865HF を借りたとき、「これは本気でヒラマサをやる人のロッドだな」と感じました。僕の釣り方だとオーバースペック気味でした。

MC works EXPLOSION 817HF を触ってみた印象

ショップでMC works EXPLOSION 817HF も振らせてもらったのですが、「完全に大型狙い」の雰囲気。
いつか遠征でデカマサを狙うようになったら欲しいですけど、現状の僕にはMCワークス エクスプロージョン 803HR が等身大かな、という結論になりました。

MC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODEL とMC works EXPLOSION 803HR SPECIAL MODEL

見た目重視なら正直MC works EXPLOSION 803HR SPECIAL MODEL が圧勝です。カラーリングもパーツもカッコよくて、店頭で何度も眺めてしまいました。

ただ、釣りの内容に対して「ロッド本体より遠征費にお金を回したい派」の僕は、コスパを考えてMC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODEL を選択。実用性重視ならスタンダードで全く問題ないと思います。


こんな人にMCワークス エクスプロージョン 803HRをおすすめしたい

自分の経験から、こんなスタイルの人にはかなりハマる一本だと思います。

  • 乗合船メインで、カツオ・キメジ便が多い
  • ときどきヒラマサやワラサのトップゲームもやりたい
  • 1本で色々やりたいので、超ヘビークラスは求めていない
  • でも安物ではなく、ちゃんとした作りのロッドが欲しい

逆に、「いつかは20kgオーバーのヒラマサを本気で狙う!」みたいな人は、最初からMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 826HF のようなパワークラスを視野に入れてもいいかもしれません。


まとめ:最初の一本としてはかなりアリなロッド

いろいろ書きましたが、ライト寄りオフショアキャスティングロッドとして、MCワークス エクスプロージョン 803HR はかなりバランスのいい一本だと感じています。

  • 8ftで取り回しがよく、乗合船でも扱いやすい
  • 25〜60gクラスのプラグやジグが気持ちよく投げられる
  • カツオ〜中型キハダ、ヒラマサ5kgクラスまでなら安心して使える

「エクスプロージョンシリーズ気になるけど、どれから買えばいいの?」という人には、とりあえずMC works EXPLOSION 803HR STANDARD MODEL を一本持っておくのは全然アリだと思います。

将来、大物狙いに目覚めたら、そのときにMC works EXPLOSION 865HFMC works EXPLOSION 826HF を追加していく、そんなステップアッププランも楽しいですね。

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