ずっと気になっていた
MCワークス エクスプロージョン 824CTR
をようやく手に入れて、ここしばらく近海のヒラマサ便でガッツリ使ってみました。完全に「趣味の釣り人」の感想ですが、これからエクスプロージョン824CTRを狙っている人向けに、タックル一式と使用感を書いておきます。
なぜエクスプロージョン824CTRを選んだのか
最初は、同じシリーズの
MCワークス エクスプロージョン 835CTR
か
MCワークス エクスプロージョン 843CTR
あたりが定番かなと思っていたんですが、乗合船の常連さんに「近海メインならMCワークス エクスプロージョン 824CTRの方が投げてて楽しいよ」と言われてしまい、完全に心が揺れました。
いろいろ妄想しながら
MCワークス エクスプロージョン シリーズ
や
MCワークス ロッド 一覧
を見比べた結果、「一日中投げ倒しても体力が持ちそう」という理由で、最終的にMCワークス エクスプロージョン 824CTRに決定しました。
実際に手に取った第一印象
届いて最初に触ったときは、「あれ?思ったより細いし軽いぞ」という感じ。
ただ、曲げてみるとちゃんと芯があって、いかにもエクスプロージョンらしい“戻りの速さ”があります。
試し振りのときは
シマノ 21 ツインパワー SW 8000HG
を合わせてみましたが、この組み合わせが自分にはドンピシャでした。バランスが良くて先重り感が少なく、ルアーをチョンチョン動かすだけでも気持ちいいです。
もう一つ、パワー寄りのセットとして
シマノ 19 ステラ SW 14000XG
も試しましたが、これは「ヒラマサ便だけどキハダもワンチャンあるかも」みたいなときの保険タックルとしてかなり安心感がありました。
自分のタックルセッティング
ロッド
サブとして、潮が速くて重めルアーを投げたい日や、明らかにデカい魚が回っている日は
MCワークス エクスプロージョン 835CTR
や
MCワークス エクスプロージョン 836CTR
も持ち込んでいます。
リール
- 軽快仕様:
シマノ 21 ツインパワー SW 8000HG - ゴリ巻き仕様:
シマノ 19 ステラ SW 14000XG - 友人が使っていて良さそうだったセット:
ダイワ 20 ソルティガ 14000-XH
+MCワークス エクスプロージョン 824CTR
という組み合わせも、かなりパワフルで羨ましかったです。
ライン
PEは状況に合わせて3号〜4号をメインで巻いています。
- 無難で使いやすい:
エックスブレイド アップグレードX8 4号 300m - 最近試してみて気に入った:
エックスブレイド フロンティアX8 4号 300m
どちらもキャストフィールが良くて、MCワークス エクスプロージョン 824CTRとの相性はかなりいいと感じました。
よく投げているルアーと感触
30〜80gクラスのプラグが気持ちよく振れるのが、エクスプロージョン824CTRを使っていて一番楽しいところです。
- スモールベイト時のエース:
シマノ オシアペンシル 115 フラッシュブースト - ちょっとサイズを上げたいとき:
シマノ オシアペンシル 140 - 派手にアピールしたいときのポッパー:
ダイワ ソルティガ ドラドポッパーII 130F - 横っ飛びアクションで見せたいとき:
ダイワ ソルティガ ドラドスライダー
このあたりのプラグをいろいろローテーションしていますが、どれもMCワークス エクスプロージョン 824CTRだと操作感が軽く、ロッドの反発でルアーがスパッと動いてくれる感覚があります。特にシマノ オシアペンシル 115 フラッシュブーストは“投げ続けても疲れない&よく釣れる”ので、もはや信頼しすぎて投げすぎているレベルです。
魚を掛けてからのパワー感
実際にヒラマサを掛けてみると、正直なところ「見た目以上に強いな」という印象でした。6〜7kgクラスならシマノ 21 ツインパワー SW 8000HGとの組み合わせでも余裕を感じますし、10kg近い魚がかかったときにはシマノ 19 ステラ SW 14000XGに持ち替えてゴリ押ししても、ロッドが素直に曲がって粘ってくれるので安心してファイトできます。
隣の方がMCワークス エクスプロージョン 835CTRを使っていたことがありましたが、比べると835CTRの方が明らかにパワーロッドで、「根から一気に引き剥がしたい人向け」という感じ。自分のスタイル的には、少し曲げていなす感じのMCワークス エクスプロージョン 824CTRの方が楽しいなと思いました。
エクスプロージョン824CTRと他番手を比べてみての結論
843CTRとの比較
MCワークス エクスプロージョン 843CTR
はもう少しライト寄りで、遠投も効く感じ。小型青物やシイラ狙いが多い人にはハマりそうですが、「ヒラマサも本気で狙いたい」自分としては、MCワークス エクスプロージョン 824CTRの方がパワーと楽しさのバランスがいいと感じました。
835CTR・836CTRとの比較
- MCワークス エクスプロージョン 835CTR:
本気の大物狙い&重めプラグ中心ならこっち。1本だけ持つなら安心感は抜群ですが、1日振り続けるとそれなりに体に来ます。 - MCワークス エクスプロージョン 836CTR:
ここまで来ると完全に“別世界のパワータックル”という印象。キハダメインや遠征で出番がある感じで、自分の釣りではまだオーバースペックです。
結果的に、「近海メインで、でも不意の良型ヒラマサにも負けたくない」というワガママを一番いい感じに叶えてくれるのがMCワークス エクスプロージョン 824CTRだな、というのが今のところの結論です。
こんな人にエクスプロージョン824CTRをおすすめしたい
- 近海のヒラマサ・ブリ便がメインで、たまにキハダも狙う人
- 30〜80gクラスのプラグ(シマノ オシアペンシル 115 フラッシュブースト、シマノ オシアペンシル 140、ダイワ ソルティガ ドラドポッパーII 130F、ダイワ ソルティガ ドラドスライダーなど)を多用する人
- シマノ 21 ツインパワー SW 8000HGやシマノ 19 ステラ SW 14000XG、ダイワ 20 ソルティガ 14000-XHクラスのリールと組ませて、快適に振りたい人
- ラインはエックスブレイド アップグレードX8 4号 300mやエックスブレイド フロンティアX8 4号 300mあたりのPE3〜4号を基準に考えている人
逆に、「とにかくデカい魚だけを相手にしたい」「重たいルアーばかり投げる」という人は、最初からMCワークス エクスプロージョン 835CTRやMCワークス エクスプロージョン 836CTRの方を検討したほうが幸せになれるかもしれません。
自分はしばらく、近海便ではMCワークス エクスプロージョン 824CTRをメインロッドに据えて、状況次第でMCワークス エクスプロージョン 835CTRをサブにするスタイルで遊んでいこうと思っています。趣味でのんびり青物キャスティングを楽しみたい人には、本当にちょうどいい1本だと感じています。
エクスプロージョン824CTRインプレ|近海ヒラマサ用ロッドを素人目線で語ってみる
ずっと気になっていた
MCワークス エクスプロージョン 824CTR
をようやく手に入れて、ここしばらく近海のヒラマサ便でガッツリ使ってみました。完全に「趣味の釣り人」の感想ですが、これからエクスプロージョン824CTRを狙っている人向けに、タックル一式と使用感を書いておきます。
なぜエクスプロージョン824CTRを選んだのか
最初は、同じシリーズの
MCワークス エクスプロージョン 835CTR
か
MCワークス エクスプロージョン 843CTR
あたりが定番かなと思っていたんですが、乗合船の常連さんに「近海メインならMCワークス エクスプロージョン 824CTRの方が投げてて楽しいよ」と言われてしまい、完全に心が揺れました。
いろいろ妄想しながら
MCワークス エクスプロージョン シリーズ
や
MCワークス ロッド 一覧
を見比べた結果、「一日中投げ倒しても体力が持ちそう」という理由で、最終的にMCワークス エクスプロージョン 824CTRに決定しました。
実際に手に取った第一印象
届いて最初に触ったときは、「あれ?思ったより細いし軽いぞ」という感じ。
ただ、曲げてみるとちゃんと芯があって、いかにもエクスプロージョンらしい“戻りの速さ”があります。
試し振りのときは
シマノ 21 ツインパワー SW 8000HG
を合わせてみましたが、この組み合わせが自分にはドンピシャでした。バランスが良くて先重り感が少なく、ルアーをチョンチョン動かすだけでも気持ちいいです。
もう一つ、パワー寄りのセットとして
シマノ 19 ステラ SW 14000XG
も試しましたが、これは「ヒラマサ便だけどキハダもワンチャンあるかも」みたいなときの保険タックルとしてかなり安心感がありました。
自分のタックルセッティング
ロッド
サブとして、潮が速くて重めルアーを投げたい日や、明らかにデカい魚が回っている日は
MCワークス エクスプロージョン 835CTR
や
MCワークス エクスプロージョン 836CTR
も持ち込んでいます。
リール
- 軽快仕様:
シマノ 21 ツインパワー SW 8000HG - ゴリ巻き仕様:
シマノ 19 ステラ SW 14000XG - 友人が使っていて良さそうだったセット:
ダイワ 20 ソルティガ 14000-XH
+MCワークス エクスプロージョン 824CTR
という組み合わせも、かなりパワフルで羨ましかったです。
ライン
PEは状況に合わせて3号〜4号をメインで巻いています。
- 無難で使いやすい:
エックスブレイド アップグレードX8 4号 300m - 最近試してみて気に入った:
エックスブレイド フロンティアX8 4号 300m
どちらもキャストフィールが良くて、MCワークス エクスプロージョン 824CTRとの相性はかなりいいと感じました。
よく投げているルアーと感触
30〜80gクラスのプラグが気持ちよく振れるのが、エクスプロージョン824CTRを使っていて一番楽しいところです。
- スモールベイト時のエース:
シマノ オシアペンシル 115 フラッシュブースト - ちょっとサイズを上げたいとき:
シマノ オシアペンシル 140 - 派手にアピールしたいときのポッパー:
ダイワ ソルティガ ドラドポッパーII 130F - 横っ飛びアクションで見せたいとき:
ダイワ ソルティガ ドラドスライダー
このあたりのプラグをいろいろローテーションしていますが、どれもMCワークス エクスプロージョン 824CTRだと操作感が軽く、ロッドの反発でルアーがスパッと動いてくれる感覚があります。特にシマノ オシアペンシル 115 フラッシュブーストは“投げ続けても疲れない&よく釣れる”ので、もはや信頼しすぎて投げすぎているレベルです。
魚を掛けてからのパワー感
実際にヒラマサを掛けてみると、正直なところ「見た目以上に強いな」という印象でした。6〜7kgクラスならシマノ 21 ツインパワー SW 8000HGとの組み合わせでも余裕を感じますし、10kg近い魚がかかったときにはシマノ 19 ステラ SW 14000XGに持ち替えてゴリ押ししても、ロッドが素直に曲がって粘ってくれるので安心してファイトできます。
隣の方がMCワークス エクスプロージョン 835CTRを使っていたことがありましたが、比べると835CTRの方が明らかにパワーロッドで、「根から一気に引き剥がしたい人向け」という感じ。自分のスタイル的には、少し曲げていなす感じのMCワークス エクスプロージョン 824CTRの方が楽しいなと思いました。
エクスプロージョン824CTRと他番手を比べてみての結論
843CTRとの比較
MCワークス エクスプロージョン 843CTR
はもう少しライト寄りで、遠投も効く感じ。小型青物やシイラ狙いが多い人にはハマりそうですが、「ヒラマサも本気で狙いたい」自分としては、MCワークス エクスプロージョン 824CTRの方がパワーと楽しさのバランスがいいと感じました。
835CTR・836CTRとの比較
- MCワークス エクスプロージョン 835CTR:
本気の大物狙い&重めプラグ中心ならこっち。1本だけ持つなら安心感は抜群ですが、1日振り続けるとそれなりに体に来ます。 - MCワークス エクスプロージョン 836CTR:
ここまで来ると完全に“別世界のパワータックル”という印象。キハダメインや遠征で出番がある感じで、自分の釣りではまだオーバースペックです。
結果的に、「近海メインで、でも不意の良型ヒラマサにも負けたくない」というワガママを一番いい感じに叶えてくれるのがMCワークス エクスプロージョン 824CTRだな、というのが今のところの結論です。
こんな人にエクスプロージョン824CTRをおすすめしたい
- 近海のヒラマサ・ブリ便がメインで、たまにキハダも狙う人
- 30〜80gクラスのプラグ(シマノ オシアペンシル 115 フラッシュブースト、シマノ オシアペンシル 140、ダイワ ソルティガ ドラドポッパーII 130F、ダイワ ソルティガ ドラドスライダーなど)を多用する人
- シマノ 21 ツインパワー SW 8000HGやシマノ 19 ステラ SW 14000XG、ダイワ 20 ソルティガ 14000-XHクラスのリールと組ませて、快適に振りたい人
- ラインはエックスブレイド アップグレードX8 4号 300mやエックスブレイド フロンティアX8 4号 300mあたりのPE3〜4号を基準に考えている人
逆に、「とにかくデカい魚だけを相手にしたい」「重たいルアーばかり投げる」という人は、最初からMCワークス エクスプロージョン 835CTRやMCワークス エクスプロージョン 836CTRの方を検討したほうが幸せになれるかもしれません。
自分はしばらく、近海便ではMCワークス エクスプロージョン 824CTRをメインロッドに据えて、状況次第でMCワークス エクスプロージョン 835CTRをサブにするスタイルで遊んでいこうと思っています。趣味でのんびり青物キャスティングを楽しみたい人には、本当にちょうどいい1本だと感じています。

コメント