エクスプロージョン 835CTRってどんなロッド?
ヒラマサタックルを色々さまよった結果、今いちばん手に取る回数が多いのが
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR です。
8.3ftという長さでPE4〜6号クラス、40〜100gくらいのプラグを投げる設定のオフショアキャスティングロッド。シリーズの中では「5パワー」あたりのど真ん中で、近海のヒラマサからブリ、カツオ、ライトなキハダまで、正直いちばん出番が多いポジションだと感じています。
同じシリーズの
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR や
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR
も触ったことがありますが、バランスの良さでいえばやっぱり
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR が一枚上手かな、というのが個人的な印象です。
実際に使ってみた感想:70〜80gプラグが気持ちよすぎる
このロッドに一番しっくり来たのは、70〜80g前後のダイペンやペンシルを投げたとき。
たとえばD-CLAW マリノ 180 ブルーバック や
D-CLAW マリノ 160 ブルーバック あたりをセットすると、キャストの時もジャークの時もロッドが勝手に仕事してくれる感じで、すごくリズムが取りやすいです。
リールは
ダイワ ソルティガ 14000-XH や
シマノ ステラ SW 14000XG を乗せてみましたが、個人的にはドラグを締めてゴリゴリ寄せたいので
ダイワ ソルティガ 14000-XH との組み合わせがいちばんしっくり来ました。ハンドルは
スタジオオーシャンマーク カスタムハンドル に交換すると、巻き上げトルクもあがってさらに楽しいです。
ラインはPE6号なら
バリバス アバニ キャスティングPE SMP 8号 を一段落として使うか、同クラスの
シマノ オシア8 6号 あたりが好み。リーダーは
バリバス オーシャンレコード 120lb と
バリバス オーシャンレコード 140lb を状況で使い分けています。もっと強気にいきたい場所では
フルドラグ TSR 6号 をメインラインにしてゴリ押しスタイルもアリ。
フックは
ステキ針 ツインフック 3/0 や
ステキ針 ツインフック 2/0 を組むことが多いです。ロッド自体のパワーがあるので、多少太軸でもしっかり乗せてくれます。
ヒラマサ・ブリ・マグロ…どこまでいける?
自分の中では、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR は「近海オールラウンダー」って位置づけです。
- 5〜10kgクラスのヒラマサ・ブリなら余裕を持ってやりとり
- 15kgクラスが相手になると、バットまでグッと入ってくるけどまだ安心感あり
- カツオ・小〜中型キハダなら、シマノ 15キャタリナ 4500H クラスのリールとPE4〜5号でも十分楽しめる
本気のデカマグロ狙いになってくると、さすがに
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR や
MCワークス エクスプロージョン 865HF のほうが安心ですが、ライト気味な便であれば
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR でも十分戦えると思います。
他の番手との比較:なぜ835CTRを選んだのか
いろいろ触った中で、自分なりに感じた違いをざっくり書くとこんな感じです。
- MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR
→ 取り回しがよくて足場の高くない乗合船向き。ショートレングスが好きなら最高。ただ遠投勝負になると、やっぱり8.3ftのほうが楽かなと感じました。 - MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX843CTR
→ もう少し遠投寄りで、重めのプラグも背負える印象。潮下に遠くキャストしたい状況では頼りになりますが、近海メインだとちょっとオーバースペック気味に感じる場面も。 - MCワークス GRAVITY GR835STR
→ 同じ8.3ftクラスでも、ジグ寄りの使用感。ジギングもやる人なら面白い1本ですが、トップだけで考えると
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR のほうが「投げていて楽しいロッド」だと感じました。 - MCワークス エクスプロージョン 804HR や
MCワークス エクスプロージョン 817HF
→ 旧シリーズの番手たち。これらもまだまだ現役で戦える名竿ですが、新しいフルコンタクトシリーズに慣れると、ブランクの粘りや軽さで一歩リードしているなと感じます。
結局、「近海のヒラマサ遠征に1本だけ持っていくなら?」と考えたとき、自分は
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR を選びました。
組み合わせタックル例(自分の定番セッティング)
最後に、自分が気に入っているタックルバランスをメモ代わりに。
- ロッド:
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR - リール:
メイン … ダイワ ソルティガ 14000-XH
予備 … シマノ ステラ SW 14000XG - ライン・リーダー:
PE … シマノ オシア8 6号 または フルドラグ TSR 6号
リーダー … バリバス オーシャンレコード 120lb/バリバス オーシャンレコード 140lb - ルアー:
D-CLAW マリノ 180 ブルーバック
D-CLAW マリノ 160 ブルーバック - フック:
ステキ針 ツインフック 3/0
ステキ針 ツインフック 2/0
これだけ揃えておけば、春のヒラマサ遠征から夏の青物・カツオゲームまで、かなり広いレンジをカバーできると思います。
「とりあえず1本、信頼できるキャスティングロッドが欲しい」という人には、個人的には
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR を強く推したいです。
エクスプロージョン 835CTR インプレ|ヒラマサ遠征で「これ1本あればOK」と思えた理由
エクスプロージョン 835CTRってどんなロッド?
ヒラマサタックルを色々さまよった結果、今いちばん手に取る回数が多いのが
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR です。
8.3ftという長さでPE4〜6号クラス、40〜100gくらいのプラグを投げる設定のオフショアキャスティングロッド。シリーズの中では「5パワー」あたりのど真ん中で、近海のヒラマサからブリ、カツオ、ライトなキハダまで、正直いちばん出番が多いポジションだと感じています。
同じシリーズの
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR や
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR
も触ったことがありますが、バランスの良さでいえばやっぱり
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR が一枚上手かな、というのが個人的な印象です。
実際に使ってみた感想:70〜80gプラグが気持ちよすぎる
このロッドに一番しっくり来たのは、70〜80g前後のダイペンやペンシルを投げたとき。
たとえばD-CLAW マリノ 180 ブルーバック や
D-CLAW マリノ 160 ブルーバック あたりをセットすると、キャストの時もジャークの時もロッドが勝手に仕事してくれる感じで、すごくリズムが取りやすいです。
リールは
ダイワ ソルティガ 14000-XH や
シマノ ステラ SW 14000XG を乗せてみましたが、個人的にはドラグを締めてゴリゴリ寄せたいので
ダイワ ソルティガ 14000-XH との組み合わせがいちばんしっくり来ました。ハンドルは
スタジオオーシャンマーク カスタムハンドル に交換すると、巻き上げトルクもあがってさらに楽しいです。
ラインはPE6号なら
バリバス アバニ キャスティングPE SMP 8号 を一段落として使うか、同クラスの
シマノ オシア8 6号 あたりが好み。リーダーは
バリバス オーシャンレコード 120lb と
バリバス オーシャンレコード 140lb を状況で使い分けています。もっと強気にいきたい場所では
フルドラグ TSR 6号 をメインラインにしてゴリ押しスタイルもアリ。
フックは
ステキ針 ツインフック 3/0 や
ステキ針 ツインフック 2/0 を組むことが多いです。ロッド自体のパワーがあるので、多少太軸でもしっかり乗せてくれます。
ヒラマサ・ブリ・マグロ…どこまでいける?
自分の中では、MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR は「近海オールラウンダー」って位置づけです。
- 5〜10kgクラスのヒラマサ・ブリなら余裕を持ってやりとり
- 15kgクラスが相手になると、バットまでグッと入ってくるけどまだ安心感あり
- カツオ・小〜中型キハダなら、シマノ 15キャタリナ 4500H クラスのリールとPE4〜5号でも十分楽しめる
本気のデカマグロ狙いになってくると、さすがに
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX836CTR や
MCワークス エクスプロージョン 865HF のほうが安心ですが、ライト気味な便であれば
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR でも十分戦えると思います。
他の番手との比較:なぜ835CTRを選んだのか
いろいろ触った中で、自分なりに感じた違いをざっくり書くとこんな感じです。
- MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX807CTR
→ 取り回しがよくて足場の高くない乗合船向き。ショートレングスが好きなら最高。ただ遠投勝負になると、やっぱり8.3ftのほうが楽かなと感じました。 - MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX843CTR
→ もう少し遠投寄りで、重めのプラグも背負える印象。潮下に遠くキャストしたい状況では頼りになりますが、近海メインだとちょっとオーバースペック気味に感じる場面も。 - MCワークス GRAVITY GR835STR
→ 同じ8.3ftクラスでも、ジグ寄りの使用感。ジギングもやる人なら面白い1本ですが、トップだけで考えると
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR のほうが「投げていて楽しいロッド」だと感じました。 - MCワークス エクスプロージョン 804HR や
MCワークス エクスプロージョン 817HF
→ 旧シリーズの番手たち。これらもまだまだ現役で戦える名竿ですが、新しいフルコンタクトシリーズに慣れると、ブランクの粘りや軽さで一歩リードしているなと感じます。
結局、「近海のヒラマサ遠征に1本だけ持っていくなら?」と考えたとき、自分は
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR を選びました。
組み合わせタックル例(自分の定番セッティング)
最後に、自分が気に入っているタックルバランスをメモ代わりに。
- ロッド:
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR - リール:
メイン … ダイワ ソルティガ 14000-XH
予備 … シマノ ステラ SW 14000XG - ライン・リーダー:
PE … シマノ オシア8 6号 または フルドラグ TSR 6号
リーダー … バリバス オーシャンレコード 120lb/バリバス オーシャンレコード 140lb - ルアー:
D-CLAW マリノ 180 ブルーバック
D-CLAW マリノ 160 ブルーバック - フック:
ステキ針 ツインフック 3/0
ステキ針 ツインフック 2/0
これだけ揃えておけば、春のヒラマサ遠征から夏の青物・カツオゲームまで、かなり広いレンジをカバーできると思います。
「とりあえず1本、信頼できるキャスティングロッドが欲しい」という人には、個人的には
MCワークス エクスプロージョン フルコンタクト EX835CTR を強く推したいです。

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