青物キャスティング用ロッドを探していると、必ず名前が出てくるのが
MCワークス エクスプロージョン 804HR 。
実際に触ってみて、「これは自分のスタイルにドンピシャかも」と感じたので、趣味アングラー目線でゆるくインプレを書いてみます。
なぜエクスプロージョン 804HRを選んだのか
最初は、同じシリーズの
MCワークス エクスプロージョン 803HR と
MCワークス エクスプロージョン 865HF で迷っていました。
- 軽快さ重視なら MCワークス エクスプロージョン 803HR
- パワーを求めるなら MCワークス エクスプロージョン 865HF
というイメージだったんですが、近海中心で「PE4号をメインに、40〜80gのプラグを気持ちよく投げたい」という自分のワガママ条件に一番ハマったのが
MCワークス エクスプロージョン 804HR でした。
スペック的にもPE3〜5号クラス、40〜80gのルアーが守備範囲なので、まさに「近海ヒラマサ・ブリ用のど真ん中ロッド」という感じです。
タックルバランス:リールとラインの組み合わせ
リール:13ステラSW 14000XGとの相性
最初に組み合わせたリールは
シマノ 13ステラSW 14000XG 。
正直オーバースペックかなと思いつつも、ドラグ性能と巻き心地の安定感が欲しくてこれを選びました。
ロッドの軽さもあって、
シマノ 13ステラSW 14000XG を載せてもタックル全体のバランスは悪くなく、1日投げてもそこまで「重くてつらい…」とは感じませんでした。
ライン:PE4号+80lbリーダー
ラインは
VARIVAS アバニ キャスティングPE SMP 4号 をメインに使用。
リーダーは
VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80lb を合わせています。
この組み合わせだと、
- キャスト時の抜けが良い
- ファイト中にドラグを強めに締めても安心感がある
といった印象で、個人的にはかなり気に入っています。PE3号寄りで飛距離重視に振るより、PE4号で安心感を取る方がこのロッドには合っている気がします。
実際の使用感:キャスト〜ルアー操作〜ファイトまで
キャストフィール
MCワークス エクスプロージョン 804HR は、ティップが思ったより素直に入るので、40〜60gクラスのプラグが一番気持ちよく飛んでいきます。
60g前後の
ネイチャーボーイズ ペリカン180F を投げたときなんかは、振り抜いた瞬間に「これは気持ちいい…」って声が出ました。
逆に80gギリギリのプラグをフルキャストするときは、少しロッド全体を曲げにいく意識を持った方が投げやすい感じです。
ルアーアクション
ダイビングペンシルでは
埼玉湾漁業組合 ぐちぺん165F をよく使っていますが、ロッドティップの入り方がちょうどよくて、軽くジャークしても素直にダイブしてくれます。
- ポッパー: ネイチャーボーイズ ペリカン180F
- ダイペン: 埼玉湾漁業組合 ぐちぺん165F
このあたりの組み合わせは「ロッドがルアーを生かしてくれているな」という感覚が強いです。
ファイト感
実際に5〜6kgクラスのヒラマサとやり取りしたとき、
MCワークス エクスプロージョン 804HR はバットからしっかり曲がりながらも、ブランクの反発力で魚を浮かせてくれる印象でした。
ドラグをちょっと強めにした
シマノ 13ステラSW 14000XG と
VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80lb の組み合わせでも、ロッドがショックをうまく吸収してくれるので、ヒヤッとする瞬間は少なかったです。
スペシャルモデルとの違いについて
自分はスタンダードモデルを使っていますが、友人が
MCワークス エクスプロージョン 804HR スペシャルモデル を持っていて何度か振らせてもらいました。
- グリップ周りのデザインやガイドセッティングが少し違う
- 若干シャキッとした印象で、遠投性能はこちらに軍配
という感じで、より「ハードに振りたい人」や「見た目もこだわりたい人」は
MCワークス エクスプロージョン 804HR スペシャルモデル もアリだと思います。
他モデルとの比較:803HR・865HF
同じエクスプロージョンシリーズで悩みがちなのが、
MCワークス エクスプロージョン 803HR と
MCワークス エクスプロージョン 865HF 。
ざっくりとした個人的なイメージはこんな感じです。
- MCワークス エクスプロージョン 803HR
取り回し重視。船が小さめでキャストスペースが限られるときに良さそう。 - MCワークス エクスプロージョン 804HR
近海オールラウンダー。40〜80gプラグ+PE3〜5号ならまずコレでいいかなと感じます。 - MCワークス エクスプロージョン 865HF
遠投+大型狙い。外洋寄りのポイントや大きめのベイトに付いた魚を狙うときに出番、という印象です。
自分の釣りでは、メインタックルを
MCワークス エクスプロージョン 804HR 、状況によってサブとして
MCワークス エクスプロージョン 865HF を持っていく、という組み合わせが一番しっくりきています。
こんな人にエクスプロージョン 804HRをおすすめしたい
- 近海〜ちょい沖のヒラマサ・ブリがメインターゲット
- 40〜60gのプラグ(ネイチャーボーイズ ペリカン180F や
埼玉湾漁業組合 ぐちぺん165F など)を多用する - PE4号前後+80lbクラスのリーダー(VARIVAS アバニ キャスティングPE SMP 4号 と
VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80lb の組み合わせなど)で、ある程度強気に攻めたい - 1日中投げてもそこまで疲れにくいロッドがいい
こういうアングラーには、
MCワークス エクスプロージョン 804HR はかなりハマると思います。
見た目や所有感までこだわりたい人は、友人が使っている
MCワークス エクスプロージョン 804HR スペシャルモデル も候補に入れてみると、タックルを組む時間がさらに楽しくなるはずです。
エクスプロージョン 804HR徹底インプレ|近海ヒラマサ用ロッドを趣味アングラー目線で語る
青物キャスティング用ロッドを探していると、必ず名前が出てくるのが
MCワークス エクスプロージョン 804HR 。
実際に触ってみて、「これは自分のスタイルにドンピシャかも」と感じたので、趣味アングラー目線でゆるくインプレを書いてみます。
なぜエクスプロージョン 804HRを選んだのか
最初は、同じシリーズの
MCワークス エクスプロージョン 803HR と
MCワークス エクスプロージョン 865HF で迷っていました。
- 軽快さ重視なら MCワークス エクスプロージョン 803HR
- パワーを求めるなら MCワークス エクスプロージョン 865HF
というイメージだったんですが、近海中心で「PE4号をメインに、40〜80gのプラグを気持ちよく投げたい」という自分のワガママ条件に一番ハマったのが
MCワークス エクスプロージョン 804HR でした。
スペック的にもPE3〜5号クラス、40〜80gのルアーが守備範囲なので、まさに「近海ヒラマサ・ブリ用のど真ん中ロッド」という感じです。
タックルバランス:リールとラインの組み合わせ
リール:13ステラSW 14000XGとの相性
最初に組み合わせたリールは
シマノ 13ステラSW 14000XG 。
正直オーバースペックかなと思いつつも、ドラグ性能と巻き心地の安定感が欲しくてこれを選びました。
ロッドの軽さもあって、
シマノ 13ステラSW 14000XG を載せてもタックル全体のバランスは悪くなく、1日投げてもそこまで「重くてつらい…」とは感じませんでした。
ライン:PE4号+80lbリーダー
ラインは
VARIVAS アバニ キャスティングPE SMP 4号 をメインに使用。
リーダーは
VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80lb を合わせています。
この組み合わせだと、
- キャスト時の抜けが良い
- ファイト中にドラグを強めに締めても安心感がある
といった印象で、個人的にはかなり気に入っています。PE3号寄りで飛距離重視に振るより、PE4号で安心感を取る方がこのロッドには合っている気がします。
実際の使用感:キャスト〜ルアー操作〜ファイトまで
キャストフィール
MCワークス エクスプロージョン 804HR は、ティップが思ったより素直に入るので、40〜60gクラスのプラグが一番気持ちよく飛んでいきます。
60g前後の
ネイチャーボーイズ ペリカン180F を投げたときなんかは、振り抜いた瞬間に「これは気持ちいい…」って声が出ました。
逆に80gギリギリのプラグをフルキャストするときは、少しロッド全体を曲げにいく意識を持った方が投げやすい感じです。
ルアーアクション
ダイビングペンシルでは
埼玉湾漁業組合 ぐちぺん165F をよく使っていますが、ロッドティップの入り方がちょうどよくて、軽くジャークしても素直にダイブしてくれます。
- ポッパー: ネイチャーボーイズ ペリカン180F
- ダイペン: 埼玉湾漁業組合 ぐちぺん165F
このあたりの組み合わせは「ロッドがルアーを生かしてくれているな」という感覚が強いです。
ファイト感
実際に5〜6kgクラスのヒラマサとやり取りしたとき、
MCワークス エクスプロージョン 804HR はバットからしっかり曲がりながらも、ブランクの反発力で魚を浮かせてくれる印象でした。
ドラグをちょっと強めにした
シマノ 13ステラSW 14000XG と
VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80lb の組み合わせでも、ロッドがショックをうまく吸収してくれるので、ヒヤッとする瞬間は少なかったです。
スペシャルモデルとの違いについて
自分はスタンダードモデルを使っていますが、友人が
MCワークス エクスプロージョン 804HR スペシャルモデル を持っていて何度か振らせてもらいました。
- グリップ周りのデザインやガイドセッティングが少し違う
- 若干シャキッとした印象で、遠投性能はこちらに軍配
という感じで、より「ハードに振りたい人」や「見た目もこだわりたい人」は
MCワークス エクスプロージョン 804HR スペシャルモデル もアリだと思います。
他モデルとの比較:803HR・865HF
同じエクスプロージョンシリーズで悩みがちなのが、
MCワークス エクスプロージョン 803HR と
MCワークス エクスプロージョン 865HF 。
ざっくりとした個人的なイメージはこんな感じです。
- MCワークス エクスプロージョン 803HR
取り回し重視。船が小さめでキャストスペースが限られるときに良さそう。 - MCワークス エクスプロージョン 804HR
近海オールラウンダー。40〜80gプラグ+PE3〜5号ならまずコレでいいかなと感じます。 - MCワークス エクスプロージョン 865HF
遠投+大型狙い。外洋寄りのポイントや大きめのベイトに付いた魚を狙うときに出番、という印象です。
自分の釣りでは、メインタックルを
MCワークス エクスプロージョン 804HR 、状況によってサブとして
MCワークス エクスプロージョン 865HF を持っていく、という組み合わせが一番しっくりきています。
こんな人にエクスプロージョン 804HRをおすすめしたい
- 近海〜ちょい沖のヒラマサ・ブリがメインターゲット
- 40〜60gのプラグ(ネイチャーボーイズ ペリカン180F や
埼玉湾漁業組合 ぐちぺん165F など)を多用する - PE4号前後+80lbクラスのリーダー(VARIVAS アバニ キャスティングPE SMP 4号 と
VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80lb の組み合わせなど)で、ある程度強気に攻めたい - 1日中投げてもそこまで疲れにくいロッドがいい
こういうアングラーには、
MCワークス エクスプロージョン 804HR はかなりハマると思います。
見た目や所有感までこだわりたい人は、友人が使っている
MCワークス エクスプロージョン 804HR スペシャルモデル も候補に入れてみると、タックルを組む時間がさらに楽しくなるはずです。

コメント