エクスプロージョン経由で何が売れた?趣味EC店長がこっそり語るおすすめ商品たち

最近、自分の小さなECサイトにレコメンドエンジンを入れてみたら、管理画面に「エクスプロージョン経由」という項目が出てきました。
「なんだこれ?」と思いながら見ていたら、レコメンド枠や検索結果経由でポンポン売れていく商品があって、見ているだけでちょっと楽しくなってきたので、今日は**エクスプロージョン経由でよく動いた“推し商品たち”**を、完全に趣味目線でまとめてみます。


目次

エクスプロージョン経由って結局なに?

ざっくり言うと、

  • サイト内のおすすめ枠や検索結果の中で表示された商品を
  • ユーザーがクリックして
  • そのまま購入してくれたとき

その売上やアクセスを「エクスプロージョン経由」としてカウントしている感じです。

要するに、

「レコメンドとか検索の“ひと押し”が効いて売れた商品」

ってイメージ。

で、この“ひと押し”でよく反応してくれたのが、いわゆる定番ガジェットや家電たちでした。


レコメンド枠で強かったガジェット系

ノイズキャンセリング系はやっぱり強い

まず外せなかったのが、ワイヤレスイヤホンのど定番、
Apple AirPods Pro(第2世代)

イヤホンを見ているユーザーにこれをレコメンドすると、やっぱりクリック率が高いんですよね。
「ちょっと高いけど一度は使ってみたい」系の商品は、レコメンド枠に忍ばせておくとじわじわ効くなと実感しました。

同じく、スマホカテゴリを見ている人には
Apple iPhone 15 Pro
を出しておくと、「機種変したいな〜」って気分の人がそのまま見に行ってくれました。実際に買うかどうかは別として、ページ遷移が増えるので、店長としては眺めていて楽しいグラフになります。

ゲーム機は在庫があるだけで勝ち

ゲーム系だと、いまだに強いのが
Nintendo Switch(有機ELモデル)
PlayStation 5(PS5)

関連ゲームソフトやアクセサリを見ている人に、チラッと本体を出しておくと、思った以上にクリックされます。
「すでに持っている人が多いからどうかな?」と思っていたんですが、意外と“2台目需要”みたいなものもあるのかもしれません。


読書好き・動画好きがレコメンドに反応した話

本や動画好きの人向けに置いてみて面白かったのが、

この2つ。

書籍カテゴリのページにリーダーを、映像作品や周辺機器のページにストリーミング端末をレコメンドしただけなんですが、どちらも“気になっていた人”をピンポイントで拾ってくれる感じで、エクスプロージョン経由の数字がすっと伸びました。

さらに、Webマーケ系の本を探している人向けには
沈黙のWebマーケティング
をおすすめに入れておくと、タイトルのインパクトもあってよくクリックされます。
このあたりは、単純に自分が好きな本なので、半分趣味で並べています。


モバイルバッテリーとイヤホンは“ついで買い”の王様

スマホ関連アクセサリのページで強かったのが、

このあたりのアンカー勢。

ケーブルやケースを見ている人に、同じブランドのモバイルバッテリーやイヤホンをそっと出しておくと、「そういえばバッテリーもそろそろ買い替えたいんだよな…」みたいな心理に刺さるのか、レコメンド経由でのカート投入が多めでした。

個人的にもアンカー製品は“とりあえず買っておいて間違いない”感があって好きなので、ここも完全に趣味が反映されています。


家電系は、検索経由でじわじわ売れていく

掃除機とオーブンは、指名で探されることが多い

サイト内検索で商品名そのものを打ち込まれることが多かったのが、

この2つ。

こういう“指名買い”商品は、検索結果の上の方にしっかり出してあげるだけで、エクスプロージョン経由のCVがキレイに積み上がっていきます。
「買う気満々の人の背中をそっと押す」感じで、システムとしてはかなり気持ちよく仕事をしてくれている印象です。

ドライヤーはレビューの力もあって強い

ヘアケア系では
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア
を検索窓経由で探す人が多め。

ドライヤーって毎日使うものなので、ちょっといいものにしたい人が多いんだろうなと勝手に想像しながら、検索結果にしっかり出るように設定してあります。


作業環境を整える系アイテムもエクスプロージョン経由で動いた

マウスひとつで作業効率が変わる…気がする

PCアクセサリの中で、レコメンド枠からよく見られていたのが
ロジクール MX Master 3S

クリエイター系の商品ページや、在宅ワーク関連のグッズを見ている人に出しておくと、
「ちょっと良いマウス気になってたんだよね」という層に刺さるのか、クリック数が多めでした。
自分も使っているので、「これはガチでおすすめ」と心の中で思いながらレコメンド枠に入れています。

ソフトウェアも地味に売れる

ソフト系で置いているのは、

あたり。

PC本体や周辺機器を見ている人にこのへんのソフトをおすすめすると、たま〜にですがエクスプロージョン経由で購入されます。
派手な数字にはならなくても、「ソフトもまとめてそろえたい人」を拾ってくれている感じがあって、個人的にはかなり好きな動きです。


まとめ:エクスプロージョン経由の数字を眺めるのがちょっと楽しい

というわけで、趣味で運営しているECサイトで、
レコメンド&検索エンジンを導入してから「エクスプロージョン経由」の数字を追いかけてみた話でした。

こういった“みんなが気になっている定番商品”を、
うまくレコメンド枠や検索結果の上の方に出してあげるだけで、
エクスプロージョン経由の売上がじわっと積み上がっていくのが見えてきます。

正直、プロのマーケター目線というよりは、
「自分の好きな商品を並べて、どれがどれくらいクリックされるか観察するゲーム」みたいな感覚ですが、
数字のグラフが動くのを見るのが好きな人には、けっこう楽しい世界だと思います。

エクスプロージョン経由で何が売れた?趣味EC店長がこっそり語るおすすめ商品たち

最近、自分の小さなECサイトにレコメンドエンジンを入れてみたら、管理画面に「エクスプロージョン経由」という項目が出てきました。
「なんだこれ?」と思いながら見ていたら、レコメンド枠や検索結果経由でポンポン売れていく商品があって、見ているだけでちょっと楽しくなってきたので、今日は**エクスプロージョン経由でよく動いた“推し商品たち”**を、完全に趣味目線でまとめてみます。


エクスプロージョン経由って結局なに?

ざっくり言うと、

  • サイト内のおすすめ枠や検索結果の中で表示された商品を
  • ユーザーがクリックして
  • そのまま購入してくれたとき

その売上やアクセスを「エクスプロージョン経由」としてカウントしている感じです。

要するに、

「レコメンドとか検索の“ひと押し”が効いて売れた商品」

ってイメージ。

で、この“ひと押し”でよく反応してくれたのが、いわゆる定番ガジェットや家電たちでした。


レコメンド枠で強かったガジェット系

ノイズキャンセリング系はやっぱり強い

まず外せなかったのが、ワイヤレスイヤホンのど定番、
Apple AirPods Pro(第2世代)

イヤホンを見ているユーザーにこれをレコメンドすると、やっぱりクリック率が高いんですよね。
「ちょっと高いけど一度は使ってみたい」系の商品は、レコメンド枠に忍ばせておくとじわじわ効くなと実感しました。

同じく、スマホカテゴリを見ている人には
Apple iPhone 15 Pro
を出しておくと、「機種変したいな〜」って気分の人がそのまま見に行ってくれました。実際に買うかどうかは別として、ページ遷移が増えるので、店長としては眺めていて楽しいグラフになります。

ゲーム機は在庫があるだけで勝ち

ゲーム系だと、いまだに強いのが
Nintendo Switch(有機ELモデル)
PlayStation 5(PS5)

関連ゲームソフトやアクセサリを見ている人に、チラッと本体を出しておくと、思った以上にクリックされます。
「すでに持っている人が多いからどうかな?」と思っていたんですが、意外と“2台目需要”みたいなものもあるのかもしれません。


読書好き・動画好きがレコメンドに反応した話

本や動画好きの人向けに置いてみて面白かったのが、

この2つ。

書籍カテゴリのページにリーダーを、映像作品や周辺機器のページにストリーミング端末をレコメンドしただけなんですが、どちらも“気になっていた人”をピンポイントで拾ってくれる感じで、エクスプロージョン経由の数字がすっと伸びました。

さらに、Webマーケ系の本を探している人向けには
沈黙のWebマーケティング
をおすすめに入れておくと、タイトルのインパクトもあってよくクリックされます。
このあたりは、単純に自分が好きな本なので、半分趣味で並べています。


モバイルバッテリーとイヤホンは“ついで買い”の王様

スマホ関連アクセサリのページで強かったのが、

このあたりのアンカー勢。

ケーブルやケースを見ている人に、同じブランドのモバイルバッテリーやイヤホンをそっと出しておくと、「そういえばバッテリーもそろそろ買い替えたいんだよな…」みたいな心理に刺さるのか、レコメンド経由でのカート投入が多めでした。

個人的にもアンカー製品は“とりあえず買っておいて間違いない”感があって好きなので、ここも完全に趣味が反映されています。


家電系は、検索経由でじわじわ売れていく

掃除機とオーブンは、指名で探されることが多い

サイト内検索で商品名そのものを打ち込まれることが多かったのが、

この2つ。

こういう“指名買い”商品は、検索結果の上の方にしっかり出してあげるだけで、エクスプロージョン経由のCVがキレイに積み上がっていきます。
「買う気満々の人の背中をそっと押す」感じで、システムとしてはかなり気持ちよく仕事をしてくれている印象です。

ドライヤーはレビューの力もあって強い

ヘアケア系では
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア
を検索窓経由で探す人が多め。

ドライヤーって毎日使うものなので、ちょっといいものにしたい人が多いんだろうなと勝手に想像しながら、検索結果にしっかり出るように設定してあります。


作業環境を整える系アイテムもエクスプロージョン経由で動いた

マウスひとつで作業効率が変わる…気がする

PCアクセサリの中で、レコメンド枠からよく見られていたのが
ロジクール MX Master 3S

クリエイター系の商品ページや、在宅ワーク関連のグッズを見ている人に出しておくと、
「ちょっと良いマウス気になってたんだよね」という層に刺さるのか、クリック数が多めでした。
自分も使っているので、「これはガチでおすすめ」と心の中で思いながらレコメンド枠に入れています。

ソフトウェアも地味に売れる

ソフト系で置いているのは、

あたり。

PC本体や周辺機器を見ている人にこのへんのソフトをおすすめすると、たま〜にですがエクスプロージョン経由で購入されます。
派手な数字にはならなくても、「ソフトもまとめてそろえたい人」を拾ってくれている感じがあって、個人的にはかなり好きな動きです。


まとめ:エクスプロージョン経由の数字を眺めるのがちょっと楽しい

というわけで、趣味で運営しているECサイトで、
レコメンド&検索エンジンを導入してから「エクスプロージョン経由」の数字を追いかけてみた話でした。

こういった“みんなが気になっている定番商品”を、
うまくレコメンド枠や検索結果の上の方に出してあげるだけで、
エクスプロージョン経由の売上がじわっと積み上がっていくのが見えてきます。

正直、プロのマーケター目線というよりは、
「自分の好きな商品を並べて、どれがどれくらいクリックされるか観察するゲーム」みたいな感覚ですが、
数字のグラフが動くのを見るのが好きな人には、けっこう楽しい世界だと思います。

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