筋トレ手袋おすすめ｜マメ防止と握力サポートの体験談

筋トレ歴はそれなりに長いのですが、実は僕がジムに通い始めた頃は「素手で握るのが男らしいでしょ」と思っていて、筋トレ用の手袋なんて一切使っていませんでした。ところがベンチプレスや懸垂を続けているうちに、手のひらのマメがどんどん硬くなって、スマホを触るときも違和感があるレベルになってしまったんですよね。そこで試しに筋トレ手袋メンズを買ってみたら、想像以上に快適で「もっと早く導入しておけばよかった…」と本気で後悔しました。

それ以来いろいろなタイプを試してきたので、この記事では完全に趣味レベルの主観だけで、筋トレ手袋を選ぶときに気に入っているポイントや、実際に触ってよかったタイプを紹介していきます。ガチのトレーナーというより、同じく趣味でジムに通っている人の感想だと思って気楽に読んでもらえたらうれしいです。

僕が最初に買った定番タイプ

最初に買ったのは、オーソドックスなショートフィンガーの筋トレ手袋メンズでした。手のひらにクッションが入っていて、甲の部分はメッシュで通気性が良いタイプ。とにかく「マメが痛くないってこんなにストレス減るんだ」と衝撃でした。

同じ形で女性向けサイズの筋トレ手袋レディースもあって、夫婦やカップルで色違いをそろえている人もジムでよく見かけます。手の小さい人はメンズだと指が余ることが多いので、最初からレディースのほうをチェックしておくと失敗しづらいです。

手首が不安な人向け：リストラップ付き

ベンチプレスやショルダープレスで手首が痛くなりがちな僕は、途中から筋トレ手袋リストラップ付きに乗り換えました。手袋の延長で手首にバンドがぐるっと巻き付くタイプで、これをきつめに締めておくとバーを持ったときの「手首がグニっといく」感じがかなり減ります。

重い重量を狙う日だけこの筋トレ手袋リストラップ付きを使って、普段はもう少し軽いタイプを使うという使い分けもアリだと思います。バンドを巻くのがちょっと面倒なので、サクッとトレーニングしたい日は普通のグローブのほうが気楽です。

指先の感覚重視ならショートフィンガー

バーの感覚をしっかり感じたい人には筋トレ手袋ショートフィンガーがやっぱりしっくりきます。指先が出ているのでスマホ操作もしやすくて、トレーニング記録アプリを頻繁に触る僕にはかなりありがたい仕様。

夏場は汗で手袋の中がムレがちですが、筋トレ手袋通気性メッシュのように甲がメッシュになっているモデルだとかなり違います。ジムが混んでいてエアコンが効きづらい日なんかは、こういう通気性重視のタイプが本当に助かります。

冬のジムで重宝するフルフィンガー

冬の早朝にジムに行くと、最初はバーもプレートも冷たすぎて素手だとつらいですよね。そんなときに便利なのが筋トレ手袋フルフィンガーです。指先までしっかり覆ってくれるので、ウォームアップのときの冷たさがかなりマシになります。

最近はタッチパネル対応の筋トレ手袋フルフィンガーも出ていて、手袋を外さなくてもスマホが操作できるのが地味に便利。逆に夏はさすがに暑いので、僕は完全に冬限定の装備として使っています。

素手感覚派がハマるパームプロテクター

「グローブはごわごわして苦手」という友達にすすめられて試したのが筋トレ手袋パームプロテクターです。これは手のひらだけを守るタイプで、手の甲や指は完全に素手。バーに触れたときの感覚はかなり素手に近いのに、マメができやすい部分だけちゃんとカバーしてくれるのが気に入っています。

ただし筋トレ手袋パームプロテクターは、懸垂バーみたいに太めのバーだと位置がズレやすいので、ベンチプレスやダンベル種目メインの人向けかなという印象です。個人的には、旅行先のホテルジムなど荷物を減らしたいときに重宝しています。

素材で悩んだら：本革か、合成素材か

耐久性を求めるなら筋トレ手袋本革も一度試してみる価値ありです。本革タイプは最初こそ少し硬めですが、使い込むほどに手になじんでいく感じが好きで、僕は週末の「ゆっくり長めにトレーニングする日」にこれを使うことが多いです。

一方で、洗濯のしやすさや軽さを重視するなら、合成素材メインの筋トレ手袋メンズや筋トレ手袋レディースのほうが扱いやすいです。洗濯ネットに入れて丸洗いできるものも多いので、汗っかきの人にはこっちをおすすめしたいところ。

初心者にすすめたい無難な一着

もし「これからジムを始めるけど、どれを選べばいいか分からない」という友達に聞かれたら、とりあえず筋トレ手袋初心者向けのようなベーシックなショートフィンガータイプを勧めます。手のひらにそこそこの厚みのクッションがあって、甲はメッシュ、サイズ展開が細かく用意されているモデルが僕の中では「失敗しづらい三条件」です。

最初の一着として筋トレ手袋初心者向けを使ってみて、「もっと手首のサポートが欲しい」「素手っぽい感覚がいい」など、自分の好みが見えてきたら二着目にステップアップしていくのが個人的には一番しっくりきました。

高重量を狙う人向けの選び方

スクワットやデッドリフトでかなり重い重量を扱う人は、グリップが甘いと一気に不安になりますよね。そんなときは、滑り止めがしっかりした筋トレ手袋高重量トレーニング系のモデルをチェックするといいと思います。手のひら全面にシリコンパターンが入っているものや、ダブルレイヤーで厚めに補強されているものなど、とにかく「落としそうな不安」を減らしてくれる作りになっています。

僕は高重量デッドリフトの日だけ筋トレ手袋高重量トレーニングを使って、それ以外の日はもう少し薄手の筋トレ手袋メンズに切り替えるようにしています。握力のトレーニングもしたいので、あまりにもガチガチにサポートしてくれるグローブを常用しないようにしている感じです。

女性が選ぶならどんなタイプが良い？

ジムで見ていると、女性はデザインで選んでいる人が多い印象がありますが、実際にはサイズ感とクッションの厚みもかなり重要です。手が小さめの方は筋トレ手袋レディースのサイズ表をしっかり確認してから選んだほうが安心。特にヨガやピラティスも兼用したい人は、分厚すぎるクッションだとマット種目では邪魔になるので、薄めのタイプのほうが扱いやすいと思います。

友達の中には、カラフルなデザインの筋トレ手袋レディースを気分によって使い分けている子もいて、「新しいグローブを買うとジムに行くモチベが上がる」と言っていました。こういう楽しみ方もアリですよね。

まとめ：自分のスタイルに合う一着を探す楽しみ

いろいろと書いてきましたが、最終的に言いたいのは「筋トレ手袋は正解が一つじゃない」ということです。マメをしっかり防ぎたいなら筋トレ手袋初心者向け、手首の安定感を重視するなら筋トレ手袋リストラップ付き、素手に近い感覚が好きなら筋トレ手袋パームプロテクターなど、自分の目的次第で選び方はいくらでも変わります。

僕自身も、シーズンやトレーニング内容に合わせて筋トレ手袋メンズや筋トレ手袋フルフィンガーを使い分けながら、「今日はどのグローブでやろうかな」とちょっとした楽しみになっています。まだ手袋を使ったことがない人も、気になるタイプを一つ試してみると、トレーニングの快適さが一段階上がるかもしれません。