社会人になってからずっと運動不足で、在宅ワークが始まってからは体重もお腹も右肩上がり…。
ある日、鏡に映った自分の姿を見て本気でショックを受けて、そこから「筋トレ 速報」という名前のメモをスマホに作って、毎日の変化を記録するようになりました。今日は、そのメモを振り返りながら、完全に趣味で作った“自宅ジム”と愛用グッズの話を書いてみます。
- 最初に買ったのは意外と地味なアイテムたち
- 重量沼の入り口:ダンベル選びで迷走
- 寝そべる勇気:トレーニングベンチ導入編
- 自重系の救世主:プッシュアップバーと懸垂バー
- ゴム系アイテムの意外な使い道
- 手のひらと握力を守る小物たち
- 足元とフォーム意識:トレーニングシューズで世界が変わった
- サプリメント沼:ホエイプロテインとシェイカーコレクション
- ただの趣味だけど、生活がかなり変わった
- 最初に買ったのは意外と地味なアイテムたち
- 重量沼の入り口:ダンベル選びで迷走
- 寝そべる勇気:トレーニングベンチ導入編
- 自重系の救世主:プッシュアップバーと懸垂バー
- ゴム系アイテムの意外な使い道
- 手のひらと握力を守る小物たち
- 足元とフォーム意識:トレーニングシューズで世界が変わった
- サプリメント沼:ホエイプロテインとシェイカーコレクション
- ただの趣味だけど、生活がかなり変わった
最初に買ったのは意外と地味なアイテムたち
筋トレを始めるぞ!と決めたとき、真っ先に欲しくなったのは重たいウェイトよりも床を守るためのトレーニングマットでした。
マンション暮らしなので、まず騒音問題を回避しないと続かないなと思って、そこそこ分厚いトレーニングマットを購入。結果的にこれは大正解で、床の冷たさも気にならないし、ちょっとケトルベルを落としかけてもヒヤッとしなくなりました。
その上に、ストレッチ用として軽めのヨガマットも敷いて二重構造にしています。地味ですが、個人的にはヨガマットの柔らかさがあるとプランクや腹筋系の種目がほんの少しだけ好きになれました。
重量沼の入り口:ダンベル選びで迷走
「筋トレといえばダンベルでしょ!」という安易なノリで、最初は固定式の軽いダンベルを買いました。
しかし筋トレ動画を見ながら続けているうちにすぐ物足りなくなり、結局あとから可変式ダンベルを追加購入する羽目に…。最初から可変式ダンベルにしておけばよかったと、今でもちょっと後悔しています。
とはいえ、固定式の軽いダンベルはサイドレイズやリアレイズみたいな肩の種目で今も活躍中。逆に可変式ダンベルはベンチプレスやロウ、スクワットなどのメイン種目でガッツリ使っています。
補助種目としてハマったのがケトルベルスイング。これをやると心拍数が一気に上がって、短時間でも「今日、ちゃんとやったぞ」という満足感があります。家に一個ケトルベルが転がっているだけで、妙にトレーニングガチ勢っぽく見えるのも密かなお気に入りポイントです。
寝そべる勇気:トレーニングベンチ導入編
しばらくは床に寝転がってフロアプレスをしていたのですが、胸トレがどうしても物足りなくて、思い切ってトレーニングベンチも購入しました。
折りたたみ式のトレーニングベンチにしたので、使わないときは部屋の隅に立てかけておけて、ワンルーム住まいでもギリギリ許容範囲です。
トレーニングベンチを導入してから、ダンベルフライやインクラインプレスなどメニューの幅が一気に広がりました。胸トレ後に鏡を見ると、ほんの少しだけ上半身がたくましく見える瞬間があって、その度に「買ってよかった」とニヤニヤしています。
自重系の救世主:プッシュアップバーと懸垂バー
自宅筋トレの王道と言えば腕立て伏せですが、手首が痛くなりやすいので、早い段階でプッシュアップバーを導入しました。プッシュアップバーを使うと可動域が少し広がるので、胸のストレッチ感も増えて気持ちいいです。
そして背中強化のために思い切って買ったのがドア枠に固定するタイプの懸垂バー。
最初は一回も正しいフォームで懸垂ができず、ぶら下がっているだけで終わる日も多かったのですが、レジスタンスバンドを足にかけてアシスト付き懸垂をするようにしてから、一気に成功率が上がりました。今では補助なしで数回できるようになり、懸垂バーを見るたびにちょっとした達成感を思い出します。
ゴム系アイテムの意外な使い道
自宅筋トレを始めてから地味に気に入っているのがトレーニングチューブとレジスタンスバンドのセットです。
トレーニングチューブはドアアンカーに引っ掛けてラットプルダウンやフェイスプル的な動きを、レジスタンスバンドはヒップスラストやスクワットに組み合わせてお尻を焼き尽くす用に使っています。
出張先に持っていくのもこの二つ。ヨガマットがなくてもホテルのタオルの上でトレーニングチューブトレをすれば、「今日は完全オフだし…」という言い訳を少し防げます。
手のひらと握力を守る小物たち
自宅で引きこもり筋トレをしていても、だんだん手のひらのマメが気になってきます。そこで導入したのがトレーニンググローブ。
トレーニンググローブをつけると、なんとなく「今日もやるぞ」というスイッチが入る感じがして、気分的な効果も大きいです。
さらに背中の日にはパワーグリップも使用。正直、最初は「こんなの要る?」と思っていたのですが、パワーグリップを巻いてからは握力が先に終わる問題がかなり軽減されて、ロウ系種目の重量アップにつながりました。地味な投資だけど、かなり満足度高めのアイテムです。
足元とフォーム意識:トレーニングシューズで世界が変わった
最初の頃は普通のスニーカーで筋トレしていたのですが、スクワットのときにかかとが沈んでグラつくのが気になり、思い切ってトレーニングシューズを導入しました。
フラットなソールのトレーニングシューズに変えただけで、スクワットとデッドリフトの安定感がかなり違います。足裏で床を押す感覚がわかりやすくなったおかげで、膝の違和感も減りました。
サプリメント沼:ホエイプロテインとシェイカーコレクション
筋トレを始めてから一番生活に馴染んだサプリがホエイプロテインです。
最初は「粉を水で溶かすだけなのにこんなに高いのか…」と思っていましたが、朝食代わりにホエイプロテインを飲むようになってから、間食が減ったり、筋肉痛の抜けが少し早くなった気がしたりで、今では完全に手放せない存在になっています。
それに合わせて買ってしまったのが、何個あっても欲しくなるプロテインシェイカー。
洗い替え用に…と理由をつけて、結局家には複数のプロテインシェイカーが並んでいます。フタの閉まり具合や混ざりやすさに微妙な違いがあって、「今日はどのプロテインシェイカーにしようかな」と選ぶのも、ちょっとした楽しみになっています。
ただの趣味だけど、生活がかなり変わった
こうして振り返ってみると、自宅ジムのためにいろいろなアイテムを集めてきました。
トレーニングマットとヨガマットでスペースを整え、ダンベルや可変式ダンベル、ケトルベルで筋肉に刺激を入れ、プッシュアップバーや懸垂バー、トレーニングチューブやレジスタンスバンドでメニューを増やし、トレーニンググローブやパワーグリップでケガを防ぎ、トレーニングシューズで足元を固め、仕上げにホエイプロテインとプロテインシェイカーで栄養補給。
こう書くとかなり散財しているように見えますが、どれも自分にとっては「家で快適に筋トレを続けるための投資」でした。結果的に、運動習慣がついたことで肩こりや腰痛が軽くなり、仕事終わりのダルさもマシになった気がします。
筋トレのやり方も体もまだまだ発展途上ですが、「筋トレ 速報」のメモアプリをスクロールしていくと、少しずつ扱う重量が増えていたり、仕事で落ち込んだ日にもとりあえずトレーニングマットの上に立っていたりと、自分なりの成長が見えてちょっと嬉しくなります。
もしこれを読んでいる人の中に、「ジムに行くほどじゃないけど、家で何か始めてみたい」という方がいたら、まずはヨガマットかトレーニングマットと軽めのダンベルあたりから始めてみると、意外とハマるかもしれません。
筋トレ 速報|自宅ジム沼にハマった会社員のリアル日記
社会人になってからずっと運動不足で、在宅ワークが始まってからは体重もお腹も右肩上がり…。
ある日、鏡に映った自分の姿を見て本気でショックを受けて、そこから「筋トレ 速報」という名前のメモをスマホに作って、毎日の変化を記録するようになりました。今日は、そのメモを振り返りながら、完全に趣味で作った“自宅ジム”と愛用グッズの話を書いてみます。
最初に買ったのは意外と地味なアイテムたち
筋トレを始めるぞ!と決めたとき、真っ先に欲しくなったのは重たいウェイトよりも床を守るためのトレーニングマットでした。
マンション暮らしなので、まず騒音問題を回避しないと続かないなと思って、そこそこ分厚いトレーニングマットを購入。結果的にこれは大正解で、床の冷たさも気にならないし、ちょっとケトルベルを落としかけてもヒヤッとしなくなりました。
その上に、ストレッチ用として軽めのヨガマットも敷いて二重構造にしています。地味ですが、個人的にはヨガマットの柔らかさがあるとプランクや腹筋系の種目がほんの少しだけ好きになれました。
重量沼の入り口:ダンベル選びで迷走
「筋トレといえばダンベルでしょ!」という安易なノリで、最初は固定式の軽いダンベルを買いました。
しかし筋トレ動画を見ながら続けているうちにすぐ物足りなくなり、結局あとから可変式ダンベルを追加購入する羽目に…。最初から可変式ダンベルにしておけばよかったと、今でもちょっと後悔しています。
とはいえ、固定式の軽いダンベルはサイドレイズやリアレイズみたいな肩の種目で今も活躍中。逆に可変式ダンベルはベンチプレスやロウ、スクワットなどのメイン種目でガッツリ使っています。
補助種目としてハマったのがケトルベルスイング。これをやると心拍数が一気に上がって、短時間でも「今日、ちゃんとやったぞ」という満足感があります。家に一個ケトルベルが転がっているだけで、妙にトレーニングガチ勢っぽく見えるのも密かなお気に入りポイントです。
寝そべる勇気:トレーニングベンチ導入編
しばらくは床に寝転がってフロアプレスをしていたのですが、胸トレがどうしても物足りなくて、思い切ってトレーニングベンチも購入しました。
折りたたみ式のトレーニングベンチにしたので、使わないときは部屋の隅に立てかけておけて、ワンルーム住まいでもギリギリ許容範囲です。
トレーニングベンチを導入してから、ダンベルフライやインクラインプレスなどメニューの幅が一気に広がりました。胸トレ後に鏡を見ると、ほんの少しだけ上半身がたくましく見える瞬間があって、その度に「買ってよかった」とニヤニヤしています。
自重系の救世主:プッシュアップバーと懸垂バー
自宅筋トレの王道と言えば腕立て伏せですが、手首が痛くなりやすいので、早い段階でプッシュアップバーを導入しました。プッシュアップバーを使うと可動域が少し広がるので、胸のストレッチ感も増えて気持ちいいです。
そして背中強化のために思い切って買ったのがドア枠に固定するタイプの懸垂バー。
最初は一回も正しいフォームで懸垂ができず、ぶら下がっているだけで終わる日も多かったのですが、レジスタンスバンドを足にかけてアシスト付き懸垂をするようにしてから、一気に成功率が上がりました。今では補助なしで数回できるようになり、懸垂バーを見るたびにちょっとした達成感を思い出します。
ゴム系アイテムの意外な使い道
自宅筋トレを始めてから地味に気に入っているのがトレーニングチューブとレジスタンスバンドのセットです。
トレーニングチューブはドアアンカーに引っ掛けてラットプルダウンやフェイスプル的な動きを、レジスタンスバンドはヒップスラストやスクワットに組み合わせてお尻を焼き尽くす用に使っています。
出張先に持っていくのもこの二つ。ヨガマットがなくてもホテルのタオルの上でトレーニングチューブトレをすれば、「今日は完全オフだし…」という言い訳を少し防げます。
手のひらと握力を守る小物たち
自宅で引きこもり筋トレをしていても、だんだん手のひらのマメが気になってきます。そこで導入したのがトレーニンググローブ。
トレーニンググローブをつけると、なんとなく「今日もやるぞ」というスイッチが入る感じがして、気分的な効果も大きいです。
さらに背中の日にはパワーグリップも使用。正直、最初は「こんなの要る?」と思っていたのですが、パワーグリップを巻いてからは握力が先に終わる問題がかなり軽減されて、ロウ系種目の重量アップにつながりました。地味な投資だけど、かなり満足度高めのアイテムです。
足元とフォーム意識:トレーニングシューズで世界が変わった
最初の頃は普通のスニーカーで筋トレしていたのですが、スクワットのときにかかとが沈んでグラつくのが気になり、思い切ってトレーニングシューズを導入しました。
フラットなソールのトレーニングシューズに変えただけで、スクワットとデッドリフトの安定感がかなり違います。足裏で床を押す感覚がわかりやすくなったおかげで、膝の違和感も減りました。
サプリメント沼:ホエイプロテインとシェイカーコレクション
筋トレを始めてから一番生活に馴染んだサプリがホエイプロテインです。
最初は「粉を水で溶かすだけなのにこんなに高いのか…」と思っていましたが、朝食代わりにホエイプロテインを飲むようになってから、間食が減ったり、筋肉痛の抜けが少し早くなった気がしたりで、今では完全に手放せない存在になっています。
それに合わせて買ってしまったのが、何個あっても欲しくなるプロテインシェイカー。
洗い替え用に…と理由をつけて、結局家には複数のプロテインシェイカーが並んでいます。フタの閉まり具合や混ざりやすさに微妙な違いがあって、「今日はどのプロテインシェイカーにしようかな」と選ぶのも、ちょっとした楽しみになっています。
ただの趣味だけど、生活がかなり変わった
こうして振り返ってみると、自宅ジムのためにいろいろなアイテムを集めてきました。
トレーニングマットとヨガマットでスペースを整え、ダンベルや可変式ダンベル、ケトルベルで筋肉に刺激を入れ、プッシュアップバーや懸垂バー、トレーニングチューブやレジスタンスバンドでメニューを増やし、トレーニンググローブやパワーグリップでケガを防ぎ、トレーニングシューズで足元を固め、仕上げにホエイプロテインとプロテインシェイカーで栄養補給。
こう書くとかなり散財しているように見えますが、どれも自分にとっては「家で快適に筋トレを続けるための投資」でした。結果的に、運動習慣がついたことで肩こりや腰痛が軽くなり、仕事終わりのダルさもマシになった気がします。
筋トレのやり方も体もまだまだ発展途上ですが、「筋トレ 速報」のメモアプリをスクロールしていくと、少しずつ扱う重量が増えていたり、仕事で落ち込んだ日にもとりあえずトレーニングマットの上に立っていたりと、自分なりの成長が見えてちょっと嬉しくなります。
もしこれを読んでいる人の中に、「ジムに行くほどじゃないけど、家で何か始めてみたい」という方がいたら、まずはヨガマットかトレーニングマットと軽めのダンベルあたりから始めてみると、意外とハマるかもしれません。

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