ここ数年で一気に家トレ派になったんですが、気づけば部屋の片隅が完全に「ミニ自宅ジム」になってしまいました。今日は、僕が実際に使ってきた筋トレ 器具たちを、ほぼ主観だけでゆるっと紹介していきます。ガチのトレーナー目線というより、「仕事終わりにコツコツ筋トレしてる一般人のリアルな感想」と思ってもらえればちょうどいいです。
僕の家トレ環境ざっくり紹介
まず一番よく使っているのが、重量をカチカチ変えられる可変式ダンベルです。最初は安い固定式ダンベルセットをいくつか買っていたんですが、重量が増えるたびに部屋がダンベルだらけになってしまい、「これはさすがに場所を取りすぎる…」と思って乗り換えました。
ベンチ系は、シンプルなフラットタイプのトレーニングベンチ（フラットベンチ）と、角度を変えられるインクラインベンチを併用しています。胸トレを真面目にやり始めると、フラットだけだと物足りなくなってくるので、インクラインがあると一気にメニューの幅が広がりました。
背中用にはチンニングスタンド（懸垂マシン）を置いていますが、これは正直かなりスペースを食います。ワンルームの頃はさすがに置けなかったので、そのときは突っ張り棒タイプのドアジム（突っ張り型懸垂バー）で頑張ってました。
脚トレにはスクワットラック（パワーラック）とバーベルセットを使っています。これは完全に沼ですね。スペースと床の強度さえ許すなら、スクワットとデッドリフトができるようになって世界が変わります。
ダンベル周りのリアルな使い心地
可変式ダンベルと固定式ダンベルの違い
可変式ダンベルにして一番良かったのは、「片付けが楽」「重量アップのハードルが下がる」の2点です。ダイヤルを回すだけでサッと重さを変えられるので、「あと2kgだけ重くしてみようかな」が気軽に試せます。
一方で、握り心地だけで言えば、昔買った固定式ダンベルセットのほうがしっくり来るときもあります。片側がコンパクトで動かしやすいので、サイドレイズとかフレンチプレスのような細かい種目は固定式のほうが扱いやすいことも多いです。
ケトルベルも一本あると地味に便利
意外と出番が多いのがケトルベル。スイングをメインに、お尻ともも裏を一気に焼けるので、時間がない日の「とりあえずこれだけやっとくか」メニューにぴったりです。フォームをミスると腰をやりがちなので、最初は軽めから入るのがいいと思います。
ダンベル類を増やしていくと、置き場に困ってくるので、まとめて立てておけるダンベルラックを導入しました。これがあるだけで部屋が一気に「ジムっぽく」なるのも地味にテンション上がります。
ベンチとラックでできること
胸トレを真面目にやりたい人には、まずトレーニングベンチ（フラットベンチ）一台だけでも全然アリです。ダンベルプレス、ダンベルフライ、ワンハンドローイングなど、基本的な種目はこれでかなりこなせます。
そこから一歩踏み込んで、角度を変えられるインクラインベンチを追加すると、上部胸や肩の種目がガッと増えます。僕はインクラインダンベルプレスが大好きで、胸トレの日はほぼ毎回これをメインにしています。
下半身は、スクワットラック（パワーラック）とバーベルセットのおかげで、「今日はジムに行かないとスクワットできない」という縛りが消えました。プレート置きにはプレートツリー（プレートラック）を使っていて、これがあると重りの付け替えがスムーズで、セット間にウロウロしなくて済みます。
背中と腕まわりの器具いろいろ
背中用の柱になっているのがチンニングスタンド（懸垂マシン）です。懸垂はシンプルだけど本当にきつくて、「自重でここまで追い込めるのか…」と毎回思います。賃貸で置くスペースがない時期はドアジム（突っ張り型懸垂バー）を使っていましたが、ドア枠との相性次第なところもあるので、購入前にサイズだけはよく確認したほうがいいです。
二頭筋や三頭筋の補助で使っているのが、ゴム系のトレーニングチューブ（エクササイズバンド）とヒップバンド（ループバンド）。チューブはアシスト懸垂にも使えるし、最後の追い込みでパンプさせるのにも便利です。ヒップバンドはお尻トレの日に欠かせなくて、スクワット前のウォームアップとしてもかなり重宝しています。
握力系のサポートとしては、手首に巻くリストラップ（トレーニング用）と、バーを引くときに使うパワーグリップ（トレーニング用）、あとはマメ防止のトレーニンググローブを使っています。特にデッドリフトやローイング系は握力が先に終わってしまいがちなので、パワーグリップを導入してから背中にしっかり効くようになりました。
自宅での腹筋＆体幹トレ
腹筋まわりで一番「買ってよかった！」と思ったのは腹筋ローラー（アブローラー）です。値段の割に破壊力がすごくて、膝コロでも次の日にしっかり筋肉痛が来ます。調子に乗って立ちコロをやろうとすると腰を痛めかねないので、ここは本当に慎重に…。
もうひとつ地味に良かったのがアブマットで、普通のクランチでも腰が反りすぎずに安心して動けます。腹筋をじわっと追い込みたいときは、アブマットの上でゆっくりクランチをやるだけでもかなり効きます。
体幹系ではバランスボールをよく使っています。プランクをしたり、ヒップリフトをしたり、ただ座って骨盤周りをくねくね動かすだけでも意外とお腹に入ります。段差をつけたいときにはステップ台（エアロビクスステッパー）も便利で、ブルガリアンスクワットの台として使うと脚がしっかり死にます。
床とケア用品は早めに揃えたほうがいい
筋トレ 器具より先に買っておけばよかったと後悔したのが、実は床周りのアイテムでした。今は厚めのヨガマット（トレーニングマット）を敷きっぱなしにしていて、その上でダンベルや腹筋ローラー（アブローラー）を使っています。マンションだと階下への音も気になるので、マットがあるだけでかなり安心感が違います。
トレーニング後のケアにはフォームローラー（筋膜リリースローラー）を愛用中です。太ももや背中をゴロゴロ転がすだけなんですが、次の日のダルさがちょっと軽くなる気がします。完全なエビデンスというより、半分くらいは「気持ちいいから続いている」という感じですが、それでもやらないよりは全然マシです。
初心者がまず買うならどの器具？
もし「これから家トレを始めたいけど、何から買えばいい？」と聞かれたら、僕ならこのあたりを推します。
- ヨガマット（トレーニングマット）
- 軽め〜中重量まで扱える可変式ダンベル
- 腹筋用に腹筋ローラー（アブローラー）
- フルボディ用にトレーニングチューブ（エクササイズバンド）
- 胸＆背中をしっかりやりたくなってきたらトレーニングベンチ（フラットベンチ）
余裕があれば、腕立てを快適にするプッシュアップバーもかなりおすすめです。手首の角度が楽になるので、地味に使用頻度が高いです。
モチベーション維持に役立っているガジェット
トレーニングそのものとは少し離れますが、地味にモチベーションに効いているのがスマートウォッチ（フィットネス用）です。心拍数や消費カロリー、睡眠の質が数字で見えると、「今日はあんまり動いてないから夜はしっかり筋トレしようかな」といった気持ちになりやすいです。
セット間の休憩タイマーを腕でサッと見られるのも便利で、スマホでダラダラSNSを開いてしまう時間が減りました。こういう細かいところが積み重なって、結果的にトレーニングの質が上がっている気がします。
まとめ：完璧を求めず、ちょっとずつ環境を育てる
僕自身、最初からスクワットラック（パワーラック）やバーベルセットまで一気に揃えたわけではなくて、まずはヨガマット（トレーニングマット）と固定式ダンベルセットから始めました。そこから少しずつ買い足していって、気づいたら今の自宅ジムっぽい環境になっています。
筋トレ 器具は上を見ればキリがないですが、「自分が続けられそうか」「部屋に置いてストレスにならないか」を基準に、少しずつ環境を育てていくのが一番失敗しにくいなと感じています。この記事で紹介した可変式ダンベルやトレーニングベンチ（フラットベンチ）、トレーニングチューブ（エクササイズバンド）あたりは、どれも自宅トレを長く続けるうえでかなり役に立ったアイテムなので、家トレデビューの参考になればうれしいです。
筋トレ 器具で自宅ジム化｜初心者向けおすすめ徹底レビュー
ここ数年で一気に家トレ派になったんですが、気づけば部屋の片隅が完全に「ミニ自宅ジム」になってしまいました。今日は、僕が実際に使ってきた筋トレ 器具たちを、ほぼ主観だけでゆるっと紹介していきます。ガチのトレーナー目線というより、「仕事終わりにコツコツ筋トレしてる一般人のリアルな感想」と思ってもらえればちょうどいいです。
僕の家トレ環境ざっくり紹介
まず一番よく使っているのが、重量をカチカチ変えられる可変式ダンベルです。最初は安い固定式ダンベルセットをいくつか買っていたんですが、重量が増えるたびに部屋がダンベルだらけになってしまい、「これはさすがに場所を取りすぎる…」と思って乗り換えました。
ベンチ系は、シンプルなフラットタイプのトレーニングベンチ（フラットベンチ）と、角度を変えられるインクラインベンチを併用しています。胸トレを真面目にやり始めると、フラットだけだと物足りなくなってくるので、インクラインがあると一気にメニューの幅が広がりました。
背中用にはチンニングスタンド（懸垂マシン）を置いていますが、これは正直かなりスペースを食います。ワンルームの頃はさすがに置けなかったので、そのときは突っ張り棒タイプのドアジム（突っ張り型懸垂バー）で頑張ってました。
脚トレにはスクワットラック（パワーラック）とバーベルセットを使っています。これは完全に沼ですね。スペースと床の強度さえ許すなら、スクワットとデッドリフトができるようになって世界が変わります。
ダンベル周りのリアルな使い心地
可変式ダンベルと固定式ダンベルの違い
可変式ダンベルにして一番良かったのは、「片付けが楽」「重量アップのハードルが下がる」の2点です。ダイヤルを回すだけでサッと重さを変えられるので、「あと2kgだけ重くしてみようかな」が気軽に試せます。
一方で、握り心地だけで言えば、昔買った固定式ダンベルセットのほうがしっくり来るときもあります。片側がコンパクトで動かしやすいので、サイドレイズとかフレンチプレスのような細かい種目は固定式のほうが扱いやすいことも多いです。
ケトルベルも一本あると地味に便利
意外と出番が多いのがケトルベル。スイングをメインに、お尻ともも裏を一気に焼けるので、時間がない日の「とりあえずこれだけやっとくか」メニューにぴったりです。フォームをミスると腰をやりがちなので、最初は軽めから入るのがいいと思います。
ダンベル類を増やしていくと、置き場に困ってくるので、まとめて立てておけるダンベルラックを導入しました。これがあるだけで部屋が一気に「ジムっぽく」なるのも地味にテンション上がります。
ベンチとラックでできること
胸トレを真面目にやりたい人には、まずトレーニングベンチ（フラットベンチ）一台だけでも全然アリです。ダンベルプレス、ダンベルフライ、ワンハンドローイングなど、基本的な種目はこれでかなりこなせます。
そこから一歩踏み込んで、角度を変えられるインクラインベンチを追加すると、上部胸や肩の種目がガッと増えます。僕はインクラインダンベルプレスが大好きで、胸トレの日はほぼ毎回これをメインにしています。
下半身は、スクワットラック（パワーラック）とバーベルセットのおかげで、「今日はジムに行かないとスクワットできない」という縛りが消えました。プレート置きにはプレートツリー（プレートラック）を使っていて、これがあると重りの付け替えがスムーズで、セット間にウロウロしなくて済みます。
背中と腕まわりの器具いろいろ
背中用の柱になっているのがチンニングスタンド（懸垂マシン）です。懸垂はシンプルだけど本当にきつくて、「自重でここまで追い込めるのか…」と毎回思います。賃貸で置くスペースがない時期はドアジム（突っ張り型懸垂バー）を使っていましたが、ドア枠との相性次第なところもあるので、購入前にサイズだけはよく確認したほうがいいです。
二頭筋や三頭筋の補助で使っているのが、ゴム系のトレーニングチューブ（エクササイズバンド）とヒップバンド（ループバンド）。チューブはアシスト懸垂にも使えるし、最後の追い込みでパンプさせるのにも便利です。ヒップバンドはお尻トレの日に欠かせなくて、スクワット前のウォームアップとしてもかなり重宝しています。
握力系のサポートとしては、手首に巻くリストラップ（トレーニング用）と、バーを引くときに使うパワーグリップ（トレーニング用）、あとはマメ防止のトレーニンググローブを使っています。特にデッドリフトやローイング系は握力が先に終わってしまいがちなので、パワーグリップを導入してから背中にしっかり効くようになりました。
自宅での腹筋＆体幹トレ
腹筋まわりで一番「買ってよかった！」と思ったのは腹筋ローラー（アブローラー）です。値段の割に破壊力がすごくて、膝コロでも次の日にしっかり筋肉痛が来ます。調子に乗って立ちコロをやろうとすると腰を痛めかねないので、ここは本当に慎重に…。
もうひとつ地味に良かったのがアブマットで、普通のクランチでも腰が反りすぎずに安心して動けます。腹筋をじわっと追い込みたいときは、アブマットの上でゆっくりクランチをやるだけでもかなり効きます。
体幹系ではバランスボールをよく使っています。プランクをしたり、ヒップリフトをしたり、ただ座って骨盤周りをくねくね動かすだけでも意外とお腹に入ります。段差をつけたいときにはステップ台（エアロビクスステッパー）も便利で、ブルガリアンスクワットの台として使うと脚がしっかり死にます。
床とケア用品は早めに揃えたほうがいい
筋トレ 器具より先に買っておけばよかったと後悔したのが、実は床周りのアイテムでした。今は厚めのヨガマット（トレーニングマット）を敷きっぱなしにしていて、その上でダンベルや腹筋ローラー（アブローラー）を使っています。マンションだと階下への音も気になるので、マットがあるだけでかなり安心感が違います。
トレーニング後のケアにはフォームローラー（筋膜リリースローラー）を愛用中です。太ももや背中をゴロゴロ転がすだけなんですが、次の日のダルさがちょっと軽くなる気がします。完全なエビデンスというより、半分くらいは「気持ちいいから続いている」という感じですが、それでもやらないよりは全然マシです。
初心者がまず買うならどの器具？
もし「これから家トレを始めたいけど、何から買えばいい？」と聞かれたら、僕ならこのあたりを推します。
- ヨガマット（トレーニングマット）
- 軽め〜中重量まで扱える可変式ダンベル
- 腹筋用に腹筋ローラー（アブローラー）
- フルボディ用にトレーニングチューブ（エクササイズバンド）
- 胸＆背中をしっかりやりたくなってきたらトレーニングベンチ（フラットベンチ）
余裕があれば、腕立てを快適にするプッシュアップバーもかなりおすすめです。手首の角度が楽になるので、地味に使用頻度が高いです。
モチベーション維持に役立っているガジェット
トレーニングそのものとは少し離れますが、地味にモチベーションに効いているのがスマートウォッチ（フィットネス用）です。心拍数や消費カロリー、睡眠の質が数字で見えると、「今日はあんまり動いてないから夜はしっかり筋トレしようかな」といった気持ちになりやすいです。
セット間の休憩タイマーを腕でサッと見られるのも便利で、スマホでダラダラSNSを開いてしまう時間が減りました。こういう細かいところが積み重なって、結果的にトレーニングの質が上がっている気がします。
まとめ：完璧を求めず、ちょっとずつ環境を育てる
僕自身、最初からスクワットラック（パワーラック）やバーベルセットまで一気に揃えたわけではなくて、まずはヨガマット（トレーニングマット）と固定式ダンベルセットから始めました。そこから少しずつ買い足していって、気づいたら今の自宅ジムっぽい環境になっています。
筋トレ 器具は上を見ればキリがないですが、「自分が続けられそうか」「部屋に置いてストレスにならないか」を基準に、少しずつ環境を育てていくのが一番失敗しにくいなと感じています。この記事で紹介した可変式ダンベルやトレーニングベンチ（フラットベンチ）、トレーニングチューブ（エクササイズバンド）あたりは、どれも自宅トレを長く続けるうえでかなり役に立ったアイテムなので、家トレデビューの参考になればうれしいです。
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