社会人になってから、本格的に筋トレにハマりました。週4〜5回はジムに通って、ベンチやスクワットをやっている、ごく普通の会社員トレーニーです。ところが、最初の頃は「筋トレのせいで健康診断の数値が荒れまくる」という失敗を何度もしました。
ここでは、そんな自分のやらかしと、いま実際にやっている対策を、完全に主観ベースで書いてみます。
健康診断前日に脚トレして大後悔した話
一番やらかしたのが、健康診断の前日に追い込んだ脚トレです。
その日はテンションが上がって、家の可変式ダンベルとジムのマシンをフル動員。スクワットもレッグプレスも重量更新して、「よし、いいトレーニングだった!」と満足して帰りました。
翌朝、階段を降りるだけで脚が笑っている状態のまま健康診断へ。
結果は案の定、筋肉系の数値がアラートだらけ。「筋肉の炎症があるかもしれません」「精密検査をおすすめします」と書かれていて、けっこうビビりました。
再検査の日は筋トレを2〜3日休んで行ったら、数値はしれっと正常範囲。そこでようやく「直前まで追い込むのはダメなんだな」と身をもって理解しました。
僕が今やっている“健康診断前ルーティン”
それからは、健康診断の1週間前くらいからトレーニング内容を変えています。
- 3〜5日前:まだ普通にトレーニングするけど、限界ギリギリまではやらない
- 2日前:軽めの日。自重系とストレッチ中心
- 前日:ジムはオフ。家で軽くストレッチするくらい
ストレッチは、床にトレーニングマットを敷いて、その上でフォームローラーでゴリゴリほぐす感じです。
これをやるようになってから、筋肉痛バキバキの状態で健診に行くことはなくなりました。
サプリとプロテイン、どこまで控えるか問題
筋トレ勢だと、やっぱりサプリは切っても切れない存在ですよね。
自分の場合、普段はトレ後にホエイプロテイン、寝る前にソイプロテイン、トレ中はBCAAサプリメントかEAAサプリメントをチビチビ飲むという、かなりガチめのセットです。
どれもプロテインシェイカーに入れて、ジムバッグに突っ込んでおけばOKなので、ついついフル活用してしまいます。
ただ、健康診断の前だけは少し控えめにしています。
- プロテイン:前日は1日1回まで
- アミノ酸サプリ:前日は飲まない
- それでも飲むなら量を半分にする
「どこまで影響があるの?」と聞かれると正直よくわかりませんが、個人的には“いつもよりシンプルな状態の血液を見てもらいたい”という感覚です。
あと、普段はビタミン補給用にマルチビタミンサプリメントも飲んでいますが、これも健診前日はスキップすることが多いです。1〜2日やめたところで体がどうこうなるわけでもないので、「検査の邪魔かも?」と思うものは一旦全部オフにしています。
おうち筋トレ環境と健康診断
在宅勤務が増えてからは、家トレ環境も少しずつ整えました。
さっき書いた可変式ダンベルとトレーニングマット、フォームローラーの三点セットがあると、正直ジムに行かなくても、それなりに追い込めます。
ただ、家だとつい「ちょっとだけ」のつもりで夜遅くにトレーニングしてしまうのが落とし穴。
健康診断前の週は、夜9時以降は“筋トレ禁止タイム”にして、ストレッチだけにしています。睡眠が削れると血圧も上がりやすい気がするので、早めにシャワーを浴びて寝るようにしている感じです。
数値を“見える化”して安心した話
筋トレを始めて体調は良くなったものの、最初の頃は「本当に体にいいのかな?」と不安も大きかったです。
そこで、日常の変化を自分なりにチェックするために導入したのが、フィットネストラッカー(活動量計)とスマート体重計、それから上腕式血圧計です。
- フィットネストラッカー(活動量計):歩数と心拍数のログ用
- スマート体重計:体重と体脂肪率のトレンドを見る用
- 上腕式血圧計:朝晩の血圧チェック用
健康診断のシーズンになったら、これらで普段の状態をざっくり確認して、「いつもこのくらいです」と医師に伝えられるようにしています。
診断結果の紙に「要経過観察」と書かれていても、日常のログを見せながら相談すると、結構冷静に話ができるのでおすすめです。
飲み会と筋トレと健康診断のバランス
地味に悩ましいのが、健康診断の直前に入ってくる飲み会です。
筋トレ的には「アルコールは控えたい」、健康診断的には「前日は飲まない方がいい」、でも人付き合いも大事…という三すくみ。
自分が決めているゆるルールはこんな感じです。
- 健康診断の2日前まで:飲み会OK。ただしジン・ハイボール中心で、量はほどほど
- 前日:どうしても断れない場合は、1〜2杯で切り上げて早めに帰る
- そのかわり、健診が終わったら解禁デーとして好きなものを飲む
こういう「ご褒美デー」を先に決めておくと、前日は案外ガマンできます。筋トレも同じで、オフの日をちゃんと作ると、オンの日にまた頑張れる感じに近いです。
まとめ:筋トレも健康診断も“長く続ける前提”で考える
筋トレと健康診断って、一見すると相性が悪そうに見えますが、実際は「ちょっとした工夫をするだけで両立できるな」と感じています。
- 健康診断の2〜3日前からは高強度トレーニングを控える
- 前日はサプリとプロテインを控えめにして、早めに寝る
- 家トレ派は、可変式ダンベルやトレーニングマットで“軽めメニュー”に切り替える
- 普段からフィットネストラッカー(活動量計)とスマート体重計、上腕式血圧計で自分の状態をざっくり把握しておく
こんな感じで、“大会前のピーキング”と同じノリで「健康診断前ピーキング」を組んでしまうと、気持ちもだいぶ楽になります。
あくまで一人のトレーニーの体験談ですが、同じように筋トレと健康診断のバランスで悩んでいる人の参考になればうれしいです。
筋トレと健康診断|トレーニーがリアルに失敗しない体験談記
社会人になってから、本格的に筋トレにハマりました。週4〜5回はジムに通って、ベンチやスクワットをやっている、ごく普通の会社員トレーニーです。ところが、最初の頃は「筋トレのせいで健康診断の数値が荒れまくる」という失敗を何度もしました。
ここでは、そんな自分のやらかしと、いま実際にやっている対策を、完全に主観ベースで書いてみます。
健康診断前日に脚トレして大後悔した話
一番やらかしたのが、健康診断の前日に追い込んだ脚トレです。
その日はテンションが上がって、家の可変式ダンベルとジムのマシンをフル動員。スクワットもレッグプレスも重量更新して、「よし、いいトレーニングだった!」と満足して帰りました。
翌朝、階段を降りるだけで脚が笑っている状態のまま健康診断へ。
結果は案の定、筋肉系の数値がアラートだらけ。「筋肉の炎症があるかもしれません」「精密検査をおすすめします」と書かれていて、けっこうビビりました。
再検査の日は筋トレを2〜3日休んで行ったら、数値はしれっと正常範囲。そこでようやく「直前まで追い込むのはダメなんだな」と身をもって理解しました。
僕が今やっている“健康診断前ルーティン”
それからは、健康診断の1週間前くらいからトレーニング内容を変えています。
- 3〜5日前:まだ普通にトレーニングするけど、限界ギリギリまではやらない
- 2日前:軽めの日。自重系とストレッチ中心
- 前日:ジムはオフ。家で軽くストレッチするくらい
ストレッチは、床にトレーニングマットを敷いて、その上でフォームローラーでゴリゴリほぐす感じです。
これをやるようになってから、筋肉痛バキバキの状態で健診に行くことはなくなりました。
サプリとプロテイン、どこまで控えるか問題
筋トレ勢だと、やっぱりサプリは切っても切れない存在ですよね。
自分の場合、普段はトレ後にホエイプロテイン、寝る前にソイプロテイン、トレ中はBCAAサプリメントかEAAサプリメントをチビチビ飲むという、かなりガチめのセットです。
どれもプロテインシェイカーに入れて、ジムバッグに突っ込んでおけばOKなので、ついついフル活用してしまいます。
ただ、健康診断の前だけは少し控えめにしています。
- プロテイン:前日は1日1回まで
- アミノ酸サプリ:前日は飲まない
- それでも飲むなら量を半分にする
「どこまで影響があるの?」と聞かれると正直よくわかりませんが、個人的には“いつもよりシンプルな状態の血液を見てもらいたい”という感覚です。
あと、普段はビタミン補給用にマルチビタミンサプリメントも飲んでいますが、これも健診前日はスキップすることが多いです。1〜2日やめたところで体がどうこうなるわけでもないので、「検査の邪魔かも?」と思うものは一旦全部オフにしています。
おうち筋トレ環境と健康診断
在宅勤務が増えてからは、家トレ環境も少しずつ整えました。
さっき書いた可変式ダンベルとトレーニングマット、フォームローラーの三点セットがあると、正直ジムに行かなくても、それなりに追い込めます。
ただ、家だとつい「ちょっとだけ」のつもりで夜遅くにトレーニングしてしまうのが落とし穴。
健康診断前の週は、夜9時以降は“筋トレ禁止タイム”にして、ストレッチだけにしています。睡眠が削れると血圧も上がりやすい気がするので、早めにシャワーを浴びて寝るようにしている感じです。
数値を“見える化”して安心した話
筋トレを始めて体調は良くなったものの、最初の頃は「本当に体にいいのかな?」と不安も大きかったです。
そこで、日常の変化を自分なりにチェックするために導入したのが、フィットネストラッカー(活動量計)とスマート体重計、それから上腕式血圧計です。
- フィットネストラッカー(活動量計):歩数と心拍数のログ用
- スマート体重計:体重と体脂肪率のトレンドを見る用
- 上腕式血圧計:朝晩の血圧チェック用
健康診断のシーズンになったら、これらで普段の状態をざっくり確認して、「いつもこのくらいです」と医師に伝えられるようにしています。
診断結果の紙に「要経過観察」と書かれていても、日常のログを見せながら相談すると、結構冷静に話ができるのでおすすめです。
飲み会と筋トレと健康診断のバランス
地味に悩ましいのが、健康診断の直前に入ってくる飲み会です。
筋トレ的には「アルコールは控えたい」、健康診断的には「前日は飲まない方がいい」、でも人付き合いも大事…という三すくみ。
自分が決めているゆるルールはこんな感じです。
- 健康診断の2日前まで:飲み会OK。ただしジン・ハイボール中心で、量はほどほど
- 前日:どうしても断れない場合は、1〜2杯で切り上げて早めに帰る
- そのかわり、健診が終わったら解禁デーとして好きなものを飲む
こういう「ご褒美デー」を先に決めておくと、前日は案外ガマンできます。筋トレも同じで、オフの日をちゃんと作ると、オンの日にまた頑張れる感じに近いです。
まとめ:筋トレも健康診断も“長く続ける前提”で考える
筋トレと健康診断って、一見すると相性が悪そうに見えますが、実際は「ちょっとした工夫をするだけで両立できるな」と感じています。
- 健康診断の2〜3日前からは高強度トレーニングを控える
- 前日はサプリとプロテインを控えめにして、早めに寝る
- 家トレ派は、可変式ダンベルやトレーニングマットで“軽めメニュー”に切り替える
- 普段からフィットネストラッカー(活動量計)とスマート体重計、上腕式血圧計で自分の状態をざっくり把握しておく
こんな感じで、“大会前のピーキング”と同じノリで「健康診断前ピーキング」を組んでしまうと、気持ちもだいぶ楽になります。
あくまで一人のトレーニーの体験談ですが、同じように筋トレと健康診断のバランスで悩んでいる人の参考になればうれしいです。

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