ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 のサイズ感で迷いまくった話と、たどり着いた選び方

ノースフェイスのハードシェルといえば真っ先に名前が出てくるのが、いわゆるマウンテンジャケットだと思う。検索すると「ノースフェイス マウンテンジャケット サイズ感」というワードが山ほど出てきて、実際サイズ表を眺めてもイメージが湧きにくい。街着メインなのか、雪山やスキー・スノボまで視野に入れるのか、インナーにどこまで着込むのかで、ちょうどいいサイズがコロッと変わってしまうからだ。

しかもマウンテンジャケットと一口に言っても、型番が違う。ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 だったり、現行に多い ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 だったり。さらに近いポジションに ノースフェイス マウンテンライトジャケット NP62236 までいるので、もう何が何やら状態になりがちだ。

そんな混乱の中で、サイズ表と口コミをひたすら眺めて「こう選ぶと失敗しにくそうだな」と感じたポイントを、趣味のメモ感覚でまとめておきたい。ガチな専門家目線というより、街着とアウトドアの間で揺れながらノースフェイスを眺めている一人のアウトドア好きの主観という感じで読んでもらえればうれしい。

ノースフェイス マウンテンジャケットのサイズ感をざっくりイメージすると

まず感覚的な話をすると、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 は「ジャストより少しゆったり」に作られている印象が強い。中にフリースや薄手ダウンを重ねてもしっかり動けるように、肩まわりと身幅に余裕がある感じ。ゴアテックス3レイヤーのハードシェルなので、そもそも重ね着前提の設計になっているのだと思う。

同じノースフェイスのアウターでも、街着寄りのダウンである ノースフェイス ヌプシジャケット ND92335 なんかと比べると、マウンテンジャケットは丈もやや長めでシルエットもアウトドア寄り。逆にライトなナイロンシェルの ノースフェイス コンパクトジャケット と比べても、やはり一枚で完結するというよりレイヤリングが前提のサイズ感だな、というイメージになる。

個人的な好みで言えば、街着メインなら「ワンサイズ下げてスッキリめ」、雪山やスノボを本気でやりたいなら「いつものサイズか、場合によってはワンサイズ上」くらいがちょうどいい気がしている。ノースフェイスのサイズチャートだけ見て決めると、インナー事情を読み違えて後悔しそうなので、まずは「どこまで着込むか」を先に決めてしまうのが良さそうだ。

身長×用途でざっくりサイズをイメージしてみる

ここからはもう少し数字寄りの話になる。日本企画のノースフェイスは、たとえば ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 のサイズ表だと、Mが身長165〜175cm、Lが170〜180cmあたりの目安になっている。とはいえ、身長だけでジャッジするとたいてい迷うので、ここでは身長と用途をセットでざっくり想像してみる。

身長165cm前後で、街着メイン・薄手のスウェットくらいまでを想定するなら、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 のSサイズが一番イメージしやすい。袖丈もだらんと余りにくく、着丈もヒップくらいで収まりやすいので、タウンユースにはちょうどいいバランスになりそうだ。

同じ165cm前後でも、冬場に厚手フリースや薄手ダウンを入れて本気で防寒したいなら、視野に入ってくるのがMサイズ。インナーに ノースフェイス クライムライトジャケット NP12501 のようなレインシェルを入れたり、逆に ノースフェイス ヌプシジャケット ND92335 レベルのダウンを重ねるようなヘビーな使い方を視野に入れると、Sだと窮屈さが出てきそうだからだ。

身長170〜175cmくらいになってくると、MとLの狭間で揺れがちになる。街着メインであれば ノースフェイス マウンテンライトジャケット NP62236 のMと同じ感覚で、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 のMを基準に考えると、「ロンT〜薄手スウェット＋マウンテンジャケット」でちょうどいいくらいのイメージになる。冬場にインナーダウンを重ねてロングシーズン使いたいなら、Lの余裕も魅力的に見えてくる。

レディースラインで考えると、ノースフェイス クライムライトジャケット レディース NPW12501 のようにウエストシェイプが入っているアイテムもあるので、同じ身長でもシルエットの好みで選ぶサイズが変わりやすい。マウンテンジャケットは基本ユニセックス寄りのシルエットなので、レディースモデルに慣れていると少しボックスっぽく感じるかもしれない。

他モデルとの比較で見えてくるマウンテンジャケットのキャラ

サイズ感をつかみやすくするために、他の人気モデルと比べてみるのも面白い。まず、分かりやすいのが本気ダウンの ノースフェイス バルトロライトジャケット ND92340 や、流通量の多い ノースフェイス バルトロライトジャケット ND92551 と比べたときの違い。バルトロ系は中身がダウンなので、アウターの生地自体はそこまでゴワッとしていない代わりに、ふくらみがある分、同じサイズでも見た目はかなりボリュームが出る。

一方で ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 は中が空っぽのハードシェルなので、シルエットは意外とスッキリして見える。ただし生地のハリがある分、身幅を攻めすぎると肩まわりがゴワついたり、腕が上げにくくなったりしそうだな、という想像もできる。ここが「ワンサイズ下げるかどうか」の悩みどころになる気がする。

もうひとつ比較対象として外せないのが、ゴアテックスを使ったレインシェルの ノースフェイス クライムライトジャケット NP12501。これと比べると、マウンテンジャケットは生地が厚く、裾も長く、全体的に「鎧感」が増している。クライムライトに慣れていると、同じサイズ表記でもマウンテンジャケットは一回り大きく感じる、という口コミが多いのも納得できる。

ノースフェイス マウンテンジャケットの性能と、サイズ選びの落としどころ

最後に、マウンテンジャケットそのものの性能と絡めて「どこでサイズを決めるか」を整理してみる。たとえば ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 や ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 は、ゴアテックス3レイヤーで防水・防風・透湿性が高く、雪山や悪天候にも対応できるスペックを持っている。ということは、「春秋のライトアウター」というより、「真冬〜厳しいコンディションまでカバーするためのアウター」という立ち位置になる。

そう考えると、サイズ感のポイントはやっぱりレイヤリングになる。インナーを薄くしてアウター側で完結させるのか、ノースフェイス ヌプシジャケット ND92335 や ノースフェイス バルトロライトジャケット ND92340 のようなダウンで完結させて、マウンテンジャケットは風と雨だけを受け止める殻にするのか。そのスタイルによって、同じ身長でも「これだ」と感じるサイズはかなり変わってきそうだ。

個人的な落としどころとしては、街着メイン＋たまに雪山くらいなら、ノースフェイス マウンテンライトジャケット NP62236 と同じサイズを選んで、インナーをフリースやスウェット中心に組むのが一番現実的かなと感じている。本気のアルプスやバックカントリーまでやるなら、ノースフェイス クライムライトジャケット NP12501 や ノースフェイス クライムライトジャケット レディース NPW12501 をレインシェルとして使い分ける、なんて妄想もしてしまう。

最終的には、「ノースフェイス マウンテンジャケット サイズ感」で検索しながら、身長・体重の近い人のレビューと、自分のインナー構成を頭の中で重ね合わせていく作業になると思う。スペックだけ眺めると難しく感じるけれど、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 を「どれくらいの季節まで、どんなインナーと組ませたいか」をはっきりさせてあげると、意外とサイズは絞り込みやすくなるんじゃないかな、というのが今のところの結論だ。

ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 のサイズ感で迷いまくった話と、たどり着いた選び方

ノースフェイスのハードシェルといえば真っ先に名前が出てくるのが、いわゆるマウンテンジャケットだと思う。検索すると「ノースフェイス マウンテンジャケット サイズ感」というワードが山ほど出てきて、実際サイズ表を眺めてもイメージが湧きにくい。街着メインなのか、雪山やスキー・スノボまで視野に入れるのか、インナーにどこまで着込むのかで、ちょうどいいサイズがコロッと変わってしまうからだ。

しかもマウンテンジャケットと一口に言っても、型番が違う。ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 だったり、現行に多い ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 だったり。さらに近いポジションに ノースフェイス マウンテンライトジャケット NP62236 までいるので、もう何が何やら状態になりがちだ。

そんな混乱の中で、サイズ表と口コミをひたすら眺めて「こう選ぶと失敗しにくそうだな」と感じたポイントを、趣味のメモ感覚でまとめておきたい。ガチな専門家目線というより、街着とアウトドアの間で揺れながらノースフェイスを眺めている一人のアウトドア好きの主観という感じで読んでもらえればうれしい。

ノースフェイス マウンテンジャケットのサイズ感をざっくりイメージすると

まず感覚的な話をすると、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 は「ジャストより少しゆったり」に作られている印象が強い。中にフリースや薄手ダウンを重ねてもしっかり動けるように、肩まわりと身幅に余裕がある感じ。ゴアテックス3レイヤーのハードシェルなので、そもそも重ね着前提の設計になっているのだと思う。

同じノースフェイスのアウターでも、街着寄りのダウンである ノースフェイス ヌプシジャケット ND92335 なんかと比べると、マウンテンジャケットは丈もやや長めでシルエットもアウトドア寄り。逆にライトなナイロンシェルの ノースフェイス コンパクトジャケット と比べても、やはり一枚で完結するというよりレイヤリングが前提のサイズ感だな、というイメージになる。

個人的な好みで言えば、街着メインなら「ワンサイズ下げてスッキリめ」、雪山やスノボを本気でやりたいなら「いつものサイズか、場合によってはワンサイズ上」くらいがちょうどいい気がしている。ノースフェイスのサイズチャートだけ見て決めると、インナー事情を読み違えて後悔しそうなので、まずは「どこまで着込むか」を先に決めてしまうのが良さそうだ。

身長×用途でざっくりサイズをイメージしてみる

ここからはもう少し数字寄りの話になる。日本企画のノースフェイスは、たとえば ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 のサイズ表だと、Mが身長165〜175cm、Lが170〜180cmあたりの目安になっている。とはいえ、身長だけでジャッジするとたいてい迷うので、ここでは身長と用途をセットでざっくり想像してみる。

身長165cm前後で、街着メイン・薄手のスウェットくらいまでを想定するなら、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 のSサイズが一番イメージしやすい。袖丈もだらんと余りにくく、着丈もヒップくらいで収まりやすいので、タウンユースにはちょうどいいバランスになりそうだ。

同じ165cm前後でも、冬場に厚手フリースや薄手ダウンを入れて本気で防寒したいなら、視野に入ってくるのがMサイズ。インナーに ノースフェイス クライムライトジャケット NP12501 のようなレインシェルを入れたり、逆に ノースフェイス ヌプシジャケット ND92335 レベルのダウンを重ねるようなヘビーな使い方を視野に入れると、Sだと窮屈さが出てきそうだからだ。

身長170〜175cmくらいになってくると、MとLの狭間で揺れがちになる。街着メインであれば ノースフェイス マウンテンライトジャケット NP62236 のMと同じ感覚で、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 のMを基準に考えると、「ロンT〜薄手スウェット＋マウンテンジャケット」でちょうどいいくらいのイメージになる。冬場にインナーダウンを重ねてロングシーズン使いたいなら、Lの余裕も魅力的に見えてくる。

レディースラインで考えると、ノースフェイス クライムライトジャケット レディース NPW12501 のようにウエストシェイプが入っているアイテムもあるので、同じ身長でもシルエットの好みで選ぶサイズが変わりやすい。マウンテンジャケットは基本ユニセックス寄りのシルエットなので、レディースモデルに慣れていると少しボックスっぽく感じるかもしれない。

他モデルとの比較で見えてくるマウンテンジャケットのキャラ

サイズ感をつかみやすくするために、他の人気モデルと比べてみるのも面白い。まず、分かりやすいのが本気ダウンの ノースフェイス バルトロライトジャケット ND92340 や、流通量の多い ノースフェイス バルトロライトジャケット ND92551 と比べたときの違い。バルトロ系は中身がダウンなので、アウターの生地自体はそこまでゴワッとしていない代わりに、ふくらみがある分、同じサイズでも見た目はかなりボリュームが出る。

一方で ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 は中が空っぽのハードシェルなので、シルエットは意外とスッキリして見える。ただし生地のハリがある分、身幅を攻めすぎると肩まわりがゴワついたり、腕が上げにくくなったりしそうだな、という想像もできる。ここが「ワンサイズ下げるかどうか」の悩みどころになる気がする。

もうひとつ比較対象として外せないのが、ゴアテックスを使ったレインシェルの ノースフェイス クライムライトジャケット NP12501。これと比べると、マウンテンジャケットは生地が厚く、裾も長く、全体的に「鎧感」が増している。クライムライトに慣れていると、同じサイズ表記でもマウンテンジャケットは一回り大きく感じる、という口コミが多いのも納得できる。

ノースフェイス マウンテンジャケットの性能と、サイズ選びの落としどころ

最後に、マウンテンジャケットそのものの性能と絡めて「どこでサイズを決めるか」を整理してみる。たとえば ノースフェイス マウンテンジャケット NP61800 や ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 は、ゴアテックス3レイヤーで防水・防風・透湿性が高く、雪山や悪天候にも対応できるスペックを持っている。ということは、「春秋のライトアウター」というより、「真冬〜厳しいコンディションまでカバーするためのアウター」という立ち位置になる。

そう考えると、サイズ感のポイントはやっぱりレイヤリングになる。インナーを薄くしてアウター側で完結させるのか、ノースフェイス ヌプシジャケット ND92335 や ノースフェイス バルトロライトジャケット ND92340 のようなダウンで完結させて、マウンテンジャケットは風と雨だけを受け止める殻にするのか。そのスタイルによって、同じ身長でも「これだ」と感じるサイズはかなり変わってきそうだ。

個人的な落としどころとしては、街着メイン＋たまに雪山くらいなら、ノースフェイス マウンテンライトジャケット NP62236 と同じサイズを選んで、インナーをフリースやスウェット中心に組むのが一番現実的かなと感じている。本気のアルプスやバックカントリーまでやるなら、ノースフェイス クライムライトジャケット NP12501 や ノースフェイス クライムライトジャケット レディース NPW12501 をレインシェルとして使い分ける、なんて妄想もしてしまう。

最終的には、「ノースフェイス マウンテンジャケット サイズ感」で検索しながら、身長・体重の近い人のレビューと、自分のインナー構成を頭の中で重ね合わせていく作業になると思う。スペックだけ眺めると難しく感じるけれど、ノースフェイス マウンテンジャケット NP62510 を「どれくらいの季節まで、どんなインナーと組ませたいか」をはっきりさせてあげると、意外とサイズは絞り込みやすくなるんじゃないかな、というのが今のところの結論だ。