ヌプシブーティーのサイズ感ってむずかしすぎない？ラフにまとめてみた冬ブーツ談義

冬になると、街で見かけるたびについ目で追ってしまうのがヌプシブーティー系のもこもこブーツです。雪の日でも頼れそうだし、普段着にも合わせやすそうだし、でもいざ買おうとすると「サイズ感どうなんだ問題」にぶつかるんですよね。メンズ用っぽいヌプシブーティウォータープルーフ VII NF52272もあれば、丈がちょっと短くて街履き寄りなNuptse Bootie WP Short ヌプシブーティウォータープルーフ VII ショート、ロゴが目立つNuptse Bootie WP Logo Short ヌプシブーティウォータープルーフロゴショート NF52280なんかもあって、もう型番だけでお腹いっぱいになります。そこにさらに、少し前のNuptse Bootie WP VI SE ヌプシブーティウォータープルーフ VI SEとかNuptse Bootie WP VI Short SE ヌプシブーティウォータープルーフ VI ショート NF52278も出てきて、「自分の足にはどれが合うんだろう…」と迷子になりがちです。

いろんなレビューを読んでいると、「なんとなくこういうサイズ感なんだろうな」という空気が見えてきます。ざっくり言うと、ヌプシブーティウォータープルーフ VII NF52272あたりのユニセックス系は、普段のスニーカーと同じサイズで履いている人もいるけれど、厚手の靴下を想定するとワンサイズ上げている声が多い印象です。Nuptse Bootie WP Short ヌプシブーティウォータープルーフ VII ショートやNuptse Bootie WP Logo Short ヌプシブーティウォータープルーフロゴショート NF52280みたいなショート丈は、足首のホールドが強めに出ることもあって、幅広や甲高の人だと「ジャストサイズだと入りづらい」というコメントもちらほら見かけました。

レディースだとさらにタイト寄りな話が多くて、W Nuptse Bootie WP VIII ウィメンズヌプシブーティウォータープルーフ VIII NFW52272は「普段23.5なら24.0でちょうどいい」とか、「フィット感は好きだけど、厚手ソックスなら余裕がほしいから1cm上げた」というような感想が目立つ雰囲気です。W NSE WP SH VIII ウィメンズヌプシブーティウォータープルーフ VIII ショート NFW52273になると、筒がさらに短くなってタウンユース寄りな見た目になるぶん、足首まわりがぎゅっとして感じるという声もあって、「防寒重視で分厚いソックスを履くか、すっきりしたパンツに合わせたいか」でおすすめのサイズが変わりそうだな、と妄想しています。W Nuptse Bootie WP VIII Short Wool ヌプシブーティウォータープルーフ VIII ショートウール NFW52473は見た目がふわっとしてかわいい反面、中のボリューム感も手伝って「普通のスニーカーより窮屈に感じる」という話もあって、かなりサイズアップ寄りで選ぶ人が多そうな雰囲気です。

一方で、キッズのK Nuptse Bootie WP キッズヌプシブーティウォータープルーフ NFJ52287やK Nuptse Bootie Logo Short キッズヌプシブーティロゴショート NFJ52280あたりを眺めていると、親目線のレビューで「来年も履かせたいから1cm大きめにした」「ドローコードで絞れるから多少大きくても問題なし」といった話が多くて、子ども用はそもそも少し大きめを選ぶ前提なんだなと感じます。スペシャル感のあるK Nuptse Bootie Logo Short SE キッズヌプシブーティロゴショートスペシャルエディション NFJ52281や、ベーシックなK Nuptse Bootie VII キッズヌプシブーティ VII NFJ52288も同じノリで、多少のサイズアップをドローコードと中綿のフィット感で帳尻合わせするイメージのようです。

サイズ感とセットで気になるのが、機能面とのバランスです。たとえば氷の上でも粘ってくれそうなNuptse Bootie WP VII ARCTIC GRIP ヌプシブーティウォータープルーフ VII ショート NF52479は、アウトソールのグリップが売りっぽいので、あまりにブカブカだとせっかくのグリップを活かしづらそうだな、と想像してしまいます。逆に、街中心で履くならNuptse Bootie WP VI SE ヌプシブーティウォータープルーフ VI SEやNuptse Bootie WP VI Short SE ヌプシブーティウォータープルーフ VI ショート NF52278くらいのソールでも十分そうで、そのぶん歩きやすさ重視で少しゆとりを持ったサイズもアリかな、と思えてきます。

まとめると、ざっくりした印象としては、ライン全体で見るとヌプシブーティーシリーズは「履き口と中綿のボリュームのせいで実寸よりタイトに感じやすい靴」という立ち位置っぽいです。メンズやユニセックスならヌプシブーティウォータープルーフ VII NF52272やNuptse Bootie WP Short ヌプシブーティウォータープルーフ VII ショートあたりを「普段スニーカー＋0.5〜1.0cm」で考えてみる、レディースならW Nuptse Bootie WP VIII ウィメンズヌプシブーティウォータープルーフ VIII NFW52272やW NSE WP SH VIII ウィメンズヌプシブーティウォータープルーフ VIII ショート NFW52273は「ちょっと細身寄りだからワンサイズ上げる気持ち」で見る、キッズ用のK Nuptse Bootie WP キッズヌプシブーティウォータープルーフ NFJ52287やK Nuptse Bootie Logo Short キッズヌプシブーティロゴショート NFJ52280は「成長とソックスの厚さを見越してサイズアップ前提」という感じでざっくりイメージしておくと、少し選びやすくなるかもしれません。あとは自分の足の形と相談しながら、どのモデルのシルエットが好きか、どの冬のシチュエーションで履きたいかを妄想しつつ、のんびり選ぶのがいちばん楽しい時間かもしれません。

ヌプシブーティーのサイズ感ってむずかしすぎない？ラフにまとめてみた冬ブーツ談義