まず見直したのが水分補給でした。汗だくになるような脚トレの日なんかは、セットを重ねるごとに頭がボーっとしてきて、そのあと頭痛に発展することが多かったので、とりあえずトレ中のドリンクを見直し。最初は水だけだったのを、電解質入りのスポドリに変えました。定番のアクエリアスとかポカリスエットをローテーションで飲んでいますが、個人的には味がさっぱりしているアクエリアスの方がトレ中は飲みやすいです。夏場や減量期で汗の量がエグいときは、もう少し塩分が欲しいのでOS-1 経口補水液を持っていくこともあります。これは「風邪のときの飲み物」というイメージが強かったんですが、実際に脚のハイレップやサーキットをやる日はかなり体がラクになります。脂肪燃焼も狙いたい日はヴァーム VAAMを飲んでから軽く有酸素を入れたりしていて、こういう水分+電解質+ちょっとしたアミノ酸補給が頭痛予防にも効いている感じがあります。
とはいえ、水分だけで何とかしようとしても限界があって、実際に頭痛が出てしまったときは素直に休みます。それでもどうしても仕事があったり用事があったりで横になれない日もあるので、そのときは市販薬に頼ることもあります。自分の常備薬はロキソニンSとEVE A錠とバファリンプレミアムの三種類。さすがに全部をいっぺんには飲みませんが、胃の調子やその日の頭痛の感じで選んでいます。個人的にはズキズキ系の頭痛にはロキソニンS、じわーっと重いタイプにはバファリンプレミアムが合う気がします。ただ、薬はあくまで一時しのぎなので、何日も続くようなら絶対に病院に行った方がいいと思います。
あと、地味に効いているなと感じるのが冷却系のグッズです。頭痛が出そうな気配がしたとき、首の後ろを冷やすとけっこう楽になることが多くて、ジム用バッグには熱さまシート 大人用を一枚だけ入れています。トレ後にロッカーでぺたっと貼って、10分くらい座ってスマホをいじっていると、ズキズキのピークが過ぎてくれることが多いです。自宅の冷凍庫には保冷剤も常備しているので、どうしようもないときはそれをタオルで巻いて後頭部に当てながら横になります。
サプリ系だと、タンパク質とアミノ酸も結果的に頭痛対策につながっている気がします。ハードに追い込んだあとって、回復が追いついていないと寝つきが悪くなって、そのまま寝不足→翌日の頭痛、みたいなパターンが多かったんですよね。そこで、トレ直後はザバス ホエイプロテインを牛乳か水でシェイクして飲むようにしました。味が飲みやすくて、コンビニでも手に入りやすいのが助かります。激しい脚トレやサーキットの日は、アミノ酸をちょい足しすることもあって、粉末タイプのアミノバイタル アミノ酸サプリや、BCAA系ドリンクを作れるBCAA サプリメントを使っています。これで筋肉痛がゼロになるわけではないですが、翌日のだるさや頭の重さはけっこう違うと感じています。
ミネラル系では、こむら返り対策のつもりで飲み始めたマグネシウム サプリメントが、結果的に頭痛にも効いているような気がしています。夜に足がつることが減って眠りが深くなったせいか、朝起きたときの「頭が重い感じ」がかなり減りました。もちろんこれは完全に個人の感想で、プラシーボかもしれませんが、マグネシウム不足は筋肉の緊張にも関係するらしいので、トレ量が多い人は試してみる価値はあるかなと思っています。
首や肩まわりのコリ対策として買ってよかったのが、磁気ネックレス系のアイテムです。最初は半信半疑でピップマグネループを買ってみたんですが、デスクワークが多い日につけっぱなしにしていると、首の張りが少しマシな気がして、その流れでちょっとおしゃれ感のあるコラントッテ 磁気ネックレスも追加しました。ジムではコラントッテ 磁気ネックレス、仕事中はピップマグネループ、みたいな感じで使い分けています。正直、劇的に効くというより「なんとなくつけていると調子がいい」というレベルですが、首まわりがガチガチになると頭痛も出やすいので、お守り代わりには悪くないです。
フォームや負荷のかけ方も頭痛に直結してくるので、道具に頼った部分もあります。スクワットやデッドリフトで思いきり踏ん張るとき、腹圧をかけようとしてつい息を止めすぎてしまい、その瞬間に頭がキーンとなることが何度かありました。そこで導入したのがトレーニングベルト(パワーベルト)です。これをしっかり締めて、「お腹を膨らませるように息を吸って、そのまま軽く吐きながら上げる」という意識に変えたら、頭に血が上りすぎる感覚がかなり減りました。握力が先に限界を迎えて変な力み方になるのも嫌だったので、プル系種目ではリストストラップも併用しています。トレーニングベルト(パワーベルト)とリストストラップを使うようになってからは、変なフォームで首をすくめて力む回数が減って、そのぶん頭痛も起こりにくくなりました。
健康チェック系で買ってよかったのは、血圧計と体組成計です。筋トレを始めてから、トレ直後に血圧がどれくらい上がっているのか気になって、まずオムロン 上腕式血圧計を購入しました。トレ前・トレ後・寝る前に測ってみると、自分が思っていた以上に血圧の変動が大きくてびっくり。特に頭痛が出た日のトレ直後はかなり高めの数字が出ていたので、「これはさすがに一度、病院で相談した方がいいな」と決心するきっかけになりました。同じタイミングでタニタ 体組成計も導入して、体重だけじゃなく体脂肪率や筋肉量の変化をチェックするようにしています。寝不足やストレスでコンディションが落ちているときは、数字にもそれが出て、そういう日に無理して高重量を触るとやっぱり頭痛も出やすいので、今は数値を見ながら「今日は軽めにしておこう」みたいな判断をしています。
とはいえ、いくら自己管理を頑張っても、不安が完全に消えるわけではありませんでした。特に「雷に打たれたみたいな急激な痛み」が一度だけあったときは、さすがに怖くなって、血圧計で測ったら普段よりもかなり高い数値。これはいよいよまずいかもと思い、翌日、かかりつけ医経由で脳神経のある病院を紹介してもらいました。そこでMRIなどの検査を受けて、結果的には大きな異常はなかったのですが、「筋トレのときに息を止めすぎ」「睡眠不足と脱水も重なっている」と指摘され、運動中の呼吸や水分補給のアドバイスをもらいました。あのとき、「趣味の筋トレでここまでして病院に行くのは大げさかな」と少し迷ったのですが、今振り返ると行って本当によかったです。
今では、頭痛が出そうなコンディションの日は、あらかじめ内容を軽めにしたり、思い切って完全休養日にしてしまいます。そのうえで、ジムにはアクエリアスかポカリスエット、予備としてOS-1 経口補水液かヴァーム VAAM、頭痛が出てしまったとき用にロキソニンSかEVE A錠、冷却用の熱さまシート 大人用、回復補助としてザバス ホエイプロテインとアミノバイタル アミノ酸サプリとBCAA サプリメント、首こり対策にピップマグネループとコラントッテ 磁気ネックレス、フォームサポート用にトレーニングベルト(パワーベルト)とリストストラップ、自宅ではマグネシウム サプリメントとオムロン 上腕式血圧計とタニタ 体組成計、という感じでちょっとした「頭痛&コンディション管理セット」が出来上がっています。
もちろん、これらのグッズやサプリはあくまで自分の経験上「役に立った」と感じているだけで、人によって合う・合わないは絶対にあると思います。でも、筋トレで頭痛が出るたびに不安になっていた頃に比べると、「とりあえずこれだけ対策して、それでもおかしければすぐ病院へ」という自分なりのラインができたことで、かなり気持ちがラクになりました。もし同じように、筋トレ中の頭痛で悩んでいて「病院に行くほどかな…」と迷っている人がいたら、無理して我慢するより、一度医師に相談してしまった方が安心してバーを握れると思います。そのうえで、自分に合う水分補給やサプリ、ギアを少しずつ揃えていくと、頭痛にビクビクせずに筋トレを楽しめるはずです。
筋トレを本格的に始めてから、一番びびったのが「急に頭がガンッと痛くなる」瞬間でした。ベンチプレスで最後の1レップをしぼり出したときに、後頭部からこめかみにかけてズキーンと来て、その場でバーベルをラックに戻してしゃがみ込んだことがあります。最初は「寝不足かな?」くらいに軽く考えていたんですが、同じような頭痛が何回か続いて、さすがに脳の血管とか大丈夫なのか不安になりました。そこで自分なりに原因を探りつつ、最終的には病院にも行ったので、そのときに役に立ったアイテムや、今もジムバッグに常備している物を、完全に素人目線で書いてみます。
まず見直したのが水分補給でした。汗だくになるような脚トレの日なんかは、セットを重ねるごとに頭がボーっとしてきて、そのあと頭痛に発展することが多かったので、とりあえずトレ中のドリンクを見直し。最初は水だけだったのを、電解質入りのスポドリに変えました。定番のアクエリアスとかポカリスエットをローテーションで飲んでいますが、個人的には味がさっぱりしているアクエリアスの方がトレ中は飲みやすいです。夏場や減量期で汗の量がエグいときは、もう少し塩分が欲しいのでOS-1 経口補水液を持っていくこともあります。これは「風邪のときの飲み物」というイメージが強かったんですが、実際に脚のハイレップやサーキットをやる日はかなり体がラクになります。脂肪燃焼も狙いたい日はヴァーム VAAMを飲んでから軽く有酸素を入れたりしていて、こういう水分+電解質+ちょっとしたアミノ酸補給が頭痛予防にも効いている感じがあります。
とはいえ、水分だけで何とかしようとしても限界があって、実際に頭痛が出てしまったときは素直に休みます。それでもどうしても仕事があったり用事があったりで横になれない日もあるので、そのときは市販薬に頼ることもあります。自分の常備薬はロキソニンSとEVE A錠とバファリンプレミアムの三種類。さすがに全部をいっぺんには飲みませんが、胃の調子やその日の頭痛の感じで選んでいます。個人的にはズキズキ系の頭痛にはロキソニンS、じわーっと重いタイプにはバファリンプレミアムが合う気がします。ただ、薬はあくまで一時しのぎなので、何日も続くようなら絶対に病院に行った方がいいと思います。
あと、地味に効いているなと感じるのが冷却系のグッズです。頭痛が出そうな気配がしたとき、首の後ろを冷やすとけっこう楽になることが多くて、ジム用バッグには熱さまシート 大人用を一枚だけ入れています。トレ後にロッカーでぺたっと貼って、10分くらい座ってスマホをいじっていると、ズキズキのピークが過ぎてくれることが多いです。自宅の冷凍庫には保冷剤も常備しているので、どうしようもないときはそれをタオルで巻いて後頭部に当てながら横になります。
サプリ系だと、タンパク質とアミノ酸も結果的に頭痛対策につながっている気がします。ハードに追い込んだあとって、回復が追いついていないと寝つきが悪くなって、そのまま寝不足→翌日の頭痛、みたいなパターンが多かったんですよね。そこで、トレ直後はザバス ホエイプロテインを牛乳か水でシェイクして飲むようにしました。味が飲みやすくて、コンビニでも手に入りやすいのが助かります。激しい脚トレやサーキットの日は、アミノ酸をちょい足しすることもあって、粉末タイプのアミノバイタル アミノ酸サプリや、BCAA系ドリンクを作れるBCAA サプリメントを使っています。これで筋肉痛がゼロになるわけではないですが、翌日のだるさや頭の重さはけっこう違うと感じています。
ミネラル系では、こむら返り対策のつもりで飲み始めたマグネシウム サプリメントが、結果的に頭痛にも効いているような気がしています。夜に足がつることが減って眠りが深くなったせいか、朝起きたときの「頭が重い感じ」がかなり減りました。もちろんこれは完全に個人の感想で、プラシーボかもしれませんが、マグネシウム不足は筋肉の緊張にも関係するらしいので、トレ量が多い人は試してみる価値はあるかなと思っています。
首や肩まわりのコリ対策として買ってよかったのが、磁気ネックレス系のアイテムです。最初は半信半疑でピップマグネループを買ってみたんですが、デスクワークが多い日につけっぱなしにしていると、首の張りが少しマシな気がして、その流れでちょっとおしゃれ感のあるコラントッテ 磁気ネックレスも追加しました。ジムではコラントッテ 磁気ネックレス、仕事中はピップマグネループ、みたいな感じで使い分けています。正直、劇的に効くというより「なんとなくつけていると調子がいい」というレベルですが、首まわりがガチガチになると頭痛も出やすいので、お守り代わりには悪くないです。
フォームや負荷のかけ方も頭痛に直結してくるので、道具に頼った部分もあります。スクワットやデッドリフトで思いきり踏ん張るとき、腹圧をかけようとしてつい息を止めすぎてしまい、その瞬間に頭がキーンとなることが何度かありました。そこで導入したのがトレーニングベルト(パワーベルト)です。これをしっかり締めて、「お腹を膨らませるように息を吸って、そのまま軽く吐きながら上げる」という意識に変えたら、頭に血が上りすぎる感覚がかなり減りました。握力が先に限界を迎えて変な力み方になるのも嫌だったので、プル系種目ではリストストラップも併用しています。トレーニングベルト(パワーベルト)とリストストラップを使うようになってからは、変なフォームで首をすくめて力む回数が減って、そのぶん頭痛も起こりにくくなりました。
健康チェック系で買ってよかったのは、血圧計と体組成計です。筋トレを始めてから、トレ直後に血圧がどれくらい上がっているのか気になって、まずオムロン 上腕式血圧計を購入しました。トレ前・トレ後・寝る前に測ってみると、自分が思っていた以上に血圧の変動が大きくてびっくり。特に頭痛が出た日のトレ直後はかなり高めの数字が出ていたので、「これはさすがに一度、病院で相談した方がいいな」と決心するきっかけになりました。同じタイミングでタニタ 体組成計も導入して、体重だけじゃなく体脂肪率や筋肉量の変化をチェックするようにしています。寝不足やストレスでコンディションが落ちているときは、数字にもそれが出て、そういう日に無理して高重量を触るとやっぱり頭痛も出やすいので、今は数値を見ながら「今日は軽めにしておこう」みたいな判断をしています。
とはいえ、いくら自己管理を頑張っても、不安が完全に消えるわけではありませんでした。特に「雷に打たれたみたいな急激な痛み」が一度だけあったときは、さすがに怖くなって、血圧計で測ったら普段よりもかなり高い数値。これはいよいよまずいかもと思い、翌日、かかりつけ医経由で脳神経のある病院を紹介してもらいました。そこでMRIなどの検査を受けて、結果的には大きな異常はなかったのですが、「筋トレのときに息を止めすぎ」「睡眠不足と脱水も重なっている」と指摘され、運動中の呼吸や水分補給のアドバイスをもらいました。あのとき、「趣味の筋トレでここまでして病院に行くのは大げさかな」と少し迷ったのですが、今振り返ると行って本当によかったです。
今では、頭痛が出そうなコンディションの日は、あらかじめ内容を軽めにしたり、思い切って完全休養日にしてしまいます。そのうえで、ジムにはアクエリアスかポカリスエット、予備としてOS-1 経口補水液かヴァーム VAAM、頭痛が出てしまったとき用にロキソニンSかEVE A錠、冷却用の熱さまシート 大人用、回復補助としてザバス ホエイプロテインとアミノバイタル アミノ酸サプリとBCAA サプリメント、首こり対策にピップマグネループとコラントッテ 磁気ネックレス、フォームサポート用にトレーニングベルト(パワーベルト)とリストストラップ、自宅ではマグネシウム サプリメントとオムロン 上腕式血圧計とタニタ 体組成計、という感じでちょっとした「頭痛&コンディション管理セット」が出来上がっています。
もちろん、これらのグッズやサプリはあくまで自分の経験上「役に立った」と感じているだけで、人によって合う・合わないは絶対にあると思います。でも、筋トレで頭痛が出るたびに不安になっていた頃に比べると、「とりあえずこれだけ対策して、それでもおかしければすぐ病院へ」という自分なりのラインができたことで、かなり気持ちがラクになりました。もし同じように、筋トレ中の頭痛で悩んでいて「病院に行くほどかな…」と迷っている人がいたら、無理して我慢するより、一度医師に相談してしまった方が安心してバーを握れると思います。そのうえで、自分に合う水分補給やサプリ、ギアを少しずつ揃えていくと、頭痛にビクビクせずに筋トレを楽しめるはずです。

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