最近、本気で筋トレの頻度を上げたら、ある日スクワットの途中でズキーンと頭が痛くなりました。いきなり視界がギュッと狭くなる感じがして、「あ、これヤバいやつかも」と一瞬あせったんですよね。もともと頭痛持ちというわけでもなかったので、原因が分からず不安になって、そこから自分なりに色々試した記録をまとめておこうと思います。あくまで一人のトレーニーの主観なので、同じような悩みがある人の参考程度に読んでもらえたらうれしいです。
僕の「筋トレ頭痛」はこうして始まった
最初に頭痛が出たのは、ジムで高重量のスクワットをやっていたとき。息を止めて踏ん張って、立ち上がった瞬間に後頭部のあたりがズキズキし始めました。その日は無理せずそこで切り上げたんですが、別の日にデッドリフトでも同じような痛みが出て、「これはフォームなのか、体調なのか、それとも病気なのか?」とかなりビビりました。
念のため病院で一度診てもらって、大きな異常はなさそうだと言われたので、そこからは「どうやったら頭痛を起こさずに筋トレできるか」を試行錯誤。呼吸の仕方、水分補給、首まわりのケア、サプリや道具など、けっこう細かいことを見直しました。
水分と電解質をちゃんと入れてみた
まず疑ったのが脱水気味だったこと。仕事終わりにそのままジムへ行って、コーヒーばかり飲んで水をほとんど飲んでいない日が多かったんですよね。そこで、トレ前からトレ中まで、意識して水分と電解質を入れるようにしました。
ジムに行く日は、家を出る前にコップ一杯の水を飲んで、ジムにはスポーツドリンクを持参。定番ですが、甘さがちょうど良くて飲みやすいポカリスエットや、スッキリ系でゴクゴク飲めるアクエリアスはやっぱり鉄板です。汗をかきすぎた日は、電解質がしっかり入っているOS-1も飲んでみました。
持ち運びにはステンレスボトルが便利で、今は保冷力が高いサーモス 真空断熱スポーツボトルに冷たいドリンクを入れてジムに行くのが習慣です。冷たいままキープしてくれるので、夏場の頭痛対策にはかなり助かりました。
首と肩まわりのガチガチをほぐす作戦
次に気づいたのが、僕の首と肩がガッチガチだったこと。デスクワークで一日中PCに向かっているので、そもそも姿勢が悪いんですよね。ベンチプレスやショルダープレスのとき、気づけば肩をすくめて力んでいて、それが頭痛につながっていた気がします。
そこで導入したのがフォームローラー。定番のトリガーポイント グリッド フォームローラーを買って、トレ前に背中や肩甲骨まわりをゴリゴリほぐすようにしました。最初は痛すぎて悶絶しましたが、続けていると明らかに首の張りが減って、頭痛の頻度も少しずつ下がった感覚があります。
首そのものには、寝転んで使えるネックストレッチャーを試しました。これは完全に家用ですが、スマホ首っぽいガチガチの人にはけっこう気持ちいいです。さらにピンポイントでほぐしたいときは、床に置いて押しつけるタイプの筋膜リリースボールも愛用中です。
クールダウンと冷却グッズの威力
頭痛が出た日は、体がオーバーヒートしている感じがあったので、体温の上がりすぎも怪しいなと思ってクールダウンを意識するようになりました。
夏場は、汗をふく用のタオルを冷感タイプにチェンジ。水で濡らしてしぼるとひんやりする冷感タオルを首に巻きながらインターバルを取ると、体感温度がかなり違います。家に帰ってからは、こめかみや首の後ろに冷却ジェルシートを貼ってソファでゴロゴロするのがお約束コース。
さらに、ガチで熱っぽいときは、昔ながらの氷のうタイプのアイシング用保冷剤(氷のう)で首の後ろを冷やしたりもしています。ここまでやると、さすがに「頭がのぼせている感じ」はだいぶ減りました。
呼吸とフォームを見直すための小道具たち
僕の場合、一番の原因は「息を止めて踏ん張りすぎ」だった気がします。そこで、いきなり高重量を触らずに軽めのセットを増やしたり、補助の道具を使ってフォームを安定させました。
まず導入したのがトレーニングベルト。お腹にしっかり圧をかけられるようになって、以前より自然と呼吸のリズムを意識するようになりました。手首がグラグラして気が散るのも嫌だったので、ベンチプレス用にリストラップも追加。こういうアイテムを入れると「ちゃんとフォームを意識しよう」という気持ちが強くなるので、結果的に頭痛対策にもなっている気がします。
スクワットやデッドリフトの前には、マットの上で軽くストレッチ。家トレの日はクッション性のあるヨガマットを敷いて、股関節やハムストリングをじっくり伸ばしてからバーベルを握るようにしています。
エネルギー切れ・低血糖っぽいときの補給
何も食べずにジムへ行ったときの方が、頭痛が出やすい気もしたので、トレ前後の栄養も見直しました。個人的には、プロテインと炭水化物を適当に入れておくと、頭痛もだるさもマシになります。
トレ前後のたんぱく質は、味が飲みやすいザバス ホエイプロテインか、コスパ重視でマイプロテイン ホエイプロテインをシェイカーに入れて持っていきます。有酸素も合わせる日は、アミノ酸系のドリンクを試したくてアミノバイタルを飲んでみたり、脂肪燃焼系で有名なヴァーム スマートフィットを試してみたりもしています。
どうしても時間がない日は、コンビニでinゼリー エネルギーを1つ飲んでからジムへGO。完全に体感ですが、何も食べないで重い種目をやるより、ゼリーでも少し入れておいた方が頭痛が出にくい感覚があります。
体調チェック用ガジェットも導入してみた
頭痛が出た日に限って、血圧や心拍数が妙に高いんじゃないか?と思って、家で測れるグッズもいくつか買いました。
まずは王道のオムロン 上腕式血圧計。トレーニング前後に測ってみると、「今日はちょっと高めだから無理しないでおこう」と判断する材料になります。普段の健康管理にも役立つので、思ったより出番が多いです。
ジムでは、手首につけっぱなしにできる心拍数計付きスマートウォッチを使っています。セット中にチラッと見るだけで、心拍が上がりすぎていないかチェックできるのが地味に便利。ランや有酸素もやるなら、GPS付きのランニングウォッチもありで、ラン好きの友達はGARMIN ForeAthleteを愛用していました。
どうしてもツラいときの「最後の手段」
ここからは個人的な話ですが、どうしても我慢できない頭痛のときは、医師や薬剤師に相談したうえで、市販の鎮痛薬を飲んだこともあります。例えば、昔からメジャーなバファリンAや、最近よく見かけるロキソニンSなど。ただし、これはあくまで「どうしても仕事が休めない」「一時的にどうにかしたい」というときの応急処置で、飲めばOKというものではないと感じています。
薬に頼りすぎないように、まずはトレーニングの強度を落としたり、今日は思い切って休む、という選択肢も大事だなと痛感しました。薬を使うときは必ず添付文書を読んで、自分の体質や持病とも相談しながら、無理のない範囲で。
休養と睡眠もかなり大事だった
意外だったのは、睡眠が足りている週の方が頭痛が明らかに少ないこと。ジムに行きたい気持ちが強すぎて、寝不足のまま追い込んでいた時期は、セット中にクラクラすることが多かったです。
最近は、寝るときの環境も少し整えていて、光が気になるときはスポーツ用アイマスク(睡眠用)を使ったり、騒がしい日は耳栓(遮音)で音をシャットアウトしたりしています。これだけでも翌日のコンディションがかなり変わるので、「頭痛が出るかどうか」はトレーニング中だけの問題じゃないんだなと実感しました。
僕なりの結論:無理せず付き合っていく
色々試してみて、今のところ僕の「筋トレ頭痛」は、
- 水分と電解質を早めに入れておく
- 首肩まわりをしっかりほぐす
- 高重量の日はフォームと呼吸を丁寧にする
- 体調がイマイチな日は迷わず軽めの日にする
このあたりを意識することで、だいぶ付き合いやすくなってきました。
もちろん、ここに書いたのはあくまで一人のトレーニーの体験談です。突然これまでにない激しい頭痛が出たときや、手足のしびれ・めまい・ろれつが回らないなどの症状がある場合は、道具やサプリに頼らず、まず病院に行く方が絶対に大事だと思っています。
それでも、「筋トレは続けたいけど、頭痛がちょっと怖い」という人にとって、今回紹介したポカリスエットやアクエリアス、トリガーポイント グリッド フォームローラーみたいなアイテムたちが、少しでも「頭痛と上手く付き合いながら筋トレを続ける」助けになればうれしいです。僕もまだ試行錯誤中ですが、お互いマイペースで、安全第一で鉄を握っていきましょう。
筋トレで頭痛が出たときに僕が試したこと
最近、本気で筋トレの頻度を上げたら、ある日スクワットの途中でズキーンと頭が痛くなりました。いきなり視界がギュッと狭くなる感じがして、「あ、これヤバいやつかも」と一瞬あせったんですよね。もともと頭痛持ちというわけでもなかったので、原因が分からず不安になって、そこから自分なりに色々試した記録をまとめておこうと思います。あくまで一人のトレーニーの主観なので、同じような悩みがある人の参考程度に読んでもらえたらうれしいです。
僕の「筋トレ頭痛」はこうして始まった
最初に頭痛が出たのは、ジムで高重量のスクワットをやっていたとき。息を止めて踏ん張って、立ち上がった瞬間に後頭部のあたりがズキズキし始めました。その日は無理せずそこで切り上げたんですが、別の日にデッドリフトでも同じような痛みが出て、「これはフォームなのか、体調なのか、それとも病気なのか?」とかなりビビりました。
念のため病院で一度診てもらって、大きな異常はなさそうだと言われたので、そこからは「どうやったら頭痛を起こさずに筋トレできるか」を試行錯誤。呼吸の仕方、水分補給、首まわりのケア、サプリや道具など、けっこう細かいことを見直しました。
水分と電解質をちゃんと入れてみた
まず疑ったのが脱水気味だったこと。仕事終わりにそのままジムへ行って、コーヒーばかり飲んで水をほとんど飲んでいない日が多かったんですよね。そこで、トレ前からトレ中まで、意識して水分と電解質を入れるようにしました。
ジムに行く日は、家を出る前にコップ一杯の水を飲んで、ジムにはスポーツドリンクを持参。定番ですが、甘さがちょうど良くて飲みやすいポカリスエットや、スッキリ系でゴクゴク飲めるアクエリアスはやっぱり鉄板です。汗をかきすぎた日は、電解質がしっかり入っているOS-1も飲んでみました。
持ち運びにはステンレスボトルが便利で、今は保冷力が高いサーモス 真空断熱スポーツボトルに冷たいドリンクを入れてジムに行くのが習慣です。冷たいままキープしてくれるので、夏場の頭痛対策にはかなり助かりました。
首と肩まわりのガチガチをほぐす作戦
次に気づいたのが、僕の首と肩がガッチガチだったこと。デスクワークで一日中PCに向かっているので、そもそも姿勢が悪いんですよね。ベンチプレスやショルダープレスのとき、気づけば肩をすくめて力んでいて、それが頭痛につながっていた気がします。
そこで導入したのがフォームローラー。定番のトリガーポイント グリッド フォームローラーを買って、トレ前に背中や肩甲骨まわりをゴリゴリほぐすようにしました。最初は痛すぎて悶絶しましたが、続けていると明らかに首の張りが減って、頭痛の頻度も少しずつ下がった感覚があります。
首そのものには、寝転んで使えるネックストレッチャーを試しました。これは完全に家用ですが、スマホ首っぽいガチガチの人にはけっこう気持ちいいです。さらにピンポイントでほぐしたいときは、床に置いて押しつけるタイプの筋膜リリースボールも愛用中です。
クールダウンと冷却グッズの威力
頭痛が出た日は、体がオーバーヒートしている感じがあったので、体温の上がりすぎも怪しいなと思ってクールダウンを意識するようになりました。
夏場は、汗をふく用のタオルを冷感タイプにチェンジ。水で濡らしてしぼるとひんやりする冷感タオルを首に巻きながらインターバルを取ると、体感温度がかなり違います。家に帰ってからは、こめかみや首の後ろに冷却ジェルシートを貼ってソファでゴロゴロするのがお約束コース。
さらに、ガチで熱っぽいときは、昔ながらの氷のうタイプのアイシング用保冷剤(氷のう)で首の後ろを冷やしたりもしています。ここまでやると、さすがに「頭がのぼせている感じ」はだいぶ減りました。
呼吸とフォームを見直すための小道具たち
僕の場合、一番の原因は「息を止めて踏ん張りすぎ」だった気がします。そこで、いきなり高重量を触らずに軽めのセットを増やしたり、補助の道具を使ってフォームを安定させました。
まず導入したのがトレーニングベルト。お腹にしっかり圧をかけられるようになって、以前より自然と呼吸のリズムを意識するようになりました。手首がグラグラして気が散るのも嫌だったので、ベンチプレス用にリストラップも追加。こういうアイテムを入れると「ちゃんとフォームを意識しよう」という気持ちが強くなるので、結果的に頭痛対策にもなっている気がします。
スクワットやデッドリフトの前には、マットの上で軽くストレッチ。家トレの日はクッション性のあるヨガマットを敷いて、股関節やハムストリングをじっくり伸ばしてからバーベルを握るようにしています。
エネルギー切れ・低血糖っぽいときの補給
何も食べずにジムへ行ったときの方が、頭痛が出やすい気もしたので、トレ前後の栄養も見直しました。個人的には、プロテインと炭水化物を適当に入れておくと、頭痛もだるさもマシになります。
トレ前後のたんぱく質は、味が飲みやすいザバス ホエイプロテインか、コスパ重視でマイプロテイン ホエイプロテインをシェイカーに入れて持っていきます。有酸素も合わせる日は、アミノ酸系のドリンクを試したくてアミノバイタルを飲んでみたり、脂肪燃焼系で有名なヴァーム スマートフィットを試してみたりもしています。
どうしても時間がない日は、コンビニでinゼリー エネルギーを1つ飲んでからジムへGO。完全に体感ですが、何も食べないで重い種目をやるより、ゼリーでも少し入れておいた方が頭痛が出にくい感覚があります。
体調チェック用ガジェットも導入してみた
頭痛が出た日に限って、血圧や心拍数が妙に高いんじゃないか?と思って、家で測れるグッズもいくつか買いました。
まずは王道のオムロン 上腕式血圧計。トレーニング前後に測ってみると、「今日はちょっと高めだから無理しないでおこう」と判断する材料になります。普段の健康管理にも役立つので、思ったより出番が多いです。
ジムでは、手首につけっぱなしにできる心拍数計付きスマートウォッチを使っています。セット中にチラッと見るだけで、心拍が上がりすぎていないかチェックできるのが地味に便利。ランや有酸素もやるなら、GPS付きのランニングウォッチもありで、ラン好きの友達はGARMIN ForeAthleteを愛用していました。
どうしてもツラいときの「最後の手段」
ここからは個人的な話ですが、どうしても我慢できない頭痛のときは、医師や薬剤師に相談したうえで、市販の鎮痛薬を飲んだこともあります。例えば、昔からメジャーなバファリンAや、最近よく見かけるロキソニンSなど。ただし、これはあくまで「どうしても仕事が休めない」「一時的にどうにかしたい」というときの応急処置で、飲めばOKというものではないと感じています。
薬に頼りすぎないように、まずはトレーニングの強度を落としたり、今日は思い切って休む、という選択肢も大事だなと痛感しました。薬を使うときは必ず添付文書を読んで、自分の体質や持病とも相談しながら、無理のない範囲で。
休養と睡眠もかなり大事だった
意外だったのは、睡眠が足りている週の方が頭痛が明らかに少ないこと。ジムに行きたい気持ちが強すぎて、寝不足のまま追い込んでいた時期は、セット中にクラクラすることが多かったです。
最近は、寝るときの環境も少し整えていて、光が気になるときはスポーツ用アイマスク(睡眠用)を使ったり、騒がしい日は耳栓(遮音)で音をシャットアウトしたりしています。これだけでも翌日のコンディションがかなり変わるので、「頭痛が出るかどうか」はトレーニング中だけの問題じゃないんだなと実感しました。
僕なりの結論:無理せず付き合っていく
色々試してみて、今のところ僕の「筋トレ頭痛」は、
- 水分と電解質を早めに入れておく
- 首肩まわりをしっかりほぐす
- 高重量の日はフォームと呼吸を丁寧にする
- 体調がイマイチな日は迷わず軽めの日にする
このあたりを意識することで、だいぶ付き合いやすくなってきました。
もちろん、ここに書いたのはあくまで一人のトレーニーの体験談です。突然これまでにない激しい頭痛が出たときや、手足のしびれ・めまい・ろれつが回らないなどの症状がある場合は、道具やサプリに頼らず、まず病院に行く方が絶対に大事だと思っています。
それでも、「筋トレは続けたいけど、頭痛がちょっと怖い」という人にとって、今回紹介したポカリスエットやアクエリアス、トリガーポイント グリッド フォームローラーみたいなアイテムたちが、少しでも「頭痛と上手く付き合いながら筋トレを続ける」助けになればうれしいです。僕もまだ試行錯誤中ですが、お互いマイペースで、安全第一で鉄を握っていきましょう。

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