家トレ環境と筋肉痛の関係
もともとジム通いをしていたのですが、コロナ禍をきっかけに家トレに切り替えました。そのときに一気に買いそろえたのが、まずは下半身と押し系をしっかりやるための
パワーラック(スクワット・ベンチ用) と ダンベル 可変式 です。
床を傷つけないように トレーニングマット(エクササイズマット) も敷きました。この3つがあるだけで、自宅でも十分追い込める環境になりましたが、同時に「やりすぎて翌日まともに歩けない」レベルの筋肉痛も経験しました。
特に、パワーラック(スクワット・ベンチ用) で深くしゃがむスクワットをやり始めた最初の週は、階段を降りるのが地獄…。そこで、「どうやったら筋トレ効果は落とさずに、あのレベルの筋肉痛だけ避けられるか?」をいろいろ試すようになりました。
ウォームアップとクールダウンでかなり変わった
筋肉痛対策で一番効いたと感じるのは、地味ですがウォームアップとクールダウンです。
今は脚トレの日だと、まず フォームローラー で太もも前・横・お尻をゴロゴロほぐしてから、軽くその場足踏みをしたり、スクワットの空気椅子バージョンを数回入れて体を温めます。
最初は「こんなので変わるのか?」と思っていましたが、フォームローラー を使うようになってから、翌日の筋肉痛の「刺さる感じ」がかなりマイルドになりました。
トレ後は、汗が引き始めたころに マッサージガン を太ももと背中に当てておきます。ゴリゴリやりすぎると逆効果な気がするので、僕は1部位1〜2分くらいの軽め。正直、科学的なことはよくわからないのですが、マッサージガン を使った日と使わない日で、翌日のだるさは体感で違うと感じています。
どうしても痛いときの応急処置グッズ
それでも、久しぶりに重量をアップした日なんかは容赦なく筋肉痛が来ます。そんなときに助かっているのが、いくつかのケア用品です。
まず、日中の仕事中に重宝しているのが 温感タイプの貼付剤(温感パッド)。太ももや腰に貼っておくと、じんわり温かくて血行が良くなる感じがして、座りっぱなしでもこわばりがマシになります。寝る前は、風呂あがりに 外用鎮痛消炎薬(塗り薬・ゲルタイプ) を気になるところに薄く塗ることもあります。
逆に、炎症がきつそうなとき(膝周りの違和感など)は アイシング用 コールドスプレー をサッと吹きかけて冷やしておくと、翌日の腫れっぽさが少なく感じます。
あくまで個人的な感想ですが、温感タイプの貼付剤(温感パッド) と 外用鎮痛消炎薬(塗り薬・ゲルタイプ) をうまく使い分けると、「痛すぎてトレーニングを休まざるを得ない」日が減りました。
サプリとプロテインで回復を底上げ
筋肉痛にならない工夫として、トレ後の栄養もかなり意識するようにしています。
ベースになっているのは ホエイプロテイン。トレーニングが終わったら、トレーニングマット(エクササイズマット) の上でストレッチしながら、シェイカーで作った ホエイプロテイン を飲むのがルーティンです。食事だけでタンパク質を計算するのが面倒なので、1日2回くらいは ホエイプロテイン に頼っています。
筋肉痛対策として個人的に「効いてるかも?」と思うのは、トレ中に飲む BCAA サプリメント と、トレ後に飲む HMB サプリメント の組み合わせです。
BCAA サプリメント は味付きのものを水に溶かしてチビチビ飲むと、普通の水よりも「トレしてる感」が出てテンションも上がります。筋肉痛の度合いも、何も飲んでなかった頃に比べると、翌日の疲労感がやや軽くなった気がします。
HMB サプリメント は、飲み始めて急激に筋肉痛がなくなった!というほどではないですが、「重いトレをしたのに翌々日まで痛みが引かない」というパターンが減りました。プラシーボ込みかもしれませんが、僕は今も続けています。
あと、パンプ感が欲しいときはトレ前に アルギニン サプリメント を入れると、血流が良くなるせいか、筋肉が張る感じが強くなります。その分、終わった後はしっかり ホエイプロテイン と炭水化物を補給しないと、逆に疲れだけ残るので要注意です。
普段の栄養の底上げとしては、食事だけに頼らず ビタミンB群 サプリメント と マルチビタミン サプリメント を併用しています。
ビタミンB群 サプリメント はエネルギー代謝を助けてくれると言われていて、炭水化物と組み合わせて摂ると「疲れの抜け方」がちょっと違うような気がします。
マルチビタミン サプリメント は、細かいことを考えずに「とりあえずベース栄養は確保」という感じで飲んでいます。
睡眠と筋肉痛:枕を変えたら世界が変わった
栄養と同じくらい大事だなと痛感しているのが睡眠です。寝不足の状態で脚トレをすると、同じ重量でもフォームが崩れやすく、そのせいか変な筋肉痛や関節の違和感が出やすいと感じます。
そこでまず見直したのが枕。普通のふわふわ枕から 睡眠サポート枕(低反発枕) に変えました。
睡眠サポート枕(低反発枕) にしてから、首と肩まわりのこわばりが減って、朝起きたときに「背中パンパンでストレッチしないと動けない」という状態が少なくなりました。結果的に、上半身の日のベンチプレスやラットプルダウンのフォームも安定し、変な筋肉痛も減った気がします。
睡眠の質を上げるために、夜遅くのカフェインを控えるとか、寝る30分前にスマホを見ないようにするなども試しましたが、個人的には 睡眠サポート枕(低反発枕) を導入したインパクトが一番大きかったです。
そもそものトレーニング強度の話
ここまでケアやサプリの話ばかりしてきましたが、「筋肉痛にならないようにする」うえでいちばん大事なのは、やっぱりトレーニング強度のコントロールだと思います。
僕の場合、パワーラック(スクワット・ベンチ用) と ダンベル 可変式 を導入した直後は、テンションが上がりすぎて、毎回「限界まで」やっていました。もちろん追い込むのは大事なのですが、毎回レッグデイの次の日に歩くのがつらいレベルだと、日常生活にも支障が出ます。
そこで今は、「あと2〜3回はできそうだけどやめておく」くらいの強度でセットを終えるようにしています。その代わり、週に2〜3回、同じ部位を分けてトレーニングするイメージです。
例えば脚なら、火曜日に軽めのスクワット+ランジ、金曜日にちょっと重めのスクワット+レッグカール、という感じでボリュームを分散。おかげで、以前ほどの激しい筋肉痛はほとんど出なくなりました。
まとめ:筋肉痛ゼロは無理でも「コントロール」はできる
いろいろ試してきて感じるのは、「筋肉痛を完全にゼロにする」のは現実的ではないけれど、「ほぼ生活に支障がないレベルにコントロールする」ことは十分可能だということです。
僕の場合は、
- 家トレ環境として パワーラック(スクワット・ベンチ用)、ダンベル 可変式、トレーニングマット(エクササイズマット) を整える
- トレ前後に フォームローラー や マッサージガン で筋肉をほぐす
- ひどい筋肉痛のときは、温感タイプの貼付剤(温感パッド) や 外用鎮痛消炎薬(塗り薬・ゲルタイプ)、場合によっては アイシング用 コールドスプレー でケア
- 栄養面では ホエイプロテイン、BCAA サプリメント、HMB サプリメント、アルギニン サプリメント、ビタミンB群 サプリメント、マルチビタミン サプリメント で回復をサポート
- 睡眠の質を上げるために 睡眠サポート枕(低反発枕) を使う
というあたりを組み合わせることで、「筋トレはきちんと効いているけど、日常生活がつらくなるほどの筋肉痛にはならない」状態にかなり近づけています。
最終的には、筋肉痛の有無よりも、「ちゃんと継続できているか」「少しずつ扱える重量や回数が伸びているか」のほうが大事だと思うので、自分なりのケアグッズやサプリ、トレーニング強度のバランスを探しながら、無理なく続けていくのが一番だと感じています。
筋トレで筋肉痛にならないようにするには?というテーマで、今日は完全に趣味の範囲で、自分の経験ベースでゆるく書いてみます。専門家でもトレーナーでもなく、ただの筋トレ好きの一意見として読んでください。
家トレ環境と筋肉痛の関係
もともとジム通いをしていたのですが、コロナ禍をきっかけに家トレに切り替えました。そのときに一気に買いそろえたのが、まずは下半身と押し系をしっかりやるための
パワーラック(スクワット・ベンチ用) と ダンベル 可変式 です。
床を傷つけないように トレーニングマット(エクササイズマット) も敷きました。この3つがあるだけで、自宅でも十分追い込める環境になりましたが、同時に「やりすぎて翌日まともに歩けない」レベルの筋肉痛も経験しました。
特に、パワーラック(スクワット・ベンチ用) で深くしゃがむスクワットをやり始めた最初の週は、階段を降りるのが地獄…。そこで、「どうやったら筋トレ効果は落とさずに、あのレベルの筋肉痛だけ避けられるか?」をいろいろ試すようになりました。
ウォームアップとクールダウンでかなり変わった
筋肉痛対策で一番効いたと感じるのは、地味ですがウォームアップとクールダウンです。
今は脚トレの日だと、まず フォームローラー で太もも前・横・お尻をゴロゴロほぐしてから、軽くその場足踏みをしたり、スクワットの空気椅子バージョンを数回入れて体を温めます。
最初は「こんなので変わるのか?」と思っていましたが、フォームローラー を使うようになってから、翌日の筋肉痛の「刺さる感じ」がかなりマイルドになりました。
トレ後は、汗が引き始めたころに マッサージガン を太ももと背中に当てておきます。ゴリゴリやりすぎると逆効果な気がするので、僕は1部位1〜2分くらいの軽め。正直、科学的なことはよくわからないのですが、マッサージガン を使った日と使わない日で、翌日のだるさは体感で違うと感じています。
どうしても痛いときの応急処置グッズ
それでも、久しぶりに重量をアップした日なんかは容赦なく筋肉痛が来ます。そんなときに助かっているのが、いくつかのケア用品です。
まず、日中の仕事中に重宝しているのが 温感タイプの貼付剤(温感パッド)。太ももや腰に貼っておくと、じんわり温かくて血行が良くなる感じがして、座りっぱなしでもこわばりがマシになります。寝る前は、風呂あがりに 外用鎮痛消炎薬(塗り薬・ゲルタイプ) を気になるところに薄く塗ることもあります。
逆に、炎症がきつそうなとき(膝周りの違和感など)は アイシング用 コールドスプレー をサッと吹きかけて冷やしておくと、翌日の腫れっぽさが少なく感じます。
あくまで個人的な感想ですが、温感タイプの貼付剤(温感パッド) と 外用鎮痛消炎薬(塗り薬・ゲルタイプ) をうまく使い分けると、「痛すぎてトレーニングを休まざるを得ない」日が減りました。
サプリとプロテインで回復を底上げ
筋肉痛にならない工夫として、トレ後の栄養もかなり意識するようにしています。
ベースになっているのは ホエイプロテイン。トレーニングが終わったら、トレーニングマット(エクササイズマット) の上でストレッチしながら、シェイカーで作った ホエイプロテイン を飲むのがルーティンです。食事だけでタンパク質を計算するのが面倒なので、1日2回くらいは ホエイプロテイン に頼っています。
筋肉痛対策として個人的に「効いてるかも?」と思うのは、トレ中に飲む BCAA サプリメント と、トレ後に飲む HMB サプリメント の組み合わせです。
BCAA サプリメント は味付きのものを水に溶かしてチビチビ飲むと、普通の水よりも「トレしてる感」が出てテンションも上がります。筋肉痛の度合いも、何も飲んでなかった頃に比べると、翌日の疲労感がやや軽くなった気がします。
HMB サプリメント は、飲み始めて急激に筋肉痛がなくなった!というほどではないですが、「重いトレをしたのに翌々日まで痛みが引かない」というパターンが減りました。プラシーボ込みかもしれませんが、僕は今も続けています。
あと、パンプ感が欲しいときはトレ前に アルギニン サプリメント を入れると、血流が良くなるせいか、筋肉が張る感じが強くなります。その分、終わった後はしっかり ホエイプロテイン と炭水化物を補給しないと、逆に疲れだけ残るので要注意です。
普段の栄養の底上げとしては、食事だけに頼らず ビタミンB群 サプリメント と マルチビタミン サプリメント を併用しています。
ビタミンB群 サプリメント はエネルギー代謝を助けてくれると言われていて、炭水化物と組み合わせて摂ると「疲れの抜け方」がちょっと違うような気がします。
マルチビタミン サプリメント は、細かいことを考えずに「とりあえずベース栄養は確保」という感じで飲んでいます。
睡眠と筋肉痛:枕を変えたら世界が変わった
栄養と同じくらい大事だなと痛感しているのが睡眠です。寝不足の状態で脚トレをすると、同じ重量でもフォームが崩れやすく、そのせいか変な筋肉痛や関節の違和感が出やすいと感じます。
そこでまず見直したのが枕。普通のふわふわ枕から 睡眠サポート枕(低反発枕) に変えました。
睡眠サポート枕(低反発枕) にしてから、首と肩まわりのこわばりが減って、朝起きたときに「背中パンパンでストレッチしないと動けない」という状態が少なくなりました。結果的に、上半身の日のベンチプレスやラットプルダウンのフォームも安定し、変な筋肉痛も減った気がします。
睡眠の質を上げるために、夜遅くのカフェインを控えるとか、寝る30分前にスマホを見ないようにするなども試しましたが、個人的には 睡眠サポート枕(低反発枕) を導入したインパクトが一番大きかったです。
そもそものトレーニング強度の話
ここまでケアやサプリの話ばかりしてきましたが、「筋肉痛にならないようにする」うえでいちばん大事なのは、やっぱりトレーニング強度のコントロールだと思います。
僕の場合、パワーラック(スクワット・ベンチ用) と ダンベル 可変式 を導入した直後は、テンションが上がりすぎて、毎回「限界まで」やっていました。もちろん追い込むのは大事なのですが、毎回レッグデイの次の日に歩くのがつらいレベルだと、日常生活にも支障が出ます。
そこで今は、「あと2〜3回はできそうだけどやめておく」くらいの強度でセットを終えるようにしています。その代わり、週に2〜3回、同じ部位を分けてトレーニングするイメージです。
例えば脚なら、火曜日に軽めのスクワット+ランジ、金曜日にちょっと重めのスクワット+レッグカール、という感じでボリュームを分散。おかげで、以前ほどの激しい筋肉痛はほとんど出なくなりました。
まとめ:筋肉痛ゼロは無理でも「コントロール」はできる
いろいろ試してきて感じるのは、「筋肉痛を完全にゼロにする」のは現実的ではないけれど、「ほぼ生活に支障がないレベルにコントロールする」ことは十分可能だということです。
僕の場合は、
- 家トレ環境として パワーラック(スクワット・ベンチ用)、ダンベル 可変式、トレーニングマット(エクササイズマット) を整える
- トレ前後に フォームローラー や マッサージガン で筋肉をほぐす
- ひどい筋肉痛のときは、温感タイプの貼付剤(温感パッド) や 外用鎮痛消炎薬(塗り薬・ゲルタイプ)、場合によっては アイシング用 コールドスプレー でケア
- 栄養面では ホエイプロテイン、BCAA サプリメント、HMB サプリメント、アルギニン サプリメント、ビタミンB群 サプリメント、マルチビタミン サプリメント で回復をサポート
- 睡眠の質を上げるために 睡眠サポート枕(低反発枕) を使う
というあたりを組み合わせることで、「筋トレはきちんと効いているけど、日常生活がつらくなるほどの筋肉痛にはならない」状態にかなり近づけています。
最終的には、筋肉痛の有無よりも、「ちゃんと継続できているか」「少しずつ扱える重量や回数が伸びているか」のほうが大事だと思うので、自分なりのケアグッズやサプリ、トレーニング強度のバランスを探しながら、無理なく続けていくのが一番だと感じています。

コメント