筋トレしながら英語を勉強するのがけっこう楽しくて、ここ数年ずっとマイブームになっています。ジムでトレーナーさんと話したり、海外のフィットネス系YouTuberの動画を見ていると、「あれ、“筋トレ”って英語でどう言うんだっけ? 読み方は?」と毎回モヤッとしていたので、いっそちゃんと調べて、自分なりにまとめてみました。


「筋トレ」は英語で?いちばん使うのは work out

まず一番よく使うのは work out / workout です。

  • 「筋トレする」「トレーニングする」→ work out(動詞)
  • 「筋トレ」「トレーニング」→ workout(名詞)

読み方のイメージは、どちらもカタカナで書くと「ワークアウト」ですが、英語の音に近づけるなら「ワァカウトゥ」みたいな感じで、一息でつなげます。

  • work out:ワァカウトゥ(カタカナ目安)
  • workout:ワァカウトゥ(名詞でもほぼ同じ)

実際の例文はこんな感じで使っています。

  • I work out three times a week.
    (週に3回筋トレしてます)
  • I had a good workout today.
    (今日はいい筋トレができた)

日本語の感覚だと「ワーク」「アウト」と区切りたくなりますが、英語だと「ワァカウトゥ」と一気に言ってしまった方がそれっぽく聞こえました。自分は最初「ワーク アウト」っぽく言っていて、オンライン英会話の先生に「もっとつなげて!」と何度も直されたので、ここはかなり意識しています。


「strength training」「weight training」の読み方とニュアンス

もう少し専門っぽく言いたいときは、次の2つもよく出てきます。

  • strength training(ストレングス・トレーニング)
    → 筋力トレーニング全般
  • weight training(ウェイト・トレーニング)
    → ダンベルやバーベルを使う筋トレ

strength training

読み方の目安は「ストレンクス・トレーニング」に近いです。ただし英語の strength は /streŋkθ/ みたいに子音モリモリなので、最初は口がついていきませんでした。

  • strength:ストレンクス(最後は「ス」と言うより息がフッと抜ける感じ)
  • training:トレイ二ン(「トレーニング」よりも「トレイニング」に近い)

例文:

  • I do strength training at home.
    (家で筋トレしてます)
  • Strength training helps improve posture.
    (筋トレは姿勢改善にも役立ちます)

weight training

こっちは読み方の目安が「ウェイト・トレーニング」。ただし weight の /eɪ/ を「ウェーーイト」と伸ばしすぎないのがポイントでした。

  • weight:ウェイトゥ(短めに一気に)
  • training:さっきと同じ

例文:

  • I’m into weight training these days.
    (最近はウェイトトレーニングにハマってます)

ついやりがちな「muscle training」は?

日本語の「筋肉」と直結するので muscle training って言いたくなるんですが、ネイティブにはちょっと不自然らしいです。自分も一度使ってみて、「ああ、you mean weight training?」みたいに聞き返されたことがあります。

なので、

  • 日常会話 → work out
  • 種類を説明 → strength training / weight training

このあたりを使い分けておけば、だいたい困らないなという感触です。


読み方を身につけるのに役立った本たち

発音とか読み方は、独学だとどうしても自己流になるので、自分は本もいくつか頼りました。実際に家にあるのはこのあたりです。

発音系だと、やっぱり専門の本があると安心です。

このあたりをちょこちょこ読みながら、work out 関連の例文やトレーニング用語をメモして、自分の筋トレルーティンに混ぜて使ってみる、というのをやっていました。


自宅筋トレしながら英語を聞くときの愛用グッズ

どうせなら「筋トレ × 英語」の両方を一度にやりたいので、自宅トレのときは英語音声を聞くようにしています。その時に使っているアイテムも、ついでに紹介しておきます。

家トレのメイン装備

  • 可変式ダンベル 5kg
    片手だけでも結構効きます。英語の動画を流しながら、「I’m working out my shoulders today.」とか声に出しつつサイドレイズしたり。
  • トレーニングベンチ 折りたたみ
    ベンチプレスというより、インクラインでダンベルプレスするときに使ってます。使わないときは畳んで部屋の隅に立てかけておけるので、ワンルーム勢には助かるやつ。
  • レジスタンスバンド トレーニングバンド
    ジムに行けない日でも、これがあれば一応「I can still do some strength training at home.」って自分をなぐさめられます。pull apart とか face pull をしながら、英語フレーズをつぶやくのがルーティン。
  • ヨガマット 厚手
    プランクとか腹筋やる時に使う相棒。マットの上に寝っ転がって、YouTubeの英語フィットネス動画を流して「Follow along workout」をそのまま真似するだけでもけっこう汗かきます。

ケアとリカバリー系

  • フォームローラー 筋膜リリース
    leg day のあとにこれでゴロゴロ。英語のポッドキャストを流しながら、「Today’s workout was tough…」とかひとりごとを言ってストレッチしてます。
  • ホエイプロテイン チョコレート味
    トレ後はこれでタンパク質補給。マグに入れて「This is my post-workout protein shake.」と言いながら飲むと、ちょっとだけモチベが上がります。

音声学習の必需品


「筋トレ × 英語」のマイルール

個人的なルールですが、こんな感じで続けています。

  1. 筋トレする日は、必ず英語音声も一緒に
    たとえばダンベルを持ち上げるセット中はフォームに集中、インターバルの30秒〜1分で「今日覚えるフレーズ」を1つだけ音読。
    • I’m going to the gym to work out.
    • I love strength training.
      みたいな短いのを、その日だけで10回くらい繰り返します。
  2. 新しい単語は、その日の種目とセットで覚える
    脚の日なら leg day、「Today is leg day.」
    胸の日なら chest day、「I did a heavy chest workout.」 などなど。
    これをさっきの本たち(英会話は筋トレ。中2レベルの100例文だけ!1か月で英語がスラスラしゃべれる。 とか)に出てくるパターンと組み合わせて、自分仕様の例文ノートを作っています。
  3. 発音が気になったらその場で確認
    気になった単語は、発音本(改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる英語「発音記号」の鬼50講、気分がゆるい日は ネコろんで学べる英語発音の本)でさっとチェックして、次のセットで口に出してみる、みたいな感じです。

まとめ:work out も筋トレも、結局は「反復」がすべて

結局のところ、「筋トレ 英語 読み方」をちゃんと身につけるコツは、筋トレそのものと同じで、「少ないパターンを何度も繰り返すこと」なんだなと実感しています。

  • メインの言い方は work out / workout
  • ちょっと真面目に言うなら strength training / weight training
  • 読み方はカタカナに頼りすぎず、耳で真似する
  • 筋トレのルーティンに、英語フレーズの音読を組み込む

この辺を意識して続けていたら、「筋トレしてるの?」って英語で聞かれても、「Yeah, I work out three times a week.」くらいは自然に返せるようになってきました。

もし同じように「筋トレも英語も、どっちも鍛えたい」と思っている人がいたら、本や発音教材(やっぱり英会話は筋トレ。20の動詞をモノにする反復法 や発音本たち)と、家トレ用のアイテム(可変式ダンベル 5kgレジスタンスバンド トレーニングバンドフォームローラー 筋膜リリース など)を組み合わせて、「自分なりのworkout & studyルーティン」を作ってみると、けっこう楽しく続けられると思います。

筋トレしながら英語を勉強するのがけっこう楽しくて、ここ数年ずっとマイブームになっています。ジムでトレーナーさんと話したり、海外のフィットネス系YouTuberの動画を見ていると、「あれ、“筋トレ”って英語でどう言うんだっけ? 読み方は?」と毎回モヤッとしていたので、いっそちゃんと調べて、自分なりにまとめてみました。


「筋トレ」は英語で?いちばん使うのは work out

まず一番よく使うのは work out / workout です。

  • 「筋トレする」「トレーニングする」→ work out(動詞)
  • 「筋トレ」「トレーニング」→ workout(名詞)

読み方のイメージは、どちらもカタカナで書くと「ワークアウト」ですが、英語の音に近づけるなら「ワァカウトゥ」みたいな感じで、一息でつなげます。

  • work out:ワァカウトゥ(カタカナ目安)
  • workout:ワァカウトゥ(名詞でもほぼ同じ)

実際の例文はこんな感じで使っています。

  • I work out three times a week.
    (週に3回筋トレしてます)
  • I had a good workout today.
    (今日はいい筋トレができた)

日本語の感覚だと「ワーク」「アウト」と区切りたくなりますが、英語だと「ワァカウトゥ」と一気に言ってしまった方がそれっぽく聞こえました。自分は最初「ワーク アウト」っぽく言っていて、オンライン英会話の先生に「もっとつなげて!」と何度も直されたので、ここはかなり意識しています。


「strength training」「weight training」の読み方とニュアンス

もう少し専門っぽく言いたいときは、次の2つもよく出てきます。

  • strength training(ストレングス・トレーニング)
    → 筋力トレーニング全般
  • weight training(ウェイト・トレーニング)
    → ダンベルやバーベルを使う筋トレ

strength training

読み方の目安は「ストレンクス・トレーニング」に近いです。ただし英語の strength は /streŋkθ/ みたいに子音モリモリなので、最初は口がついていきませんでした。

  • strength:ストレンクス(最後は「ス」と言うより息がフッと抜ける感じ)
  • training:トレイ二ン(「トレーニング」よりも「トレイニング」に近い)

例文:

  • I do strength training at home.
    (家で筋トレしてます)
  • Strength training helps improve posture.
    (筋トレは姿勢改善にも役立ちます)

weight training

こっちは読み方の目安が「ウェイト・トレーニング」。ただし weight の /eɪ/ を「ウェーーイト」と伸ばしすぎないのがポイントでした。

  • weight:ウェイトゥ(短めに一気に)
  • training:さっきと同じ

例文:

  • I’m into weight training these days.
    (最近はウェイトトレーニングにハマってます)

ついやりがちな「muscle training」は?

日本語の「筋肉」と直結するので muscle training って言いたくなるんですが、ネイティブにはちょっと不自然らしいです。自分も一度使ってみて、「ああ、you mean weight training?」みたいに聞き返されたことがあります。

なので、

  • 日常会話 → work out
  • 種類を説明 → strength training / weight training

このあたりを使い分けておけば、だいたい困らないなという感触です。


読み方を身につけるのに役立った本たち

発音とか読み方は、独学だとどうしても自己流になるので、自分は本もいくつか頼りました。実際に家にあるのはこのあたりです。

発音系だと、やっぱり専門の本があると安心です。

このあたりをちょこちょこ読みながら、work out 関連の例文やトレーニング用語をメモして、自分の筋トレルーティンに混ぜて使ってみる、というのをやっていました。


自宅筋トレしながら英語を聞くときの愛用グッズ

どうせなら「筋トレ × 英語」の両方を一度にやりたいので、自宅トレのときは英語音声を聞くようにしています。その時に使っているアイテムも、ついでに紹介しておきます。

家トレのメイン装備

  • 可変式ダンベル 5kg
    片手だけでも結構効きます。英語の動画を流しながら、「I’m working out my shoulders today.」とか声に出しつつサイドレイズしたり。
  • トレーニングベンチ 折りたたみ
    ベンチプレスというより、インクラインでダンベルプレスするときに使ってます。使わないときは畳んで部屋の隅に立てかけておけるので、ワンルーム勢には助かるやつ。
  • レジスタンスバンド トレーニングバンド
    ジムに行けない日でも、これがあれば一応「I can still do some strength training at home.」って自分をなぐさめられます。pull apart とか face pull をしながら、英語フレーズをつぶやくのがルーティン。
  • ヨガマット 厚手
    プランクとか腹筋やる時に使う相棒。マットの上に寝っ転がって、YouTubeの英語フィットネス動画を流して「Follow along workout」をそのまま真似するだけでもけっこう汗かきます。

ケアとリカバリー系

  • フォームローラー 筋膜リリース
    leg day のあとにこれでゴロゴロ。英語のポッドキャストを流しながら、「Today’s workout was tough…」とかひとりごとを言ってストレッチしてます。
  • ホエイプロテイン チョコレート味
    トレ後はこれでタンパク質補給。マグに入れて「This is my post-workout protein shake.」と言いながら飲むと、ちょっとだけモチベが上がります。

音声学習の必需品


「筋トレ × 英語」のマイルール

個人的なルールですが、こんな感じで続けています。

  1. 筋トレする日は、必ず英語音声も一緒に
    たとえばダンベルを持ち上げるセット中はフォームに集中、インターバルの30秒〜1分で「今日覚えるフレーズ」を1つだけ音読。
    • I’m going to the gym to work out.
    • I love strength training.
      みたいな短いのを、その日だけで10回くらい繰り返します。
  2. 新しい単語は、その日の種目とセットで覚える
    脚の日なら leg day、「Today is leg day.」
    胸の日なら chest day、「I did a heavy chest workout.」 などなど。
    これをさっきの本たち(英会話は筋トレ。中2レベルの100例文だけ!1か月で英語がスラスラしゃべれる。 とか)に出てくるパターンと組み合わせて、自分仕様の例文ノートを作っています。
  3. 発音が気になったらその場で確認
    気になった単語は、発音本(改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる英語「発音記号」の鬼50講、気分がゆるい日は ネコろんで学べる英語発音の本)でさっとチェックして、次のセットで口に出してみる、みたいな感じです。

まとめ:work out も筋トレも、結局は「反復」がすべて

結局のところ、「筋トレ 英語 読み方」をちゃんと身につけるコツは、筋トレそのものと同じで、「少ないパターンを何度も繰り返すこと」なんだなと実感しています。

  • メインの言い方は work out / workout
  • ちょっと真面目に言うなら strength training / weight training
  • 読み方はカタカナに頼りすぎず、耳で真似する
  • 筋トレのルーティンに、英語フレーズの音読を組み込む

この辺を意識して続けていたら、「筋トレしてるの?」って英語で聞かれても、「Yeah, I work out three times a week.」くらいは自然に返せるようになってきました。

もし同じように「筋トレも英語も、どっちも鍛えたい」と思っている人がいたら、本や発音教材(やっぱり英会話は筋トレ。20の動詞をモノにする反復法 や発音本たち)と、家トレ用のアイテム(可変式ダンベル 5kgレジスタンスバンド トレーニングバンドフォームローラー 筋膜リリース など)を組み合わせて、「自分なりのworkout & studyルーティン」を作ってみると、けっこう楽しく続けられると思います。

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