筋トレしているときに頭痛や吐き気が出る問題、僕もけっこう長いあいだ悩まされました。ベンチプレスを追い込みたいタイミングで急にズキーンと来て、そのあと軽く吐き気までセットでついてくる感じ。せっかくやる気があるのに体がブレーキをかけてくるのが本当にストレスでした。そこからいろいろ試行錯誤しているうちに、「これは人によって原因も対策もだいぶ違うな」と感じたので、完全に素人目線ですけど、自分の体験と普段やっている工夫を書いてみます。

まず一番最初に見直したのは水分と電解質です。昔はジムにペットボトルの水だけ持って行っていたんですが、夏場の脚トレの日にガンガン汗をかいたあと、頭が締め付けられるように痛くなって、気持ち悪くなってベンチに座り込んだことがありました。そのときから、今は必ずスポーツドリンクか、もう少ししっかり補給したい日は経口補水液を持って行くようにしています。汗だくになる脚トレの日や真夏のジムは電解質タブレットをかじりながらトレーニングすると、頭がボーッとする感じがかなりマシになりました。たまに酸っぱいものを飲みたいときはクエン酸パウダーを水に溶かして、軽くドリンク代わりにしています。

それから、ちょっと大げさかもしれないですが、自分の体調チェック用に血圧計も買いました。朝とトレ前に測ってみると、寝不足のときや前日に飲みすぎたときはやっぱり数値が高めだったりして、「今日は重量を追う日じゃないな」と判断しやすくなります。発熱っぽいだるさがあるときは体温計で確認して、微熱がある日はすっぱり休むか、ストレッチだけの日にしています。呼吸が苦しい感じが続いた時期は、酸素飽和度を一度見てみたくてパルスオキシメーターも試しました。普段使いにはオーバースペックかもですが、「数値的には問題なさそうだ」と分かると安心材料になります。

頭痛が出たときの応急処置としては、まず無理に続けずにベンチに座って深呼吸しながら水分を取ります。その上で、首の後ろやこめかみが熱っぽいときは、アイスバッグ スポーツに氷を入れて軽く冷やしてあげるとかなり楽になります。夏はトレーニング前から冷感タオルを首に巻いておいて、体温が上がりすぎないように気をつけています。家で寝込むレベルまで頭がガンガンする日は、おでこにクーリングジェルシートを貼って、ひたすら安静です。

僕の場合、首と肩がガチガチにこっているときほど、筋トレ中の頭痛率が高い気がします。そこで取り入れたのが、家でテレビを見ながら使えるネックマッサージャーです。ガチガチのときに10〜15分くらいほぐしてから寝るようにすると、翌日のトレーニングのときに首回りの重さがだいぶ違いました。あと、床に置いて寝転がるだけのストレッチポールもかなりお気に入りで、背中をゴロゴロ転がしていると、胸が開いて呼吸がしやすくなる感じがします。ピンポイントで筋膜を攻めたいときはフォームローラーで肩甲骨まわりやお尻をゴリゴリ。これをサボると、スクワットやデッドリフトの翌日に首から後頭部にかけてズーンとした頭痛が出やすい気がします。

フォーム面での工夫としては、握力が先に死んでしまって変なフォームになるのを防ぐためにリストストラップパワーグリップを使っています。特にデッドリフトの終盤セットで、手が限界を超えると肩がすくみ上がって首に力が入ってしまい、それが頭痛につながっていた感じがするので、これらを使って「握力に意識を取られない」ようにするだけでもだいぶ違いました。腰を守る意味も込めてトレーニングベルトも使っていますが、締めすぎると逆に気持ち悪くなるので、僕は「一番きつい穴の一個手前」で留めて、呼吸を止めないように意識しています。手のひらのマメ対策も兼ねてトレーニンググローブを使うと、グリップが安定してバーを握りつぶさなくてもよくなるので、これも地味に首や肩の力みを減らしてくれます。

頭痛と関係ありそうだなと個人的に感じているのが睡眠の質です。寝不足の日は、軽めの重量でもすぐ頭が重くなります。そこで、寝室の環境を整えるために、まずアイマスク 遮光を使ってみました。部屋のカーテンがそこまで分厚くないので、朝日で目が覚めてしまうことが多かったんですが、これをつけるだけで眠りの長さがだいぶ変わりました。枕も普通の安いものから低反発枕に変えたら、首の角度が安定して、朝起きたときの首のツッパリ感がかなり減った気がします。結果的に、翌日のトレーニング中の頭痛も少しずつ減ってきました。

栄養面では、トレーニング後にプロテインパウダーを飲むのはもちろん、普段の食事で足りなさそうなところをマルチビタミン サプリメントマグネシウム サプリメントで補っています。これで頭痛が劇的に治った、というほどの劇的な変化は正直ないですが、筋肉のつりやすさが減ったり、全体的なだるさが少し和らいだ気がしていて、「コンディションが整っているときほど頭痛も出にくい」という実感はあります。もちろんサプリはあくまで補助なので、最優先は普通の食事と睡眠だと思いますが。

ここまでいろいろ書きましたが、いちばん大事だと思うのは「これは危ないタイプの頭痛かもしれない」と感じたら、素人判断をやめてちゃんと病院に行くことだと思っています。僕も、最初に筋トレ中のズキズキする頭痛が続いたときは不安になって、一度脳神経外科で検査してもらいました。幸い大きな病気は見つからず「運動で血圧が上がったときに出るタイプかもね」と言われたので、その後はここに書いたような対策で付き合っています。ただ、急にバチッと雷が落ちたような痛みが出たり、ろれつが回らない、手足がしびれる、意識が飛びそうになる、吐いても全然良くならない、みたいな症状があったら、迷わず救急レベルだと思います。

僕は医者ではないので、ここに書いたことはあくまで「こんな感じで工夫しているよ」という一人のトレーニーの体験談です。それでも、筋トレ中の頭痛や吐き気で悩んでいる人って意外と多い気がするので、「水分や電解質の補給を少し真面目にやってみる」「ネックマッサージャーストレッチポールで首と背中をほぐしてみる」「リストストラップトレーニングベルトでフォームを安定させる」「アイマスク 遮光低反発枕で睡眠の質を上げてみる」みたいなものの中から、自分に合いそうなものを少しずつ試していくと、どこかで「これをやるとだいぶマシになる」というポイントが見えてくるんじゃないかなと思います。

そして何より、「頭痛が出たときは無理をしないでその日のトレを切り上げる」という決断を許してあげること。筋トレってどうしても根性論に走りがちですけど、長く続けるには身体のサインを無視しないことがいちばん大切だと、頭痛と付き合いながらしみじみ感じています。

筋トレしているときに頭痛や吐き気が出る問題、僕もけっこう長いあいだ悩まされました。ベンチプレスを追い込みたいタイミングで急にズキーンと来て、そのあと軽く吐き気までセットでついてくる感じ。せっかくやる気があるのに体がブレーキをかけてくるのが本当にストレスでした。そこからいろいろ試行錯誤しているうちに、「これは人によって原因も対策もだいぶ違うな」と感じたので、完全に素人目線ですけど、自分の体験と普段やっている工夫を書いてみます。

まず一番最初に見直したのは水分と電解質です。昔はジムにペットボトルの水だけ持って行っていたんですが、夏場の脚トレの日にガンガン汗をかいたあと、頭が締め付けられるように痛くなって、気持ち悪くなってベンチに座り込んだことがありました。そのときから、今は必ずスポーツドリンクか、もう少ししっかり補給したい日は経口補水液を持って行くようにしています。汗だくになる脚トレの日や真夏のジムは電解質タブレットをかじりながらトレーニングすると、頭がボーッとする感じがかなりマシになりました。たまに酸っぱいものを飲みたいときはクエン酸パウダーを水に溶かして、軽くドリンク代わりにしています。

それから、ちょっと大げさかもしれないですが、自分の体調チェック用に血圧計も買いました。朝とトレ前に測ってみると、寝不足のときや前日に飲みすぎたときはやっぱり数値が高めだったりして、「今日は重量を追う日じゃないな」と判断しやすくなります。発熱っぽいだるさがあるときは体温計で確認して、微熱がある日はすっぱり休むか、ストレッチだけの日にしています。呼吸が苦しい感じが続いた時期は、酸素飽和度を一度見てみたくてパルスオキシメーターも試しました。普段使いにはオーバースペックかもですが、「数値的には問題なさそうだ」と分かると安心材料になります。

頭痛が出たときの応急処置としては、まず無理に続けずにベンチに座って深呼吸しながら水分を取ります。その上で、首の後ろやこめかみが熱っぽいときは、アイスバッグ スポーツに氷を入れて軽く冷やしてあげるとかなり楽になります。夏はトレーニング前から冷感タオルを首に巻いておいて、体温が上がりすぎないように気をつけています。家で寝込むレベルまで頭がガンガンする日は、おでこにクーリングジェルシートを貼って、ひたすら安静です。

僕の場合、首と肩がガチガチにこっているときほど、筋トレ中の頭痛率が高い気がします。そこで取り入れたのが、家でテレビを見ながら使えるネックマッサージャーです。ガチガチのときに10〜15分くらいほぐしてから寝るようにすると、翌日のトレーニングのときに首回りの重さがだいぶ違いました。あと、床に置いて寝転がるだけのストレッチポールもかなりお気に入りで、背中をゴロゴロ転がしていると、胸が開いて呼吸がしやすくなる感じがします。ピンポイントで筋膜を攻めたいときはフォームローラーで肩甲骨まわりやお尻をゴリゴリ。これをサボると、スクワットやデッドリフトの翌日に首から後頭部にかけてズーンとした頭痛が出やすい気がします。

フォーム面での工夫としては、握力が先に死んでしまって変なフォームになるのを防ぐためにリストストラップパワーグリップを使っています。特にデッドリフトの終盤セットで、手が限界を超えると肩がすくみ上がって首に力が入ってしまい、それが頭痛につながっていた感じがするので、これらを使って「握力に意識を取られない」ようにするだけでもだいぶ違いました。腰を守る意味も込めてトレーニングベルトも使っていますが、締めすぎると逆に気持ち悪くなるので、僕は「一番きつい穴の一個手前」で留めて、呼吸を止めないように意識しています。手のひらのマメ対策も兼ねてトレーニンググローブを使うと、グリップが安定してバーを握りつぶさなくてもよくなるので、これも地味に首や肩の力みを減らしてくれます。

頭痛と関係ありそうだなと個人的に感じているのが睡眠の質です。寝不足の日は、軽めの重量でもすぐ頭が重くなります。そこで、寝室の環境を整えるために、まずアイマスク 遮光を使ってみました。部屋のカーテンがそこまで分厚くないので、朝日で目が覚めてしまうことが多かったんですが、これをつけるだけで眠りの長さがだいぶ変わりました。枕も普通の安いものから低反発枕に変えたら、首の角度が安定して、朝起きたときの首のツッパリ感がかなり減った気がします。結果的に、翌日のトレーニング中の頭痛も少しずつ減ってきました。

栄養面では、トレーニング後にプロテインパウダーを飲むのはもちろん、普段の食事で足りなさそうなところをマルチビタミン サプリメントマグネシウム サプリメントで補っています。これで頭痛が劇的に治った、というほどの劇的な変化は正直ないですが、筋肉のつりやすさが減ったり、全体的なだるさが少し和らいだ気がしていて、「コンディションが整っているときほど頭痛も出にくい」という実感はあります。もちろんサプリはあくまで補助なので、最優先は普通の食事と睡眠だと思いますが。

ここまでいろいろ書きましたが、いちばん大事だと思うのは「これは危ないタイプの頭痛かもしれない」と感じたら、素人判断をやめてちゃんと病院に行くことだと思っています。僕も、最初に筋トレ中のズキズキする頭痛が続いたときは不安になって、一度脳神経外科で検査してもらいました。幸い大きな病気は見つからず「運動で血圧が上がったときに出るタイプかもね」と言われたので、その後はここに書いたような対策で付き合っています。ただ、急にバチッと雷が落ちたような痛みが出たり、ろれつが回らない、手足がしびれる、意識が飛びそうになる、吐いても全然良くならない、みたいな症状があったら、迷わず救急レベルだと思います。

僕は医者ではないので、ここに書いたことはあくまで「こんな感じで工夫しているよ」という一人のトレーニーの体験談です。それでも、筋トレ中の頭痛や吐き気で悩んでいる人って意外と多い気がするので、「水分や電解質の補給を少し真面目にやってみる」「ネックマッサージャーストレッチポールで首と背中をほぐしてみる」「リストストラップトレーニングベルトでフォームを安定させる」「アイマスク 遮光低反発枕で睡眠の質を上げてみる」みたいなものの中から、自分に合いそうなものを少しずつ試していくと、どこかで「これをやるとだいぶマシになる」というポイントが見えてくるんじゃないかなと思います。

そして何より、「頭痛が出たときは無理をしないでその日のトレを切り上げる」という決断を許してあげること。筋トレってどうしても根性論に走りがちですけど、長く続けるには身体のサインを無視しないことがいちばん大切だと、頭痛と付き合いながらしみじみ感じています。

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